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Yamareco

記録ID: 665651
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

山上に突然開ける雲上の湿原へ 雨天あきらめだったがまさかの天気!

2015年06月20日(土) ~ 2015年06月21日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:18
距離
19.7km
登り
2,018m
下り
1,788m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:55
休憩
0:00
合計
7:55
10:53
141
宿泊地
13:14
13:14
0
7:56
334
スタート地点
13:30
ゴール地点
2日目
山行
4:52
休憩
0:31
合計
5:23
8:09
8:12
9
8:21
8:33
29
10:33
10:36
56
11:32
11:34
70
13:04
13:11
7
13:18
13:19
13
13:32
天候 1日目: 曇り後雨 2日目: 曇り後雨
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
女夫渕駐車場(無料)からはマイカー乗り入れ禁止です。
コース状況/
危険箇所等
山崩れが多く、昔のハイキングコースは落石に埋もれ、コースが変更されています。変更後のコースも安泰とは言えませんので、土砂崩れには要注意。
(今回コースのグレーディング:体力3、難易度B程度)
※グレーディングは長野県作成の基準を参考にしています。
長野県の基準は以下をご参照ください。
https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/gure-dexingu.html
その他周辺情報 帰りに鬼怒川温泉に出るまでに日帰り温泉施設はいくつかあります。
女夫渕の駐車場。梅雨時期ですが、結構いっぱい。11時ころ。
2015年06月20日 11:02撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/20 11:02
女夫渕の駐車場。梅雨時期ですが、結構いっぱい。11時ころ。
橋を渡ってここから登山道。
2015年06月20日 11:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/20 11:09
橋を渡ってここから登山道。
岩が崩れた跡です。
2015年06月20日 11:51撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/20 11:51
岩が崩れた跡です。
岩崩のあとの大規模な工事。お疲れ様です。
2015年06月20日 11:52撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/20 11:52
岩崩のあとの大規模な工事。お疲れ様です。
ここも崩れています。
2015年06月20日 12:00撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/20 12:00
ここも崩れています。
川がきれい。
2015年06月20日 12:00撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/20 12:00
川がきれい。
ここにも落石の跡。
2015年06月20日 12:05撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/20 12:05
ここにも落石の跡。
絡んでいます。
2015年06月20日 12:54撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/20 12:54
絡んでいます。
カモしか発見
2015年06月21日 06:18撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
2
6/21 6:18
カモしか発見
2日目。オロオソロシの滝
2015年06月21日 09:08撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/21 9:08
2日目。オロオソロシの滝
標高上がると雪が残っていました。
2015年06月21日 10:18撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/21 10:18
標高上がると雪が残っていました。
山を登るとそこには湿原が広がっていました!!まるで「天国みたい」の声。そういえば、この先に小さな川も渡りました。三途の川ですね。
2015年06月21日 10:41撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/21 10:41
山を登るとそこには湿原が広がっていました!!まるで「天国みたい」の声。そういえば、この先に小さな川も渡りました。三途の川ですね。
チングルマ?
2015年06月21日 10:43撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/21 10:43
チングルマ?
人が少なくていいです。
2015年06月21日 10:49撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/21 10:49
人が少なくていいです。
ここまで雨もほとんど降らずでありがたい。
2015年06月21日 10:54撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/21 10:54
ここまで雨もほとんど降らずでありがたい。
金沼です。
2015年06月21日 10:55撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/21 10:55
金沼です。
なんとかリンドウ。
2015年06月21日 11:22撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
4
6/21 11:22
なんとかリンドウ。
これは何だ?
と思いきや、動物の「ふん」ですね。
2015年06月21日 11:35撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/21 11:35
これは何だ?
と思いきや、動物の「ふん」ですね。
イワカガミかな。
2015年06月21日 11:36撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/21 11:36
イワカガミかな。
花は咲き始めです。
2015年06月21日 11:41撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/21 11:41
花は咲き始めです。
湿原の看板。
2015年06月21日 11:42撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/21 11:42
湿原の看板。
登山道は、水浸しのところがたくさんでした。
2015年06月21日 11:57撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/21 11:57
登山道は、水浸しのところがたくさんでした。
霧で幻想的な風景。
2015年06月21日 12:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/21 12:14
霧で幻想的な風景。
日光澤温泉にて。
2015年06月21日 13:31撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/21 13:31
日光澤温泉にて。

感想

標高2,000Mの雲上の湿原へ。
梅雨の時期なので雨が心配でしたが、なんとか乗りきしました。1日目の後半から雨だったので、特に2日目は無理かなー。と思っていたのですが、奇跡的に帰り始めるまでずっと曇りでした。

鬼怒川温泉経由で女夫渕駐車場まで行きましたが、これが結構遠いです。今市ICを降りてから1時間半ほど。しかも後半はかなりの山道です。でもこれでも15年ほど前と比べるとトンネルが増え、走りやすくなっていますから感謝ですね。

女夫渕駐車場から奥鬼怒温泉郷までの道は林道がありますがマイカーは禁止。平坦な道をトレッキングできます。1時間半ほどでつきます。15年前とはルートがかなり変更されていました。岩崩が多くて、道が埋まってしまっているのです。今回、あちこちに崩れた跡が見られ、今後もいつ崩れるかわかりません。

整備された道とはいえ、注意が必要です。大量の岩ですから、のまれたらまず助からないでしょう。よく見ると、堅そうな岩がはがれて落ちているような場所がたくさんありました。過去に何回か崩れたような場所ではなく、安全に見えた場所が突然に崩れることもあるようです。くれぐれもご注意を。

この区間での昼食おすすめポイントはコザ池沢の当り。小さな滝があるので夏場などは涼しくご飯を食べられるでしょう。

やがて八丁の湯へ。ログハウス風の建物が趣あります。滝を見ながら入浴できます。比較的透明なお湯です。

加仁湯は、白濁した温泉が特徴です。露天風呂も充実していてたくさんの湯船があります。

手白沢温泉は、1日6組限定なので予約のとりづらい宿です。奥鬼怒温泉郷の中では一番手の込んだ見た目もきれいな料理が食べられると思います。お風呂は湯船の数は少ないですが、温泉のお湯がぜいたくで、あふれ流れるお湯をシャワー代わりに使います。

日光澤温泉はかなり山小屋に近い造りです。ここはまだ宿泊したことがありません。

さて、鬼怒沼への登りですが、ヒナタオソロシの滝分岐のあたりから登りはじめ、1時間ほど登りが続きます。急坂というほどではありませんが、続きます。オロオソロシの滝展望台にテーブルベンチがあり、また標高1,800M付近にもベンチがありますので休憩に最適です。その後は緩やかな登りが1時間ほど続きます。雨の後は登山道が川になります。やがて視界が開け、湿原が広がります。今までの景色とは全く違った世界に、感動を覚えます。「こんなところにこんな場所があるなんて!」と思います。幸い視界もよく雨も降っていなかったのでゆっくり昼食を食べることができました。木道沿いにベンチは3か所ほどあります。

ここは標高が2,000M以上あり、尾瀬よりも600M高いところにあります。貴重な高層湿原です。花は、まだ咲き始めでした。

さて、下り始めてからしばらくすると雨が降ってきました。もうここまで楽しんだ後でしたら雨でも全然OKといった気持ちでした。途中、結構強く降りました。岩の上を歩くので、滑らないよう注意が必要です。

下山後、宿の温泉に入り、帰りは駐車場まで宿の送迎バスで帰りました。なので温泉に入った後はハイキングする必要がありません。

今市でハンバーグを食べ、帰りの高速ではどしゃぶりでした。道路にたまった水にタイヤをとられ、冷や冷やものでした。でも無事に東京まで戻り、充実の2日間でした。

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利用交通機関: 車・バイク
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2/5
体力レベル
2/5

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