ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6559458
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

船形連峰 船形山(旗坂野営場からピストン)

2024年03月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:45
距離
14.0km
登り
1,051m
下り
1,049m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
0:23
合計
5:39
9:52
9:52
13
10:05
10:05
22
10:27
10:27
36
11:03
11:03
4
11:07
11:07
26
11:33
11:33
6
11:39
11:39
38
12:17
12:17
32
12:49
12:50
9
13:00
13:05
1
13:12
13:12
14
13:26
13:41
10
13:51
13:51
5
13:56
13:56
16
14:12
14:13
3
14:16
14:16
16
14:32
14:32
11
14:43
14:43
7
14:50
14:50
10
15:03
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り(強風、山頂は爆風)
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス ■アクセス
R457→県道147→旗坂野営場
舗装路ですが所により荒れています。
雪解け水がジャバジャバ道路に流れている箇所あり。

■駐車場
除雪終点に駐車。この日は団体さんが多く上手く縦列されており10台位停められた。
ソロが多ければ5台が限度。除雪終点手前にもいくつか停められる場所あり。
除雪終点は旗坂野営場から100m程手前。
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト
YAMAPにて提出

■ルート状況(2024/3/16時点)
装備はスタートからスノーシュー+ストック。
升沢小屋からスノーシュー+片手ストック+ピッケル。
12本アイゼン、ゴーグルは使用せず。

除雪終了点から山頂までずっと雪は繋がっています。
15番まではトレースバッチリ。以降はノントレース。雪は締まっておらずかなり重めです。9番周辺で谷側に引き寄せられて50m程軌道修正しています。升沢小屋からは沢沿いを歩かずに積雪期限定の直登ルートを選択。森林限界を超えると雪は締まって歩き易いです。ハイマツや石楠花もだいぶ埋まっており歩きたいルート取れます。

