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Yamareco

記録ID: 655174
全員に公開
ハイキング
比良山系

八淵の滝から広谷、ナガオ尾根経由で釣瓶岳・武奈ヶ岳

2015年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:13
距離
11.1km
登り
1,045m
下り
1,163m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
1:13
合計
6:04
9:31
20
ガリバー旅行村バス停
9:51
9:51
8
魚止滝への分岐
9:59
10:01
2
10:03
10:13
10
10:23
10:30
11
10:41
10:53
7
11:00
11:00
50
広谷分岐
11:50
12:13
10
12:23
12:23
35
ナガオ尾根
12:58
13:08
12
13:20
13:20
27
13:47
13:55
21
14:16
14:16
7
14:23
14:23
28
14:51
14:52
40
15:32
15:32
3
明王院
15:35
坊村バス停
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
湖西線近江高島からバスでガリバー村(220円)
武奈ヶ岳から西南稜で坊村バス停に下山、バスで湖西線堅田駅(1050円)
コース状況/
危険箇所等
八淵の滝は多くの滝が連続し、それらには鎖や足場、梯子が整備されてはいるものの、急な岩登りや狭い岩壁のトラバース、沢の渡渉など、かなりスリリングな箇所がいくつもある。特に、ガリバー村から直ぐの魚止滝、障子滝間と上部の貴船の滝(八淵最大の滝)に難しい個所が多く、通らずに済むエスケープルートが有るので自信のない人はそちらへ迂回する方が無難だろう。標識にも表示されているが、死亡事故も過去に発生しているとのこと。今日は、雨の後にしては水量がそれほど多くなかったが、数日降った後などの増水期は渡渉も困難ではないかと思われる。
広谷から釣瓶岳へのナガオ尾根は先人のGPS軌跡を参考にして取りついたが、最初こそテープ表示はあったが、後は特に踏み跡もなく不明。稜線にはかろうじて踏み跡は見られ、比較的分かりやすい尾根なので山頂まで特に問題はないだろう。但し、下山の場合、広谷への降り口に表示などは見つけられなかったので初めてだと分かるか心配である。
湖西線近江高島駅前の巨大なガリバー像。前方に人が並んでいるところがガリバー村行のバス停。
2015年06月07日 09:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
6/7 9:00
湖西線近江高島駅前の巨大なガリバー像。前方に人が並んでいるところがガリバー村行のバス停。
ガリバー村に到着。青空も見えるが、山の上の方にはガスがかかっている
2015年06月07日 09:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
6/7 9:36
ガリバー村に到着。青空も見えるが、山の上の方にはガスがかかっている
ガリバー青少年旅行村の本館?結構立派な施設です
2015年06月07日 09:40撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 9:40
ガリバー青少年旅行村の本館?結構立派な施設です
八淵滝へ向けて村の奥へ遊歩道を進みます
2015年06月07日 09:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 9:44
八淵滝へ向けて村の奥へ遊歩道を進みます
八淵滝マップ。危険な個所にはエスケープルートがあるが、醍醐味はやっぱり滝めぐりでしょうね
2015年06月07日 09:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
6/7 9:47
八淵滝マップ。危険な個所にはエスケープルートがあるが、醍醐味はやっぱり滝めぐりでしょうね
前回は、大摺鉢までスルーしたが、この日は魚止滝から遡行することにして右側の沢へ下る
2015年06月07日 09:51撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 9:51
前回は、大摺鉢までスルーしたが、この日は魚止滝から遡行することにして右側の沢へ下る
沢の入り口に初心者は引き返すようにとの看板有り
2015年06月07日 09:54撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 9:54
沢の入り口に初心者は引き返すようにとの看板有り
綺麗な小滝の所で対岸に渡渉する。この渡渉が怖いようなら引き返すべきでしょう(渡渉場所の写真撮り忘れました)
2015年06月07日 09:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 9:56
綺麗な小滝の所で対岸に渡渉する。この渡渉が怖いようなら引き返すべきでしょう(渡渉場所の写真撮り忘れました)
危険の看板のついた対岸の急斜面を登る
2015年06月07日 09:57撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 9:57
危険の看板のついた対岸の急斜面を登る
いきなりの鎖場
2015年06月07日 09:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 9:58
いきなりの鎖場
