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Yamareco

記録ID: 6733154
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

芦生から広河原へ(京都北山) 新緑散策 & ルート探索

2024年05月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:12
距離
18.5km
登り
1,016m
下り
875m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
0:41
合計
7:13
距離 18.5km 登り 1,016m 下り 883m
9:58
40
「芦生」バス停
10:38
10:43
22
トロッコ軌道(廃村灰野)
11:05
11:10
24
トロッコ軌道(赤崎)
11:34
94
トロッコ軌道(廃村灰野)
13:08
13:10
21
大段谷山分岐
13:31
13:50
89
15:19
15:22
42
16:04
16:11
60
17:11
「広河原」バス停
天候 晴れ 時々 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
● 往路: JR嵯峨野線「園部」駅から、南丹市営バスの「旧知井小学校前」行き、「佐々里」行きを乗り継ぎ、「芦生」バス停で下車。

● 復路: 京都バス「広河原」バス停から、「京阪出町柳駅前」行きに乗車し、終点で下車。
コース状況/
危険箇所等
●「芦生研究林」のトロッコ軌道は、「赤崎」まで辿る分には特に問題有りません。その先、「赤崎西谷」と「赤崎東谷」を横断する箇所で軌道は寸断されており、下を流れる谷川の渡渉が求められます。川幅はそれほど広くなく、数歩の飛び石で渡れますが、増水時は難度が上がるかもしれません。

●トロッコ軌道半ばの「廃村灰野」から「灰野谷」を遡り、稜線を目指しました。この区間は、ヤマレコ地図上の「みんなの足跡」がほとんど残っていないので、ルート探索を兼ねて歩きました。最初のつづら折れ区間にはしっかり踏み跡が有ったのですが、谷筋に戻って炭焼き窯跡を過ぎると薄くなります。倒木等により谷筋を遡るのが難しくなるに至り、右方の枝尾根へ取り付きますが、そこで踏み跡は消失。道無き急斜面を直登し、尾根線近くで明瞭な道に出会いました。この道を進むと、稜線上の道に接続します。

●稜線上の「大段谷山」から「佐々里峠」、「カミナリ杉」の間に、大きな問題は見当たりませんでした。「大段谷山」付近は、ルートが不明瞭な割にテープ案内が乏しかったり、「P840」の巻き道では、崩落や倒木が数ヶ所有りますが、どちらも危険箇所とする程ではないと思います。

●「佐々里峠」から「広河原」バス停までは、舗装された自動車道です。車の通行はほとんど無く、危険を感じることはありませんでした。
その他周辺情報 ●公衆トイレは以下に有ります。

