毛無山(天子山地):西から富士山を眺める富士外輪山最高峰。
- GPS
- 06:58
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:55
天候 | 雲の中、のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ずっと急登だが、良く整備されている。雪は主稜線上だけ、ほとんど気にならない。 |
写真
感想
毛無山は富士外輪山の最高峰(1964m)、日本二百名山。ここに登って西から富士山を眺めようか。南アルプスも近いし。ただ、外輪山の内側は急斜面、丹沢の大倉尾根に近い標高差を、半分の距離で登る急登である。
2日は高気圧が来るので、平地は晴間違いないのだが、朝から天子山地は、南から雲が架かってきている。ふもとっぱらのキャンプサイトの奥、麓の毛無山登山口には登山者用駐車場は有料、備付の封筒に車のナンバーと500円を入れる。駐車場前の幅広い道が登山口である。直ぐに麓神社があり、沢に沿って少し進むと、枯れ沢を渡って、尾根に取りつく。直ぐに急登が始まる。急な岩尾根に道が付けられているので、1号目を過ぎると、もうロープのある岩の間の登りも始まる。2合目を過ぎると、滝見台。不動滝が案外大きく眺められる。
その後も、岩の混ざった急な登りが続く。4合目を過ぎると、レスキューポイント(ヘリポート)の広場がある。長い急登が続くので、殊更ゆっくりと登ることにする。この辺りで南から雲が架かってきて、周りの山は見えなくなった。8合目過ぎの富士山展望台も何も見えなかった。しかし、雲は動いているようで、時折樹間から富士山が見える。9合目を過ぎると、直ぐに稜線に出て、地蔵峠分岐となる。右に毛無山に向かうと、直ぐ左に岩があり、そこに登ると、南アルプスが一望できる。こちら側は雲が無いんだ。
毛無山に向かう稜線上は、ごく緩い登りで、道に雪が残っているが、気になる程ではない。毛無山(三角点)に着くが、この時点では富士山も見えない。毛無山(最高地点)まで、往復している間に少しは晴れるのを期待する。最高地点までの稜線は平坦な潅木帯で、右の富士山側が開けている所も多い、気持ちの良い稜線である。雪は所々に残っている。ここで、往路を戻ることにするが、毛無山(三角点)の少し手前の草原で休憩。雲の間から大きな富士山が見えてきた。北あるいは東から見た富士山より、雪が少ない感じがする。帰りは、山頂や富士山展望台でも富士山が見えた。急登の道は下りも大変かと思ったが、ザレや泥の斜面ではなく、岩が多いので、案外降りやすかった。今日、目立った花は馬酔木、麓から6合目辺りまで、いっぱい咲いていた。今日出会った方は、15名ほどだった。
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