日光/鳴虫山
- GPS
- 04:13
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 574m
- 下り
- 687m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 日光第一発電所脇の登山口から入るが標高700mに行くまで何度か作業道が横切って行くので注意が必要。黄色〇と赤黄□が登山道のマーキング。 鳴虫山から合峰の間は急坂も多いので滑りやすい場合には注意を要する。 道迷いポイント各所にロープが張ってあった。 ◆登山ポスト 登山ポストは見当たらない。 |
写真
感想
いろいろと用事を済ませて少し時間があるのでどうしようか?と。足尾や奥日光或いは栗山となると往復に時間が掛かるので手近なところで鳴虫山に向かった。この季節に鳴虫山に登るのは初めてだけれどアカヤシオと思いがけずカタクリにも出会えたのは幸運を感じました。
大日橋で大谷川を渡り日光宇都宮道を潜り日光第一発電所の左脇から登山道に入るが最初に出合った分岐を右に進んでしまった。こちらの方が幅が広かったしなんとなく。次に作業道と出合った所でヤマレコアプリの地図を見たらさっきの分岐は左が正しかった。戻ると確かにスズランテープはあるがこれだけだと…。日光駅側から登りこちらに下るのが主流とすれば間違わないんだけど。その後も何度か作業道を横切って行くが樹林に入ると木の幹に黄色い丸いマークとか黄色と赤の四角マーク等がありルートは明確になり、勾配も急になってくる。
独標を過ぎ合峰まで急登が続くが合峰の手前辺りで尾根の傍らにカタクリが咲いていることに気が付いた。暫く登ると登山道の真ん中にも咲いていたり。良く見ると路傍にはカタクリの葉があちらこちらに見られた。登山口の案内板にもカタクリと書いてあるのは帰宅して写真を見て気が付いたこと。三毳山でカタクリに出会って1ヶ月後に鳴虫山で再度出会えるとは。合峰を過ぎて鳴虫山の山頂が近くなると今度はアカヤシオが咲き誇っていた。鳴虫山の山頂では大勢の登山者が集っていたがそこにもアカヤシオが多い。山頂でバナナを頬張りながら暫し展望を楽しんでいたけれどポツっと雨が一滴落ちて来た。さて前進して神主山経由で下山するかそれとも来た径を引き返すか?天気予報では16時位から雨の予報だったからまあ大丈夫だろうと神主山に向かった。
神主山方面もそれなりに勾配は急だけど独標経由よりは大分とましだ。こちらの方でも路傍にカタクリが見られた。鳴虫山への登りでは10人程とすれ違い、山頂には15人程いたが下りでは1人にしか出会わなかった。下るに連れて日光宇都宮道を走るクルマやバイクの音も近くなるが登山道は至って静か。と思ったら標高700m位で突然右の斜面からガラガラと落ちていく音がしたので覗いてみるとイノシシがこちらに気が付いて斜面を走り下って行く所だった。今日は錫杖スタイルで熊スズをポールのストラップに付けていたがそれが良かったかも。冬場には麓でもイノシシを見たことがあるし、出合い頭を避けるためにも熊スズは日光ではほぼ必須装備だな。
思いがけずアカヤシオとカタクリに出会えたのは良かった。日光も花のシーズン、これからも楽しみだ。
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