大菩薩嶺（大菩薩峠登山口バス停〜丹波山温泉のめこい湯）

2024年04月20日(土) ~ 2024年04月21日(日)

• GPS: 12:23
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,396m
• 下り: 1,693m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:52
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:53

10:11 大菩薩峠登山口
10:16 10:16 雲峰寺駐車場
10:20 10:21 裂石登山口駐車場
10:31 10:31 丸川峠分岐駐車場
13:04 丸川峠

2日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:27

4:55 丸川峠
4:57 4:58 丸川荘
5:33 5:33 国内御殿
6:34 6:46 大菩薩嶺
6:55 6:56 雷岩
7:34 7:37 神部岩
7:53 7:55 賽ノ河原
7:58 8:00 親不知ノ頭
8:14 8:31 大菩薩峠
9:09 9:17 フルコンバ
9:29 9:30 木寺山
10:33 10:36 ノーメダワ
11:34 12:03 追分
13:00 13:14 藤ダワ
13:23 13:23 高尾天平
14:03 14:06 越ダワ
14:22 丹波山温泉のめこい湯

天候

4/20晴れ（気温高め）、4/21曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　JR五反田・JR新宿・JR塩山・山梨交通バス（大菩薩峠登山口バス停）
復路　西東京バス（丹波山温泉バス停）・JR奥多摩・JR青梅・JR新宿・JR五反田

コース状況／危険箇所等

　丸川峠の少し手前でピンクテープの誘導を勘違いして道を誤り、大岩をくぐって回り込んだら崖になっていて足元も砂で滑りやすく、危険を覚えて引き返しました。距離はが短かったため大事には至らなかったけど反省。
　大菩薩嶺頂上付近に残雪があるという情報もあってチェーンスパイクを持参しましたが、残雪もなく安心の行程でした。（多少のぬかるみあり）
　天候もはっきりしないせいか大菩薩嶺の稜線から見る富士山の絶景も期待したほどではなく、登山者も日曜日にしては少ない状況でした。介山荘のご主人も「今日は少ないなあ」とぼやいていました。
　大菩薩峠から丹波山村に向かう丹波大菩薩道ですが、行き交う人は誰もおらず、のめこい湯までひたすら一人の下山となりました。フルコンバまでは快適、ノーメダワ〜追分間が落葉堆積・枯れ枝散乱・倒木あちこちで難儀しました。疲労倍増。
　途中靴紐のゆるみに気づかず左足つま先が痛くなり辛抱していましたが、藤タワ〜高尾天平〜越タワの一山を超えるのが辛かったです。下り始めあたりから眼下の集落を見ると標高差がありすぎて愕然としました（泣）。古道ですが現在は全然使われていない登山道ということを実感した次第です。距離も長いし。

その他周辺情報

　のめこい湯で最終バスの時間までゆっくりしました。のめこい湯・・お湯はすごくいいのですが（つるつる）、ちょっと気になるところもあります。入館料900円とかタオル250円とか高くないですか？食堂もお客さんが常に入っているのにフロア照明を間引いているし。2階の休憩所、ほぼ人がいないのに照明全部ついているし。バスの時刻表張り出してくれていますが乗り場の案内ないし。温泉はいいんだけどね。
　西東京バスに関していえば丹波山温泉バス停の位置が悪い。奥多摩駅行のバス停は左カーブに差し掛かるところにあって見通し悪い。できれば道の駅の構内にバス停を置いてほしい。村と協議してバス停を道の駅に入れて、もし敷地に余裕がなければ新たに拡張するとか。丹波山村一番の集客エリアなのだからそのような工夫があってもいいのではないでしょうか。
　最後尾の席に乗りましたが天井からの温風エアコンが暑過ぎて気持ち悪くなりました。車内の前後で室温が違うのでしょうか。運転手さん、もう少しご配慮くださいね。

