登山届を出して、さあ行きますよ。
飛越新道を登りま〜す。
0
7/7 4:34
登山届を出して、さあ行きますよ。
飛越新道を登りま〜す。
こんなに近くで高圧線の鉄塔を見るのは初めてです。
0
7/7 4:56
こんなに近くで高圧線の鉄塔を見るのは初めてです。
噂に聞きし泥沼。
ここ2日ほどは雨は降っていないはずだけど…。
0
7/7 5:12
噂に聞きし泥沼。
ここ2日ほどは雨は降っていないはずだけど…。
川のような跡がくっきり!
明日の帰りは長靴に決定です。
0
7/7 5:44
川のような跡がくっきり!
明日の帰りは長靴に決定です。
高山植物に心が癒されます。
コバイケイソウ
0
7/7 5:49
高山植物に心が癒されます。
コバイケイソウ
1842m地点の神岡新道との分岐点。
神岡新道の方はやぶ漕ぎだそうです。
0
7/7 5:56
1842m地点の神岡新道との分岐点。
神岡新道の方はやぶ漕ぎだそうです。
ん?
ちょっと小さめなので子どもかな??
人が通りますよ〜〜 ちりーん ちりーん。
0
7/7 6:05
ん?
ちょっと小さめなので子どもかな??
人が通りますよ〜〜 ちりーん ちりーん。
コイワカガミ
かわいいですね〜
0
7/7 6:13
コイワカガミ
かわいいですね〜
寺地山到着。
看板左手の先に展望スペースがあるらしい。
後から知りました(笑)
0
7/7 6:48
寺地山到着。
看板左手の先に展望スペースがあるらしい。
後から知りました(笑)
妻の作ってくれたおにぎりで朝食。
おいしいです。
0
7/7 6:50
妻の作ってくれたおにぎりで朝食。
おいしいです。
寺地山を出て、途中の切り立った崖際ルートからおなじみの北アルプスを望む。
左に笠ヶ岳、右奥に乗鞍岳。
2
7/7 7:11
寺地山を出て、途中の切り立った崖際ルートからおなじみの北アルプスを望む。
左に笠ヶ岳、右奥に乗鞍岳。
乗鞍岳のさらに右奥には御嶽山。(合掌)
2
7/7 7:12
乗鞍岳のさらに右奥には御嶽山。(合掌)
北ノ俣岳へのルートが確認できます。
長〜い木道の先には、これまた長〜い登山道が見えます。直登です…。
1
7/7 7:40
北ノ俣岳へのルートが確認できます。
長〜い木道の先には、これまた長〜い登山道が見えます。直登です…。
点在している白っぽいのはコバイケイソウ。
水の平と呼ばれるほどだから、水量豊富なんだろうな…。
0
7/7 7:42
点在している白っぽいのはコバイケイソウ。
水の平と呼ばれるほどだから、水量豊富なんだろうな…。
避難小屋分岐
小屋は右側へ約200mほど下りて行ったところにあります。
(水とトイレ完備です)
0
7/7 7:46
避難小屋分岐
小屋は右側へ約200mほど下りて行ったところにあります。
(水とトイレ完備です)
少し登ったところから振り返ると白山も見えました。
2
7/7 7:48
少し登ったところから振り返ると白山も見えました。
チングルマ
1
7/7 8:07
チングルマ
ミヤマキンバイ
1
7/7 9:03
ミヤマキンバイ
花に癒されながら何とか北ノ俣分岐手前の三角点に到着。
中央には槍ヶ岳が見えます。
避難小屋分岐からここまで、結構えらかったです。
明日はこの間の一部を補修します!
1
7/7 9:28
花に癒されながら何とか北ノ俣分岐手前の三角点に到着。
中央には槍ヶ岳が見えます。
避難小屋分岐からここまで、結構えらかったです。
明日はこの間の一部を補修します!