 スタート地点: 「芦生山の家」駐車場
 ゴール地点: 「広河原」バス停付近
本日は、JR「園部」駅へやって来ました。
西口バス乗場から「南丹市営バス」に乗車。
2024年05月02日 08:01撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 8:01
本日は、JR「園部」駅へやって来ました。
西口バス乗場から「南丹市営バス」に乗車。
このバスは、人気の観光地「美山 かやぶきの里」も通りますが...
2024年05月02日 09:08撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 9:08
このバスは、人気の観光地「美山 かやぶきの里」も通りますが...
乗車して1時間余り。
終点「旧知井小学校前」まで来たのは私一人だけでした。
2024年05月02日 09:28撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 9:28
乗車して1時間余り。
終点「旧知井小学校前」まで来たのは私一人だけでした。
さらに「佐々里行き」のマイクロバスに乗り継ぐのですが、待ち時間に「旧知井小学校」の校舎を撮影。
木材産地ならではの耐震補強が施され、風格すら感じる姿です。
2024年05月02日 09:27撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 9:27
さらに「佐々里行き」のマイクロバスに乗り継ぐのですが、待ち時間に「旧知井小学校」の校舎を撮影。
木材産地ならではの耐震補強が施され、風格すら感じる姿です。
はるばるやって来ました「芦生」バス停。
此処からようやく歩き始めます。
2024年05月02日 09:58撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 9:58
はるばるやって来ました「芦生」バス停。
此処からようやく歩き始めます。
横に流れる「由良川」
源流域へ向かいます。
2024年05月02日 10:00撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 10:00
横に流れる「由良川」
源流域へ向かいます。
本日の歩くコースが、案内板に...
近年はほとんど歩かれていないと思われる「芦生」から「広河原」へ抜けるルート。さて、どうなることやら...
2024年05月02日 10:01撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 10:01
本日の歩くコースが、案内板に...
近年はほとんど歩かれていないと思われる「芦生」から「広河原」へ抜けるルート。さて、どうなることやら...
写真左側に公衆トイレが有り、有り難く利用させて貰いました。
その奥には、マイカー利用者のための駐車場が...
2024年05月02日 10:02撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 10:02
写真左側に公衆トイレが有り、有り難く利用させて貰いました。
その奥には、マイカー利用者のための駐車場が...
駐車料金は、自主的に料金箱へ投入するシステムのようです
2024年05月02日 10:03撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 10:03
駐車料金は、自主的に料金箱へ投入するシステムのようです
「京都大学芦生研究林」の入口
2024年05月02日 10:07撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 10:07
「京都大学芦生研究林」の入口
我々がハイキング目的で入林する場合の許可条件、手続きなどが案内されています
2024年05月02日 10:06撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 10:06
我々がハイキング目的で入林する場合の許可条件、手続きなどが案内されています
「入林申請書」の様式が用意されており、簡単に記入して投函します(ソロの場合は、事務所への申請が求められています)
2024年05月02日 10:06撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 10:06
「入林申請書」の様式が用意されており、簡単に記入して投函します(ソロの場合は、事務所への申請が求められています)
「ブナノキ峠」方面への林道入口。
左に見送って、直進すると...
2024年05月02日 10:07撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 10:07
「ブナノキ峠」方面への林道入口。
左に見送って、直進すると...
「コナラ」の巨樹の向こうに研究林事務所が建ってます。
今回はソロなので、顔を出して申請しておきました。
2024年05月02日 10:09撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 10:09
「コナラ」の巨樹の向こうに研究林事務所が建ってます。
今回はソロなので、顔を出して申請しておきました。
「芦生 ハイキングMAP」
本日訪問する「トロッコ軌道」の見どころも案内されており、参考になります。
2024年05月02日 10:13撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 10:13
「芦生 ハイキングMAP」
本日訪問する「トロッコ軌道」の見どころも案内されており、参考になります。
事務所前から始まる「トロッコ軌道」は、直ぐに「由良川」を渡ります
2024年05月02日 10:12撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 10:12
事務所前から始まる「トロッコ軌道」は、直ぐに「由良川」を渡ります
橋上のまさかの場所でヘビのお出迎えを受け、思わず飛び上がりました 😅
この研究林は、動物たちの楽園でもあるのでしょうかね?
2024年05月02日 10:14撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 10:14
橋上のまさかの場所でヘビのお出迎えを受け、思わず飛び上がりました 😅
この研究林は、動物たちの楽園でもあるのでしょうかね?
眩しいほどの新緑の中、軌道に沿って進みます
2024年05月02日 10:23撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 10:23
眩しいほどの新緑の中、軌道に沿って進みます
苔むす場所も多く...
