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Yamareco

記録ID: 655924
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

残雪のアヤメ平〜水芭蕉咲く尾瀬ヶ原へ!

2015年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
18.9km
登り
594m
下り
604m

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
1:05
合計
7:05
8:00
75
9:15
0:00
35
9:50
0:00
10
10:00
10:05
10
10:20
10:40
30
11:10
0:00
15
11:25
0:00
40
12:05
0:00
15
長沢
12:20
0:00
25
12:45
13:15
30
13:45
0:00
25
14:10
14:20
45
15:05
鳩待峠
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
関越自動車道沼田ICより、国道140号、401号を経て尾瀬第2駐車場 1,000円/日
(7:00で第1駐車場は満車、第2駐車場は残り1割程度の空き状態でした)
戸倉⇔鳩待峠 乗合バス・タクシー 930円
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません
鳩待峠〜横田代、富士見田代〜長沢頭手前は雪が残っています
アイゼン等は無しでも大丈夫ですが、尾瀬ヶ原までのハイキング気分の延長でスニーカー等で歩くのは危険だと思います
尾瀬第2駐車場
既に第1は満車でした
乗合いバス・タクシーが次々にやってきます
2013年01月01日 03:08撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 3:08
尾瀬第2駐車場
既に第1は満車でした
乗合いバス・タクシーが次々にやってきます
鳩待峠
周りで多くの団体さんが準備運動をしていました
2013年01月01日 03:32撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 3:32
鳩待峠
周りで多くの団体さんが準備運動をしていました
至仏山が見えます
2013年01月01日 03:40撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 3:40
至仏山が見えます
ほぼ100%の方々が尾瀬ヶ原方面に進む中、アヤメ平方面に進みます
いつもながら少数派です…
2013年01月01日 03:41撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1
1/1 3:41
ほぼ100%の方々が尾瀬ヶ原方面に進む中、アヤメ平方面に進みます
いつもながら少数派です…
休憩舎の裏が登山口
2013年01月01日 03:42撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 3:42
休憩舎の裏が登山口
もうほとんど雪はありません…
2013年01月01日 03:53撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 3:53
もうほとんど雪はありません…
と思ったら、結構残っていました
2013年01月01日 04:18撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 4:18
と思ったら、結構残っていました
雪がない場所は、雪融け水(?)で川のようになっています
2013年01月01日 04:24撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 4:24
雪がない場所は、雪融け水(?)で川のようになっています
1時間程度は雪の上を歩きます
踏み跡がわかりにくい
偏光レンズのサングラスが大活躍!
2013年01月01日 04:45撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 4:45
1時間程度は雪の上を歩きます
踏み跡がわかりにくい
偏光レンズのサングラスが大活躍!
おっ!
開けてきましたよ
2013年01月01日 04:57撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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1/1 4:57
おっ!
開けてきましたよ
横田代
この手前まで雪がありました
2013年01月01日 04:58撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 4:58
横田代
この手前まで雪がありました
水芭蕉発見!
2013年01月01日 04:59撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 4:59
水芭蕉発見!
真っ直ぐな木道歩きが続きます
これは気持ちいい〜
2013年01月01日 05:02撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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真っ直ぐな木道歩きが続きます
これは気持ちいい〜
でも、所々で倒木が道を塞いでいます
2013年01月01日 05:14撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 5:14
でも、所々で倒木が道を塞いでいます
またしても雪が登場
2013年01月01日 05:16撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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またしても雪が登場
中原山
山とは思えないほど平らな場所でした
2013年01月01日 05:31撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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中原山
山とは思えないほど平らな場所でした
おぉっ!
2013年01月01日 05:43撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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おぉっ!
チングルマ
2013年01月01日 05:44撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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チングルマ
逆さ富士ならぬ、逆さ至仏山
2013年01月01日 05:44撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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逆さ富士ならぬ、逆さ至仏山
こちらは燧ケ岳
2013年01月01日 05:47撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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こちらは燧ケ岳
雲の上の楽園、アヤメ平
向こうに見えるは日光白根山
富士見小屋の小屋番さんに教えていただきました
2013年01月01日 05:45撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 5:45
雲の上の楽園、アヤメ平
向こうに見えるは日光白根山
富士見小屋の小屋番さんに教えていただきました
昭和30年代に多くの入山者によって踏み荒らされ、裸地化してしまったようです
2013年01月01日 05:46撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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昭和30年代に多くの入山者によって踏み荒らされ、裸地化してしまったようです
ぬおっ!
2013年01月01日 05:49撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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ぬおっ!
富士見田代
富士見峠にある富士見小屋に向かいます
2013年01月01日 05:58撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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富士見田代
富士見峠にある富士見小屋に向かいます
富士見小屋に到着
2013年01月01日 06:21撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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1/1 6:21
富士見小屋に到着
富士見小屋内
早い時間のせいか、私たちだけの貸切状態
2013年01月01日 06:06撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 6:06
富士見小屋内
