中倉山～沢入山～庚申山 足尾の里山

2024年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 23.0km
• 登り: 1,864m
• 下り: 1,876m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:30
• 休憩: 0:20
• 合計: 9:50

距離 23.0km 登り 1,879m 下り 1,876m

6:51 足尾銅親水公園
7:48 7:48 横場山
9:12 9:14 ローソク岩
9:38 9:39 中倉山
9:42 9:42 孤高のブナ
10:16 10:17 沢入山
11:10 11:10 オロ山
12:21 12:28 庚申山
12:53 12:53 大胎内(分岐)
13:13 13:21 庚申山荘
13:27 13:27 猿田彦神社跡
14:04 14:05 庚申七滝
14:07 14:08 一の鳥居
14:22 14:22 笹美木橋
15:07 15:07 銀山平
15:33 15:33 舟石峠駐車場
16:20 16:22 赤倉バス停
16:44 16:46 足尾銅親水公園
16:46 ゴール地点

天候

晴れ
風が強かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銅親水公園駐車場に駐車させて頂きました

コース状況／危険箇所等

中倉山まではガレガレ
オロ山から庚申山にかけて残雪あり

写真

4/20 6:51

銅親水公園駐車場からスタートします

4/20 6:53

広域過ぎる地図がありました
水源のマップかな

4/20 6:54

ゲートから入ります

4/20 6:56

取り付きはあの山みたい

4/20 7:03

結構急みたい

4/20 7:04

この川とあと２つの川が合流して渡瀬川になるそうです

4/20 7:07

この辺りから登ろうかな

4/20 7:11

休み休み登って行きます

4/20 7:16

すぐ下が川だから高度感がありますね

4/20 7:17

何か住んでそうな穴がありました
蛇だと胴回り50cmはあるだろうな

4/20 7:18

金網がありました
金網沿いに登って行きます

4/20 7:25

川を挟んで向こうの山もかなり峻険です

4/20 7:27

向こうにオロ山が見えています
一番奥は庚申山だろうな
あそこまで歩きます

4/20 7:35

大分登って来たかな

4/20 7:39

かつての乱伐と鉱毒で殺伐としてる
もののけ姫のタタラ場みたいだ

4/20 7:40

中倉山が見えて来たよ

4/20 7:42

遠くに日光ファミリーが重なって見えています

4/20 7:46

踏み跡はほとんどありません
鹿の糞だらけ

4/20 7:47

中倉山まで行けば樹林帯があるみたい

4/20 7:48

横場山山頂に到着しました
三角点タッチ

鹿が逃げて行きました🦌

4/20 7:56

触っただけで崩れる岩稜帯を歩きます
手掛かりになりそうな岩もボロっと砕け散ります
そう言うのが崩れた岩で足元はガレガレです

4/20 8:10

振り返って横場山

4/20 8:21

結構登るな…
ずっと脆い泥岩のガレ場です

4/20 8:39

見た目は気持ち良い稜線ではあるけど…
ガレた細尾根とかヤバい所が地味にありました

4/20 8:41

あ、あれがローソク岩か
足元はやっぱりガレガレザレザレ

4/20 8:51

樹林帯に入りました
ほっとしますね
リョウブの林に掴まりながら登って行きます
かなり歩き易くなりました

4/20 9:04

登山道に合流してさらに歩き易くなりました

4/20 9:04

ローソク岩が近づいてきました

4/20 9:10

結構大きいね

4/20 9:11

ローソク岩と歩いて来た稜線
荒涼としています
ローソク岩は海底火山の跡かな？
火山岩が露出してる

4/20 9:16

日光ファミリーがわかりやすく見えるようになりました

4/20 9:16

ローソク岩の傍から登って来た稜線を望む

4/20 9:17

登山道も緩やかになってきました

4/20 9:19

あれが中倉山だね

4/20 9:24

ここからは山頂稜線を歩いて行きます

4/20 9:27

人とすれ違うようになりました
ありゃ！
まだヘルメットかぶってた
恥ずかしい…
なんであの人ヘルメットかぶってるんだろうと思われてるに違いない
中倉山で装備を換えよう