2024年05月02日 10:27撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 10:27
苔むす場所も多く...
「トチノキ」等、森の巨人か次々と現れます
2024年05月02日 10:28撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 10:28
「トチノキ」等、森の巨人か次々と現れます
右上方に石垣が覗く所まで来ました
2024年05月02日 10:37撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 10:37
右上方に石垣が覗く所まで来ました
「廃村灰野」の案内板。
此処から分岐する「佐々里峠」方面の道標も立っています。
2024年05月02日 10:38撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 10:38
「廃村灰野」の案内板。
此処から分岐する「佐々里峠」方面の道標も立っています。
石垣に近付いてみると、結構大きく立派です。
此処「灰野」には八軒の家屋が建ち、山仕事の人々が定住していたようですが... 昭和35年に廃村になったとのこと。
2024年05月02日 10:41撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 10:41
石垣に近付いてみると、結構大きく立派です。
此処「灰野」には八軒の家屋が建ち、山仕事の人々が定住していたようですが... 昭和35年に廃村になったとのこと。
その当時から立っていたと思われる巨大な「トチノキ」。
住人の盛衰を見続けてきたのかなぁ〜
2024年05月02日 10:42撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 10:42
その当時から立っていたと思われる巨大な「トチノキ」。
住人の盛衰を見続けてきたのかなぁ〜
当時の住人の生活が窺える跡も遺っていました
2024年05月02日 10:43撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 10:43
当時の住人の生活が窺える跡も遺っていました
軌道をさらに進むと、倒木や...
2024年05月02日 10:52撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 10:52
軌道をさらに進むと、倒木や...
崩落跡も現れますが、人が通行するには支障ありません
2024年05月02日 10:54撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 10:54
崩落跡も現れますが、人が通行するには支障ありません
「赤崎」が近くなると、軌道は右の枝谷へカーブし...
2024年05月02日 11:02撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 11:02
「赤崎」が近くなると、軌道は右の枝谷へカーブし...
その先で突然消失!
2024年05月02日 11:05撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 11:05
その先で突然消失!
河原に降りてみると、軌道の基礎が流失しており、レールだけがぶら下がった状態。
先に進むには、下を流れる川を渡らねばなりません。
2024年05月02日 11:09撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 11:09
河原に降りてみると、軌道の基礎が流失しており、レールだけがぶら下がった状態。
先に進むには、下を流れる川を渡らねばなりません。
渡渉箇所の様子...
枝谷なので川幅はそれほど広くありません。
足場となる岩も多く、慣れてる人なら問題無く渡れそうです。
2024年05月02日 11:10撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 11:10
渡渉箇所の様子...
枝谷なので川幅はそれほど広くありません。
足場となる岩も多く、慣れてる人なら問題無く渡れそうです。
軌道は基本的に川沿いの湿地なので、苔は多く...
2024年05月02日 11:14撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 11:14
軌道は基本的に川沿いの湿地なので、苔は多く...
様々な種類が見られるのが、ズブ素人の小生でも分かります。
マニアの方にはたまらない場所かも...
2024年05月02日 11:15撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 11:15
様々な種類が見られるのが、ズブ素人の小生でも分かります。
マニアの方にはたまらない場所かも...
さてさて、時間も限られていますので、先ほどの「廃村灰野」へ引き返しました。
此処から「灰野谷」のルート探索を経て、「広河原」方面へ向かいます。まずは石垣の方へ、緩やかに上ってみると...
2024年05月02日 11:34撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 11:34
さてさて、時間も限られていますので、先ほどの「廃村灰野」へ引き返しました。
此処から「灰野谷」のルート探索を経て、「広河原」方面へ向かいます。まずは石垣の方へ、緩やかに上ってみると...
幸いなことに、踏み跡が谷に沿って続いているのを発見!
ホッとします。
2024年05月02日 11:37撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 11:37
幸いなことに、踏み跡が谷に沿って続いているのを発見!
ホッとします。
これを辿ると、つづら折れで急斜面を上がって行きます
2024年05月02日 11:40撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 11:40
これを辿ると、つづら折れで急斜面を上がって行きます
折り返しを重ねて高度を上げると、傾斜は一旦緩み...
2024年05月02日 11:53撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 11:53
折り返しを重ねて高度を上げると、傾斜は一旦緩み...
ルートは左トラバースとなります
2024年05月02日 11:55撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 11:55
ルートは左トラバースとなります