写真

4/20 8:54

あずさ3号　0730新宿発　0853塩山着

4/20 9:02

塩山駅南口　山梨交通バス　時刻表

4/20 9:03

南口3番乗り場

4/20 9:59

終点　大菩薩峠登山口　下車

4/20 9:59

バス停付近の桜　満開ですね

4/20 10:30

丸川峠分岐駐車場

4/20 10:30

既にいっぱいでした、15台ぐらいかな

4/20 10:32

駐車場内の案内図

4/20 10:51

ここから上りが始まります

4/20 12:34

天気は曇りですが気温は高め、今日の甲州市最高気温予想27℃、なるべく暑さにやられないうちに丸川荘に行こう

4/20 13:00

丸川峠付近は様子が変わる

4/20 13:01

もう少し、遠くに丸川荘

4/20 13:03

着きました

4/20 13:04

丸川荘です、年季が入っています

4/20 13:05

丸川峠の標識

4/20 13:56

丸川荘の屋内、一晩ご厄介になります

4/20 13:57

天皇・皇后　お二人で来たんだね

4/20 17:14

大菩薩嶺方向を見上げる

4/20 17:15

鹿が4頭も！このあたりの植物が全部食べられていると丸川荘のご主人の話

4/20 17:22

夕方になっても薄曇り、カンカン照りよりはいいけど

4/20 17:33

夕飯はキーマカレー・サラダ・スープ、おかわりしてしまいました

4/20 17:42

暗くなってきたのでランプ登場

4/20 19:39

おぼろ月夜

4/20 19:40

ランプの明かりが外に映えます

4/21 5:58

翌朝　大菩薩嶺に向かいます　この付近の山道は苔がびっしり

4/21 5:59

崩落個所があります　ロープで規制されているので特に支障はありません　山側を迂回します

4/21 5:59

雲取山方向ではないですね　曇ってよくわかりません

4/21 6:44

大菩薩嶺に着きました　眺望がないのは残念

4/21 6:44

上空の様子　晴れません

4/21 6:52

標識があるなと思ったら

4/21 6:52

ドーン！びっくりした　圧倒的な光景　でも曇ってる

4/21 6:54

雲が厚い

4/21 7:34

2000m標識

4/21 7:35

大菩薩峠に向かう稜線

4/21 7:36

振り返るとこんな感じ

4/21 7:42

おそらく甲斐駒

4/21 7:53

賽の河原

4/21 7:59

何回振り返っても風景変わらず

4/21 8:01

介山荘が見えました

4/21 8:11

甲州市の様子

4/21 8:13

丹波山・小菅村方向の様子　曇りだね

4/21 8:15

大菩薩峠

4/21 8:27

ここから丹波大菩薩道を使って下山します

4/21 9:10

見通しが悪い

4/21 9:10

フルコンバのベンチ　うれしいぞ　ここまで快適

4/21 9:11

右は小菅村、左が丹波山村

4/21 9:12

標識どおりに

4/21 10:13

小鳥の巣箱の数が多いね　関係者の努力の賜物かと

4/21 10:22

少し晴れた？

4/21 10:37

ノーメダワ

4/21 11:05

馬酔木でしょう

4/21 11:09

避難小屋ですね

4/21 11:15

追分までもう少しのところに沢水が！！！うまい！！！

4/21 11:28

あとで調べます

4/21 11:35

追分の標識　ノーメダワ〜追分間は落ち葉・枯れ枝だらけですっごい歩きづらい　疲労しました

4/21 11:35

雲取山なんとなく見えてるかなあ

4/21 12:02

追分の標識にサカリ山への案内メモがあった　ここから登れるのか・・

4/21 12:02

サカリ山への道

4/21 12:11

追分を下りはじめてすぐのところに沢が　ここでも水を補給できるね

4/21 13:04

藤タワの案内図

4/21 13:04

藤タワの標識　もう少しで下山できると思いきや

4/21 13:24

高尾天平の穏やかな光景

4/21 13:35

越ダワへ下る標識

4/21 13:38

つま先が痛くて我慢しながら歩く　眺めもいいけど眼下に広がる村との標高差に愕然とする

4/21 14:05

越ダワ最後の降り口　枯れ葉だらけで誰も使わない道ということがよくわかる

4/21 14:19

道の駅です

4/21 14:21

のめこい湯です　遠かった

4/21 14:23

玄関で下山完了　あとはお風呂に入るだけ

4/21 17:50

のめこい湯を出ました　つり橋を渡って道の駅に行きます

4/21 17:50

川岸はいい風景

4/21 18:10

見えている山のてっぺんから下ったのか　よく耐えたなと思う

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ザック 登山靴 レインジャケット レインパンツ ポール ポールケース ベースレイヤー アンダーウェア ベースレイヤー シャツ ベースレイヤー タイツ Tシャツ 登山ズボン ミドルレイヤー（ソフトシェル・フリース） ソックス 帽子 ダウンジャケット グローブ ゲイター 腕時計 スマートフォン モバイルバッテリー ココヘリ ヘッドライト ザックカバー サングラス タオル インナーシーツ 日焼け止め トイレットペーパー ビニール袋（ごみ用途） 虫よけヘッドネット 虫よけスプレー 熊除け鈴 食糧 行動食 水筒 ポカリスエット粉末 コッヘル バーナー ガスカートリッジ ライター スプーン・箸 下山後の着替え(シャツ・パンツ・靴下) デオドラントシート 持病薬 テーピング ツエルト 健康保険証（コピー） エマージェンシーシート メモ帳・ボールペン チェーンスパイク

感想

ばびぞうとペコさん

　丸川荘に泊まってよかったです。宿泊者二人だったので自由にスペース使えたし。
天候は下り気味ではっきりしないせいか大菩薩嶺の稜線から見る富士山の絶景も期待したほどではなく、そういう意味では残念でした。天候のせいか登山者も日曜日にしては少ない状況で、介山荘のご主人も「今日は少ないなあ」とぼやいていました。
　大菩薩峠から丹波山村に向かう丹波大菩薩道ですが、行き交う人は誰もおらず、のめこい湯までひたすら一人の下山となりました。追分手前の沢の水がうまかった。何よりのごちそうでしょう。最後の行程の藤タワ〜高尾天平〜越タワで最後のエネルギーを持っていかれました（泣）。のめこい湯で少し復活できたかな。