4/20 9:28

風が上がってきました
そうなると吹き曝される稜線の路

4/20 9:30

中倉山に到着しました
右奥は男体山です

4/20 9:31

今期導入したオニヤンマくん
頼むよ〜

4/20 9:38

風がさらに上がってきました
涼しく助かります

4/20 9:41

孤高のブナに到着しました
こうなってしまったのは人の責任だな

4/20 10:04

波平ピークに到着しました
今日は風が強くて倒れ気味
飛んでかない事を祈ります

4/20 10:06

奥白根山が見えてきました
まだ雪が付いてる

4/20 10:06

沢入山の手前にもピークがあるね

4/20 10:17

沢入山に到着しました
風が強くて皆さんすぐ引き返すみたい
人影が周りにありません

4/20 10:17

三角点タッチ

4/20 10:23

ここからが今日のメイン
庚申山までの稜線歩き
踏み跡ははっきりしています

4/20 10:31

振り返って沢入山
稜線より南寄りに踏み跡があり北風を凌げてます

4/20 10:31

終始藪漕ぎになるのかと思ってたけど普通に歩き易い

4/20 10:45

踏み跡はあるしピンクリボンもたまにあります

4/20 10:48

なだらかな樹林帯の稜線
風が凌げるしこりゃ良いや

4/20 10:52

オロ山に近づいてきました
オロってなんだろ

4/20 11:03

シャクナゲの稜線
ようやくこの辺りの山らしくなりました

4/20 11:06

皇海山が良く見えてきました
あんな山容だったんだ
ここから観ると存在感がすごいね

4/20 11:09

オロ山山頂に到着しました

4/20 11:10

皇海山と剣ヶ峰がカッコイイね

4/20 11:10

三角点タッチ

4/20 11:17

庚申山へと向かいます
ずっとなだらかな稜線に踏み跡がありますが、残雪で辿りにくくなっています

4/20 11:26

皇海山の素晴らしい眺望
また登りたくなってくるね

4/20 11:26

庚申山が近くなってきました

4/20 11:32

残雪はしまっていて踏み抜く事はありません
一番厚そうな場所を選んで歩きます

4/20 11:35

残雪が無い場所には踏み跡があります

4/20 11:37

奥白根山と錫ヶ岳が見えています

4/20 11:42

気持ち良い苔の稜線歩き

4/20 11:45

うひゃー！
皇海山が尖ってる！
あんなだったっけ？

4/20 11:46

ピークが近づいてきました

4/20 11:48

最後は残雪帯

4/20 11:59

この雪はまだまだ残りそうです

4/20 12:09

あ、あれは山頂かな
標識が見えてきました

4/20 12:10

庚申山山頂に到着しました

4/20 12:10

三角点タッチ

4/20 12:11

デカい三角点タッチ💧

4/20 12:13

今日は奮発してローソンのおにぎり弁当
カップ麺の倍の値段です

4/20 12:37

降って富士見台

4/20 12:37

歯ブラシが祀られています

4/20 12:38

富士山は見えないね

4/20 12:39

あえて◯で囲いません
登山道上で鹿が死んでいました
まだ新しいみたい
そう言えば初めてこの山に来た時も鹿が死んでたな

4/20 12:44

思い出した
この山皇海山への登りで通っただけだったけど結構険しいんだった

4/20 12:45

装備をまたヘルメットとフリーハンドに換えました

4/20 12:50

いや、なかなかの険しさ
妙義山みたい

4/20 12:51

こういうのも妙義山みたい

4/20 12:54

梯子はしっかりしていました

4/20 13:05

洞穴の中に氷筍が見えています

4/20 13:12

降りて来ました
コバイケイソウかな
もうちょっとだね

4/20 13:12

庚申山荘が見えてきました

4/20 13:14

庚申山荘に到着しました
現在非常時以外使用禁止だそうです
湧水は使えるので顔を洗わせて頂きました
相変わらず座るには高いベンチ

4/20 13:24

猿田彦神社跡
