和泉葛城山・鍋谷峠を歩く (父鬼街道)
- GPS
- 06:45
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 978m
- 下り
- 840m
コースタイム
10:25春木川出口交差点
10:45春木川バス停
11:00父鬼口バス停
11::05八坂神社(休憩)
11:55鍋谷林道分岐点
12:40鍋谷林道出口
13:00鍋谷峠
13:10近畿自然道への入口
14:25和泉葛城山・一等三角点
14:50葛城山売店前
15:25丁石道(地蔵さん登山道)入口
16:05渓流歩道入口
16:15牛滝山大威徳寺
16:30牛滝温泉いよやかの郷
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし 鍋谷峠から葛城山への植林の中は踏み跡多く、迷いやすい バイクの轍が多く歩きづらいところがある 今回も泉北高速が作成している「泉北ぐるりんウォーキング」マップを 参考にしました http://www.gururin.jp/course/course19/index.html |
写真
感想
久々の晴れ間。黄砂?の関係からか空が白っぽく見えます。
今日もがっつり歩くことにしました。行き先は鍋谷峠・和泉葛城。
槙尾山方面へ行くときのお決まりで、2つ手前のバス停槇尾中学前で下車。ここから先はコンビニはありません。食料調達。外環・国道170号線を渡り、旧道をたどります。仏並町の集落を越え、大野町の交差点を渡り、そのまま旧道を進みます。若樫町の集落の中を狭い国道が通ります。
のんびりとした里山の風景を満喫しながら歩くと、府道226号線(父鬼和気線)に行き当たります。坂道を登っていきます。交通量は少ないので、歩道がなくても歩きやすい。ここからはヒルクライムのメッカ、時折自転車が気持ちよく下ってきます。峠の手前に「石窯焼きパン」の手書き看板。ログハウス風のちょっとおしゃれな工房があり、喫茶店も併設されていました。交通量もそれほど多くなく、お客は大丈夫かな?と少し心配に。
峠を下ると父鬼の集落。ここで480号線(父鬼街道)に合流。集落の中程、急な石段の上にある八坂神社からは父鬼の集落や周りの山々が一望できます。父鬼の集落を過ぎると民家も急に少なくなり、製材所が点在します。
登りもきつくなり始め、国道は杉林の中を進みます。数台の自転車があえぎながら脇を登っていきます。
途中、道路脇の車止めを抜けて、鍋谷林道(旧道)へ降ります。父鬼川の渓流沿いを登ります。道幅も広く、薄暗い植林の中はひんやりとして気持ちよい森林浴が楽しめます。途中ひとりだけ登山者に会いました。最後の急な上りを越えると再び国道に戻ります。ここから鍋谷峠は目の前。流れる汗を拭きながら歩き続けました。
鍋谷峠到着。
ここを超えると和歌山県。そのまま下ると江戸時代の外科医、華岡青州の
生誕地である名手の町へ。峠を少し下り、道路脇の2つの記念碑横から近畿自然歩道へ入ります。杉が植林された山を巻きながら進んでいきます。登山道をオフロードバイクが走るためか深い轍がいくつもできていました。幸い、バイクに出会うこともなく静かな山歩きができました。
薄暗い植林の中は目印もなく、おまけに踏み跡がいくつも交差しているので、道を間違えやすく、最近使い始めたシルバコンパスが役立ちました。
和泉葛城山系には無線電波塔がいくつも立っているのでこれも目印にはなりました。山道をぬけ、電波塔の脇を進むと葛城山駐車場。
なにか拍子抜けするような感じ。売店の脇には展望台や神社もありましたが、かすみのため見通しがきかなかったのが残念でした。
山頂から牛滝まで途中まで車道を下り、丁石道(地蔵さん道)を辿ります。
かなり急な下りで、一丁ごとにお地蔵さんが据えられいて、21体あります。山道は急な木の階段が延々続きかなりしんどい。上りでなくてよかったとつくづく思いました。下ること40分あまり。車道に出てほっと一息。斜め前に「渓流歩道、大威徳寺」への道標。5時に山門が閉まるとのこと。4時少し前。思い切って下ってみることにした。急坂を下り、飛び石の渓流を渡ると目の前に滝があらわれました。苔の岩の間を流れ落ちる滝は迫力満点。渓流の沿いの道からは小さな滝がいくつも見え、最後の「一の滝」は迫力がありました。滝畑四十八滝、赤目四十八滝に勝るとも劣らないも滝に出会えます。紅葉や夏にはお薦めのポイントですね。あとは牛滝温泉施設「いよやかの郷」まで一気に下ります。ここは立ち寄り湯にもOK。なかなかハードな一日でしたが、峠歩きと山道あわせてがっつり歩けました。
本日の歩数:40700歩 実歩行時間:6時間30分 歩行距離:24
、
コメント
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katatsumuriさん こんばんわ。
鍋谷峠〜和泉葛城山は もっとヤブに覆われた
