雄阿寒岳 合目標識の素晴らしさに感心!! (過去レコ)
- GPS
- 16:00
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,073m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
一合目8:42〜8:43
二合目9:02
三合目9:22
四合目9:42
五合目10:08〜10:16
六合目10:28
七合目10:39
八合目10:47
九合目10:52
山頂10:58〜11:00
五合目11:28
一合目12:23
登山口12:47〜12:50
阿寒湖バスターミナル13:26
天候 | 雨、稜線は強風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
釧路駅→阿寒湖温泉行きバス終点下車(阿寒バス) 阿寒湖温泉→登山口(ホテル送迎車) 帰り) 阿寒湖バスターミナル→釧路駅(阿寒バス) 釧路駅→帯広駅(JR北海道・おおぞら12号) 阿寒バスhttp://www.akanbus.co.jp/localbu/sougou.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 良く整備され、危険箇所などありません。 但し、下りは滑りやすいので、注意しましょう。 合目の標識の間隔について、感想覧に別途記載しました。 ■登山ポスト 登山口にあります。 ■トイレ 登山口にあります。 |
その他周辺情報 | ■コンビニ・飲食店 近辺には、ありません。 一番近くて、温泉街入口のセブンイレブンかバスターミナルに隣接したセイコーマートです。 ■入浴施設 近辺に多数あります。 バスターミナルにも温泉があり入浴出来ますが、二階の休憩スペースは宿泊者限定ですので注意! 知らずに利用してたら嫌味を言われてしまいました。 |
写真
装備
備考 | 水分をホテルで調達するのを忘れて、登山口にあると思ってしまいました。 一番大切な物ですので、今後は肝に銘じて二度と無いようにします。 |
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感想
北海道遠征の二日目も、雨中の登山となってしまいました。
予報では曇り予報で、朝の内は雨が降る気配も無かったのに・・・
ホテルの車で送って頂き、登山口に着いた時は既に小雨が降り始めたのです(泣)
そして今回、大失敗をしてしまいました。
水分を用意するのをホテルを出る時に忘れてしまい、登山口に自販機がある事を願ったのですが・・・
登山を止めるか悩みましたが、雨が降っているので発汗が少ないかと思い、行ける所まで行って駄目なら無理をしないと決めて歩き始めたのでした。
幸か不幸か発汗が少なく、喉の渇きも無かったので歩き通せましたが、
今後はこんな失態は絶対にしないように、気をつけたいものです。
●雄阿寒岳の合目(ごうめ)表示について・・・●
ここの合目の標識を建てた方が、何方か存知上げませんが・・・
非常に良く考えられて、建てられたと思います。
五合目までの合目表示の下に、コメントがあるので登山者としては目安になると供に、
ペース配分を考えながら歩けるので有り難いです。
正に登山者目線で、出来ているのが素晴らしいです!
更に合目標識を建てる地点ですが・・・
僕は不勉強で、その基準を知らないのです。
おそらく国あるいは、都道府県、市町村毎に基準があるかと思います。
僕の経験では、一定間隔(距離)で建てられている標識が多いかと思います。
が・・・
ここ雄阿寒岳の標識は、五合目迄で行程の約8割を終わらせるようになってます。
(所要時間の内訳は・・・)
登山口〜一合目・・・27分
一合目〜二合目・・・19分
二合目〜三合目・・・20分
三合目〜四合目・・・20分
四合目〜五合目・・・26分
五合目以降〜 ・・・12・8・8・5・6分
あくまでも僕個人の所要時間ですので、ご了承頂きたいのですが・・・
一合目迄と四合目から五合目間の所要時間でも分かるように、
敢えてこの区間を長くして、五合目迄で目途をつけるようにして、考えて建てたのではと思います。
距離も併記したら分かりやすいのですが、アバウトな距離しか分かりませんので省きました。
登山者心理を良く知ってて、飴と鞭の使い方の上手な方だと思います(笑)
ご自身が登山の熟達者なのかもしれませんね!
特に初心者にとって有り難い山だと思います。
全ての山がこうなると、弊害(頼り切って成長しない等・・・)が出るかもしれませんので、初心者の多い首都圏で、この方式を採用するのも一案かと思います。
もしかしたら、登山道の多くが既にそうなっているとしたら、大恥ものですが・・・(笑)
コメント
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昔、「雨の摩周湖」って流行歌があったような・・・・、雨の雄阿寒岳、お疲れ様でした。山頂からの展望が望めなかった替わりに、足元の花々が瑞々しく輝いていましたね!