早い時間のせいか、私たちだけの貸切状態
山々を教えていただいたお礼にコーラを注文
きゅうりの漬物はサービスでした
2013年01月01日 06:10撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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山々を教えていただいたお礼にコーラを注文
きゅうりの漬物はサービスでした
汽車型のストーブ
子どもが喜びそうですね
2013年01月01日 06:17撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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汽車型のストーブ
子どもが喜びそうですね
逆さ燧ケ岳は撮れませんでした
2013年01月01日 06:00撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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逆さ燧ケ岳は撮れませんでした
富士見田代からまた雪道歩きです
2013年01月01日 06:37撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 6:37
富士見田代からまた雪道歩きです
長沢
この手前まで雪が残っていました
2013年01月01日 07:46撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 7:46
長沢
この手前まで雪が残っていました
橋を渡ります
濡れていると滑りそう…
2013年01月01日 07:47撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 7:47
橋を渡ります
濡れていると滑りそう…
尾瀬ヶ原に下りてきました
水芭蕉の群生と至仏山
2013年01月01日 08:01撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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1/1 8:01
尾瀬ヶ原に下りてきました
水芭蕉の群生と至仏山
リュウキンカ
2013年01月01日 08:02撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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リュウキンカ
竜宮十字路
多くの方が休憩していました
2013年01月01日 08:05撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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竜宮十字路
多くの方が休憩していました
竜宮小屋
こちらも休憩する方々で賑わっています
2013年01月01日 08:08撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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竜宮小屋
こちらも休憩する方々で賑わっています
竜宮小屋内
綺麗でお風呂もあるようです
2013年01月01日 08:09撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 8:09
竜宮小屋内
綺麗でお風呂もあるようです
本線から外れてヨッピ吊橋に進みます
2013年01月01日 08:05撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 8:05
本線から外れてヨッピ吊橋に進みます
これから進む方面を眺めるkazuruさん
2013年01月01日 08:13撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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1/1 8:13
これから進む方面を眺めるkazuruさん
ヨッピ吊橋
ここのベンチで昼食にしました
2013年01月01日 08:29撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 8:29
ヨッピ吊橋
ここのベンチで昼食にしました
ヨッピ吊橋
定員10名なのに、団体さんがゾロゾロと通過していきます
2013年01月01日 08:29撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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ヨッピ吊橋
定員10名なのに、団体さんがゾロゾロと通過していきます
川のせせらぎが癒してくれます
2013年01月01日 08:30撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 8:30
川のせせらぎが癒してくれます
牛首
ここで本線に合流
2013年01月01日 09:25撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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牛首
ここで本線に合流
所々で団体さんの撮影が始まり、渋滞発生
2013年01月01日 09:32撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 9:32
所々で団体さんの撮影が始まり、渋滞発生
この辺りも水芭蕉がたくさん咲いていました
2013年01月01日 09:43撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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この辺りも水芭蕉がたくさん咲いていました
至仏山荘
最後の休憩ポイントのため、とても賑わっていました
2013年01月01日 09:51撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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至仏山荘
最後の休憩ポイントのため、とても賑わっていました
山の鼻
至仏山との分岐です
2013年01月01日 10:01撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 10:01
山の鼻
至仏山との分岐です
至仏山登山口
6月いっぱいは入山規制中
2013年01月01日 10:01撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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至仏山登山口
6月いっぱいは入山規制中
上から読んでも川上川
下から読んでも川上川
2013年01月01日 10:06撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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上から読んでも川上川
下から読んでも川上川
団体さんで大渋滞
2013年01月01日 10:14撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 10:14
団体さんで大渋滞
ここから鳩待峠まで登りが始まります
階段等で整備されていて、気持ちよく歩けます
2013年01月01日 10:24撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 10:24
ここから鳩待峠まで登りが始まります
階段等で整備されていて、気持ちよく歩けます
鳩待峠に到着
お疲れさまでした!
2013年01月01日 10:47撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
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1/1 10:47
鳩待峠に到着
お疲れさまでした!
kazuruさんオススメの鳩待名物花豆ソフト(400円)は売り切れ
楽しみにしていたのに残念…
2013年01月01日 10:49撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 10:49
kazuruさんオススメの鳩待名物花豆ソフト(400円)は売り切れ
楽しみにしていたのに残念…
それならば、と花豆ジェラート(300円)を購入
口に残らない程よい甘さでうまし!
2013年01月01日 10:53撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 10:53
それならば、と花豆ジェラート(300円)を購入
口に残らない程よい甘さでうまし!
吹割の滝に寄りました
水量不足で寂しい感じ
2013年01月01日 12:40撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 12:40
吹割の滝に寄りました
水量不足で寂しい感じ
老神温泉郷にあるぎょうざの満州が経営する東明館で汗を流しました
2013年01月01日 13:26撮影 by  HERO3+Silver Edition, GoPro
1/1 13:26
老神温泉郷にあるぎょうざの満州が経営する東明館で汗を流しました
撮影機器:

感想

6回目の尾瀬。
今回は尾瀬初体験のkenboさんと、初めて水芭蕉の季節に訪れてみました!
コースはもちろん、お気に入りのアヤメ平経由です♪

天気の良い日曜日、朝7時過ぎに戸倉の駐車場へ着くと、もう第1駐車場は満車。
第2駐車場もあと少しでいっぱいになってしまいそう…さすが水芭蕉シーズンの尾瀬は混み混みです。
でも、バスやタクシーがバンバン発車しているので、それほど待たずに乗ることが出来ました。

鳩待峠から鳩待通りを通ってアヤメ平へ向かいますが、みんなやはり尾瀬ヶ原方面へ行ってしまうようでこちらは静かな山歩きを楽しめます。
しばらくは普通の山道。しかしだんだんと雪が出てきて、すっかり雪山ハイクになってしまいました。
アイゼンを使うほどではありませんが、踏み跡がわかり辛く道を探しながら進むので結構時間が掛かります。
踏み抜きに気を付けたり、濡れた木道で転んだりしながら雪道を進み、横田代に到着。
ここで一気に眺望が開けて、尾瀬らしい雰囲気に気分が高揚します。
青い空に続く木道と、雪が残った至仏山の景色が素晴らしく「やっぱり尾瀬はいいな〜♪」とルンルン気分で歩きました。
アヤメ平に着くと、富士見小屋の小屋番さんがブログ用の写真を撮っていらして、アヤメ平から見える山々を丁寧に教えてくれました。
以前に登った日光白根山も見えて、「あの時は大変だったな〜」と懐かしく思い出しました。
その後、富士見小屋にお邪魔して小休止。
コーラを買ったら、サービスでお茶ときゅうりの漬物を頂きました(うまし!)

富士見田代から尾瀬ヶ原へ下りる道は、これまた半分以上雪道。
この辺りから尾瀬ヶ原から登ってくる人たちとすれ違うようになりますが、中にはスニーカーで登ってくる人もいて、「大丈夫かな?」と心配になりました。
尾瀬ヶ原に着くと、そこはアヤメ平の静けさとは打って変わって大勢の人で賑わっていました。
ちょうどお昼時だったこともあり、竜宮十字路は大混雑。
立ち止まって写真を撮るのもやっとでした…
私たちは尾瀬のメインストリートを少し外れて、ヨッピ吊り橋の側でお昼ご飯にすることに。
と、ここでまさかのアクシデント!
今日のお昼ご飯をザックに入れ忘れるという大失敗をしてしまいました…
kenboさんに分けてもらったり、行動食用に持ってきたパンを食べたので大丈夫でしたが、尾瀬でラーメン食べようと思っていたのでガッカリです。

