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Yamareco

記録ID: 6596217
全員に公開
ハイキング
中国山地西部

大江高山 早いかな?と思ったら…🦋🌸😙♪

2024年03月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:22
距離
7.1km
登り
634m
下り
632m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:32
合計
4:22
距離 7.1km 登り 644m 下り 634m
8:24
25
スタート地点
8:49
8:50
83
10:13
10:26
63
11:29
11:44
37
12:21
12:24
22
12:46
ゴール地点
飯谷コース~779mピークまでは,あっちこっちをキョロキョロしながら歩く。最後は転けないように注意しつつさっさと下りて,最後は車道歩き。
天候 ☀晴れ☀ 午後から☁☂
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山陽道,尾道自動車道を進み,三次東JCTで下りる。対面の尾道道は無料で神!大田市祖式町の目的地まで県道434号を進む。信号ほとんどなし。
コース状況/
危険箇所等
飯谷コース↑山田コース↓。飯谷コースはロープがありがたく頼らせてもらう。下りの山田コースはつづら折れが多く歩きやすい。去年下りのなんでもないとこでケガしたので,スリップ痕があるところは用心する。
その他周辺情報 登山口にはトイレやコンビニはなし。道中のコンビニや道の駅で済ませておく。
帰路はちょっと道草して三瓶山の周りを巡った。北の原から男三瓶ピストン,と思ったが天気が崩れてきたので♨行って帰る。
朝5時過ぎ岡山を出発。月齢21.2の下弦の月が明るい。今日も天気は上々。
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朝5時過ぎ岡山を出発。月齢21.2の下弦の月が明るい。今日も天気は上々。
200kmを運転し現地。ぴょこぴょこピークが並んだ大江高山。🦋🌸楽しみ♪
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200kmを運転し現地。ぴょこぴょこピークが並んだ大江高山。🦋🌸楽しみ♪
飯谷登山口下の駐車場に停めて出発する。今朝は本当に暖かく霜など皆無。道ばたのスイセン,ウマノアシガタ,タネツケバナ,ミツマタ,ヤマネコノメソウを眺め...。
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飯谷登山口下の駐車場に停めて出発する。今朝は本当に暖かく霜など皆無。道ばたのスイセン,ウマノアシガタ,タネツケバナ,ミツマタ,ヤマネコノメソウを眺め...。
飯谷登山口からは山辺八代姫命神社まで参道を歩く。日なたでは寝ぼすけなミヤマカタバミがぱっちり。
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飯谷登山口からは山辺八代姫命神社まで参道を歩く。日なたでは寝ぼすけなミヤマカタバミがぱっちり。
ヤマエンゴサクは今季初見。春になった感じ〜♪
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ヤマエンゴサクは今季初見。春になった感じ〜♪
そして神社の参道脇にイズモコバイモ軍団が咲き並ぶ。
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そして神社の参道脇にイズモコバイモ軍団が咲き並ぶ。
前来たときはここでこんなに咲いているのに気付かなかった。終わっていたということだったんだな。
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前来たときはここでこんなに咲いているのに気付かなかった。終わっていたということだったんだな。
神社の下。カンアオイの保護地もあります。
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神社の下。カンアオイの保護地もあります。
イズモコバ。よう咲いてる。この前見たアワコバとはずいぶん違う。赤星山に咲くトサコバも見たいが間に合いそうにない。
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イズモコバ。よう咲いてる。この前見たアワコバとはずいぶん違う。赤星山に咲くトサコバも見たいが間に合いそうにない。
まとまって咲いている。上る前からお腹いっぱいになった。
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まとまって咲いている。上る前からお腹いっぱいになった。
登山道に取り付いたらすぐにヤマルリソウ。まだ少ない。これからか。
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登山道に取り付いたらすぐにヤマルリソウ。まだ少ない。これからか。
ユリワサビもところどころに。
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ユリワサビもところどころに。
飯谷コースは滑りやすい急登が続く。お助けロープが随所にあって助かる。ヤブツバキの落ち花が足下に転がる。
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飯谷コースは滑りやすい急登が続く。お助けロープが随所にあって助かる。ヤブツバキの落ち花が足下に転がる。
ロープ場を上がり,岩エリアに出ると空が開けてくる。アセビは終盤。
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ロープ場を上がり,岩エリアに出ると空が開けてくる。アセビは終盤。
キョロキョロ探してシュンランみっけ。以前見かけたところに無いのは...orz。
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キョロキョロ探してシュンランみっけ。以前見かけたところに無いのは...orz。
シジュウカラは賑やか。笹藪に巨大アオダイショウ。シュンランは密やかに。いろいろ見つかる楽しい道。
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シジュウカラは賑やか。笹藪に巨大アオダイショウ。シュンランは密やかに。いろいろ見つかる楽しい道。
第1ミスミソウ発見。よく開いています。丸い葉っぱがスハマソウ,葉っぱに毛があるのはケスハマソウらしいが,葉の尖り具合も毛の量も連続的に変化するのでどれがどれか分かりません(T_T)。
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第1ミスミソウ発見。よく開いています。丸い葉っぱがスハマソウ,葉っぱに毛があるのはケスハマソウらしいが,葉の尖り具合も毛の量も連続的に変化するのでどれがどれか分かりません(T_T)。
タチツボスミレも太陽を浴びて元気いっぱい。
