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Yamareco

記録ID: 6696932
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

至仏山

2024年04月25日(木) ~ 2024年04月26日(金)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
22:03
距離
11.7km
登り
824m
下り
807m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:04
休憩
2:40
合計
3:44
14:08
1
14:09
14:09
60
15:09
17:37
1
17:38
17:50
2
17:52
2日目
山行
5:40
休憩
0:14
合計
5:54
6:03
1
6:04
6:04
176
9:00
9:09
37
9:46
9:51
45
10:36
10:36
1
10:37
10:37
26
11:03
11:03
54
11:57
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
その他周辺情報 ランチ もりそば900円と天ぷら600円
https://tabelog.com/gunma/A1003/A100301/10020199/dtlrvwlst/
9年ぶりに来た鳩待峠休憩所。この時はまだ曇りがち。「峠」と「休」の看板が無くなってる。。
2024年04月25日 13:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/25 13:55
9年ぶりに来た鳩待峠休憩所。この時はまだ曇りがち。「峠」と「休」の看板が無くなってる。。
向かいに山小屋を建設中です。このため今年は、鳩待峠までマイカーの乗り入れできないそうです。
2024年04月25日 13:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/25 13:55
向かいに山小屋を建設中です。このため今年は、鳩待峠までマイカーの乗り入れできないそうです。
登山口。ここから山の鼻へ向かいます。
2024年04月25日 14:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/25 14:07
登山口。ここから山の鼻へ向かいます。
2024年04月25日 14:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/25 14:07
2024年04月25日 14:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/25 14:07
木道は、雪から出ていたり埋もれていたり。時間が遅いので雪が緩く歩きづらかったです。木道の脇を踏み抜かないよう注意して歩きます。沢は多量の雪解け水で大きな音で流れていました。
2024年04月25日 14:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/25 14:38
木道は、雪から出ていたり埋もれていたり。時間が遅いので雪が緩く歩きづらかったです。木道の脇を踏み抜かないよう注意して歩きます。沢は多量の雪解け水で大きな音で流れていました。
雪がないところでは、水芭蕉が顔を出し始めていました。
2024年04月25日 14:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/25 14:49
雪がないところでは、水芭蕉が顔を出し始めていました。
山の鼻キャンプ場到着。この時は2張。予約不要で1000円です。
2024年04月25日 15:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/25 15:08
山の鼻キャンプ場到着。この時は2張。予約不要で1000円です。
私を入れて5張になりました。
2024年04月25日 17:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/25 17:29
私を入れて5張になりました。
翌朝。快晴です。至仏山に登る前に、植物研究見本園を散策してみます。
2024年04月26日 06:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 6:07
翌朝。快晴です。至仏山に登る前に、植物研究見本園を散策してみます。
後ろには燧ケ岳がありますね。
2024年04月26日 06:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
4/26 6:07
後ろには燧ケ岳がありますね。
融雪が進んでいました。
2024年04月26日 06:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 6:10
融雪が進んでいました。
ここから登ります。
2024年04月26日 06:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 6:16
ここから登ります。
1時間程登れば、この景色。燧ケ岳と尾瀬ヶ原。
2024年04月26日 07:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 7:17
1時間程登れば、この景色。燧ケ岳と尾瀬ヶ原。
青空です。急登です。
2024年04月26日 07:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 7:32
青空です。急登です。
燧ケ岳の左側は、会津駒ケ岳。
2024年04月26日 07:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 7:44
燧ケ岳の左側は、会津駒ケ岳。
ここでのんびり休憩。日差しはじりじりと暑いです。
2024年04月26日 07:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 7:44
ここでのんびり休憩。日差しはじりじりと暑いです。
日光白根山。
2024年04月26日 07:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 7:51
日光白根山。
ひたすら、ひたすら。
2024年04月26日 08:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 8:08
ひたすら、ひたすら。
何度も振り返って立ち休憩。
2024年04月26日 08:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 8:13
何度も振り返って立ち休憩。
雪がなくなったのでアイゼンを外しました。
2024年04月26日 08:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 8:49
雪がなくなったのでアイゼンを外しました。
2024年04月26日 08:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 8:52
