雌阿寒岳(62)
- GPS
- 03:51
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 833m
- 下り
- 845m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から頂上まで危険箇所はない。 但し、旧火口の噴気が激しく、阿寒富士方面へ行く時は、勇気がいるかも。 |
その他周辺情報 | 雌阿寒温泉。硫黄が厳しく、臭いが取れない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
前日に、雌阿寒温泉の駐車場に泊まらせてもらいました。
街灯があったので、まったく真っ暗でなく助かりました。
朝起きると青空がのぞいていました。
急いで仕度をして朝食を詰め込み出発です。
登山口はまだ薄暗く、エゾアカマツの樹林に沈んでいます。
三合目あたりから樹林帯を抜け、明るくなってきます。
頂上の火口あたりを望むことができます。
樹林帯を抜けるとすぐに這松帯となります。
標高は千メートル程度ですので、本州の這松帯よりぐっと低くなります。
また這松帯が火口直下まで続く珍しい光景です。
山裾はエゾアカマツの原生林が続き、開拓の跡は見えません。
遠くは雲海の下に隠れているので、神秘的に見えます。
高度を上げるにつれて、原始の景色が遠くまで続いています。
更に標高を上げると、火口壁に到達します。
いきなり噴気の大きな音が聞こえてきます。
火口の中が見えて、山の雰囲気がガラッとかわります。
噴気はかなり勢いが強く感じました。
山が生きている証拠です。
このあたりからガスがあがってきました。
火口壁をまわりながら頂上を目指します。
山頂に到着する頃は、東側が殆ど見えなくなりました。
朝まだ早く誰にも出会うことはありませんでした。
頂上も人の気配がありません。
ときどき晴れ間も覗きますが、遠くは見えません。
雄阿寒岳も阿寒富士も見ることはできせませんでした。
しばらく晴れないかと待ったのですが、三十分程度撤収です。
青池と旧火口が見える場所まで先に下りて、再び頂上を通って下山です。
下りは殆ど展望がなくなってしまいました。
途中、十勝から来られた方とお話ししたり、
八十六歳の元気な方と会ったりして下りてきました。
下山後、雌阿寒温泉入りました。
聞いてはいましたが、硫黄臭のキツサと言ったら初めての経験でした。
火曜日くらいまで臭かったです。びっくりです。
次は、雄阿寒岳と阿寒富士が見える時にきたいと思います。
原生林の中にたつ生きた火山でした。
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