レンゲツツジが満開です♪ 湯の丸山・烏帽子岳


- GPS
- 05:29
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 649m
- 下り
- 645m
コースタイム
天候 | 晴れ・・・少々雲が多く、遠景はきかず |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※朝7時到着で空きは3割程度でした(下山時には舗装駐車場は空き1割程度) ※北側に未舗装の駐車場もありますので、駐車能力は100台以上だとは思いますが、レンゲツツジが最盛期のこの時期は、一般の観光客の方がたくさん訪れるので早めに到着しないと駐車場が満杯になる可能性もあるかと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありませんが、湯の丸山山頂から鞍部までの下りmは急傾斜で、一部グリップの効かない土の斜面があり滑りやすいのでスリップに注意して下さい。 また烏帽子岳から南に続く稜線への暗部からの登りはザレているので、特に下りではスリップに注意して下さい。 烏帽子岳からの下りの際に、稜線からの下降点を見落とし気味です。南へ続く尾根を進みたくなってしまう場所なので注意して下さい。(今回は下降点の先にブルーシートで大きく表示がされていたので直進することはないかと思いますが・・・) 【地蔵峠〜リフトトップ】 ・ゲレンデを登ります。今回は正面のゲレンデ斜面ではなく、北側のゲレンデを登りました。 ・なかなかの傾斜なのでひと汗かきます&放牧された牛の糞がたくさん落ちているので要注意です 【リフトトップ〜鐘分岐】 ・カラマツの林の中の緩い斜面を少しだけ登り、緩い下りが終わると鐘分岐に到着です ・鐘分岐の北側はツツジ平の西端になっていますので、この時期、レンゲツツジの群落を楽しめます ・鐘分岐は白窪湿原方面からの道との合流点になっています 【鐘分岐〜湯の丸山南峰】 ・ほぼ直登の登りです ・ガレた斜面の登りですが、岩のないところは雨上がりには滑りやすくなっていますのでスリップに注意が必要です ・湯の丸山南峰はそこそこの広さのある場所です。360度の大展望でなかなかの展望を楽しむことが出来る場所です ※以前に歩いたことがありますが、北峰までの道も危険箇所はありません。往復30分程かと思いますので時間に余裕のある方は行かれても良いかと思います 【湯の丸山南峰〜烏帽子岳との鞍部】 ・ガレた急斜面ですが、危険箇所はありません ・浮いた岩がありますので、足の置き場に注意して下さい。また岩のない場所で土が露出している斜面はかなり滑りやすいのでスリップに要注意です ・傾斜が緩くなると鞍部に到着です 【鞍部〜烏帽子岳】 ・カラマツ林を南に見ながら緩い斜面を進みます。やがて稜線までの斜面を南向きに九十九折状にトラバースして高度を上げていきます。最後は稜線までの直登となりますが2〜3分で登り切ることが出来ます。 ※稜線までの最後の直登斜面ですが、滑りやすい土の斜面ですので下りではスリップに要注意です ・稜線上に出ると進行方向を北に変え、比較的平坦な歩きとなります。やがて偽烏帽子(前烏帽子岳)の登りとなりますが、ここも僅かな時間で登り切れますし危険箇所はありません。 ・一旦、偽烏帽子から僅かに下り、平坦な稜線上を進むと烏帽子岳への最後の登りとなります。この登りも僅かの時間で登り切れますし、危険箇所はありません。 ・烏帽子岳山頂もそこそこの広さのある場所で、360度の大展望を楽しめます。湯の丸山とセットで歩けば、歩いてきた親しみのある山容の湯の丸山が目の前ですし、その脇には篭ノ登山、奥には黒斑山、浅間山も少し、北には四阿屋山と根子岳、草津白根、北には北アルプス、南には八ヶ岳と富士まで望むことが出来ると思います 【烏帽子岳〜鞍部】 ・往路を戻ります 【鞍部〜地蔵峠】 ・湯の丸山を南側に巻いて進む傾斜のほとんどないコースです。展望はありませんが、この時期、美しい落葉樹の森やカラマツの林を眺めながら歩くのはとても気持ちが良いと思います。 ・やがて鐘分岐方面との分岐となり、階段が設置された斜面を下り切ると白窪湿原、キャンプ場となり、最後は車も通行できる林道を地蔵峠まで進みます |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア(上下) 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
ウィンドシェル 1 モンベル薄手
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 1 Panasonic GM1+12-32
手袋 1 ウィンドシェルタイプ
ゲイター 1 ノースフェイスゴア(ショートタイプ)
帽子(キャップ) 1 マムート グレー色
スマートフォン 1 外部バッテリー 1個
ヘッドライト 1 予備電池1set
速乾性タオル 1 60x30サイズ
水(1L) 1
多機能ウォッチ 1 SUNTOベクター
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 LEKI サーモライトAS
サングラス 1
着替え 1 長袖Tシャツ(ブレスサーモ)、替えソックス
熊よけ鈴 1
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共同装備 |
GPS 1 e-Trek 30J
自動車 1 プリウス
行動食 1 ナッツ、菓子類
タブレット 1 電解質、及びブドウ糖タブレット
地図 1 山と高原地図、及び1/2500地形図コピー
コンパス 1
昼食 2 コンビニおにぎり&サンドイッチ、おやつ
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感想
週初めに週間天気予報を見ると公休の土曜日が晴れ予報♪
先週単独で浅間山域の黒斑山を歩いたばかり
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-651905.html
・・・ですが、6月恒例の小浅間山ハイクを計画!
