塩見岳(日帰り)
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,148m
- 下り
- 2,149m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
塩見小屋から山頂までは岩場が続きますが、天候が良ければ特に難しいところはありません。ヘルメットを着用している方もいましたが、自分は持参しませんでした。 |
写真
感想
過去レポです。速報性はありませんが、同じ季節に同じ山域に行く方の参考になるかもしれませんので、備忘録を兼ねてアップします。
令和5年8月に日帰りで南アルプスの塩見岳に行った際のものです。鳥倉登山口からの日帰りピストンになります。本当は塩見岳から北岳に縦走したかったのですが、天気や仕事の都合で泣く泣く日帰りに変更しました。
この日は午後から天気が崩れる予報だったので、深夜2時に鳥倉登山口のゲート手前の駐車場を出発。三伏峠小屋まで樹林帯続きでほとんど展望はありません。ヘッドライトで特に問題なく登ることができました。
小屋から10分ほどの三伏山山頂でブルーアワーに浮かぶ塩見岳を眺めて先に進みます。ここから塩見小屋までは再び樹林帯が続くので、我慢の時間帯になります。特に本谷山から塩見小屋までのトラバース区間が長く感じます。
塩見小屋のすぐ下あたりで森林限界を迎え、ようやく展望が開けます。ここで塩見小屋に泊まったという高齢男性と少しお話させていただきました。塩見小屋と山頂の間で小屋泊と思われる方々5〜6組とすれ違いましたが、山頂には誰もおらず、独占状態でした。山頂から仙塩尾根を眺め、いつかこの稜線を歩くことを妄想します。これで国内三千メートル峰21座を完登です。
天気が心配なので、早々に下山開始。下り始めてすぐにトレランの男性4人(ソロ2人、ペア1組)と立て続けにすれ違いました。ソロの2人には、下山中にすごい勢いで追い抜かれました。
三伏山あたりまで下りてくると、早くもガスが近づいてきました。三伏峠小屋でコーラを購入して小休止。樹林帯を下っていると、登山道も完全にガスに覆われてしまいました。鳥倉登山口に下りた頃には稜線は厚い雲に覆われており、「早出して良かった」と胸をなでおろしました。駐車場に戻った時にはスタートから11時間経っていましたが、思ったほどは疲れはありませんでした。「トレーニングの効果」と言いたいところですが、単に日帰り装備で荷物が軽いからだと思われるのが残念です・・・。
下界は気温が35度だったようですが、深夜出発だったこともあり、行動中は15度から20度と快適でした。
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