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Yamareco

記録ID: 662385
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

リベンジ達成!念願の銀山平-皇海山周回ルート!

2015年06月17日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
25.1km
登り
2,024m
下り
2,005m

コースタイム

日帰り
山行
12:49
休憩
0:53
合計
13:42
3:37
49
駐車場
4:26
0:00
29
4:55
0:00
30
鏡岩
5:25
40
6:05
0:00
28
山頂手前分岐
6:33
6:42
44
7:26
7:32
23
渓雲岳
7:55
0:00
50
8:45
8:54
34
9:28
0:00
47
10:15
10:31
33
11:04
0:00
34
11:38
0:00
56
12:34
12:47
138
15:05
0:00
14
天下の見晴分岐
15:19
0:00
62
16:21
0:00
58
17:19
駐車場
3:37 登山開始
4:26 一の鳥居
4:55 鏡岩
5:25 庚申山荘〜5:33
6:05 山頂、お山めぐり分岐
6:33 庚申山山頂〜6:42
7:26 渓雲岳〜朝食〜7:32
7:55 薬師岳
8:45 鋸山〜8:54
9:28 不動沢のコル
10:15 皇海山山頂〜10:31
11:04 不動沢のコル
11:38 鋸山
12:34 六林半峠〜装備〜12:47
15:05 天下の見晴分岐
15:19 庚申山荘
16:21 一の鳥居
17:19 駐車場着
天候 概ね曇り、時折晴れ間がありました。
14時半頃から久しぶりの土砂降り、約2時間弱。
展望はほぼなし。
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
19:25 自宅発 - 22:34 登山者駐車場 127km

かじか荘を通り過ぎ、すぐ左手に2〜30台ほど駐車可能なスペースがあります。
トイレ、水場等はなし。
その他周辺情報 公営国民宿舎 かじか荘 大人610円 10:30〜20:00
http://www.kokumin-shukusha.or.jp/annai/ken/totigi/209041.html