ところが・・・浅間山の警戒レベルが1から2に引き上げされた為、安全を見て小浅間山は中止!
ならばレンゲツツジ最盛期の湯の丸山、セットでお隣の烏帽子岳を歩くことにしてみました
前日まではジメジメとした梅雨雨でしたが、当日は予報通りの晴れ♪
レンゲツツジも満開で、青空の下、快適に歩くことが出来ました
湯の丸山は
2012年10月には山の天候の変わりやすさを感じたり
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-351294.html
2014年9月には歩くコースを変えると山の表情も変わることを知ったり
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-508755.html
2015年2月には雪山ハイキングで初のスノーシューを楽しんだり
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-592254.html
・・・と季節を変えて何度か訪れたことがある山ですが、有名なレンゲツツジのシーズンは今回が初!
もちろんレンゲツツジは充分満喫出来ましたし、たくさんの高山植物や山野草、それに山頂からも大展望も楽しむことが出来ました
浅間山の火山活動が活発化しており、何となく浅間山域は怖いイメージになっていますが、浅間山が落ち着いたら前掛山を含めた浅間の山々をまた歩いてみたいと思います
コメント
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air_4224さん こんばんは。
小浅間山は残念でしたが、回避してこちらにされても正解だったようですね。
遠望は利かないとは言え360度ビューはすばらしいですし、レンゲツツジにはじまりイワカガミ、ハクサンチドリ、シロいコマクサなどなどの野草、高山植物最高ですね。ワタクシは今シーズンまだお目にかかっていないものだらけです。
アカヤシオの季節の稲含山以来、西上州、信州方面はご無沙汰しているので「近いうちに行かねばリスト」で検討せねばと思いました。
いつもながら楽しいレコありがとうございました。
tatsucaさん
今回も早々とコメント頂きありがとうございます
6月恒例の小浅間山ハイクが、浅間山の活動活発化で見送りになりましたが、行き先を変えて大成功でした♪
たくさんの花々、遠望こそ利かないまでも360度の大展望
9km弱の距離と適度な標高差も我が家としてはちょうど良い感じで、心地よい疲労感で帰宅出来ました
季節は梅雨
そろそろ休みが雨で山に行けないことも多くなると思いますが、「隙」を見て出掛けらればと考えています
ありがとうございました
同じ日(時間はずっと後ですが)同じルートを歩いてました(^^
コマクサ、東御市側の砂礫地に花のない状態であるのは気づきましたが、
咲いてるのがあるとは気がつきませんでした(涙)
やっぱりよく見ながら進まなきゃですね・・・^^
yamaonseさん
コメント有難うございます。
いつもレコを拝見しています
同じ山を歩いていたんですね♪
どこかでお逢い出来たら良かったのに・・・
コマクサ・・・事前にレコで予習してました♪
たぶん烏帽子岳への稜線上のどこかだろうと、きょろきょろしながら歩いていたのですが、見事に見つけることが出来ました
株数こそ少ないですが、こんなところにも咲いているんだぁ〜と少々驚かされましたね
浅間山域にもコマクサの自生地がいくつかあるようですね
また眺めに行きたいものです
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