「アカモノ」とある花は、コケモモかもしれません。
「合目標識」は、それぞれの山の登山口(或は海抜0から)が0、山頂までの’標高’(道のりではなく)を10等分して山頂は10合目、、、というようにつけられている山が多いと認識していました。
健脚者は、斜度に影響されずに一定速度で登りますから、傾斜のきつくなる山頂部(つまり、道のりは短くなる)に近づくほど、1合目分に費やす時間は少なくなるというように考えていました。
あとで、調べてみます。
私が登ったのは大学生の時。こんな、立派な標識は皆無でしたよ!
mizuki
mizukiさん おはようございます
また、いつもコメントありがとうございます
アカモノにしては小ぶりでしたので・・・
コケモモで正解だと思います
僕も合目標識は、単純に10等分するもんだと思ってました
以前の標識は、普通の標識だったのでしょうね。
関西の山は標識に面白いコメント入れる山が多いですが、東日本(特に東北)は真面目な標識?が多いです。
こんな登山者目線の標識があると気持ち良く山歩き出来ますね
うんちくになりますが、合目表示は富士山が起源とされています。
頂上までが10等分されたのはたまたまで、実際には登山の際に足元を照らす提灯の油が1合消費されるごとに合目を増やしたという説が有力です。
富士講が盛んになり、全国各地のコニーデ型の山を始め、各地のおらが富士では富士山を模して合目表示が行われるようになったようですが、測量技術のない時代ですからそれぞれの山で経験値や人の勘で刻まれていたと思われます。
近代になり登山が盛んになるにつれて、全国の多くの山で合目表示が行われるようになりましたが、表示の仕方はそれぞれで異なっていてこうしろといたルールはありません。
目分量でつけている山もあれば、標高で刻む山、行程量で刻む山それぞれだと思います。
雄阿寒岳のような例もあれば、磐梯山のように標高が富士山のほぼ半分ということで頂上を5合目にした山もあります。
合目のほか、信仰の対象となった山ではたとえば武甲山のような丁目表示、高妻山や飯縄山のような修験道の修業の場となった山では一不動〜二釈迦~三文殊・・・・十阿弥陀という風に祠を置いている山もあります。
合目表示については絶対的なものじゃなく、この間隔はおかしいなどと野暮なことは言わず、それぞれの山の合目の違いを楽しむくらいで登山の目安にすればいいと思います。
matchさん こんばんは
いつも教えて頂き感謝しております
やはり富士山が基となんですね
仰る通り、物事に拘らず色々なパターンを楽しみたいと思います
match1128 & niini さん。お早うございます。
私も、いろいろ調べて見ましたら、山によって様々で有ることが分かりました。
「道のりや標高の10等分」標識 も、勿論ありますが、かなり、自由な発想で合目設定をしているのですね。
ある山は、登って来ていい景色の所があったから、そこで半分登ったとして5合目。そこから丁度良い休憩地点を選んで残りを付けたというのもありました。
また、ある山は、登山者が山頂まで頑張れるように、斜度のきつくなるセクションは小刻み表示(今回の山はそれですね!)というのもありました。
中には、山腹に祭られた祠が10丁目で、登山口から祠までは丁目石があるのに、そこを過ぎたら何も無くなる山も
ま、それぞれの付け方を楽しんで登りましょう。
mizuki
mizukiさん ありがとうございます
人生いろいろ・・・
山もいろいろなんですね
これからは、合目標識に注目して山歩きを楽しみたいと思います
拙者は初めて北海道の山旅に行ったのが2008年なのですが、記念すべき第1号のお宿が「御前水」( 3と4)でした。
5と114のセイコマも覚えていますよ。
翌日に登ったのは、雄阿寒ではなく、雌阿寒でしたけど
でも、雨で残念でしたねぇ。
合目・丁目表示、やはり数字が増える(あるいは減る)のは快感ですよね
隊長
隊長こんばんは
御前水が初でしたか
だいぶ年季がいった宿ですが、阿寒湖が眼前にあり眺めの良い宿ですね
雄阿寒岳にしたのは、送迎がそこならということで決めたのです。
出来れば雌阿寒岳に登りたかったのですが・・・
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