その後は団体さんで渋滞する木道を進み、少し見ごろを過ぎてしまった水芭蕉を楽しみながら山の鼻に着きました。
後は鳩待峠まで緩やかな登り道。
ひさしぶりのゆったりハイクで、疲れもなくゴールとなりました。
ところがゴールの楽しみにしていた花豆ソフトがまさかの売り切れ!
仕方がないので、100円安い「花豆あいす」を食べながら帰りのバスを待ちました。(花豆あいすもさっぱりとした甘さで美味しかったです♪)
そして下山後の温泉は、前回お気に入りになった老神温泉「東明館」。
ほんのり硫黄の香りの薄墨色のお湯が、とっても気持ちいい!
ずっと気になっていた吹き割りの滝も見ることが出来たし、今回も大満足の尾瀬でした。

初尾瀬だったkenboさんにも気に入ってもらえたようで良かったです。
今度は至仏山と燧ケ岳にも登ってみたいですね。

夏山シーズンが始まる前に、体力強化期間と位置付けてきたここ最近の山行。本当はテントを背負ってどこかに行こうと計画していましたが、kazuruさんが「水芭蕉のシーズンの尾瀬にどうしても行ってみたい」と仰る。

尾瀬に行ったことはないけれど、爽やかハイキングとのイメージがあり、これではトレーニングにならないなぁと思いましたが、奥武蔵の連発にお付き合いしていただいたので、たまにはリクエストに応えましょう。

「今がベストシーズン」とkazuruさんが仰る通り、7時過ぎに駐車場に着くと既に第1駐車場は満車。第2駐車場もあと少しで満車になるところでした。ここで、尾瀬をナメていたことを反省します。

鳩待峠までは交通規制のため、乗合いバス・タクシーに乗る必要があります。乗車チケット売り場には行列ができていましたが、臨時便が次々とやってきて、ハイカーを運んでいきます。

鳩待峠に着くと、至仏山が見えたりと、爽やかな光景がひろがっており、大勢の方々が出発の準備をしています。私たちもトイレを済ませ、ほぼ100%の方々が尾瀬ヶ原方面に進む中、アヤメ平方面に進みます。

しばらくは普通の道。でも、前日の雨のせいか雪融けのせいか、ところどころ泥濘状態といったところ。しかし、木道歩きになるあたりから次第に雪が現れて、その量は増すばかり。すぐに木道は見えなくなり、雪山ハイクとなりましたが、チェーンスパイクやアイゼンを使うほどではありませんでした。

しかし、踏み跡がわかり辛く、道を探しながら進むので結構時間がかかりました。偏光レンズのサングラスがとても役に立ちました。

横田代の手前で雪がなくなり、広々としてきます。小学生の時に歩いたことがある戦場ヶ原を思い出しました。ここで水芭蕉を発見。ヤングコーンの緑色版のようで、なんだか美味しそう。

進む方面には燧ケ岳、振り返れば至仏山。これが尾瀬かぁ〜。駐車場が満車だったのが理解できました。

アヤメ平に着くと、写真を撮っていた年配の男性が話しかけてきて、逆さ至仏山の撮影ポイントや周囲の山々を教えていただきました。昨年に登った日光白根山を眺めながら「随分とお詳しいですね」と返すと「富士見小屋の小屋番だもの」とのこと。ブログ用の写真を撮り終えると、小屋に戻って行かれました。

少し進んで、富士見田代から尾瀬ヶ原へ下る前に、トイレ休憩を兼ねて富士見小屋に向かいました。汽車の形をした、子どもが喜びそうなストーブがある小屋の中は、まだ早い時間なので私たちだけの貸切状態。先程のお礼にとコーラを買ったら、きゅうりの漬物をサービスしていただきました。