船形山リベンジへ向けて除雪終了点からクライムオン!風の予報を鑑みて9時過ぎスタート。さてどこまで行けるか。
2024年03月16日 09:22撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 9:22
船形山リベンジへ向けて除雪終了点からクライムオン!風の予報を鑑みて9時過ぎスタート。さてどこまで行けるか。
2月後半から盛り返して割と雪はたっぷり。少し登ると団体さんとスライド。
2024年03月16日 09:28撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 9:28
2月後半から盛り返して割と雪はたっぷり。少し登ると団体さんとスライド。
序盤はトレース明瞭です。
2024年03月16日 09:51撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 9:51
序盤はトレース明瞭です。
時折青空も見えますが、雲が凄い勢いで流れていく。
2024年03月16日 09:58撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 9:58
時折青空も見えますが、雲が凄い勢いで流れていく。
由美さんのピンテに感謝!
2024年03月16日 10:26撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 10:26
由美さんのピンテに感謝!
目まぐるしく変わる空とブナ林を見上げて。
2024年03月16日 10:43撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 10:43
目まぐるしく変わる空とブナ林を見上げて。
17番の雪庇はやはり例年より小ぶりかな?
2024年03月16日 10:50撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 10:50
17番の雪庇はやはり例年より小ぶりかな?
真横から。
2024年03月16日 10:52撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 10:52
真横から。
先行の方々は15番の三光の宮まででのようです。ここまでトレースありがとうございます。そしてここからはノントレース…。
2024年03月16日 11:05撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 11:05
先行の方々は15番の三光の宮まででのようです。ここまでトレースありがとうございます。そしてここからはノントレース…。
踝〜脛までの重雪ラッセルとなりペースがガクッと落ちてしまいました…。
2024年03月16日 11:15撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 11:15
踝〜脛までの重雪ラッセルとなりペースがガクッと落ちてしまいました…。
鳥居をくぐり少し歩くと、
2024年03月16日 11:32撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 11:32
鳥居をくぐり少し歩くと、
山頂と避難小屋が!
2024年03月16日 11:36撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/16 11:36
山頂と避難小屋が!
アップで。直登ルートは雪たっぷりの様子です。
2024年03月16日 11:37撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/16 11:37
アップで。直登ルートは雪たっぷりの様子です。
振り返って。9番、10番辺りのトラバースが難しくどうしても谷方向に引っ張られてしまい軌道修正を強いられる。
2024年03月16日 11:45撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 11:45
振り返って。9番、10番辺りのトラバースが難しくどうしても谷方向に引っ張られてしまい軌道修正を強いられる。
だいぶ消耗したが升沢小屋到着。小屋で休憩!と思ったがその前にやるべきことあるようで、
2024年03月16日 11:55撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 11:55
だいぶ消耗したが升沢小屋到着。小屋で休憩!と思ったがその前にやるべきことあるようで、
スコップお借りしました!ありがとうございます!空気の入れ替えとおにぎり休憩。
2024年03月16日 12:16撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 12:16
スコップお借りしました!ありがとうございます!空気の入れ替えとおにぎり休憩。
山頂が近いせいかこの辺はあまり風が当たらないです。山頂アタックへ向けて歩き出す。右はパックリ口を開けているので近寄らないように!!落ちたら助かりません。
2024年03月16日 12:18撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/16 12:18
山頂が近いせいかこの辺はあまり風が当たらないです。山頂アタックへ向けて歩き出す。右はパックリ口を開けているので近寄らないように!!落ちたら助かりません。
夏道(沢沿い)は通らず男は黙って直登!!します。
2024年03月16日 12:18撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/16 12:18
夏道(沢沿い)は通らず男は黙って直登!!します。
森林限界手前もまだ重雪ラッセルは続く。
2024年03月16日 12:26撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 12:26
森林限界手前もまだ重雪ラッセルは続く。
小屋があっという間に眼下に。この辺りから雪質も変わって歩き易くなります。
2024年03月16日 12:33撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/16 12:33
小屋があっという間に眼下に。この辺りから雪質も変わって歩き易くなります。
森林限界も越えて積雪たっぷり。
2024年03月16日 12:36撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 12:36
森林限界も越えて積雪たっぷり。
徐々に山頂が近づいてきました。ハイマツや石楠花もだいぶ埋まっており思い通りに歩けます。
2024年03月16日 12:39撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 12:39
徐々に山頂が近づいてきました。ハイマツや石楠花もだいぶ埋まっており思い通りに歩けます。
風はありますが西風なのでブロックしてくれています。この辺は体感MAXで15m程度。
2024年03月16日 12:42撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 12:42
風はありますが西風なのでブロックしてくれています。この辺は体感MAXで15m程度。
蛇ヶ岳、後白髭、三峰の船形連峰中央部三兄弟。
2024年03月16日 12:42撮影 by  SO-41A, Sony
2
3/16 12:42
蛇ヶ岳、後白髭、三峰の船形連峰中央部三兄弟。
太陽がここまで見えたのはほんの一瞬。
2024年03月16日 12:49撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 12:49
太陽がここまで見えたのはほんの一瞬。
いよいよ射程!ってところで少しガスが…。山頂直下まで雪が繋がっております!
2024年03月16日 12:50撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 12:50
いよいよ射程!ってところで少しガスが…。山頂直下まで雪が繋がっております!
冬季船形山登頂!何故か尻尾は標柱の下側に集中。山頂は立っていられない程の爆風でした!体感20m。
2024年03月16日 13:02撮影 by  SO-41A, Sony
2
3/16 13:02
冬季船形山登頂!何故か尻尾は標柱の下側に集中。山頂は立っていられない程の爆風でした!体感20m。
お菓子の家も復活。初めて間近で見る事が出来ました。奥のピークは後白髭山。
2024年03月16日 13:02撮影 by  SO-41A, Sony
2
3/16 13:02
お菓子の家も復活。初めて間近で見る事が出来ました。奥のピークは後白髭山。
西側は遠方拝めず。丁度ガスの切れ目が山頂辺りでした。
2024年03月16日 13:02撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 13:02
西側は遠方拝めず。丁度ガスの切れ目が山頂辺りでした。
夏道がないあのP1456にも行きたいが今日はとても無理。長居は難しいので下山開始。
2024年03月16日 13:03撮影 by  SO-41A, Sony
2
3/16 13:03
夏道がないあのP1456にも行きたいが今日はとても無理。長居は難しいので下山開始。
シュカブラが綺麗。
2024年03月16日 13:06撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/16 13:06
シュカブラが綺麗。
泉ヶ岳から続く船形連峰の稜線。
2024年03月16日 13:06撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/16 13:06
泉ヶ岳から続く船形連峰の稜線。
少し標高を下げるとスッキリ。冬の三峰山へ行ってみたい。
2024年03月16日 13:11撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/16 13:11
少し標高を下げるとスッキリ。冬の三峰山へ行ってみたい。
前船形山の先には私の働く街並み。
2024年03月16日 13:11撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 13:11
前船形山の先には私の働く街並み。
マイトレース。
2024年03月16日 13:13撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 13:13
マイトレース。
手前の無名ピークも気になるし冬の船形連峰縦走もやってみたい。
2024年03月16日 13:18撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/16 13:18
手前の無名ピークも気になるし冬の船形連峰縦走もやってみたい。
あっという間に升沢小屋。
2024年03月16日 13:20撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/16 13:20
あっという間に升沢小屋。
下側の方にも穴がありますので是非お気を付けて!小屋で再び休憩。
2024年03月16日 13:25撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 13:25
下側の方にも穴がありますので是非お気を付けて!小屋で再び休憩。
再び重雪ラッセルと格闘。9番、10番は軌道修正。
2024年03月16日 13:47撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/16 13:47
再び重雪ラッセルと格闘。9番、10番は軌道修正。
15番でやっと高速道路!!でラッセルから解放。2倍速で歩きます。
2024年03月16日 14:15撮影 by  SO-41A, Sony
3/16 14:15
15番でやっと高速道路!!でラッセルから解放。2倍速で歩きます。
17番の雪庇ポイント。西日を背中で感じながら15時頃に無事下山!強風の中、無事登頂、無事下山に感謝。ありがとうございます。
2024年03月16日 14:20撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/16 14:20
17番の雪庇ポイント。西日を背中で感じながら15時頃に無事下山!強風の中、無事登頂、無事下山に感謝。ありがとうございます。