足場が細く不安定で、滑り落ちそうな区間も有りましたが...
2024年05月02日 11:57撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 11:57
足場が細く不安定で、滑り落ちそうな区間も有りましたが...
過ぎると緩やかに下って、谷筋に戻って来ました
2024年05月02日 12:07撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 12:07
過ぎると緩やかに下って、谷筋に戻って来ました
此処で出会った「トチノキ」は、まるでこの谷の主のようです。
大きさと枝ぶりに驚かされました。
2024年05月02日 12:10撮影 by  SC-53C, samsung
5
5/2 12:10
此処で出会った「トチノキ」は、まるでこの谷の主のようです。
大きさと枝ぶりに驚かされました。
苔むす谷間は悠久の世界に入ったかのよう...
谷筋の踏み跡へ進みます。
2024年05月02日 12:13撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 12:13
苔むす谷間は悠久の世界に入ったかのよう...
谷筋の踏み跡へ進みます。
「炭焼き窯跡」の案内板が...
人工的な石組みが遺っており、かつては人の往来も少なくなかったと思われます。
2024年05月02日 12:17撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 12:17
「炭焼き窯跡」の案内板が...
人工的な石組みが遺っており、かつては人の往来も少なくなかったと思われます。
スギの幹に赤テープが付いているのを発見!
意を強くして、谷を直進しましたが...
(後で調べると、この付近から右尾根に取付くのが正解だたのかも...)
2024年05月02日 12:26撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 12:26
スギの幹に赤テープが付いているのを発見!
意を強くして、谷を直進しましたが...
(後で調べると、この付近から右尾根に取付くのが正解だたのかも...)
その先は、徐々に踏み跡が薄くなり...
倒木等により、谷筋を遡ることが難しくなるに至って...
2024年05月02日 12:35撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 12:35
その先は、徐々に踏み跡が薄くなり...
倒木等により、谷筋を遡ることが難しくなるに至って...
右方の枝尾根に取付き...
道無き急斜面を、足場を作りながら上るような感じでした。
2024年05月02日 12:43撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 12:43
右方の枝尾根に取付き...
道無き急斜面を、足場を作りながら上るような感じでした。
上り詰めると、思いがけず明瞭な道に合流。
救われました...
2024年05月02日 12:53撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 12:53
上り詰めると、思いがけず明瞭な道に合流。
救われました...
この道沿いに少し上ると、「ばん取り跡」の案内板が立つ切り株が...
2024年05月02日 12:57撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 12:57
この道沿いに少し上ると、「ばん取り跡」の案内板が立つ切り株が...
さらに、大きな「芦生杉」を見送って...
2024年05月02日 13:07撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 13:07
さらに、大きな「芦生杉」を見送って...
稜線へ到着。
立派な「ブナ」の根元に道標が立っており、左方が「佐々里峠」方面なのですが...
2024年05月02日 13:08撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 13:08
稜線へ到着。
立派な「ブナ」の根元に道標が立っており、左方が「佐々里峠」方面なのですが...
まずは、右方の「大段谷山」へピストンすることに...
2024年05月02日 13:09撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 13:09
まずは、右方の「大段谷山」へピストンすることに...
稜線を少し進むと、立木の間に「ブナノキ峠」が覗いていました。
「芦生研究林」内の一番高いお山ですね🎵
2024年05月02日 13:15撮影 by  SC-53C, samsung
5
5/2 13:15
稜線を少し進むと、立木の間に「ブナノキ峠」が覗いていました。
「芦生研究林」内の一番高いお山ですね🎵
一旦下った後、上り返して山頂らしき場所へ...
2024年05月02日 13:29撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 13:29
一旦下った後、上り返して山頂らしき場所へ...
「大段谷山」
標高795m
標識は古くなり、読み取り不能でした 😅
2024年05月02日 13:30撮影 by  SC-53C, samsung
4
5/2 13:30
「大段谷山」
標高795m
標識は古くなり、読み取り不能でした 😅
プレートは消失⁉
代わりに壊れたメガネが掛かっています。
2024年05月02日 13:31撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 13:31
プレートは消失⁉
代わりに壊れたメガネが掛かっています。
新緑に囲まれて展望は有りませんが...
2024年05月02日 13:33撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 13:33
新緑に囲まれて展望は有りませんが...
透き通るような緑が心地良いので、此処で軽く昼食を...
2024年05月02日 13:32撮影 by  SC-53C, samsung
4
5/2 13:32
透き通るような緑が心地良いので、此処で軽く昼食を...
さて、先ほどの「大段谷山分岐点」へ引き返し、次に「佐々里峠」方面へ向かいます。
途中、「P813」を通過。
2024年05月02日 14:13撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 14:13
さて、先ほどの「大段谷山分岐点」へ引き返し、次に「佐々里峠」方面へ向かいます。
途中、「P813」を通過。
この辺りになると道もハッキリしていて...
