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Yamareco

記録ID: 6536511
全員に公開
ハイキング
中国

本宮山 ~冬晴れの林道を健康ウオーク~

2024年03月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:20
距離
7.7km
登り
344m
下り
324m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:24
休憩
1:12
合計
3:36
距離 7.7km 登り 344m 下り 345m
10:24
24
スタート地点:小本宮林道入口
10:48
31
北林道中間点
11:19
11:54
29
12:23
20
林道分岐点
12:43
13:00
18
小本宮林道入口
13:18
13:38
22
化氣(けぎ)神社
14:00
ゴール地点:小本宮林道入口
天候
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
特に駐車場とかはありません。小本宮林道入口ゲートが閉鎖されていてそこに「本宮山登山口」の標識があったので、その脇に車を停めました。
コース状況/
危険箇所等
メインの林道、作業道は広くて特に危険はありません。本宮山山頂から南に下って林道に出会うまでは登山道と林道が交錯していてわかり難いです。また、最近使われていない作業道には道の真ん中にイバラが生えているので、入り込まないようにしましょう。
船ヶ乢(ふながたわ)の林道入口、ここを起点としました。
2024年03月10日 10:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 10:27
船ヶ乢(ふながたわ)の林道入口、ここを起点としました。
ヒノキの植林です。枝打ちがしてないのが気になります。
2024年03月10日 10:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 10:36
ヒノキの植林です。枝打ちがしてないのが気になります。
700mぐらい歩いたことになります。お茶を持ってくるのを忘れたたことに気付きましたが、そのまま進行します。
2024年03月10日 10:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 10:37
700mぐらい歩いたことになります。お茶を持ってくるのを忘れたたことに気付きましたが、そのまま進行します。
今回のコースは全域“デイサイト・流紋岩 大規模火砕流”の岩石で、白っぽい石が多かったです。
2024年03月10日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 10:42
今回のコースは全域“デイサイト・流紋岩 大規模火砕流”の岩石で、白っぽい石が多かったです。
現役の林道・作業道のようですね。
2024年03月10日 10:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 10:44
現役の林道・作業道のようですね。
中間点までやってきました。
2024年03月10日 10:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 10:48
中間点までやってきました。
伐採されてる斜面も多く見られます。
2024年03月10日 10:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 10:52
伐採されてる斜面も多く見られます。
備前の最高峰だそうで、水源にもなっています。
2024年03月10日 10:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 10:52
備前の最高峰だそうで、水源にもなっています。
寒いんですね。水しぶきが凍ってジュンサイのようです。
2024年03月10日 10:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 10:53
寒いんですね。水しぶきが凍ってジュンサイのようです。
開けた場所に出てきました。
2024年03月10日 11:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:08
開けた場所に出てきました。
展望地、特徴のある山は見受けられませんが、知っている山もあるんだろうけどな。
2024年03月10日 11:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:09
展望地、特徴のある山は見受けられませんが、知っている山もあるんだろうけどな。
ここで林道を外れて右側の山頂方向へ向かいます。
2024年03月10日 11:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:15
ここで林道を外れて右側の山頂方向へ向かいます。
あと100m。
2024年03月10日 11:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:15
あと100m。
林道と違って、傾斜がややきついです。
2024年03月10日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:16
林道と違って、傾斜がややきついです。
霜柱、やっぱり冷えるんだ。
2024年03月10日 11:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:17
霜柱、やっぱり冷えるんだ。
山頂に到着しました。
2024年03月10日 11:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:18
山頂に到着しました。
二等三角点「本宮山」
北緯 34°54′12″.9984
東経 133°50′43″.8170
標高(m) 582.82
2024年03月10日 11:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:19
二等三角点「本宮山」
北緯 34°54′12″.9984
東経 133°50′43″.8170
標高(m) 582.82
3つの祠が並んでいます。竜王宮、山神宮、海神社 だそうです。
2024年03月10日 11:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:20
3つの祠が並んでいます。竜王宮、山神宮、海神社 だそうです。
「けぎ」と読むようです。
2024年03月10日 11:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:23
「けぎ」と読むようです。
空が狭いので、ここでドローンを飛ばすのはやめました。
2024年03月10日 11:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:25
空が狭いので、ここでドローンを飛ばすのはやめました。
林道まで戻って、ここでドローンを飛ばしました。
2024年03月10日 11:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:51
林道まで戻って、ここでドローンを飛ばしました。
《ドローン撮影》
山頂を見下ろす。
《ドローン撮影》
山頂を見下ろす。
《ドローン撮影》
伐採された山腹と、縫うように走る作業道。
《ドローン撮影》
伐採された山腹と、縫うように走る作業道。
《ドローン撮影》
上空からだと旭川が蛇行しているのが少し確認できます。
《ドローン撮影》
上空からだと旭川が蛇行しているのが少し確認できます。