最初の魚止滝
2015年06月07日 09:59撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 9:59
最初の魚止滝
次の障子の滝へ向かう
2015年06月07日 10:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:01
次の障子の滝へ向かう
先行者が障子滝手前の岩壁に取付いていた
2015年06月07日 10:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:04
先行者が障子滝手前の岩壁に取付いていた
障子滝は奥から3段になっていて鉄足場や鎖、梯子を使って岩壁を登る
2015年06月07日 10:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:06
障子滝は奥から3段になっていて鉄足場や鎖、梯子を使って岩壁を登る
右岸へ渡渉していよいよ岩場に取付く。でも、体の堅い自分には以外と前のステップに乗るのにも苦労した
2015年06月07日 10:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:07
右岸へ渡渉していよいよ岩場に取付く。でも、体の堅い自分には以外と前のステップに乗るのにも苦労した
障子滝の中段。間近に見ると迫力
2015年06月07日 10:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:10
障子滝の中段。間近に見ると迫力
足場と梯子を登った上から見下ろす
2015年06月07日 10:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:13
足場と梯子を登った上から見下ろす
鎖はさらに上部へ延びる
2015年06月07日 10:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:13
鎖はさらに上部へ延びる
もう一段
2015年06月07日 10:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:16
もう一段
綺麗な花
2015年06月07日 10:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:17
綺麗な花
さらに続く鎖場を登りきると旅行村からの遊歩道に合流
2015年06月07日 10:19撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:19
さらに続く鎖場を登りきると旅行村からの遊歩道に合流
出てきた遊歩道には下山禁止の立札が立つ
2015年06月07日 10:20撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:20
出てきた遊歩道には下山禁止の立札が立つ
合流点から数分で大摺鉢
2015年06月07日 10:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:23
合流点から数分で大摺鉢
対岸の左岸側に広谷へのエスケープルートの標識
2015年06月07日 10:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
6/7 10:24
対岸の左岸側に広谷へのエスケープルートの標識
この先の貴船滝方面にも危険を示す看板
2015年06月07日 10:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:25
この先の貴船滝方面にも危険を示す看板
大摺鉢の直ぐ上に有る滑滝の小摺鉢
2015年06月07日 10:31撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:31
大摺鉢の直ぐ上に有る滑滝の小摺鉢
ゴーロになった屏風淵。左側の崖を登って高巻く
2015年06月07日 10:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
6/7 10:35
ゴーロになった屏風淵。左側の崖を登って高巻く
淵の奥に流れ落ちる屏風滝
2015年06月07日 10:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:38
淵の奥に流れ落ちる屏風滝
気の抜けないトラバースを進むと貴船滝が見えてくる
2015年06月07日 10:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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気の抜けないトラバースを進むと貴船滝が見えてくる
貴船滝。。左側の木の下のがけを下り左岸へ渡渉し、先の崖をへつって奥の梯子と足場のついた岩場を登る。。ここがクライマックス
2015年06月07日 10:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
6/7 10:41
貴船滝。。左側の木の下のがけを下り左岸へ渡渉し、先の崖をへつって奥の梯子と足場のついた岩場を登る。。ここがクライマックス
綺麗な滝です
2015年06月07日 10:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:42
綺麗な滝です
急な岩壁を鎖にしたがって沢へ下り、岩伝いに対岸へ渡る
