奥穂高岳
- GPS
- 13:53
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,720m
- 下り
- 257m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:19
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:33
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 8:00
天候 | 5/1 曇りのち雨 風弱め 5/2快晴 微風 5/3快晴 弱め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・徳沢-横尾間 期間により右岸へ回り道 ・本谷橋より直上部 5/2か5/3に土砂雪崩跡あり ・涸沢-穂高岳山荘間 この時期例年ザイテングラードの左側を直登するが、今年は右側を登り、途中からザイテン尾根上を歩くルート ・穂高岳山荘-奥穂高岳間 梯子より上から右の雪付きを上がるのが本来のルート ただ前日の雨の影響からか、雪面がガリガリに固くそのまま上がるのは厳しかった GW後半は天気もいいので本来のルートで上がれたのでは? 山頂直下もガリガリ急斜面あり こちらはステップがあり上がれたが、下は後ろ向きキックステップでした |
写真
感想
ようやく、久々、念願のGW奥穂高岳登頂できました。
puchi28さんと行こうと話してから丸9年?で果たすことができました。涸沢まで上がれても天候不良で断念。強風、コロナ禍…その間北穂高岳には2度登れているのに奥穂高岳とは縁に恵まれなかったものの、ようやく達成できました。
5/1(水)
上高地に着いていつもの如く吊尾根を見上げると、雲が多く、今日は午後は天気通り午後崩れる気配。
それでも途中明神、前穂高などはよく見えていました。
本谷橋から上部も今年も夏道を辿ります。そして昨年の経験からヘルメットを被っての登高。屏風からの落石に注意して上りました。
今年は久しぶりのヒュッテ泊(予約日、小屋の電話が天気の影響か繋がらず ヒュッテの方はアッサリ繋がる)、ただ一応GWなのに夕飯は30名に満たない人数、やはり10連休なんてたいていとれないね。
5/2(木)
予想より早く晴れ渡り、モルゲンロートを見てから出発。デブリがあったので涸沢小屋下部を回って登り始め。これまでとは異なりザイテンの右側から登るこのルート。急登-緩斜面-急登-ザイテン-急登とメリハリがついて登りやすかった。多くはかなり上部まで上がってからザイテンに取り付いていましたが、もう少ししたから取り付く足跡を辿ると、岩場で小休止できるためよかったです。
山荘から上部はこれまで登った中で最も厳しい登りでした。前日の雨の影響からか午前中は雪面がカチカチガリガリ、ステップも途中から消えてる、てとても上がれない。みんな試行錯誤しながら登っていました。山頂直下も同様でしたが、こちらはステップが残っており、通過できたけれども難易度は高かった。
山頂は少し風が冷たかったけれど、見事な展望が待っていました。ただ下りのことが常に気にかかり、緊張感が全く解けなかった。
山荘まで戻ってきた時にはもうただただホッとしたという気分。
山荘も宿泊者(夕食人数)は10人以下。日本人は5人とインターナショナル、アットホームな日でした。
夕方、笠ヶ岳方面の雲も取れて綺麗な夕陽、深夜外に出ると見事な星空を満喫。頑張った甲斐がありました。
5/3(金)
日の出を見て、他の宿泊者より遅めの出発。朝のため雪面は硬めだけれど、アイゼンはよく効いて確実に高度を下げて行かれる。日差しが強く、岩場でジャケットを脱ぎ、それでも暑くて汗をかきながらの下降。順調だったため予想より早くヒュッテに到着。こちらも昨年の教訓、水分をしっかり補給して出発。GW後半スタート日のため、この日上がってくる人が多く、時間がかかるかと思いきや、本谷橋までこちらも順調。横尾までの間ではいつもの友人に会い(あちらは涸沢入り)、上の状況を教える。
相棒のソールが剥がれかけたため、修理しつつ進むも、いつもより早く上高地到着しました。
今回は例年以上に厳しかったけれど、無事登頂、下山できて感無量でした。
ヒュッテの外にはイワヒバリがウロウロ、彼らは人懐こい。
ザイテン付近では、グァグァ声が聞こえ、みると真っ白なライチョウ。涸沢で見るのは初めてGWに登った時以来!1羽だけだったけど、ナワバリ主張してました。
下山時は本谷出合付近でオオルリを発見!昨年徳沢でルリビタキをオオルリを間違えてしまったけど、今回はまず間違いなくオオルリ。いい声に瑠璃色の羽、お腹は白を確認。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する