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タチツボスミレも太陽を浴びて元気いっぱい。
葯濃ピンクタイプ。ミスミソウ団体さんで登場。
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葯濃ピンクタイプ。ミスミソウ団体さんで登場。
白花のスミレも。葉っぱや茎の形を確かめていないので種類が分からない。
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白花のスミレも。葉っぱや茎の形を確かめていないので種類が分からない。
明るい稜線を歩くとすぐに大江高山山頂へ。お隣の三瓶ファミリーは黄砂に霞んどる。
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明るい稜線を歩くとすぐに大江高山山頂へ。お隣の三瓶ファミリーは黄砂に霞んどる。
大江高山808mと〜ちゃこ。お二人休憩中でした。後から来られたお二人は山口の方とのこと。皆さんヤマップつながりの方らしい。
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大江高山808mと〜ちゃこ。お二人休憩中でした。後から来られたお二人は山口の方とのこと。皆さんヤマップつながりの方らしい。
樹液にたかるヒオドシチョウたち。この時季はまだ他の虫がいないので,食堂を独占してます。
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樹液にたかるヒオドシチョウたち。この時季はまだ他の虫がいないので,食堂を独占してます。
いつも花がある?場所に少ない。「今年は早かったか?」と少し残念な気持ちで歩いて行く。しばらく進むとところどころにまたミスミソウが出てきた。
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いつも花がある?場所に少ない。「今年は早かったか?」と少し残念な気持ちで歩いて行く。しばらく進むとところどころにまたミスミソウが出てきた。
こっちはしっかり。
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こっちはしっかり。
花の色は同じでも,花びらの数,おしべの葯の色,微妙に差があってバラエティーに富む。
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花の色は同じでも,花びらの数,おしべの葯の色,微妙に差があってバラエティーに富む。
同じ花なのにいろいろあっておもしろい。咲いていたのはほぼ白っぽいものばかり。
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同じ花なのにいろいろあっておもしろい。咲いていたのはほぼ白っぽいものばかり。
横から。花びらがしっとりキラキラした質感。
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横から。花びらがしっとりキラキラした質感。
今年初エンレイソウ。縦走路にまとまって咲いていた。
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今年初エンレイソウ。縦走路にまとまって咲いていた。
ミヤマカタバミも多い。今日の稜線の主役。
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ミヤマカタバミも多い。今日の稜線の主役。
コースが終盤に近付くと,やっと稜線のイズモコバが出てきてくれた。よく開いている。もりもりっとしたおしべが特徴的。
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コースが終盤に近付くと,やっと稜線のイズモコバが出てきてくれた。よく開いている。もりもりっとしたおしべが特徴的。
コバイモは,春早くに花を咲かせて成長し,夏には休眠しそのまま地下で過ごして次の春を待つ。生育期間がとても短い。
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コバイモは,春早くに花を咲かせて成長し,夏には休眠しそのまま地下で過ごして次の春を待つ。生育期間がとても短い。
まとまって咲いている。
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まとまって咲いている。
最後の最後にやっと出てきてくれた鬼のパンツ(ギフチョウ)。縦走路を行ったり来たりしていたが,ヒオドシチョウを追い払ってお気に入りの場所に止まってくれた。
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最後の最後にやっと出てきてくれた鬼のパンツ(ギフチョウ)。縦走路を行ったり来たりしていたが,ヒオドシチョウを追い払ってお気に入りの場所に止まってくれた。
鬼のパンツはいいパンツ〜♪すごいぞ〜♪すごいぞ〜♪まだ羽化したての羽根の彩りが鮮やか。粘って粘って観察成功。
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鬼のパンツはいいパンツ〜♪すごいぞ〜♪すごいぞ〜♪まだ羽化したての羽根の彩りが鮮やか。粘って粘って観察成功。
ギフチョウの幼虫はカンアオイが食草。春の間に成長しサナギになってから夏~冬を越す。そして次の年の春に出てくる。昆虫版スプリングエフィメラル?です。
ギフチョウの舞う稜線からは日本海も近い。
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ギフチョウの幼虫はカンアオイが食草。春の間に成長しサナギになってから夏~冬を越す。そして次の年の春に出てくる。昆虫版スプリングエフィメラル?です。
ギフチョウの舞う稜線からは日本海も近い。
楽しい🦋🌸観察をして山田コースへ下りた。大江高山をバックにナノハナが美しいところ。花の香りが強くクラクラしそう。
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楽しい🦋🌸観察をして山田コースへ下りた。大江高山をバックにナノハナが美しいところ。花の香りが強くクラクラしそう。
スタート地点までは20分ほどウォーキングして戻る。今年もええもん見えてよかった。
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スタート地点までは20分ほどウォーキングして戻る。今年もええもん見えてよかった。
帰りはちょっと道草して三瓶山の西の原へ。オキナグサはまだつぼみでした。だんだん雲行きが怪しくなり,男三瓶ピストンは中止。三瓶バーガーでカロリー過剰摂取。
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帰りはちょっと道草して三瓶山の西の原へ。オキナグサはまだつぼみでした。だんだん雲行きが怪しくなり,男三瓶ピストンは中止。三瓶バーガーでカロリー過剰摂取。
♨(さんべ荘)行ったら表にオキナグサありました(今季初見)。
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♨(さんべ荘)行ったら表にオキナグサありました(今季初見)。