2024年05月02日 14:17撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 14:17
この辺りになると道もハッキリしていて...
立派な「芦生杉」に、歩みを止める回数が増えます
2024年05月02日 14:25撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 14:25
立派な「芦生杉」に、歩みを止める回数が増えます
「P840」を巻く区間は、崩落や倒木が多く厄介でした
2024年05月02日 14:30撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 14:30
「P840」を巻く区間は、崩落や倒木が多く厄介でした
「P840」の分岐点に到着
2024年05月02日 14:38撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 14:38
「P840」の分岐点に到着
まだ少し時間も有ったので、「P840」を経て縦走路を東へ...
「芦生杉」観察に足を延すことにしました。
2024年05月02日 14:47撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 14:47
まだ少し時間も有ったので、「P840」を経て縦走路を東へ...
「芦生杉」観察に足を延すことにしました。
「芦生杉」に「ブナ?」が着生...
植物の逞しさを感じる造形も多く見かけます。
2024年05月02日 14:48撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 14:48
「芦生杉」に「ブナ?」が着生...
植物の逞しさを感じる造形も多く見かけます。
「P832」を通過すると...
2024年05月02日 15:12撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 15:12
「P832」を通過すると...
モンスタークラスの「芦生杉」が現れ、これが「カミナリ杉」かと思ったら...
2024年05月02日 15:18撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 15:18
モンスタークラスの「芦生杉」が現れ、これが「カミナリ杉」かと思ったら...
その直ぐ先に、本物の「カミナリ杉」が立ってました
2024年05月02日 15:18撮影 by  SC-53C, samsung
5
5/2 15:18
その直ぐ先に、本物の「カミナリ杉」が立ってました
幹に大きな穴が開き、内部が黒焦げになっています。
異様な姿になりながらも、枯れていない逞しさに驚かされます。
2024年05月02日 15:19撮影 by  SC-53C, samsung
4
5/2 15:19
幹に大きな穴が開き、内部が黒焦げになっています。
異様な姿になりながらも、枯れていない逞しさに驚かされます。
周囲には、イタヤカエデ?の巨樹も立っていました。
個人的には、コチラの姿に心が震えました。
2024年05月02日 15:22撮影 by  SC-53C, samsung
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5/2 15:22
周囲には、イタヤカエデ?の巨樹も立っていました。
個人的には、コチラの姿に心が震えました。
「P840」の分岐点へ戻り、「佐々里峠」へ向かいます
2024年05月02日 15:51撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 15:51
「P840」の分岐点へ戻り、「佐々里峠」へ向かいます
道はどんどん歩き易くなり...
2024年05月02日 15:53撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 15:53
道はどんどん歩き易くなり...
間もなく眼前に舗装道路が...
2024年05月02日 16:05撮影 by  SC-53C, samsung
1
5/2 16:05
間もなく眼前に舗装道路が...
「佐々里峠」へ下り着きます。
大きな石室が建ち、奥にはお地蔵さまがいらっしゃいます。
2024年05月02日 16:07撮影 by  SC-53C, samsung
2
5/2 16:07
「佐々里峠」へ下り着きます。
大きな石室が建ち、奥にはお地蔵さまがいらっしゃいます。
自動車道を辿って「広河原」方面へ下り始めると、まだ桜の花が残っていました
2024年05月02日 16:10撮影 by  SC-53C, samsung
3
5/2 16:10
自動車道を辿って「広河原」方面へ下り始めると、まだ桜の花が残っていました
標高700mぐらい有りますので、開花も遅かったようですね...
2024年05月02日 16:11撮影 by  SC-53C, samsung
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標高700mぐらい有りますので、開花も遅かったようですね...
山麓まで下って来ると、もうすっかり散っています
2024年05月02日 16:44撮影 by  SC-53C, samsung
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山麓まで下って来ると、もうすっかり散っています
傍らの「広河原スキー場跡」を見送ると...
2024年05月02日 17:06撮影 by  SC-53C, samsung
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傍らの「広河原スキー場跡」を見送ると...
行先にバス停が見えて来ました
2024年05月02日 17:08撮影 by  SC-53C, samsung
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行先にバス停が見えて来ました
此処には「観光トイレ」が有り、助かります
2024年05月02日 17:09撮影 by  SC-53C, samsung
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此処には「観光トイレ」が有り、助かります
バス停に到着してレコを終了。
お付き合いありがとうございました。
2024年05月02日 17:11撮影 by  SC-53C, samsung
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バス停に到着してレコを終了。
お付き合いありがとうございました。
撮影機器:

装備

個人装備
スパッツ グローブ 日よけ帽子 フェースカバー 防虫剤 熊鈴 雨具 ヘッドランプ 食料 飲料 地図 モバイルバッテリー スマホ

感想

 昨秋、「唄う六人の女」という映画が公開されました。https://m.youtube.com/watch?v=T3cTn1fAsA4&embeds_referring_euri=https://www.google.com/&embeds_referring_origin=https://www.google.com&source_ve_path=MA&feature=emb_rel_end
この映画の撮影は、京都の「芦生研究林」で行われており、深い森の美しさや怖さ、そこに住む動物や虫の素朴な営みがサスペンス調に描かれています。街で暮らす人が観ると、様々な意味で心を揺さぶられる映画かもしれません。

 「芦生研究林」では、入林を制限して研究・調査等が行なわれており、短絡的に「一般登山者が立ち入れない場所」と理解してましたが、よく調べてみるとそんなことはなく、制約は有るものの入林可能なことを知りました。ただ、アクセスが不便で、コース情報も多くない等、計画し難いエリアであることは間違いありません。

 今回、映画で描かれた豊かな自然を体感すると同時に、情報の乏しいコースのルート探索も出来ればと考え、思い切って現地を訪れました。ちょうど新緑の季節に重なり、天候にも恵まれたこともあって、素晴らしい景観にお目に掛かることが出来ました。自然を保護することの価値を、再認識する山行になりました。

 しかしながら、「芦生研究林」は4,200haにもおよぶ広大な原生林で、日帰りで歩ける範囲はごく僅か... 「ルート探索」などと、大それた言葉を使ったのが恥ずかしくなる程、多くの「やり残した感」を持ち帰ってしまう結果に... これからも繰り返し訪問させていただくことで、少しずつ情報量を増やしていければと思います。

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コメント

pine-villageさん、こんにちは。

芦生へ行ってこられたんですね。それも公共交通機関を使われて行かれたとのことでちょっとビックリです。
馴染みのあるエリアなのですが、入林規制がキツクなってからは入山していないものでして。
詳しいご説明もさすがですね。ソロの場合の入山方法の記述も皆さんご参考になられるのでは?

駐車場の手前辺りで「いい匂い」しませんでしたか? いい匂いと言っても「美山しぐれ」の工場から出た醤油系の匂いなんですけどね。好きなんですよ「美山しぐれ」

タズラ谷のトロッコ軌跡跡終点辺りだと軌道跡を歩いているとカーブ先に熊がいたとか色々と聞く濃密生息地なんですけどね。釣ったアマゴをほり投げて危機脱出とかも。
本来なら、折り返された地点から「赤崎尾根」を上がって「雷杉」へ上がりたいものですが、入林規制違反ってなりますからね。

翌週にも行かれたご様子。
京都標高第6位の「ブナノキ峠」や7位の「傘峠」へも行きたい所ですが、あの辺りは「林道から外れると規則違反」とか言われるから気も使うかと。
2024/5/14 12:19
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no2さん コメントありがとうございます。

ーー駐車場の手前辺りで「いい匂い」しませんでしたか? いい匂いと言っても「美山しぐれ」の工場から出た醤油系の匂いなんですけどね。好きなんですよ「美山しぐれ」ーー

⇒気付きませんでしたが、そう言えば其処だけ人の気配が有ったような... 「芦生」で製造している商品なら、それだけでプレミアが付きそうですね? 次の機会に買って帰りたいです。道の駅では「美山牛乳」やそれを使ったソフトクリームが大人気でした😄

ーータズラ谷のトロッコ軌跡跡終点辺りだと軌道跡を歩いているとカーブ先に熊がいたとか色々と聞く濃密生息地なんですけどね。釣ったアマゴをほり投げて危機脱出とかもーー 

⇒凄い武勇伝ですね...😅 そんな場面に遭遇しないよう、気をつけたいものです。最近TVでも頻繁に出てくるので、鈴とか笛とか音の出るものを「これでもか!」と言うほど携行しております。
2024/5/14 17:22
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