朝日山(赤鞍ヶ岳)〜菜畑山(なばたけうら):道志川北岸の静謐の山からの富士山。
- GPS
- 07:13
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,245m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:14
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝日山までの登路、菜畑山までの稜線上の道は分かりやすいし、問題ない。 送電塔の下、新植林地の辺り、道が分かりにくい。その後、和出村までの植林地は杉の枝や倒木で歩きにくい。 |
写真
感想
連休で遠くに行くのは高速が帰りは渋滞だろうし、有名な山も混んでいるだろう。近くの静かな山に行ってみることにした。道志村役場の前の駐車場は、土日祝日(役場閉庁日)は登山、観光に開放されているという。先週末は村議選だったので、使えなかっただろうけど。
道志村役場から赤鞍ヶ岳(朝日山)稜線を回って菜畑山への周回コースとした。村役場から上流側へ少し進むと、右に赤鞍ヶ岳への道標がある。舗装の林道を登って行くと、墓地の手前から、富士山が見える。直ぐに防獣柵の入り口があるので、通って、紐で縛る。舗装の林道は続くが、左に神社の所で舗装は終わり、少し進むと左に赤鞍ヶ岳登山口がある。ここを登り、比較的歩きやすい植林地の中を大きくジグザグの登りとなる。しばらく登ると稜線に出て、一部自然林で明るくなる。樹間から富士山が見える所もある。登り着いたピークは入道山。展望は無いが、一休みによい。入道山からも、植林や自然林の中、細かいジグザクを切った急登が続く。秋山峠に出ると、登りはやや緩くなって、朝日山(赤鞍ヶ岳)山頂に到着する。朝日山は道志川側の、赤鞍ヶ岳は秋山川側の呼び方だそうだ。朝日山山頂からの富士山は樹間からとなるが、その手前からは、富士山がきれいに見えた。
朝日山からの稜線は、標高1200m前後、まだ冬枯れで、若葉が出てきたくらいなので、樹間から富士山が覗く所もかなりある。風も弱いし、聞こえるのは鳥の鳴き声だけ。気持ちの良い稜線だが、結構アップダウンがある。特に、岩戸ノ峰とブドウ岩ノ頭は、手前から大きく見えて、きつい。ブドウ岩ノ頭で直角に曲がり、急な稜線を3回程下ると、菜畑山への登り返しの急登となる。途中、これがピークかと思う所があるが、もう一つ先の広くなった山頂が、菜畑山(なばたけうら)であった。山頂は、大室山側は開けている。富士山は少し木が邪魔している。富士山も中腹に雲が出てきて、山頂付近だけが見えた。
菜畑山から急な下り15分程で、一度林道に出る。林道の大きなカーブを二回廻った所に、左に登山道の標識があるので、入る。植林帯の広い尾根を下るという感じで進む。送電鉄塔に出たら、対面の道に進む。少し先に裸地に植林した作業地があるが、ここが分かりにくい。中ほどに送電塔管理の道の標識があるが、ここでNo333方向に進むと、はっきりした道になる。その先、植林地を進むが沢に出たら(No333ではない)右岸の道を下り、途中左岸に渡って進む。GPSが頼りになる。この辺り落枝や倒木で道が通りにくい箇所も、幾つかある。防獣柵に出ると和出村で、ここからは舗装道歩き、なるべく国道は歩かずに村役場へ向かう。
道志の山、静かな新緑の稜線で良かったが、アップダウンが多くて、結構きつかった。GWの日曜だが、今日出会った方は、早朝、入道山でのお一人だけで、その後誰にも会わなかった。連休の山でも、こんな所もあるんだ。
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