木段を登って行きます。
2024年04月26日 08:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 8:52
木段を登って行きます。
天国への階段。
2024年04月26日 08:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 8:58
天国への階段。
左は赤城山。右はこの時はわかりませんでしたが、もう少し後で分かりました。
2024年04月26日 08:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 8:59
左は赤城山。右はこの時はわかりませんでしたが、もう少し後で分かりました。
越後三山。左奥が八海山、中央右が中ノ岳、そのさらに右が越後駒ケ岳。
2024年04月26日 08:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 8:59
越後三山。左奥が八海山、中央右が中ノ岳、そのさらに右が越後駒ケ岳。
平ヶ岳。
2024年04月26日 08:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 8:59
平ヶ岳。
2024年04月26日 08:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 8:59
2024年04月26日 09:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:15
この縞模様で上州武尊山だと分かりました。
2024年04月26日 09:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:18
この縞模様で上州武尊山だと分かりました。
どうやらあそこが山頂のよう。
2024年04月26日 09:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:30
どうやらあそこが山頂のよう。
山頂の石標、こんなに大きかったかな?
2024年04月26日 09:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:33
山頂の石標、こんなに大きかったかな?
左にうっすら浅間山、中央やや左寄りに谷川岳。
2024年04月26日 09:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:35
左にうっすら浅間山、中央やや左寄りに谷川岳。
中央左寄り、巻機山。
2024年04月26日 09:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:35
中央左寄り、巻機山。
越後三山。
2024年04月26日 09:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:35
越後三山。
アップ。
2024年04月26日 09:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:35
アップ。
日光白根山。雪無い。その左に顔を出したのは男体山。
2024年04月26日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:37
日光白根山。雪無い。その左に顔を出したのは男体山。
うっすら浅間山。
2024年04月26日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:37
うっすら浅間山。
至仏山がこんな素晴らしい360度の大展望だったとは。
2024年04月26日 09:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:40
至仏山がこんな素晴らしい360度の大展望だったとは。
見納め。下山します。
2024年04月26日 09:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:41
見納め。下山します。
武尊山を見ながら降りる。
2024年04月26日 09:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 9:55
武尊山を見ながら降りる。
皇海山。
2024年04月26日 10:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 10:01
皇海山。
小至仏山。右側の雪のないところに夏道が見えますが、冬道は左をトラバース。小至仏山の山頂付近からのシュプールも見えます。
2024年04月26日 10:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 10:03
小至仏山。右側の雪のないところに夏道が見えますが、冬道は左をトラバース。小至仏山の山頂付近からのシュプールも見えます。
トラバースが気持ちいい。冬道の醍醐味。
2024年04月26日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 10:21
トラバースが気持ちいい。冬道の醍醐味。
下山路からも日光白根が見えている。
2024年04月26日 10:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 10:44
下山路からも日光白根が見えている。
最後までいい景色。この日は午後から曇ったそうなので、良い時間に登れました。
2024年04月26日 11:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 11:02
最後までいい景色。この日は午後から曇ったそうなので、良い時間に登れました。
鳩待峠に帰着。
2024年04月26日 11:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 11:57
鳩待峠に帰着。
ゆたきそばさんで、ランチ。
2024年04月26日 14:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 14:06
ゆたきそばさんで、ランチ。
平日なのでガラガラ。
2024年04月26日 13:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 13:52
平日なのでガラガラ。
2024年04月26日 14:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 14:01
天ぷらは、こごみ、うど、ふき(のとうではない)、しいたけ、まいたけ、ひらたけ、ピーマン、かぼちゃでした。ふきの天ぷらは初めて食べました。美味でした。
2024年04月26日 14:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
4/26 14:02
天ぷらは、こごみ、うど、ふき(のとうではない)、しいたけ、まいたけ、ひらたけ、ピーマン、かぼちゃでした。ふきの天ぷらは初めて食べました。美味でした。

