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Yamareco

記録ID: 6606372
全員に公開
雪山ハイキング
白山

野伏ヶ岳 重い雪に苦戦

2024年03月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:53
距離
13.4km
登り
1,061m
下り
1,071m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
0:38
合計
7:52
7:26
5
7:31
7:31
88
8:59
8:59
144
11:23
11:38
104
13:22
13:45
88
15:13
15:13
5
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は7時半で満車 一番下の橋の手前、トイレ横など駐車スペースあり
コース状況/
危険箇所等
気温が高く最初から雪は緩んでいたため急登でのスノーシューは登るも下るも滑って難儀した。返ってつぼ足のほうが良かったかも
自宅から高速を使って3時間半、ようやく到着すでに駐車場はほぼ満車でした。
2024年03月30日 07:25撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 7:25
自宅から高速を使って3時間半、ようやく到着すでに駐車場はほぼ満車でした。
まだ小雨残る中出発です、ここを下った場所にも駐車場はあります。
2024年03月30日 07:27撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 7:27
まだ小雨残る中出発です、ここを下った場所にも駐車場はあります。
川を渡って直ぐ林道に、しっかり雪がありますね
2024年03月30日 07:32撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 7:32
川を渡って直ぐ林道に、しっかり雪がありますね
ところどころ溶けている場所もありますが直ぐに雪面に
2024年03月30日 07:45撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 7:45
ところどころ溶けている場所もありますが直ぐに雪面に
林道はカーブしながら登って行くのでいくつかのショートカットが出来ます。目印にピンテがあります。
2024年03月30日 08:04撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 8:04
林道はカーブしながら登って行くのでいくつかのショートカットが出来ます。目印にピンテがあります。
標高900m程になりここからスノーシューを履きます
2024年03月30日 08:23撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 8:23
標高900m程になりここからスノーシューを履きます
牧場直下、杉林と広葉樹林の境を登って行くと
2024年03月30日 08:37撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 8:37
牧場直下、杉林と広葉樹林の境を登って行くと
広い雪原が現れました、牧場跡です。向こうに見える山が野伏ヶ岳
2024年03月30日 08:49撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 8:49
広い雪原が現れました、牧場跡です。向こうに見える山が野伏ヶ岳
平原の端を進んで左に回って行きます
2024年03月30日 09:01撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 9:01
平原の端を進んで左に回って行きます
尾根に上がる標高差100m程の急登、雪が最初から緩んでいるのでスノーシューだと雪で滑って苦戦しました。
2024年03月30日 09:27撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 9:27
尾根に上がる標高差100m程の急登、雪が最初から緩んでいるのでスノーシューだと雪で滑って苦戦しました。
なんとか尾根に取り付きました。
2024年03月30日 09:42撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 9:42
なんとか尾根に取り付きました。
眼下に蛇行した川の様に見える沼が見えました
2024年03月30日 09:44撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 9:44
眼下に蛇行した川の様に見える沼が見えました
尾根を登って行くとスキーの先行者が見えました
2024年03月30日 10:20撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 10:20
尾根を登って行くとスキーの先行者が見えました
左手には野伏ヶ岳から南へ延びる稜線
2024年03月30日 10:25撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 10:25
左手には野伏ヶ岳から南へ延びる稜線
山頂付近に青空
2024年03月30日 10:28撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 10:28
山頂付近に青空
右手後方には大日岳かな
2024年03月30日 10:34撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 10:34
右手後方には大日岳かな
しかしきつい、何度も立ち止まり進みます
2024年03月30日 10:59撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 10:59
しかしきつい、何度も立ち止まり進みます
木も無くなって雪の山頂へ、最後の急登
2024年03月30日 11:06撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 11:06
木も無くなって雪の山頂へ、最後の急登
後方を振り返る
2024年03月30日 11:09撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 11:09
後方を振り返る
最後は少しゆるめの雪面を行けば
2024年03月30日 11:11撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 11:11
最後は少しゆるめの雪面を行けば
山頂です、ピークは近風よけの雪のブロックあたりか
4時間かかりました。ヘロヘロです。
2024年03月30日 11:23撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 11:23
山頂です、ピークは近風よけの雪のブロックあたりか
4時間かかりました。ヘロヘロです。
北は稜線の先薙刀山、
2024年03月30日 11:23撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 11:23
北は稜線の先薙刀山、
南への稜線
2024年03月30日 11:23撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 11:23
南への稜線
向こうに大日岳
2024年03月30日 11:33撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 11:33
向こうに大日岳
少し下って登って来た尾根から取り付いた蛇行した沼、その左が牧場跡
2024年03月30日 11:36撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 11:36
少し下って登って来た尾根から取り付いた蛇行した沼、その左が牧場跡
帰りはズブズブの雪の中、急な下りでは何度も滑って転けました。さらに尾根の取り付きへの下りでは踏ん張れず転けたまま滑り下って降りて来ました。
2024年03月30日 13:01撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 13:01
帰りはズブズブの雪の中、急な下りでは何度も滑って転けました。さらに尾根の取り付きへの下りでは踏ん張れず転けたまま滑り下って降りて来ました。
ようやく気持ちの良い牧場跡に降りてきました。
2024年03月30日 13:25撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 13:25
ようやく気持ちの良い牧場跡に降りてきました。
先のこんもりしたところで休憩、湯を沸かして昼食です
2024年03月30日 13:26撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 13:26
先のこんもりしたところで休憩、湯を沸かして昼食です
北には白山かな 左に
2024年03月30日 13:31撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 13:31
北には白山かな 左に
東は大日岳
2024年03月30日 13:32撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/30 13:32
東は大日岳
下って来ました
2024年03月30日 15:06撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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下って来ました
やっと帰ってきた
2024年03月30日 15:06撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 15:06
やっと帰ってきた
8時間近くの山行、車に乗っても両足が攣りそうなくらい足に来ました。
2024年03月30日 15:16撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/30 15:16
8時間近くの山行、車に乗っても両足が攣りそうなくらい足に来ました。

