蓮華岳丸石尾根
- GPS
- 19:46
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,788m
- 下り
- 1,793m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:51
- 山行
- 13:25
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 13:56
天候 | 27日曇、28日晴天。両日無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1700m迄ほぼ雪が無く激ヤブ。その上も雪が切れている所はヤブ。山頂稜線は雪無し |
その他周辺情報 | 大町温泉郷薬師の湯。19時半から600円 |
写真
感想
12月に吹雪で敗退した丸石尾根にメンバーを替えてリベンジ。雪解けが早いので賞味期限切れは心配だが車道歩きを回避するため、通行止解除を待っての計画。
注意ポイントは2400の核心と東尾根合流地点の下山時の道迷い。今年は雪崩が凄いので大沢下降の周回ルートを取る気になれず、アタック装備で行ける往路下降で計画した。
雪が切れている所は激ヤブで想像以上に消耗。ヘロヘロでテン場に到着。風の心配も無いので整地もそこそこ、ブロック積まずテントに潜り込む。今回はまったりの計画、深酒だ。
アタックの2日め、出発こそ遅れたが順調に核心の1ピッチ目をこなす。その上がヤブになっていて、ロープを出すのも鬱陶しい。ハイマツを掴んで強引に被り気味の斜面を上がった。ハイマツがどれも弱くてヒヤッとした。
後続は左に緩いルートを見つけてあがってきた。マイナールートはルーファイ大切。
核心後の歩きもシンドく、時間は押し気味に。雪崩を気にして早めにテン場に戻るつもりだったがまあ、そんな心配も無さそうだったのでペースを落として山頂へ。
下山は順調に核心迄戻って懸垂。ロープワークにもたついて大反省。テン場に着いた時、片足のアイゼンが無い事に気付き、空荷で核心迄戻るが無かった。ピッケルを持たずに来たのでアイゼンは諦める事に。
テン場でパッキングして下山。片足のアイゼン歩きは難しかった。雪が切れた後の藪漕ぎは半端なく、気持ちも削られ、日暮れも迫る。
標高1500辺りで地図上、等高線の間隔が空いたので藪尾根を見捨てて丸石沢に降りる。林道があるはずだ。が、やはり沢に降りる斜面は傾斜がキツくバックステップで土にピッケルを刺し、枝を掴んでヒヤヒヤで沢に降り立った。
丸石尾根はロケーション最高、広くて平たいテン場があり、核心がアクセントになる素晴らしい尾根だった。
でも年々雪解けが早くなっているので扇沢の林道開通が今のままだと藪漕ぎ区間が長くなり訪れる人は少なくなるだろうな。
今回の山行は反省点がいっぱいだ。反省を生かして仲間と練習して、また新たな山に行きたい。
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