石尊山→八溝山、藪の栃木283のち花の宝庫

2024年04月27日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 12.4km
• 登り: 997m
• 下り: 985m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:51

距離 12.4km 登り 1,007m 下り 1,005m

9:53 スタート地点
10:52 10:55 石尊山
13:25 13:30 八溝山
13:32 13:35 大梅ハイキングコース入口
13:50 中郷・茗荷分岐
14:23 14:24 遊歩道３分岐
15:02 遊歩道３分岐
16:44 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石尊山：ヤマレコマップ上の駐車場には、杭が打たれていて入れません。登山口近くの広めの路肩に駐車しました。
八溝山：山頂に最も近い駐車場には7〜8台、自分が停めた場所にも同じくらいの駐車が可能です。少しだけ下に広い駐車場がありました。

コース状況／危険箇所等

石尊山：踏み跡は比較的明瞭ですが、案外藪っぽい場所が多いです。特に、伐採地はウルシの木が多く、肌の弱い人は注意。
八溝山：往路の下降は結構急な場所があります。復路の方が歩き安いし、見るものが多くて精神的によろしいかと。

写真

4/27 9:54

予定していた駐車地が使えなかったので、こんな場所からスタート。

4/27 9:55

県境の看板があるが、もう少し西では？
ここから入って右の尾根を目指す。
足元にはニリンソウやハコベが咲いている。

4/27 9:59

尾根には明瞭な踏み跡。

4/27 10:02

作業道っぽい踏み跡を辿ったら藪。
もう少し左に、藪のない踏み跡があった。

4/27 10:03

ウスノキかな。

4/27 10:07

展望が開ける。
付近にはヤマツツジが多い。
ウルシもかなり多いし、ちょっと藪っぽい。

4/27 10:23

主稜線に出れば、藪は一段落。

4/27 10:25

351P。

4/27 10:34

フイリフモトスミレが少し。

4/27 10:49

山頂が近くなり、ようやく藪がなくなる。

4/27 10:51

山頂直下は、結構な急坂。

4/27 10:52

石尊山に登頂。
意外に苦労した。

4/27 10:54

山名板の裏側。

4/27 10:58

地図を見て、枝尾根から林道を目指してみる。
途中で作業道にぶつかったが、尾根を下り続ける。

4/27 10:59

先の方で⛓そーの音。
車が見えるし、どうやら伐採作業中の様子。
作業現場をぬけていく訳にも行かず、仕方なく戻る。

4/27 11:06

ハナイカダ。
実も見てみたい。

4/27 11:07

フモトスミレの団体さん。
その他、チゴユリが沢山。

4/27 11:18

ちょっとトラバースしたりして谷底へ。
ここから隣の尾根に這い上がってみた。

4/27 11:20

ヒトリシズカ？

4/27 11:25

ツクバキンモンソウ？

4/27 11:31

最後は結構急な斜面を這い上がって稜線へ。
あまり苦労した甲斐はなかった。
30分くらいロスしてしまった。

4/27 11:53

351Pまで戻ってきた。
ここからは、出来るだけ県境を歩いてみる。

4/27 12:00

こんな所にイカリソウ。

4/27 12:04

伐採木がゴロゴロ。
その隙間には沢山のチゴユリ。

4/27 12:08

最後は踏み跡不明瞭で、適当に灌木藪を突破。

4/27 12:18

ここに飛び出た。

4/27 12:19

車道脇には、マルバスミレや・・・

4/27 12:20

オカスミレ？

4/27 12:21

キランソウ。
駐車地にゴールして、八溝山を目指す。

4/27 13:16

下の駐車場からスタート。
思っていたより遅い時間になってしまった。

4/27 13:19

道端にエイザンスミレ。

4/27 13:23

鳥居を潜って、社に拝礼。

4/27 13:25

展望台に登ってみる。

4/27 13:27

眼下に山名板。