2015年06月07日 10:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
6/7 10:43
急な岩壁を鎖にしたがって沢へ下り、岩伝いに対岸へ渡る
渡渉場所には鎖が渡してあるが、岩が濡れて滑り易く、右の岩にも乗り難いので、意外とスリリングだった
2015年06月07日 10:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:44
渡渉場所には鎖が渡してあるが、岩が濡れて滑り易く、右の岩にも乗り難いので、意外とスリリングだった
正面から見る貴船滝は美しくて迫力も有る
2015年06月07日 10:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:44
正面から見る貴船滝は美しくて迫力も有る
渡渉して対岸を振り返る。ドボンって行きそうだった
2015年06月07日 10:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:46
渡渉して対岸を振り返る。ドボンって行きそうだった
岩壁をトラバース
2015年06月07日 10:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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岩壁をトラバース
梯子を登った岩壁から見下ろす
2015年06月07日 10:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:48
梯子を登った岩壁から見下ろす
更にもう一段の鎖場を登る
2015年06月07日 10:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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更にもう一段の鎖場を登る
滝の落ち口。迫力ありました
2015年06月07日 10:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:53
滝の落ち口。迫力ありました
貴船滝の上部は穏やかな渓流
2015年06月07日 10:55撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 10:55
貴船滝の上部は穏やかな渓流
貴船滝の先で大摺鉢からの連絡路が合流。今日はここで沢を分かれて連絡路側へ
2015年06月07日 11:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 11:00
貴船滝の先で大摺鉢からの連絡路が合流。今日はここで沢を分かれて連絡路側へ
広谷への登山道に合流
2015年06月07日 11:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 11:06
広谷への登山道に合流
何の花でしょう
2015年06月07日 11:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 11:09
何の花でしょう
オオカメノキ(ムシカリ)
2015年06月07日 11:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 11:39
オオカメノキ(ムシカリ)
広谷。昨年武奈ヶ岳の清掃登山後に細川越えから下って来た時は右側の古い木橋を渡って八雲ヶ原方面へ行ったのを思い出す
2015年06月07日 11:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 11:52
広谷。昨年武奈ヶ岳の清掃登山後に細川越えから下って来た時は右側の古い木橋を渡って八雲ヶ原方面へ行ったのを思い出す
細川越え方面に少し行った渡渉点の右側に広場があり、そこで昼食をとった
2015年06月07日 12:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 12:13
細川越え方面に少し行った渡渉点の右側に広場があり、そこで昼食をとった
広場の上流隅の木に巻かれた白テープがナガオ尾根への表示でしょう??
2015年06月07日 12:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 12:13
広場の上流隅の木に巻かれた白テープがナガオ尾根への表示でしょう??
その他にテープは見かけなかったけど枯れた沢筋を稜線に向かって登る
2015年06月07日 12:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 12:16
その他にテープは見かけなかったけど枯れた沢筋を稜線に向かって登る
一寸強引だったけど登り切った尾根の木に付いてた標識。逆コースで来て広谷への降り口は分かるかな
2015年06月07日 12:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 12:23
一寸強引だったけど登り切った尾根の木に付いてた標識。逆コースで来て広谷への降り口は分かるかな
稜線上には何となく薄い踏み跡がある
2015年06月07日 12:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 12:24
稜線上には何となく薄い踏み跡がある
前方に釣瓶岳が見えてくる
