記録ID: 671954
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アルパインクライミング
甲斐駒・北岳
甲斐駒坊主岩わたすげルート 第?登
1983年11月03日(木) ~
1983年11月06日(日)
chikutaka8c2d
その他1人
- GPS
- 80:00
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,754m
- 下り
- 2,758m
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
大雨で坊主岩を覆っていたブッシュが大規模に剥がれ落ちてきれいになったとのことで
学生会員のA君とわたすげの先輩達の血と汗の結晶、わたすげルートを登りに行った。
アブミに慣れる為に、敢えてユマールは使わなかった。
黒戸尾根の登りはきついが、
クライミングが後に待っているのでそれほど気にはならない。
A君は強豪サッカー部の出身なので強くてたくましい。
彼もワンゲル伝手で多くの部員が入会してくれた。
このころは5合小屋が自由に使えて便利だった。
早くも山は寒かったが、薪を炊いて暖かい。
ルートはA1をまっすぐに登る。
いったい何本のボルトが、打たれたのか?
1泊あるいは日帰りで、登って打ち、下降し
大変だっただろうと思う。
再登することはその努力の100分の1にも満たないだろう。
ところどころ初登時あった草付きの状態が変わり嫌らしさを出し
味を出している。
快適な人工と嫌らしい繋ぎ、ヨセミテなどにも役に立つかもしれないと
思いながら登った。
残念なことに、ひょとしたら師匠から今のシューズならフリーで行けるかも知れない。
と聞かされていたが、これは無理だった。
下山は尾白渓谷を降りる、噴水滝を飛び越えたあたりで対岸に渡るのだが
良く分からない仕方なく、斜面を黒戸尾根に向かって登る。
1時間ほどだが、確実だった。
他に合う人も無く、本当に静かな山だった。
じっくりと壁を登ることが出来た。
大先輩達に感謝
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