感想

新緑が芽吹く前,イズモコバイモ,ギフチョウ,ミスミソウを見たくなる大江高山。週末☀マークで◎!今年も行ってみる。日が照ってミスミソウがいい感じになる時間を見計らって現地へ。飯谷登山口には先行車4台。何名かの方と前後して出発。
春の里山,道べりのオドリコソウ,ウマノアシガタ,アブラナなどを眺めながら飯谷集落を抜けて登山口へ。
山辺八代姫命神社までの鎮守の森にはミヤマカタバミが続く。そしてそこかしこにイズモコバイモが出迎えてくれるすてきな参道。過去に神社の周りでも見たが,こんなにあるとは思わず驚かされた。
ロープ場が連続する飯谷コースの急登を上がると,まだ芽吹かない広葉樹の尾根に出る。周囲が明るくなるといろいろなものが登場するので,辺りをじっくり観察しながら歩いた。
黄砂がとんで山頂からの眺望はあまりよくない一日。東側に三瓶山ファミリーはよく見えた。山頂から779mピークまで広島から来られたお二人と前後し,時々お話をしながら歩いた。木の切れ間から北側に日本海の海辺がのぞく稜線を快適にさんぽする。見たかったギフチョウは飛んでおらず,ミスミソウも少し,いつもの場所にイズモコバイモもない...。「今年は寒の戻りがあったし,来るのが早かったか?」と少し残念な気持ちになって歩く。
779mピークに近付いたとき,登山道を黄色いものがひらひら。いた(歓喜)。数は多くないが今年もオニのパンツ(ギフチョウ)観察。779mピークから山田コースの下り辺りで楽しませてもらった。コースの後半では稜線の花々も現れ,可愛い姿を見せてくれ満足♪
今日は麓は20度に迫ろうかという陽気。道中の桜もかなり開き,本格的な春が巡ってきました。

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コメント

satopan7さん、こんにちは(*^^*)
もうすっかり大江高山の常連さんですね。
今回は本当に数分ずれているだけでの山行でびっくりです。
(satopanさんも今年も行かれるかなぁとは思っていましたが)
でもギフチョウまだだったんですね。私も今回お初でした。
蝶の撮影、粘りました。でもあの範囲を行ったり来たりするんですね。
(粘ったのは蝶の撮影だけじゃなくて急登もかなり粘りました( ´艸`)前日の雨でずるずるでした・・・・)
お顔は覚えておりませんが、またどこかでお目にかかりましょう(^^♪
2024/3/31 14:50
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aoitoriさん,こんばんは。コメントありがとうございます。
常連さんと呼ばれるにはおこがましいですが,この時期の大江高山いいとこなのは間違いなしです。まだ冬枯れの山に🌸🦋のスイッチが入る瞬間が良過ぎます。200km離れていても吸い寄せられてしまうというか😅。
今回も数分のずれでした💦。ちゃんとご挨拶できず残念。これからもaoitoriさんの行かれるところと自分の出没エリアは重なりそう。お会いできたらお声かけしますのでよろしくお願いします🙇
2024/3/31 22:44
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