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記録ID: 7484720
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

十石山(白骨温泉から往復)……またしても穂高は見えず

2024年11月14日(木) [日帰り]
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GPS
14:03
距離
11.5km
登り
1,128m
下り
1,115m

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
1:26
合計
6:45
7:24
11
十石山登山口
7:35
38
十石山方面分岐
8:13
8:17
7
小広場(林野庁の黄色看板)
8:24
8:25
95
10:00
10:04
22
森林限界(標高2370あたり)
10:26
10:29
6
10:35
10:39
5
十石山(三角点)
10:44
11:45
17
12:02
74
森林限界
13:16
8
13:24
13:33
26
小広場(林野庁の黄色看板)
13:59
10
14:09
十石山登山口
天候 晴 ただし雲多い
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白骨温泉の上の登山口脇に駐車。5〜6台とめられる。今日は私1台だけ。
コース状況/
危険箇所等
危険な箇所はない。笹刈りはされているが、登山者が多い山ではないので、笹がうるさい場所も。今日のところは雪はまったくなし。霜柱が少しあったくらい。
その他周辺情報 下山後、白骨温泉の「煤香庵」で日帰り入浴(800円)。
白骨温泉の奥にある十石山登山口。この手前に5台ほど駐車できる。
2024年11月14日 07:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
11/14 7:27
白骨温泉の奥にある十石山登山口。この手前に5台ほど駐車できる。
カラマツの紅葉の中を登る。
2024年11月14日 07:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/14 7:59
カラマツの紅葉の中を登る。
標高1790mあたりの小広場。休憩適地。傍らの木に「林野庁」の黄色い看板がある。ここで前半の登りは終わり、しばらくは湯沢ノ平の平坦な道となる。
2024年11月14日 13:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
11/14 13:29
標高1790mあたりの小広場。休憩適地。傍らの木に「林野庁」の黄色い看板がある。ここで前半の登りは終わり、しばらくは湯沢ノ平の平坦な道となる。
湯沢ノ平の平坦路を行く。古い「さくらフィルム」の案内板が何箇所か。
2024年11月14日 08:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
11/14 8:30
湯沢ノ平の平坦路を行く。古い「さくらフィルム」の案内板が何箇所か。
湯沢ノ平の平坦路が終わると、樹林帯の単調な登りが続く。両脇は笹が覆う。
2024年11月14日 09:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
11/14 9:18
湯沢ノ平の平坦路が終わると、樹林帯の単調な登りが続く。両脇は笹が覆う。
標高2380mあたりで森林限界となる。冬はここから山頂に直登だが、夏道は右へトラバースして行く。
2024年11月14日 10:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/14 10:05
標高2380mあたりで森林限界となる。冬はここから山頂に直登だが、夏道は右へトラバースして行く。
樹木がなくなり、笹とハイマツの中をすすむ。頭上には青空が広がっているのだが…
2024年11月14日 10:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/14 10:17
樹木がなくなり、笹とハイマツの中をすすむ。頭上には青空が広がっているのだが…
右手前方の霞沢岳あたりは雲に覆われているのが見えた。
2024年11月14日 10:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
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11/14 10:17
右手前方の霞沢岳あたりは雲に覆われているのが見えた。
振り返ると松本方面の平地は雲海。
2024年11月14日 10:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/14 10:24
振り返ると松本方面の平地は雲海。
避難小屋の直下。
2024年11月14日 10:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/14 10:29
避難小屋の直下。
避難小屋は冬じまいされていた。冬期小屋としては利用できるもよう。
2024年11月14日 10:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
11/14 10:31
避難小屋は冬じまいされていた。冬期小屋としては利用できるもよう。
避難小屋から十石山の山頂(三角点)方向を見る。
2024年11月14日 10:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
11/14 10:55
避難小屋から十石山の山頂(三角点)方向を見る。
十石山の山頂に向かう。
2024年11月14日 10:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/14 10:36
十石山の山頂に向かう。
山頂の三角点はハイマツに囲まれたあまりぱっとしない場所にある。
2024年11月14日 10:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
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11/14 10:39
山頂の三角点はハイマツに囲まれたあまりぱっとしない場所にある。
三角点付近から避難小屋方面を望む。今回も前方にあるはずの穂高連峰は雲に隠れている。
2024年11月14日 10:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
11/14 10:43
三角点付近から避難小屋方面を望む。今回も前方にあるはずの穂高連峰は雲に隠れている。
そうしているうちにどんどん天気は悪化。周囲は霧に覆われてしまった。観念して下山にかかる。
2024年11月14日 11:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
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11/14 11:49
そうしているうちにどんどん天気は悪化。周囲は霧に覆われてしまった。観念して下山にかかる。
東方向の山並を見ながら下山。
2024年11月14日 12:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
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11/14 12:01
東方向の山並を見ながら下山。
登山口近くまで下ってくるとカラマツの紅葉がきれい。
2024年11月14日 13:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
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11/14 13:48
登山口近くまで下ってくるとカラマツの紅葉がきれい。
ダケカンバの美林を通り過ぎて、白骨温泉に下山。
2024年11月14日 13:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/14 13:58
ダケカンバの美林を通り過ぎて、白骨温泉に下山。
下山後は白骨温泉「煤香庵」で白濁の湯につかる。
2024年11月14日 15:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
11/14 15:21
下山後は白骨温泉「煤香庵」で白濁の湯につかる。
撮影機器:

感想

本格的に雪が降る前に少し高い山の景色を望んでおきたいという気持ちもあって、十石山を目指す。中間部の湯沢ノ平は平坦地だが、それを除くと変化が少ない退屈な樹林帯の登りが続く。十石山には過去3回登っているけれど、この山とはよほど相性が良くないのか、山頂からすっきりと穂高方面を展望できたためしがない。

今日も登って行く途中では青空が広がっていたはずなのに、山頂に着いてみると穂高も乗鞍も厚い雲に隠されていた。登る途中は汗ばむほどだったけれど、山頂に着いてしばらくすると真冬のような冷たい風が吹き、やがて霧雨が降り始めた。少し天候の回復を待ったがかなわず、消化不良のまま下山にかかった。

しかし、山麓部では落葉松の紅葉が美しかったし、この山の晩秋の風情を楽しむことはできたと思う。下山後は白骨温泉で白濁の湯につかり、気を取り直す。山中ではひとりも登山者に出会わなかった。それにしてもこの季節の2,500m峰でまったく雪がないのは驚き。

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