舟鼻山に届かず、ラッセルにめげる。
- GPS
- 06:05
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 322m
- 下り
- 314m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 6:06
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先月行ったテーブルマウンテンの舟鼻山へ快晴予報の3月11日(月)にまた行ってみた。雪の少ないこの頃だが、福島では前日に降ったらしい。おかげで歩きはじめの林道からトレースは皆無。歩きだすとものすごく沈む。今日は前回行かなかった転石峠まで足を伸ばすつもりだったがこの林道歩きで早くも無理と悟る。柔らかな雪は良く沈む。おかげで峠に着くのに1時間以上もかかってしまった。それでも林道を伝って行けば多少雪は少なそうだが大回りとなり時間がかかりすぎる。なので峠からは直登を選択したのだが雪が深い。とても進めない。そのためまた林道に降りたりして時間をロスする。結局当初予定になかったP1223に向かう尾根に取り付くことになってしまった。どうせ予定通り行けないならまだ未踏の小ピークでもいいかと。この尾根は初めてだったがブナに赤いペンキがついている。夏道としてここを使うことがあるのだろうか。そう夏ならばこの林道を使わない手はない。
ようやく着いたP1223は案の定何もなかったが少し離れたところに赤いリボンがあった。一応ピークの印なのだろうか。それにしても相変わらず平たくて何もないところだ。とりあえず舟鼻山に向かって歩くが雪が重い。どうせ予定通り進めないなら展望のない舟鼻山に行く意味もない。そう思ってどこか見晴らしのいいところはないかと探しつつ行くとぽっかりと木の無い場所についた。この山は時々そんなところがある。そこから南を見ると那須連山が一望だ。天気は快晴で気持ちがいい。ランチ場に決定。柔らかな雪は良く潜るので念入りに踏み固め場所を確保。シートを敷きビールを冷やす。あとは味噌煮込みのランチだ。お湯が沸き麺や野菜を放り込むとしばらく時間がある。そこで飲む冷えたビールはおいしい。今日は予定通りでなかったけれどもこれでよかったかなと納得。ノンビリしていたら意外と時間が経っていたようだ。
1時間ほどの休憩の後は降りるだけ。折角なのでやはり未踏のP1204まで行ってみる。ただ歩き出してビックリ。1時間の休憩中にまた雪が緩んだようだ。とても重い。スノーシューの上にもどんどん載ってくる。これではホントに行かなくて良かった。そしてP1204あたりに来ると北側が少しだけ開けていた。そこに白い山並みが見える。右手の白いのは磐梯山か。左手の白い山並みは朝日連峰だろうか。そんな推測をしてみるが確信は持てず。
さあ下るか。これだけ緩ければ雪の斜面も滑る心配はない。適当に下るつもりだったが意外と急な斜面に出る。谷を横切る必要がでて急斜面のトラバースを強いられる。これはルート取の失敗だった。柔らかな雪で滑落するほどではないが深雪なので結構負荷が高い。さらにそこから林道を目指して降りるのだが地図上の林道があるはずのところについても何故か林道の形状が見当たらない。ここを伝って楽勝に降りる予定が外れる。仕方がないのでそのまま降りていくと前方に尾根が出てきた。地形図で見てもこれほどの尾根はないはずだが、これは自分の読図力が悪いせいか。場所はトンネルに出る少し手前。もう面倒くさくなってきて峠の手前から降りることにする。急斜面も柔らかな雪で問題ない。ルート取は勧められたものではないが、国道の手前側に降り立つことが出来た。国道は時々車が走るが登山者は皆無。そこをとぼとぼと駐車地に戻った。次回のチャレンジはいつになるかなあ。
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