ぬるぬるのお湯がとっても気持ち良い、大好きな温泉です♪
長い林道中、唯一の見所。
天狗さんも暇を持て余してたのね♪
2015年06月17日 04:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/17 4:16
長い林道中、唯一の見所。
天狗さんも暇を持て余してたのね♪
無心で黙々と歩き続け、気が付けば登山道入口に到着。
さて!頑張るぞ!!
2015年06月17日 04:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/17 4:28
無心で黙々と歩き続け、気が付けば登山道入口に到着。
さて!頑張るぞ!!
庚申山荘までの道のりは、それはもう癒しの世界です。
のんびりとハイキングにはもってこい♪
(林道いらないっす)
2015年06月17日 04:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6/17 4:36
庚申山荘までの道のりは、それはもう癒しの世界です。
のんびりとハイキングにはもってこい♪
(林道いらないっす)
コースタイムチェックポイント「鏡岩」。
父と娘との悲しい話で、本気で悲しい気持ちになってしまいました…
2015年06月17日 04:54撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/17 4:54
コースタイムチェックポイント「鏡岩」。
父と娘との悲しい話で、本気で悲しい気持ちになってしまいました…
序盤の重要チェックポイント、庚申山荘に到着。
ここまではまったりと歩けるので、大荷物背負って一泊したいな〜!
2015年06月17日 05:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/17 5:26
序盤の重要チェックポイント、庚申山荘に到着。
ここまではまったりと歩けるので、大荷物背負って一泊したいな〜!
山荘のそばにはクリンソウが群生♪
2015年06月17日 05:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
8
6/17 5:35
山荘のそばにはクリンソウが群生♪
早速見ごたえのある岩場のお出迎え。お山めぐりもしたい!
2015年06月17日 05:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/17 5:44
早速見ごたえのある岩場のお出迎え。お山めぐりもしたい!
ウツギ?
2015年06月17日 05:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/17 5:45
ウツギ?
ユキワリソウ?コウシンコザクラ?
鋸山までの多くの場所でたくさん咲いていました♪
2015年06月17日 05:46撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/17 5:46
ユキワリソウ?コウシンコザクラ?
鋸山までの多くの場所でたくさん咲いていました♪
すごい岩壁の道です。
2015年06月17日 05:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/17 5:47
すごい岩壁の道です。
オオヤマオダマキ、で合ってるかな?
数ヵ所で見かけました。
2015年06月17日 05:50撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
6/17 5:50
オオヤマオダマキ、で合ってるかな?
数ヵ所で見かけました。
ハシゴさんの登場〜
2015年06月17日 05:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6/17 5:55
ハシゴさんの登場〜
残念ながら一日中展望はこんな感じでした。
2015年06月17日 05:56撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6/17 5:56
残念ながら一日中展望はこんな感じでした。
実はこのハシゴ、かなり怖いです。
外側に滑ったらアウト!
2015年06月17日 06:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/17 6:00
実はこのハシゴ、かなり怖いです。
外側に滑ったらアウト!
お山めぐりコースとそうでないコースとの合流地点です。
分かり易い標識がありがたい。
2015年06月17日 06:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/17 6:05
お山めぐりコースとそうでないコースとの合流地点です。
分かり易い標識がありがたい。
分岐を越えると岩場も終了。
いたってノーマルな樹林帯になります。
2015年06月17日 06:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/17 6:29
分岐を越えると岩場も終了。
いたってノーマルな樹林帯になります。
初めて買った登山の本で「あ、ここ行ってみたいな」と思った庚申山。
ようやく登れました♪
2015年06月17日 06:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
8
6/17 6:34
初めて買った登山の本で「あ、ここ行ってみたいな」と思った庚申山。
ようやく登れました♪
さて、破線ルートに差し掛かります!
部分的にわかりにくい箇所はあるものの、多くはこのように普通の登山道。
2015年06月17日 07:11撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/17 7:11
さて、破線ルートに差し掛かります!
部分的にわかりにくい箇所はあるものの、多くはこのように普通の登山道。
最初のピーク、御岳山。
ここまではあっさり歩けたような。
2015年06月17日 06:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/17 6:55
最初のピーク、御岳山。
ここまではあっさり歩けたような。
進むにつれて破線が本領発揮してきます。
腰程度でしたが藪漕ぎ箇所はたっぷり。
2015年06月17日 07:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/17 7:05
進むにつれて破線が本領発揮してきます。
腰程度でしたが藪漕ぎ箇所はたっぷり。
駒掛山。山頂表記を見つけると嬉しいもんです♪
2015年06月17日 07:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
6/17 7:13
駒掛山。山頂表記を見つけると嬉しいもんです♪
渓雲岳山頂で一息入れました。
パンをかじってお腹を満たします。
2015年06月17日 07:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/17 7:25
渓雲岳山頂で一息入れました。
パンをかじってお腹を満たします。
薬師岳。この辺まではアップダウンや藪漕ぎはあるものの、なんてことない登山道です。
2015年06月17日 07:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 7:55
薬師岳。この辺まではアップダウンや藪漕ぎはあるものの、なんてことない登山道です。
段々と尾根が痩せてきました。
2015年06月17日 07:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 7:58
段々と尾根が痩せてきました。
白山に到着。
北陸の白山も行きたいよ〜。
2015年06月17日 08:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 8:02
白山に到着。
北陸の白山も行きたいよ〜。
どうやら一番奥のが鋸山っぽいです!
2015年06月17日 08:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/17 8:02
どうやら一番奥のが鋸山っぽいです!
真北方面はさっぱり…
2015年06月17日 08:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6/17 8:03
真北方面はさっぱり…
とうとう危険マークの部分に来てしまいました。
突然すぎる急下降にびっくり!
途中で鎖が見えなくなってますが、相当長いです!
2015年06月17日 08:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
7
6/17 8:12
とうとう危険マークの部分に来てしまいました。
突然すぎる急下降にびっくり!
途中で鎖が見えなくなってますが、相当長いです!
その先も鎖、ロープ、ハシゴのオンパレード!
2015年06月17日 08:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/17 8:21
その先も鎖、ロープ、ハシゴのオンパレード!
このロープの長さ!
2015年06月17日 08:24撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/17 8:24
このロープの長さ!
心を落ち着けるために途中にあった花に意識を持っていきますが、さっぱり何の花かわかりません。
2015年06月17日 08:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
6/17 8:26
心を落ち着けるために途中にあった花に意識を持っていきますが、さっぱり何の花かわかりません。
同じところに別の花も。さっぱりわかりません。
2015年06月17日 08:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/17 8:26
同じところに別の花も。さっぱりわかりません。
見逃しそうなピーク「剣の山」に到着。
晴れていれば素晴らしい展望なんだろうな〜。
