2015-06-20 観音平〜赤岳ピストン
- GPS
- 10:51
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 2,250m
- 下り
- 2,231m
コースタイム
- 山行
- 10:14
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 10:49
10:54 雲海
11:15 押手川
12:04 編笠山
12:15 青年小屋
12:41 のろし場
12:52 西ギボシ
13:04 東ギボシ
13:07 権現小屋
13:08 権現岳
13:09 縦走路分岐
13:27 旭岳
13:37 ツルネ
13:52 キレット小屋
14:53 真教寺尾根分岐
14:58 竜頭峰
15:07 赤岳頂上山荘
天候 | くもり 後 豪雨と雹と雷 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
スマホ(GPS
携帯
時計
コンパス
カメラ)笛
ヘッドランプ
サングラス
タオル
|
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感想
シルバーウィークの長期縦走のトレーニングの一環として、日帰りで観音平から赤岳に行ってきました。今回は反省点が多い山行になりました。
以下、当たり前の事かもしれませんが、自分の教訓として残します。
1.比較的長い行程にもかかわらず、大原則である早出、早着きができていない。
結果、想定外(今回は大雨と雷)な事態が発生したため、日没後に単独で下山し、
登山口に着いたのが21時過ぎになってしまった。もし、足を痛めたら、歩けなく
なるし、ソロのため、同行者によるフォローもされない。
誰かに発見されることもない。最悪、低体温になってしまうこともあります。
→対策:早出、早着きを厳守する。その為には、前日は早く寝る。準備は前々日ま
でに済ませる。未経験の山で単独ナイトハイクは行わない。
2.天気(予報)を甘く見ていた。
当日朝の天気予報では、夕方に雨と予報されていた。
しかし、前日は寒気が長野中、北部に流入し、避難勧告が出るほどの大雨が降ってい
ました。
そのような予備情報が有るにも拘らず、山行を続行した。
また、雷がひどくなったからキレット小屋の軒下に雨宿りしたが、風により、
軒下でも濡れ、じっとしていると体が冷えてきた。やはり夏でも標高2500は
舐めてはいけない。携帯の電波も悪く、雨雲レーダーや、東電の雷情報などの情
報も入手できなく、冷えや日没に対する恐怖から雷が近いにも拘らず稜線を歩い
てしまった。
→対策:出発までに天気を深く読む。予報を良い方向に解釈しない。
都市部の予報ではなく、山の天気などの詳しい天気予報で調
べる。
3、装備が甘い
・レインウェア
今回、初めて雨の中での長い山行を経験しました。
現在使用している物は、某アウトドアメーカーのアウトレットで買った上下2万円程度のレインウェアですが、
降りだしから1時間も経たずに全身びしょ濡れでした。
→対策:高くてもゴアテックスのレインウェアを用意する。
・ヘッデンについて
13年前のペツル(ティカ)を使用しています。
北岳から農鳥へ日の出を見に行った際、暗闇でしたが、光量不足を感じていま
せんでした。そのため使用していましだか、今回は、雨の水滴、靄で5m先の赤リボン(道しるべ)も見え
難い状況でした。
→対策:光量のあるヘッデンに買い換えるかハンディーライトを追加する。
・靴
ABCマートで1万円ちょっとで買ったGTホーキンスの登山靴です。
防水性がかなり低く、降り始めから1時間も経たずに靴の中は湖状態でした。
→対策:高くてもゴアテックスを使用している靴に買い換える。
・ツェルト
もし、足を痛めていたら一晩山の中で泊まることになっていたと思います。体を覆う物がなければ最悪低体温になって命に関わることになっていたかもしれないと
思いました。
→対策:ビバークできるように、例え日帰りであってもツェルトを携行する。
以上になります。
季節も天気も良い低山のハイキング程度なら心配しなくても良い事項ですが、3000m級の山を長期縦走することが目標ならば、改善しなくてはならない事項だと思いました。
FBから、長野市のHです。
10時間オーバー、風雨の中の大変な山行でしたね、お疲れ様でした!
何だか色々と出費が嵩みそうですが、スキーと一緒で道具選びもまた楽しいですよね〜♪ 最近、レインウエアーの進歩が著しく、ゴア神話を脅かす勢力のお陰で毎年新素材が出てきています。ぜひ購入前にググってみてください!
長野市のHさん
コメントありがとうございます。孤独感とコンディションの悪さで心が折れそうでした。
ゴア神話を脅かす素材、知りたいです❗
e-Vent、ネオシェル辺りの元気がいいようで。
e-Ventは、素材名をアパレルメーカーが独自に変更出来るので、数社からが独自素材と歌って使用しています。その特筆すべきは優れた透湿性でゴアを上まっているかと。そのお陰でゴアも最近になって新しい素材を次々に発表しています。
またここ1〜2年で、2.5レイヤーの開発が進んでいるようで、軽量ながら優れた防水・透湿性があり価格も抑え目、しかも着心地が段々と良くなってきています。3シーズン使用なら2.5レイヤー辺りはぜひ試してみてください!
umasouさん
コメント下さってからいろいろ調べてみましたe-ventもありました。
登山用品は高機能な素材ばかりで調べると面白いし、普段着てもおしゃれな物もありますね!
あぁ、スキーと登山で金が無くなる〰!
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