陣馬山～高尾山 低山縦走の面白さ

2024年03月27日(水) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,036m
• 下り: 1,157m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:31

8:14 陣馬高原下バス停
8:23 8:23 上案下配水所
8:30 8:31 陣馬山新ハイキングコース入口
9:25 9:43 陣馬山
9:51 9:51 陣馬高原下方面分岐
9:55 9:56 南郷山
10:01 10:01 七ツ窪ノ頭
10:05 10:05 奈良子峠
10:12 10:12 明王峠
10:18 10:19 底沢峠
10:27 10:27 堂所山南巻き道分岐
10:32 10:35 堂所山中央分岐
10:37 10:37 堂所山東巻き道分岐
10:55 10:55 新多摩線72号鉄塔
11:25 11:34 景信山
11:36 11:36 景信山南巻き道交差
11:41 11:41 ヤゴ沢ノ頭
11:49 11:49 小仏峠
12:14 12:19 城山
12:21 12:21 五十丁峠
12:29 12:30 一丁平展望台
12:35 12:35 荻原作業道口（上部）
12:39 12:39 大垂水峠(学習の歩道)分岐
12:49 12:50 もみじ台
13:10 13:13 高尾山
13:21 13:22 稲荷山コース高尾林道分岐
13:28 13:28 大山橋
13:32 13:32 硯岩
13:41 13:41 琵琶滝
13:50 13:50 高尾山・清滝駅
13:54 高尾山口駅

天候

ほぼ快晴。午前10時を過ぎてから、雲が出始めたが、太陽に恵まれた麗らかな春の日和。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

高尾駅710着の中央線特別快速。
高尾駅北口から735発の陣馬高原下行バスに乗り、815に終点到着。バスは登山客は全員座れるくらいで混雑しておらず、平日の快晴で登山好適日でも、快適。
帰りは、20分ごとに出る高尾山口駅始発の京王特急で、座って楽々と新宿まで出る。

コース状況／危険箇所等

前日はかなりの大雨であったが、思ったよりも泥濘は少なかった。湿度が低く推移していたことで、最悪にはならなかったのでは。

その他周辺情報

下山して、高尾山口駅横の京王電鉄経営の極楽湯。平日大人1100円、土日祝日1300円。
露天風呂は二つ。アルカリ性温泉のため、乳液を塗ったようなヌルヌルした感触。
平日のため、露天風呂待ちをせずに入ることが出来た。しかし土日だと、なかなか入るタイミングが難しいほど混雑するので、覚悟してください。

併設する1階食事処
大変大きな施設で、メニューも豊富。電車利用だと、アルコールが楽しめる。そこが電鉄会社の狙いかも。
たまには車利用も考えていたが、登山帰りのビールが魅力的でついつい電車利用となり、当日は帰りにJRに乗り換えることなく京王で新宿まで出ました。

写真

3/27 8:15

陣馬高原下バス停から登り始めます。
バス停には、男女兼用個室トイレが2箇所、男性専用1箇所、そのほかに多目的トイレが1箇所有ります。
ルート上も、茶屋ごとにトイレが有り、とても便利なコースだと思います。

3/27 8:17

登山口から直ぐの光景。雲一つない青空🎶

3/27 8:19

早咲き品種の桜では？

3/27 8:30

20分ほどで道路から左に分かれて、陣馬山への登り口に向かいます。

3/27 8:30

陣馬山まで、1.9キロと表示されています。

3/27 8:33

橋を渡り沢を越えて行きます。

3/27 8:44

ひとしきり急坂を登った後は、平坦になってきます。

3/27 8:51

稜線が見えてきた。

3/27 8:56

ホッとする平坦な道

3/27 9:15

陣馬山山頂まであとわずか。

3/27 9:27

ピンクの梅？山桜？越しの富士山

3/27 9:28

左から富士山と右は南アルプス

3/27 9:30

陣馬山山頂のお馬。尻尾があるのに初めて気づきました。
名前の由来は、武田信玄が陣をひいた伝説があるそうです。

3/27 9:30

関東平野越しに筑波山が見えます。

3/27 9:32

日光方面。肉眼では、左奥に男体山が確認出来ました。

3/27 9:33

丹沢方面。左から大山、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳。

3/27 9:35

前日に降った大雪で映える富士山

3/27 9:36

左奥に横浜高層ビル群と奥は東京湾。さらに奥に房総半島。

3/27 9:37

富士山超アップ

3/27 9:41

相模湾と奥は三浦半島、さらに奥に房総半島。両半島ともに南端まで見えています。中央に江ノ島が見えています。ここまで見える日は、なかなかないと思います。

3/27 10:21

開けた尾根

3/27 10:34

堂所山、733メートル。初めて登りました。堂所山に行かない巻道が一般に多く利用されており、なかなか登る機会がありませんでした。展望も無く、地味ですが、ピークハント出来ました。

3/27 10:37

堂所山は、稜線を更に100メートル北側奥に登る必要があります。堂所山に登ってから、東側に下ってルートに戻る必要があります。

3/27 10:52

明るい稜線

3/27 10:58

最も泥濘がひどかった箇所

3/27 11:11

ぬかるんでいます。

3/27 11:19

景信山山頂、727メートル。平日にもかかわらず、たくさんの人が休憩していました。

3/27 11:19

景信山から見た関東平野と筑波山

3/27 11:19

関東平野一望。地平線が丸みを帯びているのが分かります。

3/27 11:20

左奥にスカイツリーと新宿などの高層ビル群

3/27 11:22

景信山から見た富士山

3/27 11:49

稜線上のベンチから見る東京の高層ビル群

3/27 12:19

小仏城山、670メートルから見る関東平野。平日にもかかわらず、城山茶屋さんが営業していました！お聞きすると、雨の日以外は平日も営業とのことでしたので、小仏城山での休憩を大いに期待しましょう。ただ、閉まっていることが多いとの別情報もありますので、注意を。

3/27 12:27

一丁平園地のベンチが見えて来ました。

3/27 12:56

高尾山の展望台

3/27 12:56

高尾山展望台から見た富士山。午後は雲がかかってしまいました。

3/27 12:58

高尾山山頂、599メートル。

3/27 13:08

平日ですが、そこそこ混んでいます。子供さんの団体、外人さんなどが目につきます。

3/27 13:19

6号路の様子。沢の中のルート。下りの途中で革靴の女性と出会いました。ケーブルで登ってから、6号路で下りて来たそうですが、沢を渡るのは知らなかったと嘆いていました。

3/27 13:27

沢と一体感のルート？

3/27 13:31

水音を感じながらの下山路

3/27 13:41

前日の雨を受けて、琵琶滝が勢いよく流れています。

行動時間4時間54分で、去年よりも少し早かったです。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

hirocroc

2024年の3月は寒くて雪が多く降り、1000M以上の山は、雪がなかなか溶けない状況になっています。
シーズン前のトレーニングのために、雪に影響されない陣馬山から高尾山への低山の縦走を行いました。

陣馬高原下バス停からの険しい登りで、汗だくになってしまいました。樹林帯だからでしょうかね。初夏以降に登るのは大変でしょうね。
稜線に上がってからは、風も通って快適に進みます。気持ちの良い尾根道が続きます。

積雪期はスポーツジムで下半身を鍛えていたので、その成果を楽しみにしていました。心なしか身体が去年の同時期よりは軽くて、なかなか良い感じでした。下りの膝痛は出ませんでしたが、登りの際に右股関節に少し違和感が出ているのが少し気がかりではあります。ここはジムではなく、登山で調子を整えた方がいいかもです。