今日は猿がいるかな

4/20 13:32

仁王門
こんな立派な看板あったっけ

4/20 13:38

夫婦蛙岩

4/20 13:38

なるほど！

4/20 13:44

鏡岩
猿伝説の遺る庚申山です

4/20 13:44

引きで観るとかなりデカいね

上から石が転がって来ました
落石犯発見

4/20 14:02

庚申七滝
見た事なかったな

4/20 14:04

立ち入り禁止の場所が多いみたい

4/20 14:05

おお！
すぐそこにもすごい滝がありました

4/20 14:07

一の鳥居⛩️の下に出ました
ここからは林道歩きです

4/20 14:08

落石犯に注意しながら歩きます

4/20 14:17

天狗の投石👺

4/20 14:24

トウゴクミツバツツジがあちこちに

4/20 14:35

坑夫滝
悲話を知りたい

4/20 14:35

あれが坑夫滝だね

4/20 14:38

相変わらず長い林道歩き

4/20 14:57

林道が終わり銀山平まで来ました
ここから舟石峠を越える道に進みます
備前楯山への登山口があるみたい

4/20 15:25

四阿がありました
自然観察小屋と書いてある

4/20 15:33

舟石峠に到着しました
備前楯山はあれか
また今度にしよう

4/20 15:36

備前楯山を眺めながら降って行きます

4/20 15:49

カーブミラーにオニヤンマくんで誇らしげなおっさんが映っています

4/20 15:56

鷹の巣坑
良く分かりませんでした
備前楯山の中腹にあるらしい

4/20 15:59

見当たらん…

4/20 16:05

桜のトンネルだ

4/20 16:06

狸掘り跡
備前楯山は穴だらけなんだね

4/20 16:08

産業遺産がちらほら見えてきました

4/20 16:08

かつての足尾銅山の姿

4/20 16:09

足尾銅山跡地

4/20 16:18

このまま遺すのかな
左は列車を引き込む建物

4/20 16:19

古い鉄橋
床は木です
この傍に公衆トイレがありました
顔を洗えました

4/20 16:23

かつてあの台地の上に精錬所があったそうです

ようやく猿に会えました🐒
桜の花をむしって食べてました

4/20 16:32

お地蔵様
お参りします

4/20 16:34

カモシカの見える道
探したけど見えませんでした

4/20 16:42

銅親水公園まで戻ってきました
今日も色濃い1日となりました
ありがとね
足尾の山々たち

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

しおっち

天気が良くなるとの事で水を大量に準備して銅親水公園にやって参りました
やはり人気の山で駐車場は満車に近い
と思ったけど半分は釣りの人たちみたいです
乱伐と鉱毒で荒れた独特の荒涼感が漂う山域もオロ山以降は奥日光の山らしくなり癒されました
産業遺産の跡地には不思議な雰囲気が漂っています
かつて賑わっていた頃の写真があちこちに掲示されており、目の前にある景色と見比べてみる事ができます
人によって感じ方は様々なのでしょうが…

見掛けた鹿は10頭ほど🦌
うち死んでたのが1頭
落石犯が1頭
見掛けた糞は数万個
桜を食べてた猿が1頭でした🐒

コメント

slow-hiker

お疲れ様です。私も同じ場所でシカの死骸を見ました。お尻が空洞なので怖さを感じました。

しおっち

slow-hikerさん

こんにちは
不思議ですね
キャトル何とかかな
何かがいますね
前に登った時にも死骸がありました

あしたか

はじめまして。
沢入山から庚申山へのルートが気になっていました。
大変参考になりました。
ありがとうございます！

しおっち

ashitaka555さん
はじめまして
オロ山の他には目立った小ピークもなく、目標とする山がわかりやすかった印象です
なだらかな稜線歩きで尾根筋も辿りやすく、藪漕ぎもほとんどありません
観る角度によってどんどん変わる皇海山の山容はとても見ごたえありました

あしたか

しおっちさん
アドバイスありがとうございます。
いつかチャレンジしたいと思います！