木曽駒ヶ岳
- GPS
- 02:49
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 432m
- 下り
- 435m
コースタイム
天候 | 晴れ、風なし、八丁坂は暑いが、山頂付近はちょっと寒い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンター⇔しらび平駅⇔千畳敷駅 往復4,200円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
時間帯や気温によっては雪が硬いのと、所々で岩が出ているので、ピッケルとヘルメット、12本爪アイゼンが必須と案内あり。雪崩れ装備もあった方が良いかと。 トレッキングポールは急登では重心が後ろにかかり危ない様な…。 |
写真
感想
バスとロープウェイのチケットはオンラインで事前購入。バスは通常便の7時15分発と7時45分発の間に臨時便が2本増発された様で、自分は一つ目の増発便(7時25分過ぎ発)に乗る事が出来ました。
しらび平に到着した時、まだ前のバスの乗客が降りきっていませんでしたが、ロープウェイ乗り場には数名しかおりませんでしたので、始発は出発した後と思われますが、ロープウェイも臨時便が出ていた様で、直ぐに乗る事が出来ました。
千畳敷に到着すると既に始発に乗った方達が、八丁坂の右側から登り始めてました。
私もそれに続いて登りはじめましたが、ヤマレコのルート離脱警告がずっと鳴り響いていたので不安になりましたが、本来の左側にある祠から登るルートは雪崩れの危険性がある為、右側を登るのが推奨されている事を帰ってから知りました💦
八丁坂は少し雪が緩くなっており、この時点でかなり暑かったので、暑さと共に体力を奪われてキツいキツい…。上はドライレイヤーとベースレイヤーだけでしたが、それでも暑い🥵
ただ、宝剣山荘の前から前日溶けた雪が再凍結しており、中岳迄の下り坂の一部がアイスバーンになっており、気温も少し下がってきた様な…。
頂上山荘から山頂への急登は、八丁坂とは異なり、ピッケルが刺さらないくらい硬めの雪でしたので、ちょっと怖かったです。朝一で行かれる方はお気を付け下さい。
頂上に着くと少し風があり、それまでのドライレイヤーとベースレイヤーだけでは肌寒くなったのでハードシェルを着て食事をとり、人も4~5人しか居なかったので、しばらくまったりしていましたが、まとまった人数の方達大勢が残ってこられたので、帰りのロープウェイとバスの混雑を避ける為下山開始。
雪が硬めだった山頂迄の急登も、この頃には少し緩んできて安全に下る事が出来ました。
山頂では気付かなかった、南アルプスからひょっこり顔を出す富士山も観れて満足。
登り時に凍結していた箇所も溶けはじめており、八丁坂はズボズボになっていましたが、それでも距離が短い事もあり、雪崩の心配も無さそうだったので、途中から本来のコースで降りましたが、こちらも安全に下る事が出来ました。
千畳敷駅に着くと、丁度ロープウェイが到着するとのアナウンスがあり、すぐに乗る事が出来ました。
下山中、天気も良く風も無いので宝剣岳や伊那前岳に登ろうか迷いましたが、上りと異なりロープウェイはガラガラで、ゆったりと車窓の景色を楽しめたのは良かったかもです。
そしてバスもガラガラ、かつ運転手さんがサービス精神旺盛な方で、イノシシが居るとわざわざバックで戻って「左手にイノシシがいます」、カモシカがいるとこれまたバスを止めて、「右手にカモシカがいます」とマイクで教えてくれまして、退屈なバスの移動が乗客みんな大喜びの「ほのぼのタイム」に。
とても後味の良い山行となりました。
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