富士山【富士宮口 下りはプリンスルートで】

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,494m
• 下り: 1,489m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 1:12
• 合計: 8:06

6:48 富士宮口五合目
7:01 富士宮口新六合目
8:16 元祖七合目山口山荘
8:40 8:53 八合目池田館
9:37 九合目萬年雪山荘
10:04 九合五勺胸突山荘
10:30 10:37 駒ヶ岳
10:58 11:03 富士山
11:34 12:05 久須志神社
12:26 12:30 富士山頂上浅間大社奥宮
13:37 13:47 日ノ出館
14:03 下り六号（走り六号）
14:26 14:28 宝永第一火口
14:53 富士宮口五合目
14:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮口五合目駐車場

コース状況／危険箇所等

チェーンスパイクはお守りで持って行きましたが使いませんでした。
雪渓もきっちりステップが切ってあるので問題ありません。
（ステップって絶対足長さん向けですよね。身長153センチの私には次のステップに足を上げるだけで大仕事です。）
下りは御殿場ルートから宝永山方向へ
下りだしてすぐに少し雪が残っていましたがこちらも問題ありません。
登りの富士宮ルートにはかなりの方がいらっしゃいましたが、下りの道中にお会いしたのは2名だけで静かな山行となりました。

危険箇所と言えば、宝永山火口付近で落石あり
ガスの中で視界がなく、前方を行く落石の音に怯えながら、自分の頭上の斜面だけをにらみ続け、音が鳴り止むのを待ちました。
見えないので余計に想像力が働いてしまい、その後はしばらく歩いては一旦止まって耳を澄ますというのを繰り返しながら下りました。

その他周辺情報

御胎内の湯（700円/大人）

写真

6/7 5:11

足柄SA、厚い雲が垂れ込めています
雲は富士山中腹まで、そこから上は晴れという天気予報を信じて富士宮口5合目を目指します

6/7 6:01

車で雲の中を抜け、2,300メートルくらいから雲が晴れてきました
眼下に雲海が広がる五合目レストハウスから

6/7 6:15

上の駐車場は6時で7割方うまっていました

さあ、出発です

6/7 7:00

6合目到着
良い天気です

6/7 7:26

7合目手前
ここで視界がいっきに広がりました

6/7 7:36

多少の雪は残っていますが問題ありません

6/7 8:07

ワンちゃんたちも元気いっぱい登っています

6/7 8:19

ご主人と一緒で楽しそうです
色々なお山に一緒に登っているそうですが、富士山は本日、発チャレンジなんだとか
ガンバレ

6/7 8:50

雲海の水平線
どこまでも雲が広がっています

6/7 8:50

8合目
しばし雲海に見とれる

6/7 9:05

ここから奥宮境内地
お地蔵さんと鳥居

6/7 9:30

9合目
2年前にお世話になった萬年雪山荘

6/7 10:01

雲が背後に迫ってくるようです

真っ青な空と富士の山容、そして雪渓がすばらしいコントラストを織り成します
（登っている最中はこんなに感慨深くはなれませんけどね、登るのが精一杯で）

6/7 10:10

頂上直下の雪渓
大勢の方が登っていきます

6/7 10:33

鳥居を抜けて

6/7 10:35

浅間大社奥宮到着です

6/7 10:37

きれいなトイレがありました

6/7 10:41

さあ剣ヶ峰に向かいます

6/7 10:53

剣ヶ峰到着
頂上にはご常連さん方も多数
毎週富士山に登っておられる方や、お鉢巡りを1日に何度もされる方もいらっしゃったり
それに刺激されいざお鉢へ

6/7 10:42

頂上から南（静岡）方向

6/7 10:55

剣ヶ峰から北（山梨）方向
今日は名だたる高峰が雲海で見えません

6/7 11:15

南アルプス方向
見にくいですが2つ峰が見えています
北岳と間ノ岳？
今日の晴天は3,000メートル峰からだけのご褒美のようです

6/7 11:17

酸素が薄くて呼吸が苦しいのも忘れさせてくれるような絶景の中を歩きます

6/7 11:15

吸い込まれそうな景色

6/7 11:15

あちこちから大きな氷柱が

6/7 11:45

吉田ルートからの頂上
シーズン前で山小屋の前もひっそり
こちらでしばし休憩を取ります

6/7 12:31

御殿場ルートから下山です

6/7 12:39

静岡側
どこまでが雲海でどこまでが空なのか、はたまた海が見えているのか分からない神秘的な光景です

6/7 12:40

また来るね〜

6/7 12:48

雪が残っていますが、夏道は出ているので問題無です

6/7 13:17

何度見てもすばらしい雲海

6/7 13:21

富士山らしい土の色と雲海
そのまま雲の彼方まで歩いて行けそうな錯覚に陥ります
（そんな訳ないか）

6/7 14:00

どんどん下ります

6/7 14:02

とうとう雲の中に突入です

6/7 14:06

分岐を間違えないように宝永山方向へ

6/7 14:08

馬の背
かなり両脇は切れ落ちていたと記憶しますが、全く見えません

6/7 14:15

宝永火口へ、砂走り気分を味わいます

6/7 14:15

山頂が顔を出しました
この後視界が数メートルのガスの中、前方で落石の音が・・・
いくつもの岩が落ちていく音が数十秒続き、頭上の斜面に異変がないかを確認しつつ、音が鳴り止むのを待ちます

6/7 14:29

さあ、だいぶ下まできました

6/7 14:36

一度6合目まで登り返して

6/7 14:42

6合目手前で雪の回廊
2メートル以上あるでしょうか

6/7 14:57

帰ってきました
5合目も朝とは打って変わって雲の中です

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

iPhone 5s Apple

iPhone 6 Apple

FinePix XP80 XP81 XP85 FUJIFILM

感想

hana_hana

3度目の富士山登山です
富士山は登山を始めるきっかけの山でもあります。
ただ、過去2回は天気との相性がよろしくなく、
初チャレンジは2年前9月第一週に富士宮ルートで挑戦、日の出時間に頂上に数名しかいないという暴風雨。
2度目の昨年は海の日の連休にチャレンジ、須山ルート1合目（水ヶ塚公園駐車場）から登り頂上で一泊、何とかご来光は拝めましたが、ガスと寒さに雨アラレの山行となりました。
そして今回3度目、地上の眺望はなかったものの、素晴らしい雲海を堪能し、とにかくレインウエア未使用で歩き通すことができました。