感想

本当は平ヶ岳に行く予定でしたが、下に記したように、いろいろなことが重なり、山の鼻に来た時点で至仏山に切り替えました。至仏山は2回目でしたが、1回目では見れなかった山頂からの大展望が見れたことと、残雪期の尾瀬でのテン泊の経験を積むことができたので、実りある山行になりました。

●1日目 4/25 木曜日
午前中の山の天気がガスや小雨の予報だったため(後でこの日に至仏山に登った方のレポを見ましたが、予報通りのようでした)、この日はゆっくり家を出て、戸倉の尾瀬第一駐車場に12:30頃到着。家からここまでは天気が良く、真夏のような暑さでした。本当はもう少し早く着く予定でしたが、疲れが出たのか眠気と軽い頭痛があり、途中のPAで寝たりしてこの時間になってしまいました。13:30のバス(片道1300円)に乗り、鳩待峠へ。

この尾瀬(至仏山)の残雪期利用期間(2024/4/19-5/6)は、去年までは鳩待峠までマイカーで行けましたが、今年は通年でマイカー規制されることになりました。その理由をバスの運転手さんに聞いたところ、山小屋の建て替え工事をしているからとのことでした。写真にもあるように、鳩待峠休憩所の向かいに立てているところでした(まだ骨組みのみ)。では来年はまたマイカーで行けるのかと聞いたところ、工事は来年も続くそうで、来年にならないと詳しいことはわからない、とのことでした。

鳩待峠は2015/8/9の家族登山以来ぶりで、残雪期には初めて来たからか、寂しい感じで、2015年の時のイメージとはだいぶ違う印象を受けました。鳩待峠から山の鼻への道も、雪があるのと無いのとでは、だいぶ雰囲気が違うなぁと思いました。遅い時間のため雪が緩くて歩きづらく、木道脇を踏み抜かないよう注意して歩きました。食欲がなく頭痛もあって、あまり体調が良くなかったため、この日は山の鼻キャンプ場でテント泊することにしました。受け付けは至仏山荘で、予約不要の1000円。下界はもう暑いくらいなので、軽量化のため厳冬期程の装備を持って行かなかったため、夜中は寒さで眠れず、ガス管を付けて暖を取ることもありました。尾瀬はまだまだかなり寒いのですね。もう1泊することも考えていましたが、辞めることにしました。(この時使っていたザックはもう入らないので、この時期にテン泊するなら、ザックをサイズアップしないといけないことになり、それだけで重量増になります。)

●2日目 4/26 金曜日 快晴
テントをたたんで6時頃出発。植物研究見本園を少し散策(融雪がだいぶ進んでいるのが確認できました)してから、至仏山を登り始めました(同じ日に行った他の方のレポを見て、尾瀬ヶ原も少し歩けば良かったと後悔)。山頂までずっと急登で、テン泊装備のためか足が重く、休憩を長めに取りながら登りました。途中から後ろに燧ケ岳と尾瀬ヶ原の雄大な景色が広がり、登るにつれて左右や遠くの山々も見え始め、山頂からは360度の絶景でした。2015年に来たときは、山頂はガスガスで何も見えなかったので、こんな景色が見れる名峰だったとは知りませんでした。アルプス系の山は見えなくても、十分素晴らしい大展望でした。下山は素晴らしい景色を見ながら、晴天の中冬道を軽快に気持ちよく歩けました。

【後記】
鳩待峠までマイカーで来られず、最終バスの16:30までに鳩待峠に帰って来なければならないのは、平ヶ岳への山行をより難しいものにしています。2泊で行けばよいかもしれませんが、それだけザックは重くなりますし、長い好天も望まれます。途中猫又川を2回程渡渉しなければなりませんが、温暖化で融雪が進み渡りづらくなくなっているようです。残雪期利用は毎年ほぼこの期間のようで、植生保護のためであるなら、雪の量がまだ多い時期に早めてもいいのでは?とも思いますが、それもいろいろな理由でなかなか難しいのだろうと思います。中には送迎バスの始まっていない残雪期利用期間の前に、戸倉の尾瀬駐車場から鳩待峠→平が岳へと歩いていく、健脚で歩荷力のある方もいますが、それは私にはとても無理そうです。鳩待峠までマイカーで来られるようになって、どなたかお付き合いしてくれる奇特な方がいれば、いつか行けるかも??

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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