【バリエーション】 五竜岳G2中央稜Cリッジ
- GPS
- 14:30
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,759m
- 下り
- 1,683m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 6:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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---|
感想
アルパマヨに向けて積雪期の調整で狙った鹿島槍北壁中央稜。
しかし、融雪が進み北壁に取りつくどころか、渡渉すら出来ず天狗尾根すら取り付けないとの情報もあり断念することにした。
で、隣の五竜G2中央稜を転戦先とした。
しかし、リフトを降り真っ黒な五竜を見て愕然とした。
2週間前が最後の雪山やったようで五竜は真っ黒。
リフトから4時間、すでにグスグスの腐った雪の中を歩いて(おれはスノーシュー)西遠見池に到着。テントを設置した後、時間を持て余すので恒例のトレース付け(笑)
G0稜側からA沢等のトラバースに不安を感じていたので、西遠見山から南西に白岳沢まで伸びる尾根を下る。
しかし、白岳沢からの登り返しがキツそうなことと、雪が締まらないと無駄に時間を食うなって話し合い、結局G0側からG2へとトレースを付けることにした。
A沢からの登り返しを越えると目の前にA〜Cリッジが見える。
ここまで来て初めて分かったが、Aリッジに行くには円錐形の岩壁を越える必要がある。
だからBリッジの記事が多いのか。と納得した。
つまりAリッジを登攀するには、西遠見山から南西に伸びる尾根を下り、G2に向けて登り返すのが行きやすいと思う。
Aリッジの選択は無くなったので「BかCどっちにするか?」って話し合う。
結果、Cリッジが手前にあり近いし、何よりCリッジの記事は見たことないのでCに決まった。
夕飯を食べながら、アルパマヨの打ち合わせを行い、翌朝、2時起き3時発予定で就寝。
毎度ながら寝起きがめちゃくちゃ弱い。
ご飯を食べ、支度を整え、3時過ぎにスタート。
気温が高くて締まってないと思っていた雪はガッチガチに凍ってええ感じ。
リッジ通しに登攀する?ルンゼを登る?近いからって理由でCルンゼから取り付くと中央稜登攀にならない??そんなことを話しながら登攀開始。
因みに、G2中央稜には末端壁ってのがあるので気になる方は末端からトライしてください。
俺たちはCルンゼから適当なところを見つけてCリッジに乗りました。
斜度にも雪質にも不安はなかったけど、こないだの八ヶ岳の事故や、今の時点で時間を押しているわけでもないので、ロープを出してスタート。
1P目三ツ堀さん、灌木で支点を取ったただの雪面登攀。
2P目おれ、雪面登攀からリッジに乗り、ビレイ解除からのコンテ登攀。で、適当にピッチを切ってロープを片付けた。
以降はしばらくハイマツと脆い岩稜やけど傾斜が緩いので淡々と標高を上げる。
しばらく登るとグッと斜度が落ちるので、途中雪面に入って面白そうな雪面ルンゼを抜けたけど、このザレた緩い稜線沿いに登った方が結果近道でした。
その後は、岩稜通しでも行けるけど、岩稜を左に巻いて雪面を選びあっという間にG2の頭に到着。
予定より早く到着したので五竜山頂に行くことにした。
快晴無風でええ天気やけど、緩んだ雪で靴の中はびちゃびちゃ、鬱陶しい下山でテント場に到着。
片付け中にテントが乾くええ陽気でした。
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