三石岳・梶山・焼杉山
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- GPS
- 09:01
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 2,473m
- 下り
- 2,471m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 8:57
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・梶山〜伊香立峠〜R367号 ハッキリした道あり。滝寺分岐を過ぎ、P630でトレラン表示の矢印の方に直進しかけたが、引き返す。P630で右に下ること。 伊香立峠から大原方面は、途中から林道となり、最近伐採作業がされた形跡あり。歩くのには支障なし。 ゴルフ場の道路に出て右へ下るとR367号に合流する。 ・古知谷登山口〜焼杉山 阿弥陀寺の境内から取付く。ジグザグに上り尾根に出る。第1鉄塔を過ぎ、第2鉄塔、第3鉄塔からは展望が開ける。 第3鉄塔を過ぎた先で、稜線道とトラバース道あり。 今回トラバース道を行ったが、全体的にステップが狭いので注意が必要。場所によっては殆ど無いところもあり。 また、倒木がまともに道をふさいでいる箇所があるので要注意。 最後は大原への分岐道に出手、本道に合流する。 ・仰木峠〜スカイライン 仰木峠の先の東海自然歩道分岐から下りとなるが、荒れ気味の階段で非常に歩きにくいので転倒に注意が必要。 谷に架かる橋からは上りとなるが、下り同様の荒れ具合なので、下りほど危険ではないが慎重に行くにこしたことはない。 スカイラインの手前に出て、トンネルをくぐり対面に出る。 |
写真
感想
今後の山行計画を考えて梶山から伊香立峠への道、伊香立峠から古知谷への道を歩いてみることにした。
結果は問題なく歩けることが分かったので、今後の参考にしたい。どういう計画になるかは現時点ではまだ腹案はないが、じっくり考えてみたい。
大原や坂本の桜も良く咲いていたし、予定外のイワウチワも見られたのは幸いだった。
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大宮川観光駐車場から日吉神社境内に入り、三石岳を経由するルートで横川をめざした。
段差の大きい石段を上がると林道の上り坂となり、大きくジグザグ状で標高を上げていく。
千日回峰行のような格好した一人の僧やお参りの帰りと思われる人ともすれ違った。この先には牛尾宮などがある。
八王子山を迂回し、神宮寺旧址であろうか二人の僧が唱えるお経が聞こえてきた。八王子山への道まで登り、P477の山腹道を進み、次の分岐を直進してしまったので、分岐に戻り左側の上り道に入る。
間もなく林道に合流し、左の山道に入る。最後の急登を登ると三石岳山頂(676m)に着く。ヒノキ林に囲まれ展望はない。
そのまま北方向に進むと林道に出て、横川に通じる林道に合流する。そして恵心僧都の墓所などを経て元三大師堂道(中尾坂)の分岐部に着く。
参道を進み鐘楼で左に曲がると横川中堂だ。
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境内を歩き駐車場からスカイライン対面の東海自然歩道に取付く。
ここからの道はいつ来てもいやな道だと思う。雨で洗われ階段が荒れて段差が大きいので歩くにくいのだ。特に下りは注意して下らないと転倒などの危険性がある。
谷まで下ると今度は登り返しが始まる。下り同様荒れているので苦労する。100辰△泙蟆爾辰討曚榮韻孤弦發鯏个襪里任覆なか厳しい。
水井山分岐から若干下って仰木峠に着く。復りも大原からここに上がってくるが、とりあえずそのまま直進し、小野山をめざす。まもなくネット沿いの琵琶湖方面が望める展望地に出る。
なだらかなピークを一つ越えて上り返すと小野山山頂(670m)だ。
山頂から右寄りに下り、林道に出る。10分ほど林道を歩き左の山道に入る。比較的なだらかな道を上がって行くと梶山(大尾山・681m)山頂に着く。展望はない。
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左に下れば大原三千院への道だが、今回は北へなだらかに下っていく。橙白鉄塔を経て、滝寺分岐を右に見て、下って登るとP630のピークだ。
トレランの標識があり、直進するよう矢印があり、これにのせられ下っていったが、どうも道がハッキリしなくなったのでGPSを確認すると道を外していた。
またピークに戻ると、右寄りに下るルートがあった。そのうち林道と接近する箇所を通り、アップダウンするとP503に着く。
そこから緩やかに下っていくと伊香立峠だ。北への道はくねっとしているが、大原への道は素直に谷筋を下っている。
スギ林の谷沿いの道からやがて林道となる。最近伐採されたスギが谷の斜面に置かれている。林道は若干ぬかるみがあるが大したことは無い。