山頂から南側は道が薄いです。
2024年03月10日 11:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 11:56
山頂から南側は道が薄いです。
山腹を縫う作業道に出会いました。この道を進んで行ったら予定のルートから外れてしまったので引き返しました。
2024年03月10日 12:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 12:02
山腹を縫う作業道に出会いました。この道を進んで行ったら予定のルートから外れてしまったので引き返しました。
作業道のすぐ下に歩道がありました。こっちを進むんですね。
2024年03月10日 12:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 12:13
作業道のすぐ下に歩道がありました。こっちを進むんですね。
道が広くなってきました。
2024年03月10日 12:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 12:19
道が広くなってきました。
舗装林道に出会いました。一旦右へ折れてから下ります。
2024年03月10日 12:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 12:23
舗装林道に出会いました。一旦右へ折れてから下ります。
あとは道なりに進みます。
2024年03月10日 12:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 12:25
あとは道なりに進みます。
道路脇の立ち枯れ幹にサルノコシカケ
2024年03月10日 12:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 12:33
道路脇の立ち枯れ幹にサルノコシカケ
谷方向には落葉樹が多いようです。
2024年03月10日 12:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 12:35
谷方向には落葉樹が多いようです。
水源施設がいくつかありました。
2024年03月10日 12:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 12:36
水源施設がいくつかありました。
車を置いていた林道起点に戻ってきました。
2024年03月10日 12:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 12:43
車を置いていた林道起点に戻ってきました。
おむすびを食べた後、神社へ向かうことにしました。
2024年03月10日 13:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:02
おむすびを食べた後、神社へ向かうことにしました。
カワイイ消火栓。
2024年03月10日 13:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:06
カワイイ消火栓。
ピンクテープがあるし、地図でもここが入口のようですが、笹が茂っていて道ではないですね。
2024年03月10日 13:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:07
ピンクテープがあるし、地図でもここが入口のようですが、笹が茂っていて道ではないですね。
ヤブコギ。そんな予定ではなかったのですが。
2024年03月10日 13:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:08
ヤブコギ。そんな予定ではなかったのですが。
作業道跡のようですが、人が歩いている様子はありません。
2024年03月10日 13:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:11
作業道跡のようですが、人が歩いている様子はありません。
地図の点線からは少しずれていますが、ここを歩くのかな。
2024年03月10日 13:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:17
地図の点線からは少しずれていますが、ここを歩くのかな。
神社の参道へ出てきました。
2024年03月10日 13:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:18
神社の参道へ出てきました。
予想していたより大きな由緒ある神社のようです。
2024年03月10日 13:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:18
予想していたより大きな由緒ある神社のようです。
ちゃんと整備されている。
2024年03月10日 13:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:19
ちゃんと整備されている。
化氣(けぎ)神社です。お参りしました。
2024年03月10日 13:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:20
化氣(けぎ)神社です。お参りしました。
200m先にご神木があるそうなので、立ち寄ってみることにしました。
2024年03月10日 13:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:28
200m先にご神木があるそうなので、立ち寄ってみることにしました。
ご神木の夫婦杉。杉に性別は無いと思いますが。
2024年03月10日 13:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:30
ご神木の夫婦杉。杉に性別は無いと思いますが。
再び薮の中を戻ります。地図の点線をなぞるように歩いてみましたが、人の歩いた形跡はありません。
2024年03月10日 13:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:41
再び薮の中を戻ります。地図の点線をなぞるように歩いてみましたが、人の歩いた形跡はありません。
ケモノミチかな・・・?
2024年03月10日 13:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:43
ケモノミチかな・・・?
掻き分ければ何とか歩けるというレベル。
2024年03月10日 13:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:51
掻き分ければ何とか歩けるというレベル。
やっと、抜けました。
2024年03月10日 13:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:55
やっと、抜けました。
やれやれ、車へ戻ります。
2024年03月10日 13:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/10 13:57
やれやれ、車へ戻ります。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ ジャンパー ニット帽 登山靴 サブザック(19L) 昼食(おむすび+野菜ジュース) 行動食(飴) 非常食(シリアルバー) 地図(コース図・地形図) スマホ(GPS+ナビ) iPad mini(GPS+ログ) カメラ ドローン(MavicMini) サブバッテリー 腕時計 手拭い ファストエイドセット
備考 お茶を持って行くのを忘れたのが反省点。寒い時期で短いコースだったから何とかなりましたが、下手するとアブナイところでした。

