飯豊山 石転び沢〜烏帽子岳北面・南面
- GPS
- 36:25
- 距離
- 42.4km
- 登り
- 3,654m
- 下り
- 3,657m
コースタイム
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 11:46
天候 | 二日間、快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●梅花皮荘駐車場〜温身平 飯豊山荘へ続く車道は除雪済み。 全線アスファルトが出ているが、車道整備はまだなので梅花皮荘から先は車両通行止め。 自転車があれば楽できたが、まさか除雪されているとは思わず今回は徒歩でアプローチ。 飯豊山荘から先の遊歩道も除雪済で、温身平の看板のあるところまで砂利道が出ている。 温身平の看板から先は雪道。積雪量50センチ程度はあるのでスキー使用可。 ●温身平〜滝沢出合 一言で言うと難路。 登山道の大部分は雪で埋まっており、ルートファインディングが難しい。 基本的には夏道通りに進むが、沢に降りたり高巻いたりと複雑な経路を辿るので 夏道に熟知した人でないと正しいルートを辿るのは困難。 (トレースがあれば別だが。) また、婆マクレと呼ばれる危険個所のトラバースが2カ所あり。 ここでは便宜上、麓側の危険個所を偽・婆マクレ、その奥の危険個所を真・婆マクレと呼ぶことにする。(正式名称ではなく、私の勝手な呼称です) 偽・婆マクレはまだロープが設置されておらず、例年通りで普通に危険。 ロープは無いものの足場はしっかりしており、三点指示可能な程度に岩や灌木が点在しているので、この時期に飯豊に入るような人であればまず問題は無いと思う。 一方、真・婆マクレの方は、例年以上でとても危険。 ルート上に一部残雪あり、また、雪崩の影響で軽微な崩れが見られ、ただでさえ悪い足場が更に悪くなっている。 三点指示するにも手がかりが少なく不安定で、滑落危険が高い。 ピッケルがあれば山側の斜面に打ち込む事で少しは安定するのでピッケル使用推奨。 また、張り出した枝に引っかかりバランスを崩す事も多く、登山装備ならともかく、長い板を背負い、歩きにくい兼用靴を履いたスキーヤーには相性最悪の険しい道。 多くのスキーヤーにとっては石転び沢の登行・滑走よりも、むしろこのアクセスルートの方が核心となるように思う。 ※4月27日追記 真.婆マクレのトラバース、この後、多くの人に踏まれたようで、27日時点で足場は安定。 普通に危険だけど、このレコの時ほど危険では無くなってます。 尚、雪渓に乗るのは梶川出合から。(4月27日時点) 滝沢出合の雪渓は崩壊しており、もう今シーズンは厳しいです。 ●滝沢出合〜梶川出合〜石転び出合 今回は滝沢出合から雪渓に乗った。 初日は特に問題なかったが、翌日は融雪が進み、滝沢出合付近はクラック多数。 そろそろ滝沢出合の雪渓は危ない状況なので、来週以降は梶川出合から雪渓に乗る事になるかもしれない。 梶川出合の雪渓は安定。 こちらの雪渓上には亀裂は出来ておらず、まだしばらくは安全に渡渉できそう。 ●石転び沢(石転び出合〜梅花皮小屋) 一部デブリで埋まっているが、滑走スペースは充分あり、現時点での雪渓滑走に問題なし。 下部はザラメで滑りは良いが、上部は新雪が残っており気温が高くなるとストップスノー。 最も滑走が難しい最大傾斜部に新雪が残っているので厄介。 まだしばらくは新雪が残りそうなので、早い時間の滑走を推奨する。 (早すぎるとクラストするが・・・そこは適時判断を。) 最大傾斜部には浅い縦溝が出来ているが、それほど深くなく斜面状態は悪く無い。 クラックはまだ目立たないが、雪渓端部に深いクラックが出来ているので、滑走時は端に寄り過ぎ無いよう注意。 ●梅花皮小屋 入口には雪溜りが出来ていたが、除雪したので1階から出入り可能。 室内トイレは冬用が使用可能。 夏の水場(治二清水)も使用可能。水量豊富で美味しい。 宿泊料金は1泊:2000円。 当面の間は管理人不在のため、料金は小屋内ポストに収める。 ●烏帽子岳北面〜滝沢源頭 温身平の看板の所から明瞭に見える美しい逆三角形の大斜面。 ドロップ直後の山頂直下が最大傾斜部で、その斜度は石転び沢を凌ぐ。 最低でも石転び沢を安定して滑走できるくらいの技術が無いと挑むのは厳しい。 斜面は下に行くにつれてすぼまってゆき、やがて梅花皮大滝を擁する滝沢へと至る。 言うまでもない事だが梅花皮大滝を落とすことは不可能なので、沢入口付近まで滑走した後は稜線まで登り返すことになる。 滑走した後の登り返しは、クサイグラ尾根を利用。 尾根に乗り上がるまでが急登続きで大変だが、尾根に上がれば傾斜は和らぎ楽になる。 クサイグラ尾根は藪が出てくると大変だが、今は藪が少なく脱渓ルートとしては良好。 ただ、今回ルートの尾根へ続く沢型は藪が目立ってきているので、今後はもう1本南側の沢型を辿って尾根に上がると効率よく行きそうだ。 ●烏帽子岳南面〜H1570m 烏帽子岳南面の山頂直下は地盤が出ているので、東側か西側から山頂を回り込んで南面にアプローチする。 東回りのルートは稜線上からは斜面状態が見えず雪が繋がっているか確認出来ず。 また、僅かに見える範疇から察するにかなり急峻、且つ狭路に見えたので滑走は見送り。 (後で下から見たら雪は繋がっており、斜度も何とか行けそうな感じだった。) 一方、西回りルートは烏帽子岳山頂からルート全容が目視確認でき、東回りルートより傾斜は緩くて安全。(それでも石転び沢並みに急。) 今回はこちらの西回りルートを滑走した。 北面に比べると山頂からダイレクトに飛び込めず少し爽快感に欠けるかもしれないが、特筆すべきは滑走ルートの長さ。 北面は狭い沢へ通じているのでそこまで滑れば終わりだが、南面は一旦沢へ落ちるものの沢は広々としており、その先は広大な雪原地帯へと続く。 今回の滑走終点(標高1570m)よりも更に先まで快走斜面が続いており、かなりの長距離滑走が楽しめそうだ。 記録が無いのでどこまで落とせるのかは不明だが、どなたか腕と体力に自信のある方、この斜面がどこまで滑れるのか確かめてはくれまいか? 尚、南面も北面と同様、下山ルートに通じていないので滑走後は稜線まで登り返す必要がある。 北面・南面、どちらの斜面も傾斜角度はきつく、一旦ドロップして沢まで落としてしまったら稜線まで戻るのは容易ではない。 残り時間、体力には余裕をもって滑走を。 |
写真
感想
春の晴天日に温身平から飯豊稜線を眺めると、そこからは雄大な飯豊連峰の白き稜線が見える。
それは烏帽子岳から北股岳へ続く稜線で、その中で最も目立つのは中央に見える逆三角形の雪渓だ。
飯豊を代表する雪渓と言えば石転び沢が有名だが、その光景の中では石転び沢は片隅へと追いやられており見栄えせず。
石転び沢ほどの名雪渓を隅へと追いやり、まるで自分が代表であるかのように主張するその雪渓とは、一体如何なる存在か?
長年、その雪渓がずっと気になってきた。
調べてみるとその雪渓は、梅花皮大滝を擁する滝沢へと続く大斜面「烏帽子岳北面」である事が判った。
これまで飯豊を旅している間に、烏帽子岳北面を滑走しているスキーヤーを見た、という目撃情報を聞いたことがある。
しかし、実際に滑走しているスキーヤーを見たことは無く、ネット等にも滑走記録は無し。
一体、どれほどの急斜面なのか?
また、この雪渓から続く滝沢は下部に梅花皮大滝があるため滑り抜ける事が出来ず、滑った後は必ず稜線へ登り返さなければならないが、どういうルートで稜線に登り返せば良いのか?