北ノ俣岳山頂です。
別名(旧姓?)上ノ岳というそうです。
2
7/7 9:38
北ノ俣岳山頂です。
別名(旧姓?)上ノ岳というそうです。
鷲羽岳、水晶岳の手前に雲の平。
いつかは行ってみたいなあ、楽園。
2
7/7 9:39
鷲羽岳、水晶岳の手前に雲の平。
いつかは行ってみたいなあ、楽園。
薬師岳!(白っぽい山肌の頂からちょい左)
2
7/7 9:39
薬師岳!(白っぽい山肌の頂からちょい左)
槍穂方面
見えないけれど、カラー山水画みたいでカッコいい。
風が強く雨雲も近づいてくるので退散です。
0
7/7 9:39
槍穂方面
見えないけれど、カラー山水画みたいでカッコいい。
風が強く雨雲も近づいてくるので退散です。
北ノ俣分岐を過ぎて雪渓をトラバースした後、ようやく本日の宿
太郎平小屋が見えてきました。
2
7/7 10:43
北ノ俣分岐を過ぎて雪渓をトラバースした後、ようやく本日の宿
太郎平小屋が見えてきました。
小屋の手前で太郎山山頂に立ち寄ります。
0
7/7 11:11
小屋の手前で太郎山山頂に立ち寄ります。
2372.9mの山頂です。
薬師岳をバックにと看板を移動させていると、ポツポツと雨が…。
急いで撮影し速攻で小屋へ。
2
7/7 11:13
2372.9mの山頂です。
薬師岳をバックにと看板を移動させていると、ポツポツと雨が…。
急いで撮影し速攻で小屋へ。
太郎平小屋のバイオトイレです。とても綺麗です。
0
7/7 11:17
太郎平小屋のバイオトイレです。とても綺麗です。
ようやく太郎兵衛平到着。
「太郎」というのは、江戸時代に太郎兵衛という人が金銀の試掘を行ったことに由来しているらいしいです。
2
7/7 11:18
ようやく太郎兵衛平到着。
「太郎」というのは、江戸時代に太郎兵衛という人が金銀の試掘を行ったことに由来しているらいしいです。
太郎平小屋。
英文学者:田部重治の書になる看板が歴史を感じさせます。
1
7/7 11:19
太郎平小屋。
英文学者:田部重治の書になる看板が歴史を感じさせます。
小屋前の広場から薬師岳を望みます。
2
7/7 11:23
小屋前の広場から薬師岳を望みます。
楽しみにしていたネパールカレー。
「本日は作り手がいないのでありません」ガ〜ン…
シーズン前の平日だからしょうがないかあ…。
1
7/7 12:00
楽しみにしていたネパールカレー。
「本日は作り手がいないのでありません」ガ〜ン…
シーズン前の平日だからしょうがないかあ…。
ということで、予定?どおりの昼食。
0
7/7 11:47
ということで、予定?どおりの昼食。
う〜ん、ガスが上がってきたなあ…
弱いけれど、雨もやまないし…
とりあえず、コーヒー飲みながら思案中。
0
7/7 12:46
う〜ん、ガスが上がってきたなあ…
弱いけれど、雨もやまないし…
とりあえず、コーヒー飲みながら思案中。
夕飯前に明日の打ち合わせ!(笑)
MAMMUTのジョッキがカッコいい!
0
7/7 17:22
夕飯前に明日の打ち合わせ!(笑)
MAMMUTのジョッキがカッコいい!
夕飯です。
ご飯とみそ汁はおかわり自由。(あるだけ)
おいしくいただきました。
0
7/7 18:02
夕飯です。
ご飯とみそ汁はおかわり自由。(あるだけ)
おいしくいただきました。
朝、小屋前から折立方面。
雨よ降らないで…
(結局、北ノ俣分岐辺りで降り始めました。)
1
7/8 6:12
朝、小屋前から折立方面。
雨よ降らないで…
(結局、北ノ俣分岐辺りで降り始めました。)
神岡新道側の池塘ですが、登山道からあふれ出た濁流によって埋まってしまっています。
大きな問題です。
0
7/8 8:05
神岡新道側の池塘ですが、登山道からあふれ出た濁流によって埋まってしまっています。
大きな問題です。
荷上げしてあった補修材料を現場まで上げます。
1
7/8 8:26
荷上げしてあった補修材料を現場まで上げます。
主な材料はこれ!
プラスチックのネットとヤシ殻シート。
0
7/8 8:26
主な材料はこれ!
プラスチックのネットとヤシ殻シート。
登山道を流れる水を右側へ逃がします。浸食のひどい箇所の補修はもちろんですが、それよりも上流部から施工し、徐々に流量を減らしていくそうです。
そりゃそうですよね。浸食が大きいということは、流量もそれだけある訳なので、そこで逃がしても、逃がした先がまたやられる悪循環…。
3
7/8 9:00
登山道を流れる水を右側へ逃がします。浸食のひどい箇所の補修はもちろんですが、それよりも上流部から施工し、徐々に流量を減らしていくそうです。
そりゃそうですよね。浸食が大きいということは、流量もそれだけある訳なので、そこで逃がしても、逃がした先がまたやられる悪循環…。
周辺の石や砂利を運んできて利用します。
こんな感じ!