4/27 13:27

今日の天気では遠望は見えないが、逆に良くこれだけ晴れたな。

4/27 13:30

展望台を下りて八溝山に登頂。
本当は、花瓶山から歩いて来たかったが、それはまた別の機会に。

4/27 13:34

上の駐車場。
左に下って行く。

4/27 13:37

笹刈りされた明瞭な道。

4/27 13:39

ヒゲネワチガイソウ。

4/27 13:53

まだカタクリが咲き残っていた。

4/27 14:01

一度林道に合流して、ここからまた遊歩道へ。

4/27 14:06

時々踏み跡が薄い笹藪を進む。

4/27 14:08

マキノ？

4/27 14:16

ミツバツツジは少ない。

4/27 14:16

オオカメノキ。
写真を撮るのに少し頭を下げてもらった。

4/27 14:24

林道に合流。
すぐそばを沢が流れる。

4/27 14:25

橋の袂にコンロンソウ。

4/27 14:26

光るヤマブキソウ。

4/27 14:30

ニリンソウがいたる所に咲いている。

4/27 14:35

フタバアオイがかなり多い。

4/27 14:38

林道を下って行ったが、ここから引き返す。
これと言って変わったものを見つけられなかった。

4/27 14:41

咲き切ってないけど、ラショウモンカズラ？

特徴的な葉っぱを見かけたので、探したら見つかった今日の目的のミヤマエンレイソウ。
3株くらい見つけた。

沢沿いにはコチャルメソウなんかもあった。

4/27 15:00

フデリンドウが少々。

4/27 15:04

意外にも、道端にもミヤマエンレイソウが咲いていた。

4/27 15:10

マルバスミレ。

4/27 15:25

今日の目的の一つ、ミドリニリンソウを見つけるのを忘れていた！
群生地があったので探したが、見つからなかった。
この先にも群生地はあるのか？

4/27 15:37

ツボスミレ。

4/27 15:39

踏み跡があったので辿ってみたら、ミドリニリンソウが咲いていた。
一応目的達成だが、自分で探した感が無い・・・

もう少し探してみると、ミヤマエンレイソウが結構咲いていた。

4/27 15:44

時々タチ？ネコノメ。

4/27 15:45

ワサビ。

4/27 15:51

ユリワサビ。

4/27 15:54

お疲れのキクザキイチゲ。

何と道端にミドリニリンソウ。
溜飲が下がる。
もう少し探す。

近くに結構あるぞ。
これはやけに花弁？が多い。

ピンクが混じる。

こちらはもはや葉。
これだけあると、有難味が薄い。

4/27 16:01

林道終点。

4/27 16:05

ニッコウネコノメ。

4/27 16:08

踏み場が無いくらいのニリンソウ。
もう、ミドリニリンソウは探さなくて良いや。

4/27 16:24

尾根に上がったら、イワウチワが残っていた。

4/27 16:33

踏み跡は明瞭だが、笹藪がうるさい。
雨後は濡れる。

4/27 16:37

ここで車道に合流。

4/27 16:43

予定していた赤線繋ぎには行かずに、駐車場にゴール。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

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裏八溝の花が気になり、栃木283山を絡めて見に行って来ることにしました。

先に行った283山の石尊山は、情報通りの藪山。
突破困難な場所はありませんが、ウルシが多く避けるのに気を使いました。
山自体は、これと言った面白みのない山でしたが、枝尾根を歩けるようにすると、ルートが多彩になりそうで、面白い里山になるかと思いました。
栃木283山は、たぶん残り100山・・・まだまだ長い道のりです。

裏八溝は、流石の花の宝庫。
ニリンソウはもとより、ミヤマエンレイソウが沢山見られたのは嬉しかったです。
肝心のミドリニリンソウは、途中まで探すのを忘れる失態。
しかし、林道終点近くに沢山咲いており、十分堪能することができました。

八溝山には、いずれ花瓶山から稜線伝いに来たいと思っています。
来るなら春かな・・・裏まで行っている余裕は無いかも。