記録ID: 657806
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積雪期ピークハント/縦走
鳥海山
鳥海山(象潟口より新山)
2013年06月23日(日) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:30
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,398m
- 下り
- 1,390m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:13
距離 16.3km
登り 1,398m
下り 1,398m
10:26
10:27
61分
鉾立展望台
11:40
7分
長坂道に合流
11:47
15分
御浜・鳥海湖分岐
12:26
0分
扇子森・御田ヶ原
16:15
16:18
12分
扇子森・御田ヶ原
17:28
5分
鉾立展望台
17:33
鉾立
朝7時半ころ秋田市内を自家用車で出発,食べ物や飲み物などを買いながら秋田市山王から臨海大橋を渡って国道7号バイパスへ(8:00)。国道7号を南下し,磐城IC(8:34)より日本海東北自動車道の無料区間を金浦IC(9:07)まで利用。その後いったん国道7号に下り,象潟から県道58号(9:17),県道131号(鳥海ブルーライン)を通って象潟コースの鉾立登山口着(9:48)。
そんなに雪はないだろうと思い,アイゼンを持たずに歩き始めた。しかし思ったより雪が多そうなので途中で引き返して車から買ったばかりのアイゼンをリュックに入れて改めて出発した。登山口から少しの間は登山道上に雪はなかったが,50分ほど歩いて賽の河原の手前に来ると完全に登山道は厚い雪の下となった。早速アイゼンを登山靴につけて先に進む。雪の上に竹竿につけられた旗が立てられているので旗に沿って歩いた。夏の登山道を雪に埋もれた賽の河原の上を行くのではなく,斜面を右に迂回して尾根状のところを通ってゆく。途中で霧に巻かれて旗も見えず,周りの登山者も見えなくなってどこにいるのかわからないところもあったが,念のため地図も表示されるハンディGPSで確かめながら進んだ。
山形県側からの登山道(吹浦口からのコース)を雪の上で横切って進んでゆくとやがて雪が消え,アイゼンをいったん外す。雪がないところはまさに高山植物のお花畑が広がる。雪が溶けきらないときにこんなに花が咲くとはこれまで知らなかった。白いハクサンイチゲ,チングルマ,黄色いミヤマキンポウゲやミヤマキンバイが多い。
御浜から御田ヶ原も花が満開。御田ヶ原の八丁坂(扇子森−御田ヶ原分岐)のあたりで雪の斜面を下るが,七五三掛への登りは雪がない。七五三掛の手前でまた雪渓上を歩く。七五三掛のあたりでまた霧が濃くなってきた。眼鏡も曇るので使い捨てコンタクトを装着したりおにぎりを食べたりしてから千蛇谷へ下りる。
千蛇谷の大雪渓で再びアイゼンをつけて歩き出すが,このあたりから霧が晴れて視界がよくなってくる。夏道登山道は千蛇谷を横切り,すぐに左側の斜面にとりついて登ってゆくが,この時期はまだ雪がついているのでそのまま千蛇谷の雪渓をひたすら登るのが歩きやすい。私が千蛇谷を登るころには何人かの下山してくる人たちとすれ違った。溶岩ドームの頂上から下りてきた人に雪を踏み抜いて岩の間に落ちるかもしれないので一人で行かない方がいいよ,というアドバイスを受けた。
大物忌神社や山小屋がある御室に近づくにつれて雪渓の勾配も傾斜を増し,息が続かなくなってくる。最後の急な雪渓を登りきると御室に着き,ミヤマキンバイの黄色い花のお花畑。溶岩ドームは危ないというアドバイスをもらったが,様子をみながらそのまま山頂へ。確かにこの時期は雪を踏み抜いて岩の間に落ちる危険があり,踏み跡があっても雪の上には乗らずに遠回りでも岩に足をかけながら頂上に到達した。
御室から下りは来た道と同じコースをとった。千蛇谷の雪渓では下りはアイゼンを使わずに,急なところはかかとに体重をかけて雪を掘る感じで歩いた。登りでは霧に巻かれて視界が悪いところもあったが,下りは霧も晴れて景色も素晴らしい。
雪の斜面をこんなに歩いたのは初めてだったこともあり,思った以上に足が疲れていたようだ。帰りの車の運転で途中休憩したときに少し歩くだけでも足が痛いくらいであった。
そんなに雪はないだろうと思い,アイゼンを持たずに歩き始めた。しかし思ったより雪が多そうなので途中で引き返して車から買ったばかりのアイゼンをリュックに入れて改めて出発した。登山口から少しの間は登山道上に雪はなかったが,50分ほど歩いて賽の河原の手前に来ると完全に登山道は厚い雪の下となった。早速アイゼンを登山靴につけて先に進む。雪の上に竹竿につけられた旗が立てられているので旗に沿って歩いた。夏の登山道を雪に埋もれた賽の河原の上を行くのではなく,斜面を右に迂回して尾根状のところを通ってゆく。途中で霧に巻かれて旗も見えず,周りの登山者も見えなくなってどこにいるのかわからないところもあったが,念のため地図も表示されるハンディGPSで確かめながら進んだ。
山形県側からの登山道(吹浦口からのコース)を雪の上で横切って進んでゆくとやがて雪が消え,アイゼンをいったん外す。雪がないところはまさに高山植物のお花畑が広がる。雪が溶けきらないときにこんなに花が咲くとはこれまで知らなかった。白いハクサンイチゲ,チングルマ,黄色いミヤマキンポウゲやミヤマキンバイが多い。
御浜から御田ヶ原も花が満開。御田ヶ原の八丁坂(扇子森−御田ヶ原分岐)のあたりで雪の斜面を下るが,七五三掛への登りは雪がない。七五三掛の手前でまた雪渓上を歩く。七五三掛のあたりでまた霧が濃くなってきた。眼鏡も曇るので使い捨てコンタクトを装着したりおにぎりを食べたりしてから千蛇谷へ下りる。
千蛇谷の大雪渓で再びアイゼンをつけて歩き出すが,このあたりから霧が晴れて視界がよくなってくる。夏道登山道は千蛇谷を横切り,すぐに左側の斜面にとりついて登ってゆくが,この時期はまだ雪がついているのでそのまま千蛇谷の雪渓をひたすら登るのが歩きやすい。私が千蛇谷を登るころには何人かの下山してくる人たちとすれ違った。溶岩ドームの頂上から下りてきた人に雪を踏み抜いて岩の間に落ちるかもしれないので一人で行かない方がいいよ,というアドバイスを受けた。
大物忌神社や山小屋がある御室に近づくにつれて雪渓の勾配も傾斜を増し,息が続かなくなってくる。最後の急な雪渓を登りきると御室に着き,ミヤマキンバイの黄色い花のお花畑。溶岩ドームは危ないというアドバイスをもらったが,様子をみながらそのまま山頂へ。確かにこの時期は雪を踏み抜いて岩の間に落ちる危険があり,踏み跡があっても雪の上には乗らずに遠回りでも岩に足をかけながら頂上に到達した。
御室から下りは来た道と同じコースをとった。千蛇谷の雪渓では下りはアイゼンを使わずに,急なところはかかとに体重をかけて雪を掘る感じで歩いた。登りでは霧に巻かれて視界が悪いところもあったが,下りは霧も晴れて景色も素晴らしい。
雪の斜面をこんなに歩いたのは初めてだったこともあり,思った以上に足が疲れていたようだ。帰りの車の運転で途中休憩したときに少し歩くだけでも足が痛いくらいであった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
溶岩ドームの岩場で雪を踏み抜いて岩の間に落ちる危険あり。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
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