美しい霧氷の世界〜天女の頂
- GPS
- 07:55
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,392m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:53
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路は路面凍結もなく、この日はノーマルタイヤで問題なし。 今後はわからない。 |
その他周辺情報 | 天の川温泉。700円。 天河大辨財天社の近く。こちらもお参りするとよい。 |
写真
感想
どこか雪がありそうな山はないかと考える。
水曜の雨が雪になっていそうなところ。
大峰の「天女の頂」のレコが目についた。ずいぶん前に「天女の舞」が人気になって行ったことがある。その時は大水害の前で坪内林道を使って、八経ヶ岳まで行ったときに「天女の舞」に寄り道した。美しい所だった。
今回は天川村役場から行く。
八経ヶ岳はいつも行者還トンネル西口か、その近くの90番から登っている。釈迦ヶ岳から行ったこともある。だが、天川川合から登ったことがない。一度ここから登りたいと思っていた。その下見の意味も兼ねて、今回は天女の頂まで行こうと思った。
果たして雪はあるかな。霧氷は見られるかな。
天川村まで道路には雪も凍結もなく、ノーマルタイヤで問題なかった。
役場の駐車場の端にトイレがあり、駐車スペースも10台分ほどあった。
車中泊は全く問題なかった。朝、トイレの横に止まった車から登山姿の人が出てきたので安心する。
駐車場を出て運動場のネットに沿って歩くと、弥山への登山口の標識がいくつもあり、登山口まで迷うことはない。
初めは植林帯の中の急登だ。鉄塔のところに出ると雲をかぶった稲村ヶ岳が見えた。霧氷で真っ白だ。
ここからは緩やかな道になる。
やがて小さな霧氷が出てくる。
後から来た男性とは同じようなペースで歩いた。
栃尾辻の避難小屋でお湯を沸かしたりしてゆっくりした。
その間にさっきの男性は先に行った。
30分ほど休んで外に出ると、うっすらと日が差してきた。
霧氷も大きくなってきた。
しばらく進むと、先に会った男性が下りてきた。
私は天女の頂を通り過ぎてしまったことを教えてもらった。途中で左の尾根に登るところを気づかず通り過ぎてしまったのだ。
男性は別のルートで下りようと思ったそうだが、わからず戻ってきたとのことだった。
スマホを見ると確かに天女の頂は通り過ぎて、カナビキ尾根との分岐に近づいていた。
どうせならとカナビキ尾根分岐のあたりまで行ったが、分岐がどこだかよくわからなかった。
小屋で会った女性が頂仙岳まで行こうと思っていると言っていたので、地図を見ると頂仙岳まで1時間くらいだったので行こうかとも思ったが、ちゃんと調べて来なかったので今回は行くのを止めた。
だが、そのあたりの霧氷は大きくてきれいだった。
間違えてここまで来てよかったと思った。
引き返して、今度はちゃんとスマホを見ながら天女の頂に向かう尾根を登った。踏み跡があった。
天女の頂のあたりは倒木が多かったが、プレートを見つけてほっとする。この日は曇っていたが、晴れていても展望はないと思う。
天女の舞のほうに下るが、こちらのほうが踏み跡が薄くて、適当に下った。
天女の舞はうつくっしい所だ。だが、曇っていて、晴れていれば見える稲村ヶ岳が見えないのが残念だった。
雪もなかったが、霧氷の森が美しかった。
帰りは天河大辨財天社にお詣りして、天の川温泉に入った。
雪は無かったし、期待した青空も少し見えただけだったが、霧氷は素晴らしかった。
春の花の山もいいが、まだもう少し雪や霧氷のある山に行きたいなあと思った。
ありがとうございました。
天女の舞は霧氷のきれいなところで、僕も天川村から登ったことがあります。
栃尾辻から登っていくと天女の舞にでて、稲村ヶ岳が正面に見えるいいところです。
雪も深いところでラッセルも大変だったように覚えています。
3月でもかなりの霧氷が楽しめましたね。
今日も一日お疲れさまでした。
コメントありがとうございます。
最近は天女の舞の上のピークを天女の頂と言っていますが、以前は下の方の天女の舞がメインでしたね。
私も2011年の夏に八経ヶ岳に行く途中で寄りました。その時は坪内林道が通れたので、八経ヶ岳の日帰りの往復もそんなに大変ではありませんでした。
今回坪内林道にタイヤの跡があったから、そのうち通れるようになるのかしら。
週末のレコを見ると、日曜は雪もそこそこあったようですね。
温かくなるのか、寒くなるのか・・・
春の花にも会いたいけど、まだまだ雪や霧氷にも会いたいです。
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