2015年06月07日 12:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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前方に釣瓶岳が見えてくる
タニウツギの花が周囲に増えてくる
2015年06月07日 12:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 12:46
タニウツギの花が周囲に増えてくる
標高1098mの釣瓶岳に到着。これからナガオ尾根を下るという単独行の女性と出会い、少し話をする。稜線からの降り口が分かり難いことを伝えたが、大丈夫だったろうか
2015年06月07日 12:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 12:58
標高1098mの釣瓶岳に到着。これからナガオ尾根を下るという単独行の女性と出会い、少し話をする。稜線からの降り口が分かり難いことを伝えたが、大丈夫だったろうか
7.5km先の蛇谷が峰へ主稜線の道が延びる。。
2015年06月07日 13:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 13:04
7.5km先の蛇谷が峰へ主稜線の道が延びる。。
釣瓶岳から少し下がった地点でガスの晴れた武奈ヶ岳が展望できた。どうしようかと思っていたが、やっぱり武奈ヶ岳まで頑張ろう
2015年06月07日 13:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 13:13
釣瓶岳から少し下がった地点でガスの晴れた武奈ヶ岳が展望できた。どうしようかと思っていたが、やっぱり武奈ヶ岳まで頑張ろう
前回広谷へ下った細川越。武奈ヶ岳への濡れて滑り易い急坂を登る
2015年06月07日 13:20撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
6/7 13:20
前回広谷へ下った細川越。武奈ヶ岳への濡れて滑り易い急坂を登る
武奈ヶ岳山頂の下から釣瓶岳と右側へ延びるナガオ尾根が展望できる
2015年06月07日 13:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 13:35
武奈ヶ岳山頂の下から釣瓶岳と右側へ延びるナガオ尾根が展望できる
釈迦岳も姿を見せ、その向こうに琵琶湖の湖面が光っていた
2015年06月07日 13:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 13:37
釈迦岳も姿を見せ、その向こうに琵琶湖の湖面が光っていた
一頑張りで標高1214mの武奈ヶ岳山頂。。標識の脇の3人は、広谷で出会った若者グループ。イブルキノコバを経由して登ってきて再会できた
2015年06月07日 13:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 13:47
一頑張りで標高1214mの武奈ヶ岳山頂。。標識の脇の3人は、広谷で出会った若者グループ。イブルキノコバを経由して登ってきて再会できた
山頂標識の先の釣瓶岳が、もうガスに隠されようとしている
2015年06月07日 13:49撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 13:49
山頂標識の先の釣瓶岳が、もうガスに隠されようとしている
5分ほど休憩して早々に下山
2015年06月07日 13:55撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 13:55
5分ほど休憩して早々に下山
本日は、時間も遅いので西南稜を坊村へ下る。15時45分の数少ないバスに乗るために..
2015年06月07日 13:57撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 13:57
本日は、時間も遅いので西南稜を坊村へ下る。15時45分の数少ないバスに乗るために..
西南稜は毎度気持ち良い尾根だ
2015年06月07日 14:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 14:01
西南稜は毎度気持ち良い尾根だ
途中ツツジの咲く登山道を御殿山へ向かう
2015年06月07日 14:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 14:06
途中ツツジの咲く登山道を御殿山へ向かう
ワサビ峠。左へ向かえば中峠、金糞峠を経てイン谷口へ
2015年06月07日 14:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
6/7 14:16
ワサビ峠。左へ向かえば中峠、金糞峠を経てイン谷口へ
標高1097mの御殿山に到着
2015年06月07日 14:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 14:23
標高1097mの御殿山に到着
本当なら見える南西稜と武奈ヶ岳はすっかりガスの中へ。ここからは樹林中の急坂をひたすら下るばかり
2015年06月07日 14:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
6/7 14:23
本当なら見える南西稜と武奈ヶ岳はすっかりガスの中へ。ここからは樹林中の急坂をひたすら下るばかり
紫陽花の一種?
2015年06月07日 14:40撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 14:40
紫陽花の一種?
