小樽4座縦走 塩谷丸山〜遠藤山〜於古発山〜天狗山

2015年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,042m
• 下り: 867m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:36

距離 14.6km 登り 1,042m 下り 885m

8:31 スタート地点
10:08 10:28 塩谷丸山
12:00 12:24 遠藤山
12:51 於古発山
14:06 14:11 天狗山
15:07 ゴール地点

天候

曇り　のち　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　JR塩谷駅で下車
帰り　JR小樽駅から乗車

コース状況／危険箇所等

【塩谷駅〜丸山】
登山口付近で高速道路工事を行っています。ガードマンの指示に従って進みましょう。
整備された登山道です。危険箇所ありません。山頂の休憩場所からの転落に注意です。

【丸山〜遠藤山】
迷うほどではありませんが、笹の背が高いので藪こぎ状態のところが数ヶ所あります。
丸山からのコル手前に熊の糞がありました。熊鈴は必須アイテムです。

【遠藤山〜於古発山〜天狗山】
良く整備されていてハイキングコースのようでした。

写真

6/20 8:18

今回縦走なのでJRを利用しました。
いつもは車を利用していてできませんが、帰る前にビールも飲めます。

6/20 8:18

休日の早い時間ですがほぼ満員でした。塩谷駅で下車したのは6名程度で、その内登山者は我々の4名だけでした。

6/20 8:36

住宅の横を登山口へ向けて進みます。

6/20 8:41

2年前に来た時には普通の道路でしたが、今回は高速道路の工事を行っています。ガードマンがいますので指示に従いましょう。

6/20 8:41

登山者用の駐車場が整備されていました。

6/20 8:42

付き当たると右に進みます。

6/20 8:44

林道を進むと・・

6/20 8:49

登山箱があります。

6/20 8:54

はじめは緩やかな登りを進みます。

6/20 9:16

気温は高くありませんが、ガスも出て湿度が高いので汗が噴き出てきます。急登になると前のグループに追いつきました。

6/20 9:25

しばらくつづら折りの急登を進みます。

6/20 9:29

写真では伝わりませんが急登です。今回の縦走路で長い急登はここぐらいだったような気がします。

6/20 9:37

急登が終わると山頂へ向ってほぼ一直線で進みます。

6/20 9:44

ガスが濃いので登頂しても眺望は期待できないかもしれません。

6/20 9:45

反射板です。山頂まであと少しです。

6/20 10:02

山頂手前にガレ場があります。

6/20 10:07

丸山山頂です。仲間の顔出しOKが出たので一緒の写真にしました。

6/20 10:10

山頂の標識から少し進むと祠があります。

6/20 10:10

ここが休憩場所の見晴台です。

6/20 10:11

休憩していると少しづつガスが無くなってきました。

6/20 10:26

海も見えてきましたよ。まずまずの眺望です。

6/20 10:26

本当であればこの方角に羊蹄山が見えるはずです。

6/20 10:28

少し登山者が増えてきました。もう少しゆっくりしたいところですが、先を目指して出発します。

6/20 10:10

天狗山まで8�劼箸覆辰討泙后１鵑い鵑任垢諭�

6/20 10:28

ここから先は未知の世界です。
後でわかったのですが、右側奥の山が遠藤山で左側が於古発山でした。この時は、あんな奥地へ行くことになるとは想像もしていませんでした。

6/20 10:30

見晴台の奥にも少しだけ開けたサブ見晴台のような場所がありました。

6/20 10:30

ケルンもあります。

6/20 10:31

この斜面を下るようです。かなり落ちてますね。

6/20 10:31

天狗山方面はガスの中です。このまま直線的に行ける道があれば良いなと思います。

6/20 10:38

縦走路には、沢山ではありませんが花も咲いていました。

6/20 10:39

少し癒されます。

6/20 10:40

ガスも出てきたし、道も何だか怪しくってきました。

6/20 10:42

笹ロードの始まりです。この先に比較的新しめの熊の糞がありました。天然の熊の糞を見たのは人生で初めてです。
みんな一気にテンションダウンです。初めての地で不安が広がります。

6/20 10:49

こんな道がしばらく続きます。

6/20 10:50

別の登山口があるようです。

6/20 10:53

歩きやすい道や

6/20 10:57

荒れた道や

6/20 11:10

笹薮地獄の道など結構楽しめます。

6/20 11:18

何もない道で人工物を見かけると何だかホッとします。それにしても遠藤山まで遠いです。

6/20 11:19

とにかく林をひたすら進むので飽きてきます。景色があまり変わりません。

6/20 11:37

遠藤山への登りになりました。

6/20 11:44

山頂手前で林道の工事を行っているようです。

6/20 11:45

ここをそのまま横切り山頂へ向います。

6/20 11:54

遠藤山山頂です。眺望無し。休憩できるような場所も狭く。穴滝方面から来た登山者と我々で15名くらいでしょうか一杯になりました。

6/20 12:21

天気も回復して暑くなってきまたので、ここで昼食にしました。すると虫たちが沢山寄ってきたので、ハッカ油を少し使用すると一気に居なくなりました。本当は薄めて使用するのかもしれませんが、ものぐさな私は原液を携帯しています。

