【道中動画付】蔵王山（峩々温泉への周回コースで帰ろうかと計画したら踏抜地獄で引返し）

2024年04月29日(月) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 10.8km
• 登り: 714m
• 下り: 713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:00

距離 10.8km 登り 715m 下り 714m

8:17 大黒天登山口
9:02 9:03 刈田岳避難小屋
9:12 9:18 刈田岳
9:21 蔵王山頂レストハウス
9:54 馬の背
10:06 馬の背分岐
10:21 11:17 蔵王山
11:24 熊野十字路分岐
11:27 大高山分岐
12:05 撤退地点
12:58 13:02 大高山分岐
13:06 馬の背分岐
13:15 馬の背
13:31 13:32 蔵王山頂レストハウス
13:36 刈田岳
14:17 大黒天登山口
14:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北道 国見ICまで。
その後、国道4号→広域農道コスモライン→蔵王エコーラインを経由して、大黒天駐車場まで。

■駐車場
エコーライン待機所（1台デポ）　約30台　無料
大黒天駐車場　約30台　無料
どちらも停め方次第でもっと駐車できるとは思います。

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
※4/29時点での状況となります。

[大黒天～刈田岳]
夏道と残雪が交互に出てきます。
踏み抜きはほぼありませんが、一部傾斜が急なため気になる方は滑り止めの装着をお願いします。

[刈田岳～熊野岳]
刈田岳直下に少しだけ残雪あり。滑りやすいので転倒等に注意。
遊歩道は観光ゾーンになります。
熊野岳直下、避難小屋を経由せず直接登頂するルートのみ残雪あり。傾斜が緩いので滑り止めはなくても行けますが、気になる方は装着をお願いします。

[熊野岳～名号峰]
北蔵王縦走路へ続きます。
急斜面を一気に下ったあと、傾斜は緩くなりますが残雪が多く踏み抜き地獄でした。深いところで膝下あたりまでは抜けます。
今回は途中で引き返しましたが、名号峰まではずっと踏み抜きという情報を現地で入手したため、歩かれる方はご注意ください。

その他周辺情報

■温泉
青根温泉 じゃっぽの湯　 7:00～21:00（最終受付20:30、年中無休）　400円
https://japponoyu.jp/
内湯が1つのみのシンプルな施設です。アメニティは一通り揃っています。
単純温泉で源泉かけ流しです。