マイナーなコースかと思ってましたが
歩きやすそうですね katatsumuriさんがおっしゃる
とおりで牛滝周辺の滝は「滝畑四十八滝」にも劣らず
きれいでモミジの名所ですね
そういえば プロフィール写真 いよいよ顔出しですね。
おはようございます、miccyanさん
鍋谷峠〜和泉葛城山はヤブにないのですが、
植林の中の道はあるで迷路のよう。
道がなくなり、杉の中をよじ登りました。
ひやひや
牛滝の滝は大きさや数は少ないので、なかなか
静かな雰囲気で、ほんとよかったですね
miccyanさんにあやかって、私も思いきって顔
デビューです
おはようございます。見やすい完成度が高い記録ですね
>槙尾山方面へ行くときのお決まりで、2つ手前のバス停槇尾中学前で
下車。ここから先はコンビニはありません。食料調達。
外環・国道170号線を渡り、旧道をたどります。
仏並町の集落を越え、大野町の交差点を渡り、そのまま旧道を進みます。
これを読むだけで 河内長野にいた頃は日常的に
外環を走ってたので 風景が
目に浮かびます。「●時に槇尾中学校前のコンビニに
集合」とか言ってもらえれば ごいっしょして
締めは「いよやかの里」で
ができたと思うと 少々悔しいです。将来戻れたら
よろしくお願いします。
このエリアは南海のエリアと思ってましたが
良く考えると バスが光明池や和泉中央発
だから泉北高速がマップ出してても不思議ないですね
「泉北ぐるりんウォーキング」見やすいですね。
私 こういうのを集めるのが大好きなので
コメントありがとうございます。
miccyanさんに認めていただきうれしいです 。
ただ私のものはウォーキング中心で皆さんの
ような登山が少ないのが少々引け目なんですが・・・
泉北高速のマップはなかなかよくできています。
細かい曲がり角や注意箇所も記載されていて
いいですよ。
なにより長い距離をひたすら歩ことだけが
メインみたいな私にぴったりのちょっと長め
のものが多く紹介されています
近鉄のマップも同じように使い勝手がいいですね。
歩数が乗っているのもおもしろいですね。
こちらへ戻られたら、河内長野あたりでオフ会
ウォーキングでも企画しますか
三国山から滝畑方面に抜けてもおもしろいかも
しれませんね
気のせいかもしれませんが katatsumuriさんの
記録が徐々に 水平移動から上下移動に移りつつ
あるように思いますが
大阪に戻れる日を待っててください。
ぜひ一緒に登りましょう。ジジさんにも声をかけておきますね
そうですね。
関西メンバーでどこかを歩けたらおもしろいでしょうね
こんどは鍋谷峠から三国山を挑戦してみます
水平も垂直も関係なくこれからもどんどん歩きまっせ
miccyanさんもいろんな山にチャレンジしてください。
これからも本当によろしく
今回も「がっつり」歩きましたね。
情景が目に浮かぶような記録文を読みながら、
なんとなく、四国で歩き遍路をした時のことを連想しました。
katatsumuriさんの記録を読むと、登山もさることながら、「歩く」こと主体でも、色々な楽しみに出会えることが分ります。
こんばんはumetomosanさん
歩くこと、それもできるだけ長い距離を歩くこと
が今の楽しみです
それが山であっても、国道や峠道であっても。
いつかumetomosanさんみたいに四国遍路に
挑戦したいと思っています
これからもよろしくお願いします。
槇尾山口からいよやかの郷ですか
ありますねぇ
爺さんなら途中で になってしまいますよ
こんばんは、jijiさん
ほぼ一週間ぶりのウォーキングなので
思いっきり歩いてきました
jijiさんはいつもの雲山峰ですね。
歩いた後のビールはどうしてあのように
美味しいのでしょうか?
昨日もいよやかの郷で一気に2缶一瞬で
空けてしまいました
ところで私には飯盛山〜雲山峰の宿題が残っています。
来週は雨模様なのでいつ行こうかと計画を練っています。
一人で登る時は3時か4時ごろには帰って夕食を作らねばなりませんので、金剛山か紀泉アルプスに限られてしまいます
婆さんが飲み会なんていう時は、遠出も可能なんですが…
と、言う事で、山から下りて と言うよりも、山の天辺で になってしまいます
歩かれましたね
平たんな道でもあきあきですよ
前に天野街道を金剛駅からてくてく・・・
途中行きすぎて引き返してくてく・・・
地獄でした
河内長野ウォーキング会ぜひ呼んでください(*^_^*)
コメントありがとうございます、to-mocoさん
私はイノシシなどの動物やさみしい山道以外、とにかく長い距離を歩くことが大好きなだけです
ちょっと変かな
牛滝の滝はお薦めですよ。
岸和田からバスでも行けます。
こんな近場にこんな滝が・・・と思えるスポットです
ちなみに以前JR下松駅から歩きました
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