十石山 ぱうぱう
- GPS
- 05:09
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,187m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2日前に日本海側を中心にかなりの降雪があった。
雪崩はこわいので安牌で十石山へ。
白骨温泉は前夜も数cmは降雪があったようだ。
6時過ぎにスタートするが先行した登山者は30分もしないうちに全員抜いてしまった。
林道を外れると新雪も増えるが、前日のトレースが見えているので利用しながら黙々とラッセルを続ける。気温は低く雪は十分あるので期待できそうだ。
湯沢ノ平から先は一部トレースを無視してルートを作っておく。
雪はさらに増え脛くらいのラッセルになった。
2000mあたりだったかで後続のテレマーカーに追いつかれる。
その先は先頭を交代しながらラッセルを続ける。雪はさらに増え、MAXで膝くらいのラッセルになった。
そろそろ森林限界か、というあたりで避難小屋泊して上から降りてきたスキーヤーに会った。
これでトレースができたので楽になる。登りには適さないルートもあるがトレースがあるとないでは天と地の差だ。
ここから先は風も強くなりそうだから、完全武装して森林限界を越える。
予報では午前中のうちに晴れるとのことだったが回復が遅れているようで山頂はガスガスだった。風も爆風という程ではないが強い。
後続氏とほぼ同時にゴールし、停滞したくないので即攻でシールを剥がして滑走開始。
山頂で撮影したつもりだったが寒すぎてGoProが止まってしまったようで、上手く保存できていなかった。
さらに、割れたのか外れたのかレンズの保護カバーが吹っ飛んでなくなっていたことに後で気がついた。こういうこともあろうかと予備を買っておいてはあるが、さすがに手元にはないのでそのままにしておく。
少し降りれば視界も復活してきて、後続が次々と登ってくるのが見えた。
新雪があまりに多いので、斜度がない所では登りのトレースを使い少しずつだがぱうぱうを楽しみながら降りる。数日前の雨で形成されたクラストの上に新雪がどっぷりと乗っているので、時々足を取られて転んだ。
湯沢ノ平は問題なく通過し、あとは一気に降りて駐車地点に帰還。林道では伐採作業中だったが通過に問題はなかった。
ぱうぱうを十分楽しめて満足して帰路についた。
コメント
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コメントありがとうございます。
山頂直下くらいですれ違ってましたね。
登りは前日のトレースなどを上手く使えて、思ったほどには苦労せず、いい雪で楽しめました。
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