奥穂高岳

2015年06月08日(月) ~ 2015年06月10日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 33.8km
• 登り: 1,752m
• 下り: 1,744m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:45

7:30 上高地
9:05 9:15 徳澤園
10:05 10:20 横尾 (横尾山荘)
11:25 11:30 本谷橋
13:15 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:45

8:30 涸沢ヒュッテ
11:15 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:55
• 合計: 8:10

6:40 穂高岳山荘
7:20 7:45 穂高岳
8:25 8:45 穂高岳山荘
9:50 10:30 涸沢ヒュッテ
12:10 12:40 横尾 (横尾山荘)
14:50 上高地

天候

晴れ、雨、快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡駐車場まで車。沢渡から上高地までタクシー（往路）とバス（復路）

コース状況／危険箇所等

本谷橋から雪が出てきます。涸沢まではアイゼンの必要なし。下りは装着した方が早く下りれると思います。涸沢から穂高岳山荘までは12本アイゼンが必要です。山荘から奥穂高岳は9割夏道です。2箇所雪渓をトラバースします。ここはアイゼンとピッケルの確保が必要です。雪渓を巻く事も可能ですが落石には要注意です。

写真

6/8 7:34

戻ってきました、上高地。去年の夏の山行のゴール地点。これから涸沢へ23年ぶりに向かいます。とりあえず、お決まりの河童橋で記念撮影。

6/8 8:55

横尾までの11キロの林道歩き、本当に苦痛です。しかし、ふと横を見ると絶景が！明神岳、かっこいい山ですね！

6/8 11:14

屏風岩。今日は登っている人はいらっしゃいませんでした。上部から流れている雪解けの滝に見とれてしまいました。

6/8 12:14

本谷橋を過ぎてしばらくすると雪が出てきます。ここからはアイゼンを付けなくても歩行可能ですが軽アイゼンでもあれば楽に登れます。

6/8 13:43

涸沢ヒュッテからみた北穂高岳。23年前はこのルートを登りました。青春時代を思い出します。

6/8 13:46

涸沢ヒュッテに着いてとりあえずビールが飲みたい！と思っている中、売店には「生ビールとおでんセット」という夢のようなメニュー。迷わずすぐに注文。とっても美味しかった！

6/9 10:41

あづき沢の直登。パーティーを組んだY君。頑張って登ってます。最大傾斜50度は中々のものです。

6/9 10:42

Y君に撮ってもらいました。撮影の少し前にデカイ落石が3つ横をかすめていきました。

6/9 11:18

あづき沢の急登が終わってようやく穂高岳山荘に到着。一安心です。

6/9 16:48

午前中に行動が終わり、この日はゆっくり山小屋で過ごす事ができました。ビールやコーヒーを飲んで山小屋でのゆったりした時間を満喫してました。

6/9 18:54

午前中は雨だったが、夕方から天候は回復。小屋から見た日の入り、最高に綺麗でした。

6/10 7:12

奥穂高岳への登り、途中の雪渓のトラバースをピッケルの確保で何とか乗り切りました。

6/10 7:31

3190mの奥穂高岳に登頂。

6/10 7:37

360度の大パノラマ、北アルプスの山々が全て見る事ができて最高でした。

6/10 7:43

澄み渡る青空のもと、バンザーイ！！！

6/10 9:36

あづき沢の下り。雪面が柔らかいので急斜面でも楽に下る事ができました。

6/10 10:09

涸沢ヒュッテまで下りてきて、ソフトクリームをゲット。美味い！登ってきた山をバックにパクリ！！！

6/10 14:44

ふたたび河童橋まで戻ってきました。修学旅行の学生に頼んで撮ってもらいました。Y君とガッツポーズ！

6/10 14:45

そして一人自己満足にひったって撮影してもらいました。

6/10 16:14

沢渡大橋駐車場近くの立ち寄り湯で三日間の汚れを落としました。ここの入浴施設、源泉掛け流しで眺望最高です。

撮影機器：

COOLPIX S60 NIKON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ヘルメット

感想

metro76

今回は残雪期の北アルプスに狙いを定めて目的地を奥穂高岳に設定しました。
初日6月8日は晴れの中、上高地を出発。明神岳や屏風岩を見ながら涸沢まで楽しいトレッキングとなりました。本谷橋を過ぎてから雪渓を登り詰めるかたちになりましたが雪が柔らかくアイゼン付けなくても歩行は可能ですが、軽アイゼンがあれば楽に登れると思います。涸沢ヒュッテに到着し売店で「生ビールとおでんのセット」という夢のようなメニューに感動し、すぐに注文。消灯までゆったりと過ごしました。夕方から徐々に雲がかかり始める。
6月9日は朝から本降りの雨。天気予報では9時くらいから雨が上がるとの事なので出発を8時半にする。当初は北穂高岳に登り、涸沢岳を通って穂高岳山荘に行く予定だったが出発を遅らせた事もあり、涸沢からあづき沢を直登して穂高岳山荘に行く事としました。あづき沢の直登はザイテングラートの左端を登り詰める形を取りました。なんせ、上からデカイ落石3つもありましたから・・・。
6月10日は山荘から奥穂高岳まで登り、そのまま上高地まで下山。奥穂高岳までの登りは9割夏道ですが、2箇所雪渓をトラバースするがそこにトレースが付いているので基本はトレースを上がる事で雪渓の通過が可能ですが、アイゼンとピッケルがある事が前提です。雪渓を巻く事も可能ですが、岩が不安定なので落石に対して細心の注意が必要です。あづき沢の下りはアイゼンがあることで楽に下る事ができますが、滑落防止体制をすぐに取れるようにして下さい。

コメント

nao-tomo

お疲れ様でした
涸沢ヒュッテでご一緒させていただいた者です。
奥穂高岳登頂良かったですね！
僕も次回は天候の良い時に再トライしに行きます。