伊豆旅行(金冠山ご来光)
- GPS
- 01:16
- 距離
- 2.1km
- 登り
- 88m
- 下り
- 122m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
久しぶりの家族旅行です。長女の春休みと次女とそのつれあいが同じ時期に秦野の方へ遊びに来るので、時期をあわせ、次女のリクエストで伊豆旅行を計画しました。
浄蓮の滝と天城山隧道へ行きたいようで、伊豆長岡温泉に宿を取って、あとはその場の協議によって適当に行き場所を決めるという、ウチのパターンの旅行でしたが、楽しいひと時を分かち合うことが出来て、とても良い思い出になりました。
初日は大雨で一日雨の中という悪コンディションでしたが、行道がてら、入生田の地球博に行きたいということに成り、午前中は地球博に久しぶりに入りました。ここの展示規模は素晴らしく、1日見て回っても良いぐらいの内容に感心しました。ただ午後は沼津の深海水族館の予定だったので、昼少し前に少し消化不良で、博物館を後にする。
箱根新道を沼津までは割と近いですね。13時前には沼津に着き、ネットで調べたレストランへ行くと、なんと営業していなかった!なんてこった。確認してやって来ればよかった。しかたなく水族館へ直行。ここは沼津港のお土産街のど真ん中のようでした。適当に駐車場に入り、水族館へ行ってみると、みんな傘さして、長蛇の列を作っていた。それに辟易し、とりあえず、どこかで昼食を食べようということに。
しかしどこもすごい賑わいで人ばかり。お店の値段の高い事!みんな2000円以上なんだね。列の無い簡単に食べられる沼津バーガーで、軽く済ますことにした。それでも5人で6000円近くに。物価高騰といってもちょっと高すぎない??店を出て、水族館へ戻ると相変わらず、列を作って待ち時間を聞くと15分待ちとの事。寒い雨の中を待つのはつらいとし、入場料1800円/人はかなり高い!であっさり諦め、もうホテルへ直行しようということに成った。
まあこれが正解でしたね。宿のチェックイン時間より少し早かったけど、快く入ることが出来ました。あとはゆっくり温泉三昧して、夕食バイキングでお腹いっぱい、腹ごなしにカラオケ歌って、疲れていたので、みんなバタンキューでした。
翌2日目は、天気予報で快晴が保証されてたので、近場の金冠山へご来光を見に行ってくることにしました。片道30分で、日の出5:38、朝食は8時にしたので、十分ゆっくりできるシチュエーションでした。次女のつれあいもぜひ一緒に行きたいとのことで、ロビー4:30集合でいっしょに行くことに。
朝ロビーに行くと、起きれましたと先に待っていてくれました。ナビに行先の戸田峠を入力すると、出てこない。実は「とだとうげ」と入れたからでした。「へだとうげ」なんですね。あとになってわかりました。結局地図見ながら、十字でこの地点というやり方で入力して出発。
あたりはまだ真っ暗ですが、峠へ向かう頃には、白み始めて時々富士山も垣間見え、テンション上がります。先日3/15開聞岳の日の出は6:27だったので、ここ伊豆の国3/27日の出5:38は、東西に長い日本ならではですね。30分以上は日の出時刻がずれてる。無事5:12に戸田峠の駐車場に着き、準備して出発します。日の出まで25分足らず、間に合うかな?
ところが出だしで躓く、手拍子で駐車場真ん前の登山口から歩き出してしまった。しかし少し進んで、進行方向が逆の達磨山方面へ向かっていることに気づき、すぐに引き返しました。金冠山へは、道を渡って反対側の舗装された小道を進むのが正解。ちゃんと金冠山方面と書かれた道標もありました。少し進むと、戸田方面が見晴らせ夜景が美しい。また東の空は赤染まっていい具合の色になってる。舗装道の終点から傾斜が急になって、登山道にかわり、階段状の道を5分ほどで金冠山頂上。結局10分ほどで到着できた。
頂上からは大展望が広がり、駿河湾越しの富士山、西側に南アルプスを従え、東側は丹沢・箱根連山を従え、東側は相模湾から東伊豆の山々、南は天城山、近くの達磨山、西側は遠く御前崎方面、富士の手前は沼津の街並みの灯りが全部見えてる。そして刻々と変わっていく空の色、マジックアワーならではの光景が広がる。
そして富士の頂にモルゲンロートが!空気が澄んで素晴らしい色合いになった。ちょうど南から富士をみるので、光の陰影がモルゲンの光を際立たせ、なんとも素晴らしい富士山であった。富士の次は南アルプスがピンク色に染まり出し、満月と雲にもモルゲンに染まったアカネ雲が出現!そしてここ金冠山にもご来光!光がまぶしい。あたりの山々木々のすべてが赤く染まる。来てよかったと思える瞬間だ。
次女の旦那様も興奮気味で、この景色を心に刻んでいるようだった。一緒に着て良かった。モルゲンの光を浴びて富士山バックに記念撮影。山で最も美しい時間を、こうして共有出来てよかった。二人とも満足して名残惜しいが、山頂を後にした。
ホテルに戻って、7時過ぎなので、ゆっくり朝食までに時間があり、朝風呂で冷えた体を温めることが出来てよかった。ちょっとした腹ごなしが出来たので、昨日一杯食べたのに、お腹が空いて、朝食バイキングもお腹いっぱい食べてしまった。
2日目は、まず西伊豆スカイラインで、富士山見ながらドライブして、その後浄蓮の滝へ降り、続いて旧天城山トンネルに行って、伊豆スカイラインを十国峠から箱根新道で湯本へおり、最後は鈴廣でお土産買って帰る計画にした。
行く途中、道の駅伊豆のへそと言う道標が目に入り、寄り道。ここで天然石のお店があって、私のつれあいがハマってしまった。良い石を見つけたらしく、購入して、ニコニコでした。私はここの農産物産直で、しいたけ、トマト、甘夏を購入。娘たちは早くもイチゴソフトに手が出て、朝から甘いもの三昧でした。
西伊豆スカイラインに入り、達磨山レストハウスで休憩。ここからの富士は見事なはずの場所だったが、雲がかかってしまい、富士山はちょっと残念だった。いろいろ寄り道しすぎたかな。スカイラインをドライブして湯が島温泉へと下る。浄蓮の滝はそこからわずかだった。
広い無料駐車場があり、すぐに停められてよかった。ここは以前一度来ているはずなのだが、あまり記憶に残っていない。Pから5分ぐらい滝まで下っていくが、河原にはマス釣り場があったり、ワサビ田があったりと、全然印象が違った。浄蓮の滝は相変わらず水量豊富な端正な姿を見せてくれた。
次は道の駅天城越えでまたまた寄り道。ここで13時をだいぶん過ぎていたので、簡単に買い食いして、すこしお腹を満たすことに。またおみやげを追加で購入。天城トンネルの情報も仕入れて、トンネルまで車で行けることも確認出来て良かった。前に行った時は水生駐車場から山道を歩いて行ったんだが、車で行けちゃったんだ。知らんかった。で今回は時間も押してたから、車でトンネルまで行っちゃいました。旧天城隧道、石造りの雰囲気あるトンネルです。裸電球で中は照明されており、明かりが無くてもトンネル往復できます。車はトンネル内を走れるが、出口でUターンして戻ってくる。(出口から先は通行止め)歩いてみると良さが判るので、是非お勧め。
その後は最後の鈴廣の工場でのお土産ツアーに間に合うように、寄り道なしで伊豆スカイラインから十国峠経由箱根新道でお店へ直行。閉店18時に間に合ってよかった。ここでお土産買って帰宅したのでした。めでたしめでたし。
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