何度も滑りそうになった急坂下り
2015年06月07日 14:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 14:58
何度も滑りそうになった急坂下り
植林帯の中の九十九折り
2015年06月07日 15:20撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
6/7 15:20
植林帯の中の九十九折り
武奈ヶ岳山頂から1時間40分で明王院へ下山。いや〜、この下りはきつい、翌日は階段きつそうだ
2015年06月07日 15:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 15:32
武奈ヶ岳山頂から1時間40分で明王院へ下山。いや〜、この下りはきつい、翌日は階段きつそうだ
坊村のバス停には10人ほどが待っていた。
2015年06月07日 15:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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6/7 15:42
坊村のバス停には10人ほどが待っていた。

感想

近畿地方もとうとう梅雨入り。。
だけど何とか晴れ間も出そうとの予報に比良の八淵滝に3年ぶり(3回目)にやってきた。仲間と一緒にと考えていたが、結果的に一人になったこともあり、当初はスルーするつもりだった大摺鉢下の魚止滝と障子滝に5年前と同様に挑戦することに。。遊歩道の途中から標識に従って沢へ降りると「この先危険」の標識。いきなり対岸(左岸)へ渡るのだが、岩が滑り易くて下手をするとドボンと行きそう。慎重に渡って対岸の危険の標識の置かれた急な崖を攀じ登って滝道へ。。魚止滝脇の鎖場を数回登って、障子滝へ。ここが第一のクライマックス。左岸から右岸への渡渉も気を使うが、鎖や梯子、足場が付けられているとはいえ、なかなか手ごわい岸壁を登って2段の滝の上部へ。その先も2、3段の鎖場を登って、遊歩道に合流する。滝を辿ることで、15分ほど余計に掛かったかもしれない。でも、やっぱり滝コースの方が圧倒的に楽しいし、充実感も。。
直ぐに大摺鉢の滝に到着。。ここでも広谷へのエスケープルートが分かれるが、当然この先の貴船滝に向けて先へ進む。
何か所か鎖のある岸壁登りや狭い幅のトラバースを進むと屏風滝に続いて、第二のクライマックスである八淵最大の貴船滝が目の前に。この滝は落差20m以上あり、見た目にも美しいが、一寸間違えると大きな事故にもなりかねない場所である。。前回も緊張したが、右岸側から鎖の架かった急岸壁を一旦流れまで下り、ちょっぴり怖い対岸への渡渉、渡った先に待ち構える梯子と鎖場の何段かの登りをこなして滝の上の落ち口まで、気が抜けない登行が続く。落口に立って、今回も無事に登れたことに感謝!!
その先の分岐で、今回は七扁の滝へは行かずに広谷への道をたどる。
一旦、沢を外れて斜面を登ると徐々に沢音が遠のいていくが、尾根を回り込んでいくと再び沢の音が近付いてくるとそこが広谷だった。
広場で昼食をとって先人のGPSログを頼りにナガオ尾根への取付きを探すと広場の左端の方の一本の木に白テープが巻かれているところが見つかり、それを頼りに沢状のくぼみを登った。稜線までの登りの間、特にテープ等の目印は見かけなかったし、踏み跡らしいものも見当たらなかったが、10分ほどで尾根へ飛び出し、ホッとする。ただ、尾根上にも標識などは見かけられず、降り口を探すときは苦労するのではと思った。
ナガオ尾根自体の踏み跡は薄いが、樹林も薄いことから歩き難い所は殆ど無くピークを幾つか越えて釣瓶岳の山頂に到着。そこでこれからナガオ尾根を下るという単独行の女性と出会い、広谷への降り口に注意してくださいと声をかけて分かれた。
釣瓶岳では時刻が13時を回っていたので、細川越えから広谷へ下り、比良側に下山することも考えたが、釣瓶岳を下って来ると武奈ヶ岳にかかっていたガスも晴れていたので、思い切って武奈ヶ岳まで登り返すことにした。
武奈ヶ岳の山頂に到着する頃には再びガスがかかり始めたため、景色を楽しむ時間は短かったが、ここまで来られたことを素直に喜びたい。
下山は、何とかバスの時間に間に合いそうだったので南西稜を坊村へ下ることにした。

 今回の歩行距離:11.4km 2015年の累積距離:199.0km(17回目)
 今回の累積標高:1,137m 2015年の累積標高:15,382m

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雪山ハイキング 比良山系 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 比良山系 [日帰り]
八淵の滝-武奈ヶ岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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