富士見田代から、雪道が始まります。でも、こちらは踏み跡が明瞭で、迷うことなくすいすいと歩くことができました。この辺りから尾瀬ヶ原から登ってくる方たちとすれ違うようになり、ほとんどの方が雪道歩きに慣れていないのか(私も慣れていませんが)苦戦している模様。長沢頭付近で雪がなくなる頃には、すれ違う方から必ず「この先に雪はありますか?」と確認されます。皆さん、私たちとは逆ルートで鳩待峠を目指すようですが、あまりにも軽装。中にはスニーカーを着用されている方もいました。

きっと、鳩待峠から尾瀬ヶ原までは雪がなく、お手軽ハイク気分でこちらに進んできたのでしょう。竜宮十字路から鳩待峠までのCTは4〜5時間。あの靴での雪道歩き、明らかに日頃から体力作りをしていなさそうであることを考慮すると、最終バスの17:10までに鳩待峠に辿り着けるのかな?

尾瀬ヶ原に着くと、とても賑わっていました。ちょうどお昼時だったこともあり、メインストリートの竜宮十字路は大混雑で、次から次へと通過する方々の邪魔にならぬよう、立ち止まって写真を撮ることすら困難でした。

ベンチに空きがなかったこともあり、竜宮小屋を偵察し、ヨッピ吊橋まで進んで昼食にしました。

最近は、お昼は降雨時でも手軽に食事を済ませられるようにパンを選択していましたが、久しぶりにガスを使って鍋ラーメン。調理中に寒さに震えることなく、済ませることができました。

食事後、牛首まで進んでメインストリートと合流し、団体さんの渋滞をちょこちょこ抜かしながら山の鼻に到着。至仏山に登りたくても6月いっぱいは入山規制中でした。至仏山荘でトイレ休憩中に、ここでも花豆ソフトが売られていることに気が付きましたが、ゴール時のお楽しみに。でも、これだけの人混みだと、もしかしたら売り切れているかも…。

「これからがキツイよ〜頑張ろうね〜」と、団体さんが気合いを入れているので、鳩待峠までの登りが気になります。川上川を渡った先から階段が現れ、多くの方々が息を切らして休憩しながら登る中、道を譲っていただきゴールとなりました。

さぁ、お待ちかねの花豆ソフトを購入しようとお店に向かうと、「完売」の張り紙が…。あぁ、至仏山荘での嫌な予感が的中してしまった…。でも、花豆ジェラート(花豆アイス)は販売中で、多くの方々が飛びついていたので、つられて購入。口に残らない、程よい甘さで美味しかったです。

バス・タクシー待ちの長蛇の列ができていましたが、朝と同様に次々にバス・タクシーが到着するので、それほど待つことなく駐車場に到着しました。

老神温泉で汗を流すことにしていましたが、kazuruさんが「途中にある吹割の滝見てみたい」と仰るので寄ることに。水量が少なくて、迫力に欠けました。私は何度も行ったことがありますが、こんなことは初めてで少し残念。その後、老神温泉にある、ぎょうざの満州が経営している東明館に寄って、帰路に着きました。

初めての尾瀬。最初はバカにしていましたが、なんとなく気に入りました。別の季節にまた行ってみたいと思うとともに、テントを背負って燧ケ岳と至仏山をセットで登る計画を立ててみようと思いました。

*****
もう何十年も前のこと。中学生の時の夏合宿で、片品村に来ていました。「ふかくさ」という旅館に宿泊し、その隣に「スーパー401」というお店がありました。その後、大人になって日光方面に遊びに行く際に、この界隈(国道140号)を通過していましたが、ふかくさを見つけられませんでした。

今回、国道140号から401号に入ってしばらく進むと、見覚えのあるスーパー401というお店があり、驚きました。帰りに寄ってみると、ふかくさがなくなっていて、あれ?勘違いかな?と思って近くにいた女性に尋ねると、なんと、ふかくさの女将さんでした。

もうずいぶんと前に旅館はやめて、建物を取り壊してしまったとのことでした。でも、私の通った学校名と部活をきちんと覚えていて、「当時この宿を利用した、まだ中学生だった少年が立派に(?)大人になっているのがわかって、とても嬉しいわ」と嬉しいお言葉を頂戴しました。しばらくの間、思い出話で盛り上がったのは言うまでもありません。

ふかくさの女将さんに限らず、山で出会う方々もまた然り。今後も出会いという「何かの縁」を大切にしたいと思います。

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