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Yamareco

記録ID: 6650053
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬鑓ヶ岳(鑓温泉キャンプ)

2024年04月13日(土) ~ 2024年04月14日(日)
 - 拍手
GPS
12:43
距離
29.0km
登り
2,796m
下り
2,781m

コースタイム

1日目
山行
8:30
休憩
1:53
合計
10:23
6:07
6:32
3
6:35
6:36
31
7:07
7:07
12
7:19
7:20
71
8:31
8:41
95
10:16
11:02
96
12:38
12:46
56
13:42
13:53
39
14:32
14:43
33
15:16
15:16
12
2日目
山行
1:52
休憩
0:20
合計
2:12
7:37
7:49
13
8:02
8:03
3
8:06
8:06
10
8:16
8:20
1
8:21
8:23
4
8:27
8:28
13
8:41
ゴール地点
天候 快晴。
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
二股おびなたの湯駐車場。到着時5-6台(二股寄りにも駐車あり)。下山時、たくさん。最後5kmは自転車ダウンヒル。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はなく、ルートは長く、結構登る。
その他周辺情報 倉下の湯600円。9時に来たら10時からでしばらく待機。していたら9:50ごろ、軽トラのおじさんが来てメンテナンス中でやってないと教えてくれて、近くのみみずくの湯(こちらも10時から、700円)に転戦。みみずくの湯は設備がとてもきれいで露天から三山がきれいに見えて素晴らしかった。
3月22日、八方尾根北尾根から見た白馬鑓ヶ岳。3週間後、願い通り、ここを滑りにやってきた。
2024年03月22日 13:33撮影 by  SH-M15, SHARP
1
3/22 13:33
3月22日、八方尾根北尾根から見た白馬鑓ヶ岳。3週間後、願い通り、ここを滑りにやってきた。
パーキングのファミマでファミマカラーのソックス420円をゲット。これがなかな秀逸。
2024年04月12日 20:29撮影 by  SH-M15, SHARP
1
4/12 20:29
パーキングのファミマでファミマカラーのソックス420円をゲット。これがなかな秀逸。
朝5時、おびなたの湯駐車場、5-6台。
2024年04月13日 05:04撮影 by  SH-M15, SHARP
4/13 5:04
朝5時、おびなたの湯駐車場、5-6台。
猿倉荘へ自転車を押し歩く。
2024年04月13日 05:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/13 5:41
猿倉荘へ自転車を押し歩く。
1時間ちょいかかって、まだ雪に埋もれる猿倉荘に到着。
2024年04月13日 06:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/13 6:34
1時間ちょいかかって、まだ雪に埋もれる猿倉荘に到着。
さて、行こうかな。
2024年04月13日 06:25撮影 by  SH-M15, SHARP
4/13 6:25
さて、行こうかな。
まずは猿倉大地に向けて登っていく。
2024年04月13日 06:54撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/13 6:54
まずは猿倉大地に向けて登っていく。
今日は登らない白馬岳。
2024年04月13日 07:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/13 7:12
今日は登らない白馬岳。
八方尾根と唐松岳。
2024年04月13日 08:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/13 8:33
八方尾根と唐松岳。
小日向のコルに登ってシールを剥がしてここからいったん250mほど滑走。
2024年04月13日 08:44撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 8:44
小日向のコルに登ってシールを剥がしてここからいったん250mほど滑走。
この先、500mupで温泉へ。温泉は見えてはいるがなかなか着かないし、稜線はその先、右に折れるので見えもしない。
2024年04月13日 08:57撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 8:57
この先、500mupで温泉へ。温泉は見えてはいるがなかなか着かないし、稜線はその先、右に折れるので見えもしない。
温泉水の流れで手前雪がない。このすぐ上が鑓温泉。
2024年04月13日 09:59撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/13 9:59
温泉水の流れで手前雪がない。このすぐ上が鑓温泉。
猿倉荘から3時間30分ほどで温泉着。日帰りのお兄さん、雪で湯を調整中。しかし、いくら雪をいれても意味なしの熱さ。
2024年04月13日 10:13撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
5
4/13 10:13
猿倉荘から3時間30分ほどで温泉着。日帰りのお兄さん、雪で湯を調整中。しかし、いくら雪をいれても意味なしの熱さ。
一等地に設営。では、白馬鑓ヶ岳へ向かおう。
2024年04月13日 10:46撮影 by  SH-M15, SHARP
2
4/13 10:46
一等地に設営。では、白馬鑓ヶ岳へ向かおう。
一面、極上のフィルムクラスト。
これはくだりが楽しみで仕方がない。
2024年04月13日 11:12撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/13 11:12
一面、極上のフィルムクラスト。
これはくだりが楽しみで仕方がない。
登っても登っても着かない稜線。
2024年04月13日 11:43撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/13 11:43
登っても登っても着かない稜線。
あと少しなんだがなかなか着かない。
2024年04月13日 12:35撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/13 12:35
あと少しなんだがなかなか着かない。
温泉から3時間でようやく稜線。これは大雪渓からの白馬岳よりもはるかに大変だ。
2024年04月13日 13:40撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 13:40
温泉から3時間でようやく稜線。これは大雪渓からの白馬岳よりもはるかに大変だ。
山頂へはほぼ雪のない夏道。でもアイゼン装着。
2024年04月13日 13:46撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/13 13:46
山頂へはほぼ雪のない夏道。でもアイゼン装着。
ちょっと待っててね。
2024年04月13日 14:04撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/13 14:04
ちょっと待っててね。
で、30分ほど登ってきて白馬鑓ヶ岳山頂〜。
2024年04月13日 14:37撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 14:37
で、30分ほど登ってきて白馬鑓ヶ岳山頂〜。
誰もいないので自撮り、近すぎ。
2024年04月13日 08:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 8:26
誰もいないので自撮り、近すぎ。
ここが中央ルンゼっぽい。テント隣の二人、行ったら、落石ボロボロでほぼターンできなかったと。こんな急斜面より大出原をたくさん滑ったほうが楽しい。
2024年04月13日 14:39撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 14:39
ここが中央ルンゼっぽい。テント隣の二人、行ったら、落石ボロボロでほぼターンできなかったと。こんな急斜面より大出原をたくさん滑ったほうが楽しい。
絶景広がる。白馬岳、旭岳、杓子岳。
2024年04月13日 14:39撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 14:39
絶景広がる。白馬岳、旭岳、杓子岳。
杓子岳。
2024年04月13日 14:40撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 14:40
杓子岳。
見る角度で全然形が違う白馬岳。どんな山もそうだが。
2024年04月13日 14:40撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 14:40
見る角度で全然形が違う白馬岳。どんな山もそうだが。
旭岳。ここもいつか滑りたい山。
2024年04月13日 14:40撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
4/13 14:40
旭岳。ここもいつか滑りたい山。
今年も登った焼山、火打山、妙高山。
2024年04月13日 14:40撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 14:40
今年も登った焼山、火打山、妙高山。
毛勝三山から、劔岳、立山連峰。
2024年04月13日 14:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 14:41
毛勝三山から、劔岳、立山連峰。
毛勝三山。ここも滑りたいが遠すぎ。
2024年04月13日 14:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 14:41
毛勝三山。ここも滑りたいが遠すぎ。
劔立山連峰。今週、アルペンルート開通。
2024年04月13日 14:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
4/13 14:41
劔立山連峰。今週、アルペンルート開通。
劔岳。かっこいい〜。
もう何年も登っていない。
2024年04月13日 14:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 14:41
劔岳。かっこいい〜。
もう何年も登っていない。
立山。
2024年04月13日 14:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/13 14:41
立山。
たぶん、水晶岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳あたり。
2024年04月13日 14:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 14:41
たぶん、水晶岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳あたり。
鑓ヶ岳から槍ヶ岳、穂高連峰。
風もなく絶景楽しんだので下りよかな。
2024年04月13日 14:41撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
4/13 14:41
鑓ヶ岳から槍ヶ岳、穂高連峰。
風もなく絶景楽しんだので下りよかな。
ほぼ夏道だけどアイゼンでガシガシ。
2024年04月13日 14:49撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/13 14:49
ほぼ夏道だけどアイゼンでガシガシ。
貸し切りオープンバーン。
では、いくよーん。って、誰に言ってるの?
2024年04月13日 15:15撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 15:15
貸し切りオープンバーン。
では、いくよーん。って、誰に言ってるの?
最高のザラメで気持ちよすぎるわ〜!
2024年04月13日 15:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/13 15:19
最高のザラメで気持ちよすぎるわ〜!
この広大な斜面、お一人、テレマークの人が登ってきた。このあと、翌日も少しおしゃべり。
2024年04月13日 15:19撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 15:19
この広大な斜面、お一人、テレマークの人が登ってきた。このあと、翌日も少しおしゃべり。
どこまでも続く快適斜面。
2024年04月13日 15:22撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 15:22
どこまでも続く快適斜面。
ひとつ横の斜面に移動。メンツルツル。
2024年04月13日 15:24撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 15:24
ひとつ横の斜面に移動。メンツルツル。
たまらんちだね。
2024年04月13日 15:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 15:26
たまらんちだね。
登り3時間もかかったのに下りはわずか15分、自宅に横付け帰宅。
2024年04月13日 15:33撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 15:33
登り3時間もかかったのに下りはわずか15分、自宅に横付け帰宅。
すごい温泉。湯が少ない気がするがなみなみでは熱すぎて入れない。
でかい雪塊をだっこして入る。
2024年04月13日 15:40撮影 by  SH-M15, SHARP
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4/13 15:40
すごい温泉。湯が少ない気がするがなみなみでは熱すぎて入れない。
でかい雪塊をだっこして入る。
いい風呂のあとはおいしいお酒で、二缶あるけど一人で乾杯!
2024年04月13日 16:16撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/13 16:16
いい風呂のあとはおいしいお酒で、二缶あるけど一人で乾杯!
さらにチャリメラいただきます。
左足には優秀なファミマソックス。厳冬期以外の登山は全部これでいい気がする。
2024年04月13日 16:57撮影 by  SH-M15, SHARP
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4/13 16:57
さらにチャリメラいただきます。
左足には優秀なファミマソックス。厳冬期以外の登山は全部これでいい気がする。
翌朝、戸隠の左あたりからの日の出。
2024年04月14日 05:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
4/14 5:18
翌朝、戸隠の左あたりからの日の出。
すんごい太陽。
テントからの素晴らしい光景だった。
2024年04月14日 05:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/14 5:20
すんごい太陽。
テントからの素晴らしい光景だった。
今日は下山だけなのでコーヒー飲んでまったり。
2024年04月14日 05:27撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/14 5:27
今日は下山だけなのでコーヒー飲んでまったり。
帰りましょ。
2024年04月14日 06:26撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/14 6:26
帰りましょ。
もう6時30分なのに出発一番。まだ、みんな寝てる。みんなのんびりなのね笑。おじさんはそんなに遅くまで寝てられない。
2024年04月14日 06:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
3
4/14 6:32
もう6時30分なのに出発一番。まだ、みんな寝てる。みんなのんびりなのね笑。おじさんはそんなに遅くまで寝てられない。
朝、まだ固くカリカリカリーっと下りていく。
2024年04月14日 06:32撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
1
4/14 6:32
朝、まだ固くカリカリカリーっと下りていく。
あの下あたりまで下りて上部真ん中辺りへ登り返し。
2024年04月14日 06:39撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/14 6:39
あの下あたりまで下りて上部真ん中辺りへ登り返し。
ここからコルへ250m登り返し。もう暑くてたまんない。
2024年04月14日 06:55撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/14 6:55
ここからコルへ250m登り返し。もう暑くてたまんない。
中央ルンゼ。こりゃあ狭いし後半はボロボロだ。
2024年04月14日 07:34撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
2
4/14 7:34
中央ルンゼ。こりゃあ狭いし後半はボロボロだ。
登り返してあとは最後の滑り。
2024年04月14日 07:52撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4/14 7:52
登り返してあとは最後の滑り。
昨日から少しお話ししたテレマーカーさん。テレマーク、滑りがかっこいい。
2024年04月14日 07:59撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/14 7:59
昨日から少しお話ししたテレマーカーさん。テレマーク、滑りがかっこいい。
お友達。今回、山スキーデビューらしい。
2024年04月14日 08:01撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/14 8:01
お友達。今回、山スキーデビューらしい。
猿倉荘まで2時間かからず、下山。
2024年04月14日 08:20撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/14 8:20
猿倉荘まで2時間かからず、下山。
あとはチャリで車まで疾走。
2024年04月14日 08:27撮影 by  SH-M15, SHARP
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4/14 8:27
あとはチャリで車まで疾走。
まったくこがすに車にゴール。
2024年04月14日 08:44撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
4
4/14 8:44
まったくこがすに車にゴール。
白馬大橋からの白馬三山。
2024年04月14日 09:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/14 9:09
白馬大橋からの白馬三山。
白馬鑓ヶ岳と真ん中辺りの真っ白な部分が今回滑った大手原。
2024年04月14日 09:09撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/14 9:09
白馬鑓ヶ岳と真ん中辺りの真っ白な部分が今回滑った大手原。
開店待ちの倉下の湯からの昨日滑った白馬鑓ヶ岳大手原。で、倉下の湯はメンテナンスでやってないと知りみみずくの湯へ。
2024年04月14日 09:36撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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4/14 9:36
開店待ちの倉下の湯からの昨日滑った白馬鑓ヶ岳大手原。で、倉下の湯はメンテナンスでやってないと知りみみずくの湯へ。
最近のマイブーム、おおぎやラーメンでおしまい。夕方前に帰宅できる素晴らしいスケジュールだった。
2024年04月14日 11:21撮影 by  SH-M15, SHARP
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4/14 11:21
最近のマイブーム、おおぎやラーメンでおしまい。夕方前に帰宅できる素晴らしいスケジュールだった。

感想

昨春、リハビリで白馬岳を滑ったとき行こうとした、先月八方尾根を滑ったとき見た白馬鑓ヶ岳、今春はそんなハクヤリをテントと温泉で楽しもうと決めていて、できれば林道開通前を狙っていたが、この土日、快晴で気温高めと、春のアルプススキーには最高の条件が整い、金曜夜、一路、白馬へ。
すると、1時間ほど走って、ふいに靴下を忘れたことに気づく。真冬含めて普段は裸足にサンダルなので普段履きの靴下すらない。げげ、どうしよう。帰るには時間、お金のロスが大きいが何か買わないと裸足ではさすがに登れない。ただ、いま、高速をおりると割引がきかない。そういえば、中央道PAにはファミマがたくさんあるではないか。ファミマに靴下が売っているはずだと、境川PAで覗いてみると見事420円のファミマカラーソックスを発見。これが2日はいてわかったが実に秀逸。真冬はわからないが、春〜秋なら高い登山ソックスよりも全登山これでいい気がする。ファミマソックス、ばんざい。
朝、混むかなと思った駐車場はそれほどでもない。一時間ほどで、まだ雪に埋もれた猿倉荘に着き、行き慣れた白馬岳コースをすぐに分けて、夏含めて初めてのコースで鑓温泉経由の白馬鑓ヶ岳へ。
たいして研究しないで来たら、おびなたのコルから結構な下り、登り返しがある。白馬鑓ヶ岳は白馬岳とほぼ同じ標高なので二股から登っても同じぐらいと思っていたが、白馬岳よりもはるかに登るコースでテント装備も相まってなかなかハード。でも、日帰りではないしマイペースでいいし、気持ちがいい。
温泉にはテントでは一番乗り、きれいなテント跡地が一つだけあり即ゲット。テントを張って荷物を軽くして白馬鑓ヶ岳へ。ここから簡単に着くと思っていたら、まだ800mも登る。でも、見るからにすばらしいフィルムクラストとザラメが整い、これは滑りは間違いなく楽しい。ひたすら足を前に出し、夏に続いて二度目、スキーでは初の白馬鑓ヶ岳山頂に。絶景を堪能し準備して、お楽しみの滑走へ。
完全貸切の白馬鑓ヶ岳スキー場、ザラメがすばらしすぎてストップスノーゼロ、800mも登ったお陰で滑りも長い長い、ひたすら楽しく滑ってわずか15分でテントに戻ってきた。
さて、次の楽しみは温泉だ。まだ誰も入っていなくて貸し切りなのだが、これが熱すぎてそのままでは1-2秒しか入れない。そこで大きな雪塊を何個も風呂脇に用意し、それをだっこして入ると快適。汗を流して暖まって温泉も堪能して、さて、今日は帰らなくていい。がんばれば日帰りできると思うが、温泉浸かって日帰りはもったいない。テントに戻り、お酒が弱いのに、ビール、チャリメラ、ハイボールを次々と開けて、5-6張り程度の静かな夜をぐっすり。
朝、テントを開けると、目の前では素晴らしいご来光ショーだった。ここ、最高だわ。
さて、今日は帰るだけ。山的にはかなり遅い出発だがみんなまだ寝ているようで、カリカリ言わせながら500m滑って、200m登って、最後、600m滑って、朝のうちに下山。最後は自転車ダウンヒルでおしまい。
春のテントスキー。これはなかなかいいね。今回はピストンだったけれど、これなら、長めの周回など、もう少し距離を伸ばしたり、ベースキャンプ式でも楽しめる気がする。また、来年の楽しみが増えた。
そろそろスキーシーズンおしまいか。

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コメント

murphyさん、今日は。
最高の2日間、白馬鑓ヶ岳を堪能されて本当に良かったですね!しかも鑓温泉での素晴らしいテン泊もグッド!
重い装備でも余裕で行ってしまう体力が羨ましい限りです。
白馬岳から清水谷を滑って白鑓に登り返して温泉にドボン!もしばらくぶりでやってみたくなりました。
どうもお疲れ様でした。
hareより
2024/4/17 15:03
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1
hareharawaiさん、こんにちは。
白馬鑓ヶ岳の真っ白な斜面は以前からずっと滑りたいと思っていたのと、ただ滑るだけでなく、温泉セットも楽しみにしていたので、今回、実現できて、さらに、雪コンディションもよく、とてもよい思い出になりました。
清水谷も行ってみたい候補地なので、一気に行かずに、毎年1エリア1コースを丁寧に経験していこうと思っています。
2024/4/17 16:18
murphyさん
はじめまして。記録を拝見させて頂きました。
景色にフィルムクラスト、そして温泉♨️
最高の山行でしたね!
私も今月末に行く予定なのですが、初めてでして質問させてください。
初冬に雪下にある水場を掘りおこしているログを見つけたのですが、この時期はどうされましたか?
ちなみにトイレは携帯トイレ?
突然の質問ですみません!参考までに教えていただければ幸いです。
宜しくお願いしますm(_ _)m
2024/4/19 7:31
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ryosuke50331さん
はじめまして、コメントいただきありがとうございます。
この日はとてもよいコンディションで滑りも景色も温泉もとても素晴らしくよい思い出になりました。
さて、お問い合わせの件ですが、わかる範囲で回答します。
水はガスで雪(テント回りにきれいな雪がいくらでもあり)から1Lほど作りました。1Lぐらいなら持っていっても特に問題ないですが、多少でも荷物が軽いほうがいいとかとそうしました。なお、もともとはスポーツドリンク1.5Lだけでした。雪が1m以上あるので水場は使えない(そもそもない?)と思います。なお、でかいジップロックに雪を入れて温泉に浮かべて溶かしている賢い人もいました。
トイレは大用に携帯トイレを持参しました(使いませんでした)。テント場周辺は目隠しになるものは一切なく、夏には小屋が立ちますし、雪から水を作る人もいますし、テント場周辺で用を足すのは避けたいですね。小は遠く離れたところでなら臨機応変に。
月末なら猿倉荘まで車で入れるので登りが幾分楽になると思います。ぜひ、楽しんでいらしてください!
2024/4/19 9:13
murphyさん
早速のご回答ありがとうございます!
とても参考になりました。
またデカいジップロックの件は頭にありませんでした。
持って行こうと思います。
お忙しい中ありがとうございました!!
2024/4/19 11:59
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