石老山・石砂山

2024年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 10.0km
• 登り: 836m
• 下り: 749m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 1:19
• 合計: 5:10

距離 10.0km 登り 842m 下り 755m

9:59 スタート地点
10:09 10:14 石老山駐車場
10:43 11:00 顕鏡寺
11:29 融合平見晴台
11:52 12:01 前衛峰
12:04 12:09 石老山
12:11 12:12 三等三角点 石老山頂
12:24 12:25 牧馬峠分岐
12:29 金比羅神社
12:50 12:52 石老山篠原登山口
12:58 篠原の里駐車場
13:01 13:02 篠原バス停
13:06 13:07 手洗所
13:10 13:13 石砂山入口
13:46 14:16 石砂山
14:43 14:49 伏馬田入口バス停分岐
15:10 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

快晴。まずは石老山を目指します。

病院の脇を通って登山口へ。

登り始めると石の道。濡れていて滑ります。

とにかく巨岩が多くて圧倒されます。

顕鏡寺到着。

蛇木杉。根っこが大蛇に見えるとのこと。

岩窟には近づけませんでした。

倒木越しに津久井湖方面。

弁慶の拳の跡――らしいですがそれは怪しいと書いてあります。書いた人の正直さが表れています。

確かに岩が抜け落ちたと考えるのが妥当でしょう。

飯綱権現。

擁護岩。覆うようにせり出しています。

八方岩からの眺め。見えているのはお隣の高塚山かな？

八方は見えないとのこと。またもや正直な文章。

融合平見晴台。相模湖の向こうに陣場山が見えます。

山頂到着。

大室山の向こうに富士山がうっすら見えました。

焼山の奥に蛭ヶ岳。今年も一度は登りたい。

一旦山を下り、今度は石砂山へ。

ギフチョウ会えるかな。

石老山よりは短時間で登れる山ですが、山頂直前はなかなかの急登。

山頂到着。20分ほど待ちましたが、残念ながらギフチョウには会えず。

きれいな三峰。丹沢三峰。

南側に下る道はザレていて少し怖い。このザレがやはり山名の由来なのでしょうか。

カントウミヤマカタバミ。たくさん咲いていました。

ナガバノスミレサイシン。これは分かりやすいけれど、スミレは私にはまだ同定できない種類ばかり。

翼が目立っていたのでスミレだと思います。

ミヤマシキミ。ちらほら見かけましたが、ほとんどの個体がまだ蕾でした。

これぞヤブレガサ。もこもこで可愛いです。

ダンコウバイ。花が密集してます。

花柄がある。アブラチャンでしょう。

よく見ると花の色も違うんですね。アブラチャンの方が黄緑色っぽい。

ウグイスカグラ。ひと株だけ見かけました。

キランソウ。地面にへばりついています。

ヨゴレネコノメ。渋い色合い。特徴的な葉っぱです。

ヒメウズ。小さすぎてピントが合いません。

ミミガタテンナンショウ。道中、よく見かけました。

花が開く直前もなかなかユニーク。

仏炎苞基部に隙間のある雄株。雌株は今日は一度も見かけませんでした。

ツチハンミョウ。触角の途中が膨れていたのでヒメツチハンミョウでしょう。毒を出すので注意して撮影。

ヒオドシチョウ。ギフチョウは見れませんでしたが、この子達は楽しそうに飛び回ってました。

ミヤマセセリ。地味だけど可愛い。春だけに見られるそうです。

感想

K

石砂山にギフチョウがいると聞き、それだけだと物足りないので、隣の石老山と合わせて登ることにしました。

石老山。巨岩あり、寺あり。ところどころ、それなりに見晴らしのいい箇所もあり、なかなか興味深い山でした。ここ単独で登っても満足できそうな山です。
今回は通らなかった、大明神山にも今度は行ってみたい。

石砂山。ギフチョウは残念ながら見れず。やはり噂通り、ソメイヨシノがもう少しちゃんと咲いてから行くべきだったのかもしれません。次の土日あたりがいいのかな。

ところで、石砂山って登る直前まで「イシズナ」だと思っていました。イシザレ――意味としては納得できる当て字ですが、知らないと読めないですね。