写真

4/29 7:25

夜間閉鎖のゲート前（まっぴー）
到着時点で前に車は無しでした。（joe）

4/29 7:26

口からビーム！（まっぴー）
朝から元気です（笑）（joe）

4/29 7:27

ゲート前は綺麗に整列。（まっぴー）

4/29 7:39

sekiさん、外野からのレーザービーム！（まっぴー）

4/29 8:16

ゲートが開いたら少しだけ移動、大黒天に車を置きます。（joe）

4/29 8:16

大黒天駐車場をスタート（まっぴー）

4/29 8:17

いきなり雪ですが、つぼ足でいけた（まっぴー）

4/29 8:18

雪ゾーンを抜けると整備された通路になります（まっぴー）

4/29 8:19

一段階、高くなった感じです。（joe）

4/29 8:23

でも途中から雪がじゃましたり（まっぴー）

4/29 8:23

木の枝がじゃましたり（まっぴー）

4/29 8:24

雪渓っぽいところも出てきます登りだったのでつぼ足で。（まっぴー）

4/29 8:27

いきなり雪渓が途切れることもしばしば（まっぴー）

4/29 8:35

日本じゃないみたーい（まっぴー）

4/29 8:43

雪との戦いも続きます。（まっぴー）

4/29 8:48

背の高いまっぴーさんはちょっと大変そう。（joe）

4/29 8:48

木の枝も再び（まっぴー）

4/29 8:54

実はチラチラと見え始めていました、御釜。（joe）

4/29 9:02

刈田山避難小屋までくれば（まっぴー）

4/29 9:11

あとは観光地です。（まっぴー）

4/29 9:13

山頂標識があったので、みんなでパシャっと！（joe）

4/29 9:17

社務所の裏に回れば飯豊やら朝日やら…ズラリと並びます！（joe）

4/29 9:19

車でここまで来た方も、雪渓ゾーンは少しあり（まっぴー）

4/29 9:24

足元にはふきのとう。（joe）

4/29 9:24

観光客いっぱい（まっぴー）

4/29 9:34

雪と湖のコントラストがいいですね。（まっぴー）
雪どけ、ドラゴンアイ。近くへ寄れたのでちょっとズーム！（joe）

4/29 9:35

これから「ロンギヌスの槍」を投げるところです。（嘘）（joe）

4/29 9:35

雪庇が…この気温なので、乗ったらヤバイやつです。

4/29 9:41

だいぶ進むと観光の方はだいぶ減ります。（まっぴー）

4/29 9:43

撮影が止まらないsekiさん。（joe）

4/29 9:56

ホワイトアウトになっても大丈夫なように、一定間隔で杭があって目印になっています。（まっぴー）

4/29 10:07

熊野岳へのショートカット（まっぴー）

4/29 10:08

では、行きましょうか！（joe）

4/29 10:10

たったか雪の上を歩くジョーさん（まっぴー）
踏み跡がいっぱいあったので楽々でした。（joe）

4/29 10:12

登りなのでつぼ足で（まっぴー）

4/29 10:20

山頂間際でこんなに平らなのすごいですね（まっぴー）

4/29 10:25

蔵王山最高峰　熊野岳でパチリ

4/29 10:27

山形市方面の平地が見えました😶
天候にも恵まれ、遠くまでよく見えました☆(seki)

