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Yamareco

記録ID: 6627102
全員に公開
雪山ハイキング
甲斐駒・北岳

釜無山 入笠山 笹藪はOK、でも雪に苦戦

2024年04月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:22
距離
18.9km
登り
856m
下り
857m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
0:34
合計
7:22
距離 18.9km 登り 857m 下り 864m
7:27
43
8:10
4
8:14
8:15
9
8:47
12
9:02
9
10:15
79
11:34
12:06
59
13:05
39
13:44
65
14:49
0
14:49
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢入駐車場 ガラガラでした
コース状況/
危険箇所等
大河原湿原より先、林道は除雪してなくノートレース 雪は10-20センチ程で少し歩きにくいくらいだった。林道から登山道へ入ると積雪40センチ、膝上まであり笹藪地帯は笹藪上を歩く方が楽だが踏み抜きも多い、しかし山頂直下の樹林帯はすべて膝上までの深い雪になかなか進まず苦戦した。もう少ししてから来た方が良かった。
前半はチェーンスパイク、雪が緩んできてからはつぼ足
7時半前に出発 先行者はわずか
2024年04月06日 07:26撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 7:26
7時半前に出発 先行者はわずか
ガスがかかる山頂に向けて出発 唐松の間をジグザグに登って行きます
2024年04月06日 07:34撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
4/6 7:34
ガスがかかる山頂に向けて出発 唐松の間をジグザグに登って行きます
平坦な登山道を進むと
2024年04月06日 07:46撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 7:46
平坦な登山道を進むと
入笠湿原 雪は消えていましたが先の林道は凍結していたのでチェーンスパイク装着
2024年04月06日 08:12撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 8:12
入笠湿原 雪は消えていましたが先の林道は凍結していたのでチェーンスパイク装着
花畑の脇を登って
2024年04月06日 08:23撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 8:23
花畑の脇を登って
ガスの残る登山道は急登に変わり
2024年04月06日 08:36撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 8:36
ガスの残る登山道は急登に変わり
入笠山山頂到着、犬を連れた登山に挨拶 
少し前にはガスが抜けて中アが見えたとのこと 先を急ぎます下る途中で2名の男性に、これでこの先は自分だけ 
2024年04月06日 08:47撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 8:47
入笠山山頂到着、犬を連れた登山に挨拶 
少し前にはガスが抜けて中アが見えたとのこと 先を急ぎます下る途中で2名の男性に、これでこの先は自分だけ 
大河原湿原 ガスで暗い
2024年04月06日 09:11撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 9:11
大河原湿原 ガスで暗い
林道は除雪は無し、20センチ程かな
2024年04月06日 09:20撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 9:20
林道は除雪は無し、20センチ程かな
程久保山への分岐東は地元の林道
2024年04月06日 09:37撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 9:37
程久保山への分岐東は地元の林道
林道に沿って程久保山を巻いて進みます
2024年04月06日 09:51撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 9:51
林道に沿って程久保山を巻いて進みます
サルオガセが見事
2024年04月06日 10:07撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:07
サルオガセが見事
湿原から歩いて1時間少し登山口の看板、まだ林道を進みます。
ゲートの先を進んで行きます
2024年04月06日 10:14撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:14
湿原から歩いて1時間少し登山口の看板、まだ林道を進みます。
ゲートの先を進んで行きます
この先から山に取り付きます
2024年04月06日 10:18撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:18
この先から山に取り付きます
西に八ヶ岳
2024年04月06日 10:17撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:17
西に八ヶ岳
取り付いた先に道があってそこを登って行きます、この付近から雪は膝辺りまで、歩みもぐっとペースダウン
2024年04月06日 10:22撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:22
取り付いた先に道があってそこを登って行きます、この付近から雪は膝辺りまで、歩みもぐっとペースダウン
広い笹原にでました、右手奥の山が目標の釜無山です。
まだ遠くがっかり。
2024年04月06日 10:36撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:36
広い笹原にでました、右手奥の山が目標の釜無山です。
まだ遠くがっかり。
手前踏み抜き地獄地帯
2024年04月06日 10:36撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:36
手前踏み抜き地獄地帯
看板がありました
2024年04月06日 10:37撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:37
看板がありました
ここからは笹の上を歩いて行きます。
2024年04月06日 10:38撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:38
ここからは笹の上を歩いて行きます。
しばらく快調に進みます、笹藪様々です。
2024年04月06日 10:41撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:41
しばらく快調に進みます、笹藪様々です。
低い笹藪地帯樹林帯の境にピンテが
2024年04月06日 10:55撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 10:55
低い笹藪地帯樹林帯の境にピンテが
こんどは笹が少ない樹林帯の登り、このあたりが一番の苦戦区間 膝上までの雪に亀ペース
2024年04月06日 11:18撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 11:18
こんどは笹が少ない樹林帯の登り、このあたりが一番の苦戦区間 膝上までの雪に亀ペース
山頂かとともったら違う、しらびそと岩場地帯を進んでいくと
2024年04月06日 11:25撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 11:25
山頂かとともったら違う、しらびそと岩場地帯を進んでいくと
また平原、踏み抜き地帯へ
2024年04月06日 11:30撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 11:30
また平原、踏み抜き地帯へ
先のピンテが山頂か
2024年04月06日 11:32撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 11:32
先のピンテが山頂か
やっと到着 4時間以上かかりました 林道から先の行程がきつかった。
2024年04月06日 11:34撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 11:34
やっと到着 4時間以上かかりました 林道から先の行程がきつかった。
ここでのんびり昼食 でも周りの木々は熊の新しい爪痕が激しく残っていて少し緊張します。
2024年04月06日 11:35撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 11:35
ここでのんびり昼食 でも周りの木々は熊の新しい爪痕が激しく残っていて少し緊張します。
それでは下ります
2024年04月06日 12:29撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 12:29
それでは下ります
さらば釜無山
2024年04月06日 12:40撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 12:40
さらば釜無山
林道にでて休憩
2024年04月06日 12:52撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 12:52
林道にでて休憩
青空が気持ちいい
2024年04月06日 13:30撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 13:30
青空が気持ちいい
林道を歩いて50分程、大河原湿原
2024年04月06日 13:43撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 13:43
林道を歩いて50分程、大河原湿原
あとは除雪された舗装道路を5kmほど下って行きます
2024年04月06日 14:04撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 14:04
あとは除雪された舗装道路を5kmほど下って行きます
3時前に到着、今回もしっかり歩いて満足でした。
2024年04月06日 14:48撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4/6 14:48
3時前に到着、今回もしっかり歩いて満足でした。

感想

中央線から見える山「釜無山」、無雪期は笹藪で大変そうなので残雪期に登ろうと思っていた。先週日本300名山の野伏ヶ岳に続いての残雪登山、今回はスノーシューは持って行かなかった。沢入登山口から入笠山に登ってさらに行った大河原湿原、この先はトレースのない雪道歩きだ。登山口まで林道歩きが長い、雪はあっても20センチほどそれより深いところもあったが問題は無し。
湿原から歩いて1時間ほどで釜無山登山口の看板、そこから山には入らずすこし進んで展望地付近の先から山に取り付いた。

ここから先が今回の釜無山登山のキモだ。気温も上がっているので雪は腐っていて最初からズボズボと埋まってしまう。山頂まで1.5キロはないので諦めずに一歩一歩進んでいった。しかしまともに深雪にはまって進まない。その内に広い笹原にでた。
ここからは逆に笹藪の上を歩いた方が沈まず歩きやすいことがわかった。
そこからしばらくは笹藪中心に歩いて行った。

しかし最後の緩やかな登りでは笹藪が少なくなり樹林帯の中を歩くことになった。ここがとにかくきつい、湿気たっぶりの重い雪は膝上まで埋まり、足を雪から引き上げるのに体力を使う、スノーシューを持ってくればと思ったが、山頂まではわずかなのでゆっくり進んでいった。

山頂はそこが山頂だと言われなければわからない平坦な場所にあった。
4時間以上かかって来たわりにはあっけない感じだった。
休憩しながら思ったのは、無雪期に来た方がずっと簡単に登れるのではと、
ここの笹藪は北部のネマガリダケのようなものではないし背丈も低い方だ、時間はずっと短縮できるはずだ。

帰りは自分の付けたトレースを利用して下ったので楽だった。
今回は足の痙攣も無く、よく歩いたと満足した山行になった。

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