やがてゴルフ場の道路に出て、右に下って行く。正面に焼杉山が見え、これから登る尾根筋に鉄塔が3基見える。3基の鉄塔沿いに歩くコースだ。
国道367号に出ると若干右に行き、左の古知谷への道路に入る。
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阿弥陀寺境内に入り、駐車場から阿弥陀寺側に入ってすぐ右の焼杉山への道に入る。谷沿いの道からジグザグ道となり尾根筋に出る。
すぐに第1鉄塔に着く。さらに尾根筋を上がって行くと展望が開ける第2鉄塔に着く。特に権現山方面がよく見える。さすがに上りとなると暑さを感じ、ここで薄手のアノラックを脱ぐ。
さらに10分あまりあえぎながら登ると回り込む形で第3鉄塔に着く。さらに展望は開け、ナッチョから天ヶ岳方面も垣間見ることができる。ここで標高は約600辰覆里濃劃困泙100辰△泙蠅澄
岩稜部の上りとなり、イワウチワもいくらか咲いている。そのうち岩稜づたいの道か左にトラバースする分岐点に出る。今回はトラバース道を行ってみるが、お薦めできない。
というのは、ステップが狭く、時には殆ど無いような箇所もある。また倒木がまともにステップ上にあり、これを越すのに危険を伴うためだ。特に倒木を越えるには、跨いで枝を持ちながら越すのだが、ある程度の身長がないと難しいと思う。
この難所をなんとか切り抜けて大原中学校への分岐道に出る。そのまま右へ登ると本道に合流し、焼杉山山頂(717m)に着く。
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山頂から落ち葉道を下り、寂光院に下る分岐点に着く。左に折れ、山腹を下り、谷沿いの道を下る。途中堰堤の工事中で、一部形はできてきているが、かなり大きな堰堤ができるようだ。工事期間は令和6年11月23にまでとなっており、迂回路が設定されている。
寂光院前を通り、集落内から高野川に架かる橋にさしかかる。橋の上から川上を望むと川岸に咲く満開の桜越しに焼杉山が望める。
橋を渡り、国道367号の信号を渡る。正面の細い道を上がって行く。左にカーブすると今度は右にカーブする。そこからはほぼ直進気味に進むと水井山登山口の標識がある。ここから舗装道に別れを告げる。
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ゲートを開けると林道が続いている。カーブ地点で一旦林道と分かれるが、いつの間にかまた林道風の道になっている。谷沿いの道を進むと林道も終わり、小さな谷を徒渉し山道に入る。谷筋と別れ南寄りの道になると傾斜も緩やかになり歩きやすい。
ボーイスカウト道分岐を経て再び仰木峠(573m)に着く。さらに50辰曚錨个蝓⊃絨羯格岐から下りに転じる。
不規則な階段を下りていく。途中足に何かを引っかけたのか転倒してしまった。右側の腰を打ち付けたが、歩くには支障はなかった。
谷に架かる橋まで下りると今度は登りだ。苦しい登りだが、とにかく登って行くしかないので、足を前に進める。まだ足は動いてくれる。
スカイラインまで上がると、階段の途中ですれ違った人が追いついてきた。
少し話をすると、この付近に咲くバイカオウレンを見に来て、横高、水井、梶山と歩いてきたとのこと。車は横川の駐車場に駐めてあるようだ。私も今日のあらましの行程を話した。
トンネルをくぐり対面に渡り、丸太階段の道を上がり、駐車場からの道が合流する地点で分かれた。
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龍ヶ池に下り、横川中堂を通り、鐘楼前で右に折れ、中尾坂を下る。山腹から尾根道を下り、潰れた小屋からジグザグ道を下る。
やがて川沿いの道となり緩やかに下っていく。間もなく松禅院横の登山口に下りる。
去年の7月、疎水公園から大文字山に登り、瓜生山経由で大比叡、横高、水井山を登り、帰り道でここを通る時に丁度土砂降りの雨が降り始め20分余り雨宿りした事を思い出す。
ここまで復ってくれば後は時間の問題だ。およそ30分だろうと踏む。山道のショートカットコースを歩き、道路に出る。登り口の道路付近も最近幾つか建物ができダンプトラックなどが往来し、騒がしくなっている。
西教寺のサクラも満開で、駐車場には要員が何人もいてるが、おそらく駐車料金の徴収のためだろう。それを横目に見て観光駐車場への道を行く。
駐車場周りのサクラも満開でなかなか見ごたえがある。しかし帰りの渋滞が心配で、ゆっくり見るゆとりはない。
開花からあっという間に満開になってしまった感がある。もうちょっとゆっくり咲いてくれれば桜を見に行く余裕もできると思うのだが。
近くの公園のサクラも満開になっているだろうからそれで辛抱するか、とも思いながら、帰途についた。
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