2015年06月17日 08:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 8:35
見逃しそうなピーク「剣の山」に到着。
晴れていれば素晴らしい展望なんだろうな〜。
最後の激藪を越え、ようやく鋸山に到着!
荷物を全部おろしてダニチェック!一匹発見しました!
2015年06月17日 08:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
6/17 8:47
最後の激藪を越え、ようやく鋸山に到着!
荷物を全部おろしてダニチェック!一匹発見しました!
殆ど終わってしまっていたシャクナゲ、2〜3箇所で残っていました。
2015年06月17日 09:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 9:05
殆ど終わってしまっていたシャクナゲ、2〜3箇所で残っていました。
皇海山を眺める場所なのですが、残念ながらやっぱりガス。
2015年06月17日 09:09撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 9:09
皇海山を眺める場所なのですが、残念ながらやっぱりガス。
不動沢のコルに到着。
それでも登山者の気配はありませんでした。
2015年06月17日 09:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 9:28
不動沢のコルに到着。
それでも登山者の気配はありませんでした。
さすが百名山のメジャールート。
道ははっきりとわかります。
2015年06月17日 09:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
6/17 9:45
さすが百名山のメジャールート。
道ははっきりとわかります。
終盤が近づくにつれて、それなりの斜度でしんどかったです。
この時点で6時間以上経過してるわけです。
2015年06月17日 09:57撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6/17 9:57
終盤が近づくにつれて、それなりの斜度でしんどかったです。
この時点で6時間以上経過してるわけです。
どのガイドブックでも見る「青銅の…」
2015年06月17日 10:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 10:15
どのガイドブックでも見る「青銅の…」
どのガイドブックでも見る「渡良瀬川の…」
2015年06月17日 10:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 10:16
どのガイドブックでも見る「渡良瀬川の…」
ようやくこの山頂に立つことが出来ました!
いろいろな意味で関東屈指の難関百名山です!
2015年06月17日 10:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 10:18
ようやくこの山頂に立つことが出来ました!
いろいろな意味で関東屈指の難関百名山です!
お!ちょっとマシになって鋸山が見えた♪
2015年06月17日 11:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 11:17
お!ちょっとマシになって鋸山が見えた♪
皇海山もさっきよりはちょいマシになっていました♪
2015年06月17日 11:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 11:26
皇海山もさっきよりはちょいマシになっていました♪
またこの急斜面を登りあげるのか…
2015年06月17日 11:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 11:36
またこの急斜面を登りあげるのか…
鋸山を越え、十一峰と六林班の分岐。
この先はどんな道なのか…!?
2015年06月17日 11:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 11:43
鋸山を越え、十一峰と六林班の分岐。
この先はどんな道なのか…!?
情報通りきれいに刈払いされています♪
2015年06月17日 11:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
6/17 11:44
情報通りきれいに刈払いされています♪
後半の歩きやすさはかなりのモノ!
2015年06月17日 12:19撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/17 12:19
後半の歩きやすさはかなりのモノ!
おそらくですが女山の三角点。
周囲に山頂表記は発見出来ませんでした。
2015年06月17日 12:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/17 12:23
おそらくですが女山の三角点。
周囲に山頂表記は発見出来ませんでした。
そして六林班峠に到着。
2015年06月17日 12:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 12:33
そして六林班峠に到着。
いや〜な情報満載の「六林班峠〜庚申山荘」。
藪漕ぎに備え、カッパ下とゲイター装着。
2015年06月17日 12:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
6/17 12:47
いや〜な情報満載の「六林班峠〜庚申山荘」。
藪漕ぎに備え、カッパ下とゲイター装着。
いきなりこの藪です。
2015年06月17日 12:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 12:49
いきなりこの藪です。
足元が踏み倒された笹だという事がとても厄介。
2015年06月17日 12:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 12:51
足元が踏み倒された笹だという事がとても厄介。
このように土が見えている部分は歩きやすいですが、
谷に落ちやすい傾斜になっています。
2015年06月17日 12:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 12:55
このように土が見えている部分は歩きやすいですが、
谷に落ちやすい傾斜になっています。
歩くべき所は谷側への嫌な傾斜+足元が笹なのでとても歩きにくいです。大股一歩内側へ入って藪を漕いだ方が安全且つ早い。
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歩くべき所は谷側への嫌な傾斜+足元が笹なのでとても歩きにくいです。大股一歩内側へ入って藪を漕いだ方が安全且つ早い。
沢を越えます。山と高原地図の「水」と表記されている箇所です。
2015年06月17日 12:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 12:59
沢を越えます。山と高原地図の「水」と表記されている箇所です。
汲みにくいけど、貴重な水場なので…と思ったらこの後10本ほど沢を越えました。
最初の沢よりも2番目の沢の方が水を汲みやすいです♪
2015年06月17日 13:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 13:01
汲みにくいけど、貴重な水場なので…と思ったらこの後10本ほど沢を越えました。
最初の沢よりも2番目の沢の方が水を汲みやすいです♪
沢に下る時、そしてそこから登りあげる時、たいてい滑り易そうな嫌な道が現れます。
2015年06月17日 13:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 13:16
沢に下る時、そしてそこから登りあげる時、たいてい滑り易そうな嫌な道が現れます。
沢自体の渡り難さはありません。どれもサクッと渡れました。
2015年06月17日 13:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
6/17 13:21
沢自体の渡り難さはありません。どれもサクッと渡れました。
倒木で貴重な細い道が封鎖されている箇所も…
2015年06月17日 13:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 13:42
倒木で貴重な細い道が封鎖されている箇所も…
完全にロープ便りの箇所も…
2015年06月17日 13:43撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 13:43
完全にロープ便りの箇所も…
そんなこんなでようやく庚申山荘!
朝来たばかりなのにやたらと懐かしい!
2015年06月17日 15:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 15:18
そんなこんなでようやく庚申山荘!
朝来たばかりなのにやたらと懐かしい!
山荘からここまでご一緒させていただいたyumesoufさん。
山談義がめちゃくちゃ楽しかったです♪
ありがとうございました\(^o^)/
2015年06月17日 16:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 16:18
山荘からここまでご一緒させていただいたyumesoufさん。
山談義がめちゃくちゃ楽しかったです♪
ありがとうございました\(^o^)/
最後の林道はもう完全にぐうたら歩き。
往路の5倍くらいの距離に感じましたww
2015年06月17日 16:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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6/17 16:30
最後の林道はもう完全にぐうたら歩き。
往路の5倍くらいの距離に感じましたww
撮影機器:

