本宮山 ~冬晴れの林道を健康ウオーク~
- GPS
- 03:20
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 344m
- 下り
- 324m
コースタイム
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 3:36
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
メインの林道、作業道は広くて特に危険はありません。本宮山山頂から南に下って林道に出会うまでは登山道と林道が交錯していてわかり難いです。また、最近使われていない作業道には道の真ん中にイバラが生えているので、入り込まないようにしましょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
ジャンパー
ニット帽
登山靴
サブザック(19L)
昼食(おむすび+野菜ジュース)
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
地図(コース図・地形図)
スマホ(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
カメラ
ドローン(MavicMini)
サブバッテリー
腕時計
手拭い
ファストエイドセット
|
---|---|
備考 | お茶を持って行くのを忘れたのが反省点。寒い時期で短いコースだったから何とかなりましたが、下手するとアブナイところでした。 |
感想
前日は一日中パソコンの前で動画を見たり、ファイルの整理をしたり、居眠りしたりしていた。冬場はあまり身体を動かさない日が続くので体力が衰えている。春になるまでに少しは動ける体になりたいと思い、山を探した。標高差が大きいと身体を傷めてしまいそうなので、標高差は小さく歩行距離は適度にあり、天気の良さそうな山を探して、岡山県津山市の南西に位置する「本宮山」に決めた。
自宅のある鳥取市から登山口まで、Yahoo!カーナビで経路検索すると2時間半ぐらい。思いの外時間がかかりそうだったので、7時半ぐらいに家を出たのだが、コンビニに立ち寄ったり道を間違えて遠回りしてしまい、到着して身支度を整えると10時半ぐらいになってしまった。歩き始めて10分ぐらい経ったところでお茶を持ってくるのを忘れていることに気付いた。車まで戻ろうかどうかと少し考えたが、この時期、ほとんど水分を摂らずに歩いて平気なことも多いし、昼食用に野菜ジュースの紙パックも持っているので、何とかなるだろうと、そのまま歩いた。結局、水分を持っていなかったことは今回に関しては特に支障にはならなかった。そうは言ってももう少し暖かくなり汗をかくようになったら水分欠乏は致命傷になる。気を付けよう。
今回歩いた本宮山周回ルートは、前半は未舗装ながら広い林道(小本宮林道)で、最後の100mだけ林道を外れる。復路は最初、作業道の縫う山腹を貫いて下り、登山道に合流し、その後舗装林道に入るのだが、間違えて作業道に入ったらだんだんコースから外れてしまい、引き返さなければならなかった。最近使われていない作業道の中央には肩丈ほどある荊(イバラ)が枝を広げていて、それがジャンパーやズボンに引っ掛かって大変だった。それでも、全体の8割方は林道歩きのコースなので,距離の割には短時間で歩くことができた。途中で昼食を取るつもりだったが,山頂は樹林の中で展望はなく日も差し込まないような所だし、途中の林道端で食べるのも味気ないし,時間も早かったので,結局車の所へに帰って車の中でおむすびを食べた。
地図を眺めていたら、登山口から山頂と逆方向へ少し進んだところに、化氣(けぎ)神社」という山頂の祠を管理しているらしい神社を見つけたので、立ち寄ってみることにした。地図上では神社へ向けて点線が記されていたので、細い道があるだろうと予想していたが、足を踏み入れてみると長らく人が歩いた形跡は無くヤブコギしながらスマホGPSで方向を確認しながら進まなければならなかった。行きはかつて道だった痕跡を探しながら進み,帰りは地図上の波線をトレースするように歩いて見たが、どちらも大差はなかった。特にこだわりがなければ、車で反対方向(西側)に回り込んで鳥居の前に出るのが良いだろう。
久しぶりにドローンを飛ばしてみようと、昨晩充電したMavic miniをザックに入れて来たが、山頂は木が多く上方も開けていなかったので、展望のある林道まで戻り、飛行させてみた。上空から見ると、このあたりは随分森林伐採が進んでいるようで、山腹をモザイクのように縫う作業道と伐採の跡が広がっていた。寒いせいなのか、じきにLow Battery警告が出て強制着陸を始めようとしたので、上昇レバー倒しっぱなしで下降を防いで何とか戻ってくることができた。山の様子もわかったので、あまり無理をせずに1フライトで終了しておいた。
山では誰にも会うことは無かった。車を停めていた林道入口の前の舗装道路には時々走る車があったが、特に見どころのある山でもなく、この時期には花も紅葉も新緑も無い。私もそんなことを期待してきたのでは無く、冬の間の不摂生のリハビリにと思い無理のないコースとして選んだ山だ。「新ルート岡山の山百選(2014)」によると、「元池田候の御料林で全山ヒノキの植林が見事」とのことだ。確かにヒノキが多く、その伐採も盛んなようだ。備前藩の最高峰であるらしいが、展望を誇っている山という訳でもなさそうだ。「本宮山」の名も、雨乞いの山で「本雨山」が由来だということ。まあ、気持ちよくハイキングできて、神社にも参れたのでそれで満足だ。
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