4/29 10:28

山形、秋田方面（まっぴー）

4/29 10:30

昭和の日なので、昭和らしいもの！と探していたら、
昭和らしいプルタブが落ちていました。（まっぴー）

4/29 10:30

月山に鳥海山！ここまで来ないとこれらは見れません。（joe）

4/29 10:32

ジョーさんが持ってきたこいのぼり（まっぴー）
ニョキニョキと…（笑）（joe）

4/29 10:47

前日、寝酒のお供にと買ったおつまみを食べ損ねたので、昼飯の具材になってもらいました。結果、闇鍋の完成w（joe）

4/29 10:48

こどもの日が近いのでとのこと（まっぴー）
少しフライング気味ですが、季節モノということで。（joe）

4/29 10:50

おやつ盛りだくさん。もはや遠足w（joe）

4/29 11:17

出発前に神社でお参りします。（joe）

4/29 11:20

車でも走れそうな道幅（まっぴー）
上まで車で来れるし、実際走れそうですね…。（joe）

4/29 11:26

それでは北蔵王縦走路へ！（joe）

4/29 11:29

峩ヶ温泉方面を目指します。（まっぴー）

4/29 11:30

ガンコウラン。花が小さい！（joe）

4/29 11:31

天然の庭園でしたねー、この辺り。（joe）

4/29 11:33

一応、石で登山道が区切られています。（まっぴー）

4/29 11:35

見えるその先が、思った以上に白いのでちょっと不穏な気分に…。（joe）

4/29 11:37

月山や鳥海山を横目に歩けるのは嬉しい。（joe）

4/29 11:38

ペンキの丸もあり（まっぴー）

4/29 11:41

急に足元が白くなってきました。（joe）

4/29 11:43

踏み抜き地獄の始まり（まっぴー）
先陣を切っているまっぴーさん、踏み抜きまくってちょっと大変そうでした。（joe）

4/29 11:50

まっぴーのウェラブルカメラで撮れた最後の写真（まっぴー）
途中で順番入れ替わって、sekiさんが先頭になりました。（joe）

4/29 12:00

踏み抜きと木の枝のコンボ。急激に歩みが悪くなってきたので、ちょっと協議します。（joe）

4/29 12:27

このペースで行くと、日没には間に合うけどゲートのクローズには間に合わないと判断。大黒天に戻ることにします。（joe）

4/29 12:37

思ったよりも下っていたので、登り返しがキツイ…。（joe）

4/29 12:37

雰囲気良かっただけに、ちょっと悔やまれますがこのコンディションでは仕方ないですね。（joe）

4/29 12:57

無事に稜線まで戻りました。（joe）

4/29 12:58

違う道を通って大黒天へ戻ります。（joe）

4/29 13:01

何気にここから見る御釜が一番近距離だったように思います（笑）（joe）

4/29 13:07

再び観光ゾーン！（joe）

4/29 13:26

この先辺りから急に観光客が増えます。というか朝よりも多いし観光客しかいませんでした（汗（joe）

4/29 13:34

そろそろ見納めですね。（joe）

4/29 13:35

刈田岳の山頂はそそくさと通過。（joe）

4/29 13:38

あとは一気に下るだけです。（joe）

4/29 13:50

振り向けば…あっさり1段階低くなったようです。（joe）

4/29 14:03

凄いところを歩いている風（笑）（実際は道幅広いところに居ますw）（joe）

4/29 14:06

良い雰囲気ですね。（joe）

4/29 14:08

最後の雪ゾーン。この後、踏み跡を少し外れて滑り下りました（笑）（joe）

4/29 14:10

ゴール直前、少し高い場所から道路が見えました🛣️
雪の壁になってますね☆
立山黒部アルペンルートみたいだ😮(seki)

4/29 14:11

sekiさんを探せ！（笑）（joe）

4/29 14:14

雪の回廊の上を歩きゴール（まっぴー）

4/29 14:15

無事に帰ってこれましたね。（joe）

4/29 14:15

sekiさんも下り切りました。（joe）

4/29 15:53

温泉は青根温泉の共同浴場で。近くでフェス（arabaki）があったそうで、実は結構な賑わいでした。

4/29 16:19

私はハンバーガーも食べたいし🍔、喉も渇いたので、ノンアルでもいいからビールっぽいものが飲みたくなった🍺(seki)

4/29 16:19

下山後は、Zao Booの生姜焼きプレートごはん大盛で栄養補給。（まっぴー）

4/29 16:19

自分は看板メニューの蔵王Booバーガーにしました。（joe）

撮影機器：

Canon PowerShot SX500 IS Canon

EX-FR100 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

iPhone SE (2nd generation) Apple

iPhone 13 Apple

iPhone 15 Apple

感想

ジョー🐪

GW最終日に、突如登ることが決まった蔵王山。
前日も天気がいいようなので、途中でヒトヤマ歩いてから宮城入りしようかなということで高原山へ行ってました。（こちらのレコはまた後ほど）

で、蔵王。
車2台ということで、峩々温泉へ抜けるコースをプランニングしていただいたのですが、そちらへ抜けたレコが今年に入ってから1件も上がってきていない。
なかなかの不安要素なので、ダメそうならピストンに切り替えましょう！ということで向かったのですが…やはりダメでした（苦笑）
残雪期はちょっと読めないですね、、、はい。