等々、謎に包まれた斜面であった。
しかし、グーグルアースや衛星写真、地形図のコンター等を元に検討してみると滑走は可能、そして滑走後に稜線に戻ることも可能、という自論に至る。
先週に続き今週末も晴天続きで、ロングルートを狙うには絶好のチャンス。
仲間内で鳥海山を滑る、という話を聞き、そちらに心動かされそうになったが、先週の本社ノ沢で生じた飯豊への熱量が冷めきらない今こそが好機。
長年思い描いていた烏帽子岳北面滑走を決行する事にした。
烏帽子岳北面滑走を行う上での最大の問題は膨大なルートボリュームをこなすだけの体力と時間となる。
なにせ、まだ車道開通前の飯豊山荘まで自力で歩き、そこから険しい出合への道を進む。
出合から雪渓歩きを開始し、這々の体で石転び沢を登り詰めたあとは稜線を歩いて烏帽子岳へ登り、そこまで行ってようやく滑走。
滑走した後は滑った分だけ登り返して烏帽子岳へと戻り、行きと同じルートで下山する、と。
まぁ、想像しただけでも気が遠くなるようなルートだ。
私の体力では日帰りでこなせるとは到底思えないので、前日の土曜日に入山して梅花皮小屋で一泊。
翌日の日曜日に本命となる烏帽子岳北面滑走を行う、という計画にした。
春が訪れ多くの山に人が集まりつつある中、アクセスの困難さがあるせいか飯豊連峰は未だに静か。
快晴が約束された週末の二日間だというのに入山者は少なく、初日の梅花皮小屋泊は石転び沢を登ってきた管理人さん達2人組とクサイグラ尾根を登ってきた猛者の合計4名。
他には石転び出合までの往復登山者に一名会ったのみだった。
宿泊地の梅花皮小屋には早い時間に到着し、荷物を降ろした後は足慣らし。
明日の本滑走に向けて、周辺斜面を少し滑って調子を見ることにした。
北股岳から滑走開始し、洗濯平方面へ向かって滑る。
遅い時間だったので急斜面は落とさず、傾斜が緩く小屋へすぐ帰れそうなルート選びで洗濯平をのんびりクルージング。
滑走を終えて小屋へ帰る頃には夕暮れで、薄っすらと橙色に染まる洗濯平や大日岳の遠景が印象的だった。
かくして、決行日となる日曜日の朝。
計画通りに梅花皮小屋を出立して烏帽子岳の山頂に立ち、北面の様子を伺う。
この日は夜間はあまり冷え込まず、風は微風。
朝8時の時点で山頂周辺には暖かな日差しが差し込んでおり、北面の雪はすでに緩んでいた。
この雪質なら行けると判断したが、山頂から先がストンと落ちていてルート全容が見えない。
やはり、山頂直下はかなり急な模様。
う〜ん、やばそうだから止めるか?
いや、雪質は良いし、斜面は広いから何とかなる…よな?
行くか止めるか、しばしの逡巡の後、覚悟を決めて山頂からドロップ。
8時15分、烏帽子岳北面への滑降を開始する。
北面滑走はドロップ直後が最大傾斜部、すなわち最初が核心。
所見の斜面なので最初は恐る恐る高度を落とすが、なるほど、確かにこれは急斜面。
石転び沢よりもずっと急に思える。
だが、ほん石転び沢よりは緩い。
私の山スキー歴の中で最も急だった斜面は梅花皮岳直下のほん石転び沢になるのだが、あれよりも緩いと判ると安心だ。
自分でも滑走できる。
その確信を得るとドロップ前の緊張は緩み、滑走前に抱いていた恐れが歓喜に変わる。
始めて滑走する斜面はいつもそう。
恐れが歓喜に変わる瞬間は、何物にも代えがたい山スキーの悦楽だ。
自信を得たことで順調に高度を落としてゆくが、滝沢ボトムまでの行程を半分ほど過ぎた頃から雪質に変化が生じる。
上部では充分に緩んでいた斜面が下に行くにつれて硬くなる、という通常とは逆の事象に直面する。
標高の高い場所ほど気温が低く、風の影響を強く受けるので雪が硬くなるはずだが、上部よりも下部の方が雪が硬いとは、これ如何に?
謎の現象に面食らってしまったが、よく考えればそれも当然。
早朝の北面は東側から太陽の光が差し込むが、この烏帽子岳北面においては東側にクサイグラ尾根が聳え立っている。
よって、標高の高い領域には早朝から日差しが入るが、低い領域は尾根の陰になってしまうので陽が入らず雪は硬いまま。
日が昇り谷部に日差しが入ったとしても、上部より日照時間が短いので下部の方が硬くなるという訳だ。
そこまで読めなかったとは、つくづくBCとは自然との知恵比べ。
私はその知恵比べにおいて1本取られてしまったか。
「今更カリカリかよ。」と思わず悪態ついてしまったが、核心部の滑走はすでに終えている。
ここから下は傾斜が緩むので多少雪が硬くなったところで焦る必要は無く、北面滑走は成功したも同然。
斜面に文句を言ってはみたけれど、内心は北面滑走成功への確信で上機嫌だ。
終盤は硬めの雪が続いたが傾斜が緩んだので問題なく、無事に滝沢ボトムまで落として滑走完了。
念願だった北面滑走の達成感を得て、意気揚々と稜線へと戻る。
滑走後は計画ルートのクサイグラ尾根経由で登り返し、稜線に復帰した。
その後、まだ時間は早かったので烏帽子岳南面を1本滑る。
(この南面もなかなか良い斜面)
そして、最後は石転び沢で下山した。
石転び沢を滑走する頃には午後を過ぎており、高い気温で斜面は緩みまくり。
最大傾斜部はストップスノーまみれであまり良い滑走は味わえなかったが、本命の烏帽子岳北面が良かったので残念な気持ちは全く無し。
飯豊のスキールートの代表と言ったら石転び沢滑走だが、今回計画では本命達成後のオマケのようなものなので多少悪くても気にしない。
滝沢出合からの山道歩きも酷い状況であったが、北面成功の余韻は冷めやらず、幾ら道が悪かろうが凱旋モードで気分が良い。
そして、登山道を抜けて温身平へ戻った時、そこからは午前中に滑走した烏帽子岳北面が明瞭に見えた。
あの大斜面にシュプールを描いたのか、と感慨深けにそう思う。
先週の地蔵岳から本社ノ沢を眺めた時もそう思ったが、今回の烏帽子岳北面は私にとって初滑走となる斜面なので、より一層、感慨深い。
この二日間、良く登り、そして良く滑った。
今週の飯豊BCも大豊作で、また胸が熱くなるような大斜面を滑れた事を嬉しく思う。
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<今回滑った斜面についての動画と所感>
◆洗濯平クルージング・斜陽
2024年4月13日16:00撮影
北股岳から滑走スタートし、東側を回り込んで洗濯平へ。
南側からダイレクトに洗濯平に入ることも可能だが、今回は雪が繋がっているか怪しかったので無難に回り込んだ。
遅い時間なので遠出や急斜面を落としたりはせず、登り返しが楽な斜面を選んで滑走してみた。
滑走を楽しむというよりは景観を楽しむような感覚で、広い洗濯平をのんびりとクルージング。
時刻は夕暮れ。
斜陽に照らされる雪原や大日岳の遠景が印象的だった。
◆烏帽子岳北面
2024年4月14日8:15撮影
今回の本命、烏帽子岳北面滑走。
上部は程良く緩んだザラメで滑りやすかったが、下は硬めのカリカリ斜面。
ベストな斜面状態とはいかなかったものの、今回滑った中では最も難度の高い斜面であり、
以前から滑りたいと思っていた斜面でもあるので成功の喜びもひとしお。
滑走後の登り返しが大変だが、その価値はある斜面だった。
尚、今回は滝沢源頭のボトムまでの滑走だが、この先の沢は雪で埋まっており、まだ先がありそう。
雪崩などのリスクはあるが、更に沢を滑って進んでいけば梅花皮大滝の落口まで行けるかもしれない。
◆烏帽子岳南面
2024年4月14日10:22撮影
烏帽子岳山頂を東から回り込むルートと西から回り込むルートがあるが、今回は西回りルートで。
こちらのルートは北面ほど傾斜がきつくなく、最大傾斜角は石転び沢と同じくらい。
ルート上からは大日岳の稜線や門内〜二王子岳の稜線が望め、滑走中なので背景は見えないが、そこには飯豊連峰主稜線が連なっているはず。
飯豊の絶景にぐるりと周囲を取り囲まれた雄大なパノラマ広がる滑走ルート。
もしかしたら、飯豊の数ある滑走ルートの中でも最も景観の良いルートかもしれない。
北面では滑走に集中しなければならなかったが、南面(西回り)の難易度は高くないので景観を眺めながら滑る余裕もある。
スリルよりも景観重視の滑走をしたいなら、こちらがおススメ。
一方、東回りのルートも気になるところだが、こちらは西回りよりも傾斜が急で狭路が続く。
滑走難度は高いと思われるので、景観を楽しむ余裕は無くなりそうだ。
◆石転び沢
2024年4月14日13:55撮影
最後の滑走は飯豊の代表雪渓、石転び沢。
有終の美を飾りたいところであったが、遅い時間の滑走だったので雪が腐ってしまい、上部の最大傾斜部は全域ストップスノー。
1回ターンするだけで足が疲れてしまうような有様で、休みながら滑る。
あまりにもテンポの悪い滑走に録画止めようかと思ったが、苦労して滑るヘタレ様を見るのも一興と思い、全録画してみた。
画面に映る白い新雪は全てストップスノーでなかなか厳しい状況だが、所々で見られる茶色いザラメに癒される。
ストップスノーが残るのは標高が高い領域のみで、標高1500mを下ると全域ザラメで以降は快走。
後半の標高1500m以下からが滑走本番、と言った感じだ。
今回はちょっと微妙な斜面状態だったが、数日もすれば新雪層は無くなるだろう。
新たな降雪さえ無ければ、来週以降は全域ザラメになって快走出来るんじゃないかな?
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
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(日)の朝、私まさにそこにいたんです。烏帽子山から北股を、梅花皮小屋を眺めていました。Luskeさんの記録も何度も拝見して参考にさせてもらいました、ありがとうございました。Luskeさんのように大日へ抜けられたら良かったのですが、昨今の暖冬少雪に加えてGWに連続しての晴れがなかなかないんですよね…。それでも今回、烏帽子山へ歩くことができて、本当に嬉しかったです。感激でした。同じ山域にいたこと、嬉しく思います。また山でお会いできる日を楽しみにしております(^^)
この度は、偶然にも一文字違いの同じ山を目標としましたね
名前が同じという事もあり、私は烏帽子岳に登ると烏帽子山を必ず見ます。
そして、昔の縦走を思い出して何とも言えない懐かしい気持ちになります。
私は今回の目的の山、烏帽子岳の北面を滑れて大満足です。
cheeさんは真の目的地である大日岳へは届きませんでしたが、憧れの烏帽子山に登れたことで満足できたことでしょう。
今回は烏帽子つながりという事で、私も嬉しく思います
記録を読んでて、これぞまさにLuskeワールド、「Luske節」。
といったところですね😊
みんなの記録を読んでて、スキーをやろう、雪山に行こうとは思いませんが、(笑)
全身全霊で楽しんでる姿は想像に容易く、何故かとても嬉しい気持ちになるんですよね。
特に今回の山行のような記録を読ませて頂くと、改めてLuskeさんは仲間であり(勝手に思っている)、そしてイチファンだなぁと確信してしまいます。
まだまだ続くBCシーズン、影ながら応援していますぜ😁
そんなこと言わず、スキーやろうぜ
てか、そっちはもう沢登りかよ
私も季節を無視してるとこあるけど、mooreeさんも逆の意味で無視してるよな(笑)
この時期に沢登りをやろうなんて、私は絶対思わないけど、mooreeさんの記録を読むと寒い中でも元気にアグレッシブにやってるので心動かされるものがあるね。
記事を読むたび、沢登りと山スキー、山行形態としては違うけど、自然に対して全身全霊で取り組むスタイルは同じ、と思わされます。
こちらこそ、1人のmooreeファンとして応援してますぜ!
とりあえず、暖かくなったらファンサービスとしてサイン会と称した宴会キャンプを企画してくれ
烏帽子岳滑走の映像を見ると高揚感がビシバシ伝わってきますね〜。それにしても本当にいい斜面。羨ましい限りです。
次回は誰もやった事がないであろう、石転び沢up→滝沢滑走周回のレコを期待してます(^^)
石転び沢up→滝沢滑走周回?!
いやいや、無理です死んでしまいます(笑)
でも、梅花皮大滝は興味があり、滝を滑降することは無理ですが、落ち口までは行けるのではないかと思うのです。
もちろん、落ち口まで行って引き返して稜線へ登り返すことになるのですが、世界百名瀑とも言われる梅花皮大滝の落ち口は一度見てみたいものです。
しかし、滝沢を滑走となると、雪崩や沢への踏み抜き等、多くの危険がありますのでソロでは無理…
やはり、強力な相棒が必要です。
という事でshinonさん、いつか梅花皮大滝の落ち口まで滑走する際は同行願います
初日の梅花皮小屋で同宿になったクサイグラから来た猛者の人、shinonさんの事を知ってたよ。
「●●●さん(shinonさんの本名)の知り合いですよね?」と言われて驚いた。
つくづく、shinonさん顔が広いよね(笑)
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