雲取山:長沢背稜から丹波


- GPS
- 10:56
- 距離
- 41.1km
- 登り
- 3,202m
- 下り
- 3,204m
コースタイム
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 10:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(東日原の旅館は夏季以外は休みのことも多く、直前に予約を申し込むと受けてもらえないことがある様子) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ヨコスズ尾根で熊を見た。 ・一杯避難小屋から天目山に直登する尾根道の取り付きがわからなかった。 ・北天のタルから南下して飛龍山山頂に取り付く分岐が見逃しやすい。 ・他は標識やピンクテープが多くて迷いにくく、トレイルの崩れとかはほぼなし。 |
写真
感想
奥多摩の地図を眺めていて、このコースを走ってみたいと思った。奥多摩の一番奥をぐる〜っと回って雲取に、そこからのめこい湯に降りる。自分の脚力ではきついとはわかりつつ・・・。
*****
長沢背稜って長いけど、途中までは細かなピークを全部巻けるので、アップダウンが少なくて走りやすい。岩もなければ木の根も落ち枝もほとんどない。南を見れば枝間からちょくちょく遠くの山が見える。アクセスさえ良ければまた来てみたいコース(そのアクセスが問題なんだけど)。
仏小屋ノ頭あたりからは上りがきつくなる。岩も出てくりゃ木の根もボコボコ。
芋ノ木ドッケまでで会ったのはたった1人。そこから大きく下って、次第に緩やかになって、大ダワからの登り返しは雲取への最後の登りなので気合で乗り切った。雲取山頂は天候に恵まれて最高。人も多かった。
雲取から三条タルミへは標高にして300m近く一気に下る。飛龍の方が雲取より高いのにこんなに下っちゃうのか〜って感じ。ここから先、またほとんど無人コースになる。
三条ダルミから狼平までは比較的平坦で、まだ足が残ってたので気持ちよく走れた。狼平の芝生と青空は予想以上にきれいだった。
このあと疲れが出てきたのか、ルートミスが増えちゃった。1つめは三ツ山と北天のタルの間。落ち着いて視野を広く持っていれば簡単に正しいルートで進めたはずの曲がり角で正面の急斜面を降りようとして7分ロス。
次に飛竜山の取り付き口を見逃して、戻ってきて、7分ロス。でもこれは標識が目立たなさすぎだと思うんだけどな〜。
飛竜山からの下り始めでまた自分のミスでへんなヤブに入り込んで7分ロス。
前飛竜についた頃には膝に痛みが出始めた。まだ1000m以上下るのに〜と重い気分。
弱り目に祟り目で、サオラ峠に着いた頃には行動食が底を着いた。1900kcal持っていったんだけど足りなかった。3年ぐらい前にトレラン中のハンガーノックで頭が朦朧としたことがあったので、そうならないといいなーと祈りながら走る(というか、膝が痛くてもうあまり走れないので、早歩きというか、スローな欽ちゃん走りみたいな・・・)。
幸い最後まで意識はしっかりしたままゴールできたけど、時間かかりすぎてのめこい湯に寄る時間がなくなってしまったのが痛恨。
でも狼平までの気持ちの良いトレイルと何よりも梅雨の合間の好天が嬉しかった。
*****
累積標高はダントツで自己最高(登り下りとも3700m弱)。距離41キロも自己最長。これでタイムがもう少しトレランっぽい水準だと嬉しんだけど...。
標準歩行時間は18〜19時間。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する