とりあえず、雪溶けの「ドラゴンアイ」を見られたのと、刈田岳・熊野岳の両ピークを踏めたのでOKかなと思います。

とはいえ、このコースを歩き切れなかったのがちょっと悔やまれるので（笑）またリベンジしに行きましょう！

まっぴーさん

GW前半戦の最終日の4/29
娘も用事があり、予定フリーだったので山に登りたい！と企画
ジョーさんを山行お誘いしたら、快くOKいただきました！

天気予報を見ると、東北ならいい天気そうだったので、
磐梯山、安達太良山、蔵王を候補にしました。
登山天気のアプリで3時間ごとの天気が発表される、2日前に蔵王山に決定しました。
蔵王山は初だったので、地図を購入して作戦を練りました。
ジョーさんとは現地集合なので、車は2台。
ならば、車をデポできるので、大黒天からぐるっと周回して、峩ヶ温泉に帰ってくるコースを選択しました。
しかし、熊野避難小屋から北側の直近のレコがほとんどなく、道がどんな状態だが、わからない状況だったので、「ヤバかったら戻ってこよう」という計画で当日を迎えました。
4/29 午前0時茨城県取手市を出発常磐道、磐越道、東北道と乗り継ぎ国見SAで仮眠＆朝食休憩
峩ヶ温泉入口の駐車場に午前6時、ジョーさんと待ち合わせ。
ジョーさん到着し、我々の車をデポして、上に向かいました。

蔵王エコーラインはGWが終わるまでは、夕方17:00〜翌朝8時までは夜間通行止め
ゲートは閉ざされていました。
ゲートに整列し、8時を待ちます。

きっちり8時にオープン
大黒天駐車場に向かいます。

準備を整え登山開始。
雪もところどころ残ってはいますが、つぼ足で問題なく登れる感じ。
観光地向きの登山道なので、階段も広く整備されています。

コースタイム通りに、刈田岳に到着。
ここから蔵王ハイラインを利用した、観光の方が大勢いらっしゃいました。
刈田岳山頂で3人パチリ。

御釜をぐるっと回るように、蔵王山最高峰の熊野岳を目指します。
進めば進む程観光客は少なくなりました。
ホワイトアウトでも道を見失わないように、一定間隔で高い目印の柱が立っています。

馬の背を進み、熊野岳へのショートカット路を登ります。
ここも登りなので、滑り止めなしで登りました。
多少滑りますが、斜度が緩いので、転んでも大丈夫。

熊野岳山頂に到着。
3人でパチリと撮影しランチ休憩
まっぴーはいつも通り、カップヌードルカレーに替え玉うどんの組み合わせ。
麺を2倍楽しめるので、お腹いっぱいになります。

昼食後は、峩ヶ温泉を目指します。
馬の背をのんびり歩いたせいか、当初の予定よりも少し遅くなった印象でしたが、
コースタイム通りに行ければ、夜間閉鎖のゲートクローズには間に合うだろうと思っていたのですが、
途中から踏み抜き地獄＆雪で倒れている木の枝に悩まされて、
だいぶ時間をロスしました。
途中、北蔵王縦走路からきた人とすれ違い、コースの様子をお聞きしましたが、
踏み抜き地獄が続き、コースタイムも2倍から3倍近くかかっている様子でした。
その後、下れば降るほど、踏み抜き＆雪による倒木地獄に悩まされ。
このままゲートクローズに間に合わないと判断し、引き返すことに。

秋にリベンジしたいですね。

もう一度、馬の背まで戻り、大黒天駐車場に帰還。
14時すぎに登山終了。

お風呂＆早めの夕食を食べて、17:00に帰宅に向けて出発。
ジョーさんともここでお別れ。

途中休憩等も含めて帰宅は、22:00
日帰りの東北遠征。
なかなかハードでしたが、100名山記録が1座増えたので、よかったです。

めでたしめでたし。

ジョーさん、また一緒にどこか行きましょう！
道中の動画をYouTubeに載せています。
登山の参考にしていただけたら幸いです。



2024.4.29 残雪期のGW蔵王山

sekigahara

GW前半の最終日(昭和の日)に、東北の名峰・蔵王山に行ってきました☆

数日前まで、磐梯山にするか迷っていたところですが、最終的に蔵王に決定。晴天にも恵まれ、充実した山行を楽しむ事が出来ました。

樹氷で有名な地蔵山方面の斜面には緑が広がり始め、御釜周辺は残雪があるような見応えある景色で、長距離を二人がかりで運転してきた甲斐があったと感じました。