感想

積雪のある時が登りやすいと言われる300名山野伏ヶ岳にやってきた。週末は気温が上がりすぎて雪が腐って大変なのはわかっていた。
それでも天気が良いからと思って来たら北上するに従い曇ってきて、現地は雨上がりの様な空模様でがっかりした。出だしは小雨がふり山頂もガスで隠れてしまいテンションが下がりっぱなしだった。

駐車場はほぼ満車、他の場所にも駐車してある。結構たくさんの人が先行されているようだ。林道を進み1時間ほど、雪が深くなってきたのでスノーシューに履き替えた。スノーシューは牧場跡の雪の平原を歩くまでは良かったが、尾根への取り付きからの急登ではずるずる滑り登りにくい、苦戦しながら100m程の高度を登って尾根に出たときにはほっとした。

ところが少し行ってまた急になると足が重く前に出ない、何度も休憩を入れながら登って行った。かえってつぼ足の方が登りやいのではと何度も思った。
この辺りから下ってくる人もいてほとんどがアイゼンを付けていた。つぼ足の人もいた。とにかく1400mから1600mの200m程がきつかった。

青空も少し見えてきてさらに広がるかと期待したが又ガスが出たりしてなかなか晴れてこない。また黄砂の影響か遠くが霞んできて山頂からの眺望は狭い範囲しか見ることが出来なかった。山頂ではスキーで上がってきた方達が雪のブロックを作っていた、そこがピークかなと思った。天気も眺望も今ひとつだったので下って牧場跡の雪原でお昼にしようとさっさと下ることにした。

ところが急斜面の雪山は体を正面にして下るにはスノーシューでは下りにくく危険なので後ろ向きになって一歩一歩梯子を下りるように下った。こんな下り方をしたのは初めてだった。それでも滑って股割き状態に何度もなったり、踏ん張りもきかず転けたりする内に今度は足が攣りだしてきた。
ついに尾根から取り付け口の急斜面ではずるずると転けたまま滑り落ちながら下ってしまう情けなさ、失笑してしまった。

ようやく牧場跡の雪の平原まで戻ると、天気も青空が広がって山頂もくっきり見えてよくあるパターン、気持ちの良い広い雪原でのんびり昼食をとって近くにいた登山者と山話をしてまったり過ごした。

とにかく雪の状態は最悪で急登では悪戦苦闘の山行になった。
久し振りの本格的な山行で両足が痙攣してきつかったけどその分頑張ったなと思った。

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