感想

 前日は一日中パソコンの前で動画を見たり、ファイルの整理をしたり、居眠りしたりしていた。冬場はあまり身体を動かさない日が続くので体力が衰えている。春になるまでに少しは動ける体になりたいと思い、山を探した。標高差が大きいと身体を傷めてしまいそうなので、標高差は小さく歩行距離は適度にあり、天気の良さそうな山を探して、岡山県津山市の南西に位置する「本宮山」に決めた。
 自宅のある鳥取市から登山口まで、Yahoo!カーナビで経路検索すると2時間半ぐらい。思いの外時間がかかりそうだったので、7時半ぐらいに家を出たのだが、コンビニに立ち寄ったり道を間違えて遠回りしてしまい、到着して身支度を整えると10時半ぐらいになってしまった。歩き始めて10分ぐらい経ったところでお茶を持ってくるのを忘れていることに気付いた。車まで戻ろうかどうかと少し考えたが、この時期、ほとんど水分を摂らずに歩いて平気なことも多いし、昼食用に野菜ジュースの紙パックも持っているので、何とかなるだろうと、そのまま歩いた。結局、水分を持っていなかったことは今回に関しては特に支障にはならなかった。そうは言ってももう少し暖かくなり汗をかくようになったら水分欠乏は致命傷になる。気を付けよう。
 今回歩いた本宮山周回ルートは、前半は未舗装ながら広い林道(小本宮林道)で、最後の100mだけ林道を外れる。復路は最初、作業道の縫う山腹を貫いて下り、登山道に合流し、その後舗装林道に入るのだが、間違えて作業道に入ったらだんだんコースから外れてしまい、引き返さなければならなかった。最近使われていない作業道の中央には肩丈ほどある荊(イバラ)が枝を広げていて、それがジャンパーやズボンに引っ掛かって大変だった。それでも、全体の8割方は林道歩きのコースなので,距離の割には短時間で歩くことができた。途中で昼食を取るつもりだったが,山頂は樹林の中で展望はなく日も差し込まないような所だし、途中の林道端で食べるのも味気ないし,時間も早かったので,結局車の所へに帰って車の中でおむすびを食べた。
 地図を眺めていたら、登山口から山頂と逆方向へ少し進んだところに、化氣(けぎ)神社」という山頂の祠を管理しているらしい神社を見つけたので、立ち寄ってみることにした。地図上では神社へ向けて点線が記されていたので、細い道があるだろうと予想していたが、足を踏み入れてみると長らく人が歩いた形跡は無くヤブコギしながらスマホGPSで方向を確認しながら進まなければならなかった。行きはかつて道だった痕跡を探しながら進み,帰りは地図上の波線をトレースするように歩いて見たが、どちらも大差はなかった。特にこだわりがなければ、車で反対方向(西側)に回り込んで鳥居の前に出るのが良いだろう。
 久しぶりにドローンを飛ばしてみようと、昨晩充電したMavic miniをザックに入れて来たが、山頂は木が多く上方も開けていなかったので、展望のある林道まで戻り、飛行させてみた。上空から見ると、このあたりは随分森林伐採が進んでいるようで、山腹をモザイクのように縫う作業道と伐採の跡が広がっていた。寒いせいなのか、じきにLow Battery警告が出て強制着陸を始めようとしたので、上昇レバー倒しっぱなしで下降を防いで何とか戻ってくることができた。山の様子もわかったので、あまり無理をせずに1フライトで終了しておいた。
 山では誰にも会うことは無かった。車を停めていた林道入口の前の舗装道路には時々走る車があったが、特に見どころのある山でもなく、この時期には花も紅葉も新緑も無い。私もそんなことを期待してきたのでは無く、冬の間の不摂生のリハビリにと思い無理のないコースとして選んだ山だ。「新ルート岡山の山百選(2014)」によると、「元池田候の御料林で全山ヒノキの植林が見事」とのことだ。確かにヒノキが多く、その伐採も盛んなようだ。備前藩の最高峰であるらしいが、展望を誇っている山という訳でもなさそうだ。「本宮山」の名も、雨乞いの山で「本雨山」が由来だということ。まあ、気持ちよくハイキングできて、神社にも参れたのでそれで満足だ。

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