2
7/8 9:00
周辺の石や砂利を運んできて利用します。
こんな感じ!
導流工先端(右端)の土がが洗われて、水が登山道に戻るのを防ぐため、右端を大きな石でカバーします。
岡崎さんは、一度石を置いてバールで型線を引き、石をよけてバールで少しずつ掘って施工します。
見事にぴったりはまりました。
2
7/8 9:20
導流工先端(右端)の土がが洗われて、水が登山道に戻るのを防ぐため、右端を大きな石でカバーします。
岡崎さんは、一度石を置いてバールで型線を引き、石をよけてバールで少しずつ掘って施工します。
見事にぴったりはまりました。
上流側からみた図
2
7/8 9:21
上流側からみた図
少し下の施工箇所(2ヶ所)
これからは、登山道の中を歩いてください。
法面上の踏み跡道を歩くと、浸食の悪循環となります。
2
7/8 9:55
少し下の施工箇所(2ヶ所)
これからは、登山道の中を歩いてください。
法面上の踏み跡道を歩くと、浸食の悪循環となります。
周囲には池塘が点在
1
7/8 10:11
周囲には池塘が点在
1
7/8 10:28
だいぶ以前は左側へまいて登っていた道も、いつとなく正面上へ向かって登っていく人が増えた結果、このままだとこの上り坂も浸食され、すぐ右上の池塘がなくなってしまします。
補修したので、これからは以前の左側への道を登ってください。
0
7/8 10:33
だいぶ以前は左側へまいて登っていた道も、いつとなく正面上へ向かって登っていく人が増えた結果、このままだとこの上り坂も浸食され、すぐ右上の池塘がなくなってしまします。
補修したので、これからは以前の左側への道を登ってください。
前の写真で、正面上へ上がってきたところ。
「登山者はここを登るだろうから、どんどん崩れるよね」
0
7/8 10:31
前の写真で、正面上へ上がってきたところ。
「登山者はここを登るだろうから、どんどん崩れるよね」
なので、以前の左側へまいた登山道(青いヘルメットの人側)へルートを戻します。
0
7/8 10:33
なので、以前の左側へまいた登山道(青いヘルメットの人側)へルートを戻します。
以前にバケット補修され、植生も戻りかけています。ただ、段差が大きいので、さっきの資材を使ってこの段差を解消させます。
(雨がひどくなってきて完成写真が撮れませんでした)
0
7/8 10:33
以前にバケット補修され、植生も戻りかけています。ただ、段差が大きいので、さっきの資材を使ってこの段差を解消させます。
(雨がひどくなってきて完成写真が撮れませんでした)
一段上がった次の段差も同様に解消します。
0
7/8 10:34
一段上がった次の段差も同様に解消します。
こんな感じになりました。
2
7/8 12:24
こんな感じになりました。
もう一段上の段差(2段)箇所も…
0
7/8 10:34
もう一段上の段差(2段)箇所も…
こんな感じになりました!
手前には踏み石も置いて。
1
7/8 12:24
こんな感じになりました!
手前には踏み石も置いて。
「登山道は川である」
登山道が水路化して浸食が進む。なので河川工法を応用して登山道補修を行うそうです。
なるほど。
1
7/8 14:47
「登山道は川である」
登山道が水路化して浸食が進む。なので河川工法を応用して登山道補修を行うそうです。
なるほど。
荷下げのため「川」を下っていきます。
もちろん、長靴です!
勉強になった一日でした。
1
7/8 14:50
荷下げのため「川」を下っていきます。
もちろん、長靴です!
勉強になった一日でした。
雨の中、高山での補修作業は大変だったでしょう。
私も国定公園と県立自然公園の登山道の監視、整備や食害の防止活動を少しながらお手伝いしております。
場所は違いますが、これからもよろしくお願いします。
toshi1948さん、見ていただいてありがとうございました。
今まで登山道のことを考えて登ったことはありませんでした。
登りやすい、歩きやすい部分を選びながらの山登りは、
時として登山道を壊すことにつながることがよ〜くわかりました。
どうぞよろしくお願いします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する