6/20 12:31

昼食後、天狗山を目指します。4.9�劼眄茲任后Ｅ仍碍亳海�少ない人もいたので、少し無謀な挑戦だったかなと反省しましたが、結果的には、遠藤山から天狗山ではダラダラ下るだけでしたので後半はすごく楽でした。写真のこの山には向わなったようです。

6/20 12:41

遊歩道の看板がありました。遊歩道ではなくちゃんとした登山道だと思います。

6/20 12:41

遠藤山から先はすごく整備されています。

6/20 12:42

花も咲いてますよ。

6/20 12:49

すぐに於古発山に到着です。オコバチと漢字では読めないですよね。

6/20 12:49

山頂広場。ここのほうが木陰でゆっくり休めたと思います。状況を知っていれば、ここを休憩ポイントにしたと思います。でもやっぱり眺望は無しです。

6/20 12:52

涼しい道を進みます。

6/20 12:55

標識がしっかりあるので安心な道です。

6/20 13:02

木漏れ日の中進みます。

6/20 13:08

自然の村へ向う道があります。天狗山まで3�劼發△蠅泙后�でも下るだけでした。私の足も大丈夫なようです。

6/20 13:08

この場所は、遠藤山から1.9�劼里箸海蹐任后�

6/20 13:08

こちらへ進みます。

6/20 13:11

やや開けた場所があるようです。

6/20 13:12

すると遠くの山が見えるポイントに出ました。余市岳がクッキリ見えます。丸山からここまでで初めて眺望がきく場所だったと思います。この程度でもみんな感動します。それくらい何も見えない道が永遠と続きます。

6/20 13:21

何も無い登山道ですが、この白樺林と日差しのコントラストは良かったです。

6/20 13:27

分岐の標識が倒れています。

6/20 13:27

天狗山までまだ1.7�劼發△蠅泙后�

6/20 13:47

いい加減この道にみんな飽きてます。

6/20 13:48

天狗平というところのようですが、開けてもいないし何もありません。

6/20 14:03

天狗山のリフトが見えてきました。その奥が山頂なのですが、道がありません。しばらくウロウロしました。

6/20 14:03

ゲレンデへ向えそうな道がありました。

6/20 14:04

やっと見晴らしの良い場所に出ました。

6/20 14:04

このリフトがスキー場の一番上です。

6/20 14:06

天狗山の山頂はこのリフト降り場の奥ですが、標識のようなものはありませんでした。

6/20 14:06

と言うことで、ここが私たちの山頂ということにします。

6/20 14:11

ロープウエイターミナルまで下ります。

6/20 14:08

横に何やらソリ遊びのような施設があります。

6/20 14:15

ここで乗り降りするようです。

6/20 14:16

これでした。

6/20 14:15

ロープウエイの施設が見えてきました。

6/20 14:16

この景色を見ると達成感が湧いてきます。

6/20 14:19

施設の屋上からの眺めです。

6/20 14:19

小樽市街が一望です。

6/20 14:19

忘れてはいけません。ここはゴールではありません。下のロープウエイ施設がゴールです。

6/20 14:26

上手に撮影できるようにカメラの撮影台が用意されているので、景色と人物がしっかり撮影できます。

6/20 14:32

丸山から8�劼△蠅泙靴拭Ａ枋蠅靴討い申衢彁�間よりもやっぱり遅かったです。

6/20 14:33

下までの登山道の案内がゲレンデにあります。

6/20 14:35

ゲレンデを下ります。

6/20 14:36

すると女子だけの団体がかなりの人数登ってきました。何の集団なのかわかりません。学校行事とかでしょうか？

6/20 14:41

登山道は途中から分岐します。最後は合流して登山口に出ます。
折角なので地蔵コースを選択しました。

6/20 14:41

急な坂道がいきなり続きます。

6/20 14:47

ゲレンデコースより遠回りで、最後の最後にしては下るだけでも辛かったです。

6/20 14:57

お地蔵さん。カラフルです。

6/20 14:57

真っ赤です。

6/20 15:02

合流しました。

6/20 15:07

山頂方面。難易度の高そうなスキー場です。

6/20 15:07

ようやく今日のゴールです。ここから小樽駅まではバスを利用しました。しっかりビールも堪能して帰宅しました。

撮影機器：

u1020,S1020 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

luge1972

今まで車を利用してのピストンしか経験が無かったのですが、仲間と縦走をやってみたいと言う話になり、札幌近郊で縦走できそうな今回のコースを選択しました。

このルートだとJRを利用できるのと、比較的登山道も整備されているとのレコもあったのでチャレンジするには良いと考えました。

コースは遠藤山まで行ってしまえば、天狗山まで緩やかに下って行くルートなっていて、いつもは足がつって歩けなく私でもトラブルなく進むことができました。

いつも足のことで仲間に迷惑をかけるので、今回はCWXの膝サポーターを購入して装着していたのも良かったと思います。

それにしても所要時間が他の方のレコよりかかりすぎてしまいます。
まだまだ修行が足りないようです。

丸山からの下りで、人生初の熊の糞を見た時にはビビりました。
こういうのを見ると単独行はできないなぁと思います。

今回は車を利用していないので、下山後にすぐ飲んだビールが美味しかったです。
いつもこの感覚を味わいたいけど、北海道の山だと移動を考えると難しいかもしれませんね。

季節も良くなってきたので沢山行きたい山がありますが、予定もあるのでよ〜く考えて山を楽しみたいと思います。