釜無山 入笠山 笹藪はOK、でも雪に苦戦
- GPS
- 07:22
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 856m
- 下り
- 857m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:22
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大河原湿原より先、林道は除雪してなくノートレース 雪は10-20センチ程で少し歩きにくいくらいだった。林道から登山道へ入ると積雪40センチ、膝上まであり笹藪地帯は笹藪上を歩く方が楽だが踏み抜きも多い、しかし山頂直下の樹林帯はすべて膝上までの深い雪になかなか進まず苦戦した。もう少ししてから来た方が良かった。 前半はチェーンスパイク、雪が緩んできてからはつぼ足 |
写真
感想
中央線から見える山「釜無山」、無雪期は笹藪で大変そうなので残雪期に登ろうと思っていた。先週日本300名山の野伏ヶ岳に続いての残雪登山、今回はスノーシューは持って行かなかった。沢入登山口から入笠山に登ってさらに行った大河原湿原、この先はトレースのない雪道歩きだ。登山口まで林道歩きが長い、雪はあっても20センチほどそれより深いところもあったが問題は無し。
湿原から歩いて1時間ほどで釜無山登山口の看板、そこから山には入らずすこし進んで展望地付近の先から山に取り付いた。
ここから先が今回の釜無山登山のキモだ。気温も上がっているので雪は腐っていて最初からズボズボと埋まってしまう。山頂まで1.5キロはないので諦めずに一歩一歩進んでいった。しかしまともに深雪にはまって進まない。その内に広い笹原にでた。
ここからは逆に笹藪の上を歩いた方が沈まず歩きやすいことがわかった。
そこからしばらくは笹藪中心に歩いて行った。
しかし最後の緩やかな登りでは笹藪が少なくなり樹林帯の中を歩くことになった。ここがとにかくきつい、湿気たっぶりの重い雪は膝上まで埋まり、足を雪から引き上げるのに体力を使う、スノーシューを持ってくればと思ったが、山頂まではわずかなのでゆっくり進んでいった。
山頂はそこが山頂だと言われなければわからない平坦な場所にあった。
4時間以上かかって来たわりにはあっけない感じだった。
休憩しながら思ったのは、無雪期に来た方がずっと簡単に登れるのではと、
ここの笹藪は北部のネマガリダケのようなものではないし背丈も低い方だ、時間はずっと短縮できるはずだ。
帰りは自分の付けたトレースを利用して下ったので楽だった。
今回は足の痙攣も無く、よく歩いたと満足した山行になった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する