関西の秘境・大杉谷から日出ヶ岳へ♪ 雨のあとのため、水量豊富で迫力満点の滝!!


- GPS
- 12:49
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 3,220m
- 下り
- 1,928m
コースタイム
天候 | 1日目:曇り 2日目:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
近鉄鶴橋 7:17 五十鈴川行き急行 1,560円 松阪 9:13 着 JR松阪 9:24 伊勢市行き 580円 多気 9:36 着 多気 9:43 新宮行乗換 三瀬谷 10:14 下車 エスパール交通(要予約 2500円) http://エスパール交通.com/oosugikyoukoku/ 道の駅 おおだい 10:30 発 登山口 12:00 着 桃の木小屋 素泊まり5500円 http://www.momonokigoya.jp/ 6/21(日) 奈良交通バス http://www.narakotsu.co.jp/rosen/rinji/2015spring_oodaigahara.html 大台ケ原 14:30発 近鉄上市駅 16:21着予定 または15:30発 運賃2,000円、荷物料金200円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
渓谷沿いのハツリ道は要注意。2015年5月には滑落死亡事故発生。 三重県警察本部から三重県山岳連盟にはヘルメット着用の協力要請がでている。 私達はヘルメットを着用していたが、他のパーティーはしていなかった。 登山道の岩は前々日の雨で滑りやすかったので、要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
サングラス
環付きカラビナ
カラビナ
テープスリング
ロープスリング
携帯トイレ
医薬品
カメラ
ヘルメット
山ヒル対策
ツェルト
|
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共同装備 |
コンロ
ガスカートリッジ
コンロ台
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
|
備考 | ヒル避けスプレーは必需品 ヒルにやられればバンドエイド等では止血できないので、サージカルテープを強く貼り付け圧迫止血すれば効果的(実際に2箇所やられて、効果が有りました。) |
感想
関西出身でありながら登山に興味を持ったのが社会人になってからで、さらに転勤で地元を離れてしまったため、意外と行ってない素敵なエリアがあることをこの1〜2年で知り興味津々。
この度の企画は、昨年の秋にこれまた日本三大峡谷のひとつであった黒部の下ノ廊下へ一緒に行った山友から誘われたもので、中々行けない山深いエリアのためチャンスは逃すまいと便乗。
ところが仕事の都合で1週間ずらしてもらっていたものの、週間天気予報が怪しい…
岩場で危ないところもあるようだから雨の場合は中止にしようと言ってたため2日前まではアウトかなと思いきや、前日の朝には回復傾向が見られ決行することに!!
お陰で豊富な水量で大迫力の沢山の滝や、水量が増えても濁ることなく透明度の高い清流を満喫☆
夜の小屋からの星空が見れなかったのが残念だったけれど、本当に原生林と清流の共存を直に味わえて満足でした♪
危険箇所では鎖と警告を促す看板があり慎重に歩けば問題ないと思いますが、この度自分はうっかり滑りやすい岩場で足を滑らせた際に尾てい骨を強打!!
それ以降の初日は徐々に歩く際の振動で激痛を感じつつペースダウン・・・
2日目は初日よりやや軽減したように思うものの、段差が大きい登りの階段状のところでは踏みしめる際に激痛・・・
日出ヶ岳から駐車場への最後の下りもラストスパートと言われペースを上げようと思いきや、意外と足場が踏み固められたり砂利で固かったせいもあってか足を置く度に尾骶骨に衝撃が・・・
大きなザックを背負っているとお尻は守られますが、容量の小さめのザックの際の尻もちは本当に要注意!!です(^^;
2日目は晴れ間がのぞき日出ヶ岳の眺望を楽しみにしていましたが、西から吹きつける強風で山頂付近はガスガス・・・
三重湾方面の眺望がたまに開けたのを見ることができ慰められましたが、大台ケ原には3回来ていますが3回ともあまり晴れていないような…
次回は夜明け前の大台ケ原で神秘的な景色の撮影に是非来て見たいと思います!!
毎度のことながら危なっかしい私と懲りずに山へ同行してくれる友人に心から感謝です☆
昨年に下の廊下を踏破し、今年は大杉谷を歩こうと計画していたが低気圧で天候が安定せず一旦キャンセルしていたが、出発前日の気象情報を確認すると予想より早く回復してきていたので、二転三転で決行することに。
今回も昨年の下の廊下と同じ山友さんと歩きました。
大阪から地下鉄・近鉄・JR・エスパール交通バスと乗り継ぐ事約6時間。
登山口に近づくにつれ期待感が高まる。
登山口から歩き出す前に、ヒル対策でトレッキングパンツの裾ドローコードをギュッと絞って入り込まれないようにしたが結局は被害にあう事に。
やはりここはヒル避けスプレーを用意した方がいいかも。
因みに、同じバスで山小屋のお姉さんが乗車しており、彼女のヒル対策はトレッキングパンツの裾を靴下に入れ込むスタイルでした。
コース全体の感想としては、下の廊下は高度感が半端ない上に、岩を削っている部分が長く且つ細いので非常にスリリングなのに対して、ここはルート沿いに木が多く、渓谷がすっきり見渡せる場所が思ったほど多くなく、道幅も結構広いのでスリリング感は無かったものの、ダイナミックな滝がいたるところに在り、水量も豊富で迫力満点でした。
また、つり橋も多くつり橋の上からの眺めも楽しめます。
また、コースの最後、堂倉滝以降は普通の登山で日出ヶ岳では天候さえよければ、素晴らしい展望を楽しむことができるので、渓谷歩きと登山が楽しめる一粒で二度おいしいコースです。
迫力満点の滝の動画です。
堂倉滝
光滝
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