感想

先週登ろうとして断念した船形山へリベンジ。予報では昼以降が晴れで風もAMは20m以上、昼頃にいくらか回復し15mの予報。厳しい気候ならいつでも撤退の気持ちでクライムオン。9時過ぎスタートは早出ポリシーの自分としてはかなり例外だが天気優先で。団体さんやBCの方など思った以上に入っている様子。トレース明瞭で15番割とサクサク歩くが先行者のトレースは三光の宮まで。ここまでのトレースありがとうございます。以降はノントレースで深いと脛までのかなりの重雪ラッセルで一気にペースダウン。9番あたりで谷よりに歩き過ぎで軌道終始を挟みながら升沢小屋到着。入口を雪搔きしておにぎり休憩。風は多少あるが小屋から山頂方向眺めながら気持ちを固めていざ直登ルートへ。森林限界以下はラッセルが続いたが標高を上げるとだいぶ締まって歩き易い雪質に。船形連峰の稜線を眺めながら無事に冬の船形山登頂。お菓子の家も初めて間近で見る事が出来ました。山頂は西から爆風に晒され耐風姿勢を取っていないととても立ってられない。長居は難しいので写真を撮って下山開始。丁度船形山の標高あたりがガスの境目でなんとかガスに巻かれなかったのが幸いした。積雪期限定の直登ルートはやっぱり楽しかった!場所によっては傾斜もあるので雪崩のリスクもあるかと考えていたが多分沢沿いを歩くよりはリスクは少なそうかな?個人の見解ですが。降って小屋で再び休憩。小屋付近の沢は場所によっては雪渓が埋まっておらず歩くときは気を付ける必要がありそう。落ちたらまず助からないです。小屋から再びラッセルでクタクタになりながらやっと三光の宮。ここからはトレース沢山で速度規制区間から一気に高速道路へ。サクサク降って無事下山。強風の中ではあったが無事に山頂踏めてリベンジ達成。2つの団体、7,8名程のパーティ、ソロBCの方が数名おり意外と賑わっておりました。山中、会話頂いた皆様ありがとうございます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:220人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら