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雪山ハイキング
甲信越
雲に包まれた粟ヶ岳山頂☁【三百名山】下山してから晴れてしまう😢【加茂in 下田out】(新潟県加茂市 三条市)
2024年04月20日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 04:15
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,239m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 4:49
13:51
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
加茂市民バス https://www.city.kamo.niigata.jp/docs/42217.html 帰りは八木ヶ鼻温泉17時30分発の東三条駅行きに乗車。所要時間は34分。運賃は700円。 越後交通三条地区路線バス時刻表 http://www.echigo-kotsu.co.jp/contents/diagram/route/sanjyo/index.html 土日祝、お盆年末年始、長期休暇中は運休になる場合あり。また時刻は変更になることがあります。計画を立てる際に確認されたし。 車で行く場合、加茂中央登山道の登山口となる粟ヶ岳県民休養地(水源地)へは、北陸自動車道三条燕インターから26km。駐車場はおよそ100台分。トイレは粟ヶ岳県民休養地キャンプ場のを使用できます。 北五百川(きたいもがわ)コース(下田コース)の登山口へは、北陸自動車道三条燕インターから国道289号線に入り下田方面へ28km。登山口の駐車場はおよそ50台分。バイオトイレあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【加茂コース(中央登山道)】 この日は7合目砥沢ヒュッテ付近から断続的に雪道。私は全区間ノーストック&ツボ足(滑り止め不使用)で踏破。まったく問題なく歩けましたが、雪に慣れてなかったりより万全を期したい場合はチェーンスパイクや軽アイゼンあってもいいと思います。 8合目より上は東側斜面(上りのときは左側の斜面)の雪に大きめのクラック(亀裂)があったり、雪庇になっているところがありました。多少危険を感じましたので、なるべく夏道に近いところを選びながら歩くのが無難です。また今日みたいなガスの日でトレースが薄い箇所はルートファインディングが必要になる場合があります。そんなときはヤマレコのアプリが役に立ちます。 無雪期は整備万全で危険箇所なし。鎖場やハシゴもありますが、ふつうに歩けば全然問題ないレベル。1合目には「山頂まで3h」の表記がありますが、加茂山岳会の猛者が設定したタイムで厳しいと評判。3時間で山頂に着ければ健脚といえます。ヤマレコらくルートによる粟ヶ岳県民休養地からのコースタイムは上り4時間30分、下り3時間。 【下田コース(北五百川コース)】 こちらは残雪があっても特に危険を感じる箇所なし。ただ6合目から上は雪&赤土でものすごく滑りやすくなっています。上りはともかく下りで要注意です。 1合目の登山口をスタートして林道を歩き、登山道に入ると渓谷沿いのトラバース道となります。滑落の恐れが微粒子レベルであります。6〜7合目、7〜8合目で赤土で滑りやすい箇所、9合目付近でぬかるみがひどい箇所あり。また8合目付近から山頂にかけて、登山道がえぐれて歩きづらくなっています(脇を歩ける)。とはいえ難所と言うほどでもなく、じっくりいけばまったく問題ないはずです。ヤマレコらくルートによる1合目(駐車場)から山頂までのコースタイムは上り4時間40分、下り3時間。 新潟県内だと二王子岳や守門岳と同レベルの登山対象といえます。 |
その他周辺情報 | 近隣の入浴施設は3か所 八木ヶ鼻温泉 いい湯らてい(三条市下田の温泉施設) https://www.iiyuratei.com/?utm_source=Google&utm_medium=map 加茂七谷温泉 美人の湯(加茂市の温泉施設) https://www.bijinnoyu.jp/ 七谷コミュニティセンター(加茂市の温泉施設) https://www.intellect.co.jp/okem/spa/hoku_niigata/0372.html |
写真
感想
先週の二王子岳でツボ足での残雪歩きに自信を深め、そして二王子岳といえば「次は(同じ新潟四天王の)粟ヶ岳しかない!!」ということで粟ヶ岳(1293m)に行ってきました。
電車とバスを乗り継いで加茂中央登山道の登山口(粟ヶ岳県民休養地)へ。こちらのコースは7合目から上が断続的に雪道でしたが、所々にクラックや雪庇があり、ガスっていることもあって先日の二王子岳よりは若干残雪歩きの難易度が高い印象(トレース薄いところはルートファインディングの必要あり)。それでも問題無くツボ足で粟ヶ岳登頂。
山頂は残念ながら雲の真っ只中でガスガス。お昼くらいから晴れる予報が出ていたのでしばらく待機してましたが寒くて寒くて温泉入りたくなったので、40分ほどで切り上げて下山を開始。そしたら午の背付近でガスが取れて山頂付近は青空(笑)「下山すると晴れる」という登山あるあるが見事に発動。めったに来ない山ならまた上り返すところですが、粟ヶ岳は私のホームグラウンドでいつでも来られるので下山を継続。温泉入りたいがために自身過去イチのペースで下ってしまいましたwww
八木ヶ鼻温泉いい湯らていでは温泉とサウナを楽しみ、お風呂上がりに『キングダム』を熟読。そして夕方のバスと電車で帰宅しました。
今回山頂で景色を楽しめなかったのは残念でしたが、脚もだんだん出来上がってきましたし良い山歩きになりました。今シーズンもう一回くらいツボ足で歩ける山に残雪歩きしに行きたいですね。
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粟ヶ岳はバスでも行けるのですね。
(おっしゃる通り、祝祭日前の確認は必要ですね)
情報ありがとうございます。
粟ヶ岳は新潟県内では珍しく公共交通機関でアクセスできる貴重な山です。参考にしていただけたら幸いです😄
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