感想

2012年11月、同じく銀山平からの皇海山(1泊)をめざし、そしてリタイヤ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-321182.html

そのリベンジを果たすべく機会をずっとずっと窺ってきました。
しかし経験を積めば積むほどこのコースの難易度が理解出来てくるので、
反比例的に機会は遠のいていきました。

しかし絶対にいつかはこの日は来るわけで、逃げてばかりもいられません。
最近ちょこっと長めのコースを歩くようにしていたので、少しは違うかな?と、
意を決してこの日、過去最高のロングコースに挑みました。



いつ以来か思い出せないほど久しぶりにストックを持ち、
これまた入れてある事自体忘れていた熊鈴を鳴らしました。
だってヘッドライトが必要な3時半に誰もいない山道を歩くんですもの…

しかし今の季節、4時よりも前にライトは必要なくなりました。早いものです!
林道〜山荘までは一度歩いている事もあり、あっさりと到着。
その先は初めてだったのですが、山荘から庚申山までの間はなかなかスリリングな岩場で楽しめました。
別の機会に山荘一泊のお山めぐり+コウシンソウなんかもやりたいですね♪

庚申山を過ぎると「山と高原地図」では破線ルートに該当する鋸十一峰のスタート。
ちなみに調べてみたところ…

庚申山
御岳山
駒掛山
渓雲山
地蔵岳
薬師岳
白山
蔵王岳
熊野岳
剣の山
鋸山

だそうです。地蔵岳、蔵王岳、熊野岳は他の方のレポを見ても写真が見つからなかったので、山頂表記はなさそうです。

破線部分の多くは、まあ特に問題のなさそうな登山道なのですが、
とぎれとぎれに藪漕ぎが発生しました。ルートも分かり辛く、
「まあ破線が妥当かな?」というのが個人的感想です。

付け加えておくと、偶然この3日前に友人が庚申山を訪れていました。
「鋸山まで行くつもりはないが、破線とはどんな感じなのか?と歩いてみたところ、
藪にてさっぱり道がわからなかったので引き返した」とのことです。
ルーファイ経験の殆どない方ですが、参考までに。

薬師岳まではそんな普通の破線ルートなのですが、その先からいきなり
「ノ!コ!ギ!リ!」って名は体を表すようなルートのお目見え♪
ほぼ垂直に下ること10mはありそうな(まったくの記憶による体感です)鎖場がどーん!
すぐ先に同じように登りあげるハシゴ、ロープ、息をつく間もなくまたロープ。
一本越える度に息を整え、また一本。
最後に笹なんかでなく、硬い木のような藪を潜り抜けてポッと出た鋸山の達成感。
こりゃあなかなか味わえない体験ですぜ♪

一度すべての装備を外し体中をチェック。ザックにしっかりとダニがついていました。

ここから下り、皇海山に向かうわけですが、またもや数本の長いロープを伝います。
復路はこれを登るのか…

そして地図に「迷マーク」があるので要注意!
ロープが落ち着いた頃に、しっかりと道筋がついている「沢筋へのルート」があります。
注意して歩かないと、普通にそっちに歩いてしまいそうなハッキリした道筋です。

それは間違い!
いかにも沢に下れるな〜と思った右手方向に、しっかりと赤いテープが道を示しています。
尾根道です。そちらが正しいルートなので、間違えないように注意してください。

もっとも、多くの方が間違っているようなので、自然と正規ルートに合流する道も出来上がっているらしいですが、かなり強引な登りあげみたいなので。

そこさえ注意すれば不動沢のコル〜皇海山、そして鋸山への復路と問題点はありません。
不動沢のコル〜皇海山では、貴重な登山者とすれ違えました♪
ここぞとばかりにトークを楽しんで、気持ちをリフレッシュ♪
展望もなく、悪路の林道で人気が低い皇海山ですが、
ここまで無事に歩き切れた達成感は相当です!

当然それと同等の、「未知の復路への不安感」も押し寄せてきているわけですw

鋸山を越えました。六林班峠へ向けての南下です。
刈払いされているとの情報ですが、本当にきれいにされています!
こんな山奥でこれだけの距離を、こんなにきれいに刈払いするだなんて、
いったいどれだけの労力なのでしょうか!?
関係者の方々に深く御礼申し上げます。

「山を整備してくださる皆様、本当にありがとうございます!」

鋸山〜六林班峠、前半の…う〜ん、時間にしてどれくらいですかね?15分くらいはアップダウンやほっそい斜めった道だったりで「嫌な道だな〜」と思いながら歩きましたが、
気が付くと平地で道幅も広く、何より足元がふかふかの笹なのでクッション性がよい!
薬師岳越えた辺りから右膝に痛みを抱えていたのですが、この良い道のおかげでだいぶ軽減されました♪

地図上にある「女山」も探しましたが見つからず。登山道にあった三角点がそれなのかな?
その三角点を越えると数分で峠に到着です。
間違いなく藪漕ぎなので防水装備を整えました。とっくにびっしょりですがw

六林班峠〜庚申山荘で、道がわからなくなるようなことはありませんでした。
藪ではありますが、地形的にもここしか歩きようがないので問題ありません。
しかし、ここを歩かなくちゃならないの?と躊躇する場面は山ほどありましたw

写真の中で拙いイラストで示してある部分なのですが、
基本的に道は谷側に傾斜しています。細く、もろく、変に右足に力が入ります。
なのでいっその事、思いっきり左へ入り込み「藪だが傾斜がない部分」を歩きました。

それが出来る部分は良いのですが、そうもいかない細い道も多くあります。
谷側へ傾斜しつつ、足元は谷側へ倒れた笹。そして下りの急勾配とか何か所も何か所も出てきました。
念のために体を確保するも、掴めるものは細い笹ばかり…慎重にならざるを得ません。

沢も10〜12本ほど渡りました。濡れはしませんが、沢に差し掛かる時と登山道に復帰する時に滑りやすさ満点☆♪な急勾配があったりします。

途中で豪雨に見舞われたというのもありますが、コースタイム1時間50分のところ、
2時間20分と大きくオーバーしてしまいました。
天下の見晴は当然スルーさせていただき、ようやく山荘に到着です(^_^;)

今まで相当な時間を孤独と闘ってきたのですが、山荘には10人ほどの団体さんと、
単独の男性がいたのでお話することが出来ました♪
そして登山口まで単独ヤマレコユーザーのyumesoufさんとご一緒、孤独でないばかりか、
普段出来ない濃ゆ〜い山トークを存分に楽しむことが出来ました!

登山口が近づくにつれて、雨足も弱まってきました。
yumesoufさんはマウンテンバイクを持ってきているというので、そこでお別れ。
記念撮影をして「ピューーーン♪」と風と共に去ってしまいましたw
ありがとうございました\(^o^)/♪

帰りの林道の長さは、5倍にも10倍にも感じたという事は言うまでもありません♪
駐車場に着き、ザックなどを下している時に山荘で話した10人ほどの団体さんが、
みんなで「皇海山日帰り達成おめでとーーー!」と万歳してくれてとっても嬉しかったです\(^o^)/♪

すぐそばにある「かじか荘」にて、ゆっっっっくりと体を癒して帰りました。
激闘14時間!お疲れ様でした!!

今、改めて過去のリタイヤ記録を読んだのですが、
出発時間もなめてるし、往路で六林班に向かう謎の行動。
「まだ早いよ。」と山の神様が教えてくれたのかもしれないですね♪

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コメント

おお〜!
nosterさんおはようございます。
お疲れ様でした!ロングルート&累積標高差がハードなコースですね!
岩岩の道に梯子!鎖!藪漕ぎ!雨の中・・・。見ているだけで、お腹いっぱい・・・ 皇海山って、こんな山なんですねぇ。さすがのコース取りです。
無事リベンジ達成との事で、おめでとうございます
激闘が伝わるレコ、感動しましたよ
2015/6/20 8:55
スリリングでしたね
こんにちは。
すごいリベンジおめでとうございます。
やっぱり日帰りは私には無理と判りました、でも近々行きますよ。
思っていたより難所が多いですねブルブルwww
参考にさせて頂きます、助かります。
最後の歩き楽しかったですね、温泉も良かったようですね、我が家は朝は何時に出ても文句を言いませんが、7時までに帰宅しないと角が出ますので大変なんです
2015/6/20 10:41
>satomo-さん
ロング&累積標高差だけで考えると、
いつだかにやった筑波山公式全ルートの方が断然上なのです。
でもその時のしんどさと、この山行のしんどさでは桁違いでした(^_^;)

やっぱり初めてのところを行く感覚と、激岩&激藪&激雨などの条件とでそうなるのでしょうね。
レコ書いてるだけでお腹いっぱいになりましたよ(笑)

皇海山、もともとは群馬からの登山道がなく、あくまでも「庚申山の奥の宮扱い」だったわけです。
古くからのクラシックコースをたどることで、昔の人の大変さ&今の世の中の便利さのありがたみを知れるので、積極的に歩くように心がけています♪
2015/6/21 0:27
>yumesoufさん
最後の一時間強、何度も書きますがとても楽しかったです\(^o^)/
ありがとうございました♪

日帰りで歩こうが、1泊、2泊で歩こうが、コースの素晴らしさは同じなので絶対に楽しめますよ!
自分も思っていたよりも難所を多く感じたので、山行前に少しでも予習や心の準備が出来るように細かく書きました。
無事に歩ききって下さいね〜!

奥様の角が出てこないようにうまく楽しんでください(笑)
2015/6/21 0:30
㊗リベンジ成功!!
2012年の撤退から、今回のリベンジへ成功おめでとうございます
改めて2012年のレコも覗かせて貰いましたが・・・
11月のチャレンジは少々厳しかったですネ!
日の短い時期だし、気象条件も厳しそうで引き返したのは賢明でしたヨ

私もこのレコの少し前に長い時間をかけて完走したばかりなので
nosterさんの気持ちや感動や達成感がよ〜く分かります
駐車場で大勢の方々から祝福され歓びも倍加したのではないですか?
私達は真っ暗な無人の駐車場に密やかに帰りました(時間からして当然ですが)

こんなロングルートの経験は何度もしたいとは思いませんが
今回の経験は、今後の山行の精神的支柱になりますし
色々な意味合いで貴重な体験だったと思います
nosterさんも同じようなお気持ちではないでしょか
大佐飛山&皇海山と「遠い山」の思い出を共有できてとても嬉しく感じています
これからも安全で楽しい山ライフを続けましょうネ
2015/6/22 17:54
>BOKUTYANNさん
コメントありがとうございます♪

ホントですね、おっしゃる通り11月って…
その時の思考回路を見てみたいものです(笑)

やはり同じ体験をした方との共有は嬉しいものがあります♪
本気で長かったですよね!特に六林班峠から山荘、そして最後の林道!
永遠に続くのでは!?と疑いながら歩きましたよ。
最後の万歳はとても嬉しかったです(*^_^*)皆キツさを知っているのでしょう。

確かにこれをやりきったという事実は大きいと思います。
精神的支柱に、まだ実感は湧きませんがおそらくなっていくことでしょう。
遠い山…なんだかいいものですね♪
2015/6/23 0:49
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