記録ID: 6596727
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ハイキング
奥多摩・高尾
まるで壁!超急登の雨乞山・尾平山・九竜山!!
2024年03月30日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:07
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,424m
- 下り
- 1,432m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 6:08
7:53
12分
峰谷橋バス停(下り)
10:27
10:27
60分
峰谷橋バス停(上り)
14:01
奥多摩駅
天候 | 晴れ。朝のうちは快晴でしたが、午後に入ると黄砂の影響か見通しが悪くなりました。気温は高めで朝でも10℃ほど、日中は24℃くらいまであがりました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
西東京バス 奥多摩駅 0725発 峰谷橋 0750着 <ICカード料金 628円> 移動:西東京バス 峰谷橋 1103発 病院前 1127着 <ICカード料金 578円> 復路:JR青梅線 奥多摩駅 1419発 青梅行 ※西東京バスは4/1付で料金改定が実施され、初乗り運賃が190円⇒200円になり、またICカード割引(2円割引)がなくなります |
コース状況/ 危険箇所等 |
【雨乞山・尾平山】 ◆峰谷橋バス停〜雨乞山登山口 峰谷橋バス停から国道411号線(青梅街道)を留浦方面に向かって峰谷橋を渡り、トンネル(馬頭トンネル)に入るすぐ手前に、右上へ上がっていく町道があります(入口に林道麦山線の表示あり)。急坂を400m真っ直ぐ詰めると林道麦山線となりますがそこから先は通行止めになっています(看板あり)。その看板脇から林道を離れて尾根伝いに上部に伸びていくトレイルがあるので、ここが登山口となります。 ◆雨乞山登山口〜雨乞山 この区間は難路が多く、足許が不安定で滑りやすい急斜面が頻出します。初心者のみの入山回避推奨。グローブ着用推奨。積雪がない時もチェーンスパイク/軽アイゼンがあれば多少安定します(過信は禁物)。トレースは比較的明瞭なところが多いですが、登山道としては整備がされておらず、道標やロープの類いはありません。赤テープだけは多少ありますが、林業関係者向けのものが混じっている可能性があります。また、展望はほとんどありません。特に注意すべきポイントは以下の2箇所です。 ‥仍蓋〜標高750mあたり 急斜面に付けられたトレイルには落ち葉や落枝が堆積。直登下降する場所もあり、スリップなどに注意。特に落ち葉が濡れていると最悪です。 標高850mあたり〜雨乞山山頂直下 造林地の中で、いきなり斜度が増した壁のような急斜面が現われ、トレースも不明瞭になります。土止めが設置されている場所もあり、直登も可能ですが老朽化しており、落枝や落ち葉も堆積して足場が悪いので、斜面に取付く前にいったん脇の窪地へ下りて、30mほど右隣にある小さな支尾根に回り込んで取付いた方がいくぶん安全に登れます。高度を50m位稼ぐといったん平坦になりますが、すぐに左側へ寄って少し高くなった尾根へ取付きます(そのまま平らなところを真っ直ぐ進んで上がっていこうとすると、最後の詰めが急斜面になります)。 また山頂直下に短いですが、ステップが少なくザレた滑りやすい急斜面があり、そこを登り上げると、平坦になり山頂に至ります。山頂は山名標があるだけで展望はありません。なお、山頂からそのまま直進する方向にもトレースがありますが、その先は行き止まりになっているようです。 ◆雨乞山〜ハチコク峠〜尾平山 山頂から少し戻ると、尾平山方面への分岐がある(黄色テープが目印)ので、そちらに進みます。高度を40mほど下げた最低鞍部がハチコク峠となります。 ハチコク峠から短い区間ですがヤセ尾根がありますが、すぐに尾根幅が広がり、斜度も緩んだ平坦な地形になります。山頂は平坦部分の南端近くにあるので、南側によりながら詰めていくと分かりやすいです。山頂の展望はありません。 【九竜山】 ◆病院前バス停〜ドコモ奥多摩の森入口 奥多摩病院の脇から南に登っていく坂道を上っていくと、すぐにお寺(慈眼寺)と墓地が見えてきます。お寺脇にある階段を上って墓地の最上部まで上がるとドコモ奥多摩の森に向かうトレイルがあるので、そちらにシフトします。途中で分岐らしきものもありますが、トレースは明瞭、かつ道標が一部にある上、赤テープ代わりのビニール紐があるので、比較的分かりやすいです。そのまま上がっていくと、ドコモの看板が現われて林道に合流し、ドコモ奥多摩の森入口となります。 ◆ドコモ奥多摩の森入口〜九竜山 ドコモ奥多摩の森入口から20mほど東側の林道擁壁に3〜4mほどの鉄製ハシゴがあり、ここを上って取付きます。しばらく穏やかなトレイルですが、送電鉄塔を過ぎた標高550mあたりから急登が始まります。特に、標高550〜650mくらいの間は西側がガケで切れ落ちていて、ステップが切れていない滑りやすい急斜面なので注意が必要です。その後も時折緩斜面を交えながら急登が続きます。道標は時折ありますが書いてある内容は読めないほど老朽化しています。一方で、赤テープや立木へのマーキングは比較的豊富で、トレースも概ねハッキリしています。 山頂手前まで来るとようやく傾斜が緩くなり、1箇所西側(小河内ダム方向)が開けた展望ポイントを過ぎるとすぐに山頂となります。山頂の展望はありません。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(長袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
チェーンスパイク
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
登って楽しそうな山を探す情報源のひとつとしてヤマレコの山リストも利用させてもらっていますが、コロナなどで遠出できるチャンスも減ってしまったこともあり、その時々の登ってみたい山へ向かうのが優先で、特定リストの山をコンプリートするのはずっと棚上げにしてきました。ただ、最近になって『東京里山100選』リストが残り3つになったことに気づいたので、それならば「ぶっ○すしかないよね!!」(ムツキ調)ということで、この機会に往ってくることにしました。
事前調査の過程で他の方のレコから超急登が続く、手強い修行の山と認識していたのですが、やはりその通りのエグい山でした(苦笑)無事に登れたので結果良ければすべて良し、ではありますが、改めて奥多摩の山々の手強さを再認識した次第です。
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