富士山（御殿場ルート）

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 13:48
• 距離: 15.9km
• 登り: 2,216m
• 下り: 2,325m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:14
• 休憩: 2:34
• 合計: 13:48

距離 15.9km 登り 2,216m 下り 2,339m

0:35 スタート地点
1:15 次郎坊
2:57 2:58 御殿場口新六合目
3:42 3:47 御殿場口六合目
4:30 4:33 御殿場口七合目
4:47 5:37 わらじ館
5:43 砂走館
6:21 6:25 赤岩八合館
7:03 7:16 御殿場口八合目
9:44 駒ヶ岳
9:45 10:01 富士山頂上浅間大社奥宮
10:03 10:57 駒ヶ岳
10:59 富士山頂上浅間大社奥宮
11:00 駒ヶ岳
11:39 11:41 御殿場口八合目
11:52 11:58 赤岩八合館
12:21 砂走館
12:24 わらじ館
12:34 御殿場口七合目
12:54 下り六号（走り六号）
13:38 次郎坊
14:13 大石茶屋
14:21 御殿場口新五合目
14:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場口第2駐車場に停めました。
0時頃は星の観察で来てる方が多く、駐車場はけっこう埋まってる状況でした

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません
ただ距離が長いので気合がいるかと

写真

7/11 0:30

真っ暗な大石茶屋
ここでGPSログをとってないことに気づき慌ててON
ついでに上着も脱ぐ

7/11 0:32

まだ月は登っておらず、真っ暗です
その分星はしっかり見えてましたが、自分のカメラではうまく撮れず撮影は断念

7/11 1:06

月出てきましたね

7/11 1:06

登りだしの頃から見えてるオレンジ色の光。
7合目の小屋の光ですが、4時間近くたどり着けなかったので、ずっと見える光はけっこう精神に堪えました

7/11 1:18

距離が長いのはわかっていたので、ペースを上げすぎないように慎重に進みます。

7/11 1:22

まだまだ先は長いです

7/11 2:35

月と後続の光かな？

7/11 2:56

7/11 2:58

まだ暗いです

7/11 3:30

少しずつ赤みが出てきました

7/11 3:46

7/11 3:48

すでにこのあたりでバててきており、7合目小屋はまだかと念仏のように唱える

7/11 4:04

だいぶ明るくなってきた

7/11 4:12

7/11 4:16

雲海もはっきり見えますね

7/11 4:16

7/11 4:22

ついに山頂が見えるほどの明るさに

7/11 4:28

もうちょっとで小屋です
わらじ小屋を目指します

7/11 4:34

雲の上にいると実感できる景色です

7/11 4:35

太陽が見えてきました

7/11 4:36

7/11 4:36

本当はご来光を目指してきたわけではないんですが、強行してきた甲斐はあったかなと思った瞬間

7/11 4:36

7/11 4:46

少しずつ上がっていくさまを見るのはなかなか飽きないです

7/11 4:51

7/11 4:51

7/11 5:20

オレンジから白へ

7/11 5:20

びっくりするくらい空が真っ青です

7/11 5:20

小屋の方の話では今年小屋を開いてから初の快晴、雨の後なこともあり夜の天の川がはっきり見えたのは本当に珍しい、と

7/11 5:44

今日がとても運がいい日だったと教えてくれました

7/11 5:51

改めて頂上を目指しますが、体力的にはすでに限界にきてたり

7/11 7:13

この景色を見るとやっぱり上に行くまで帰りたくないなと

7/11 7:15

7/11 9:42

普通なら小屋から2時間ほどでいける行程を倍近くかけてフラフラでたどり着く
脱水やらカロリー不足やら熱中症っぽい症状が出てて必死です

7/11 9:42

でも景色を見て元気が少し戻ってきた

7/11 9:54

7/11 9:56

お鉢

7/11 9:56

なかなか迫力がありました

7/11 10:00

小屋の方が上に着いたら人が増えてびっくりするよと言ってましたが、まだ思ったより人は少ないようです。

7/11 10:04

7/11 10:06

神社に着きました

7/11 10:06

できれば剣ケ峰まで行きたかったですが、行ってしまったら無事に戻れる自信が無かったので、今回は諦めました
いつかリベンジ！

7/11 10:17

山頂小屋の外でボーっとしながら食事です

7/11 10:55

富士宮ルート方面を撮る
こっちから登ったほうがよかったかなぁと今更ながら

7/11 12:46

行きは暗くて見れなかった景色を、帰りに振り返って撮る

7/11 12:48

朝とは打って変わって霧が出てきました

7/11 12:50

最初なんであんなところに人が？！って思ってましたが、宝永山ですねあれ。
自分もいつかあそこも回ってみたいですね

7/11 14:21

行きでは暗くて撮れてなかった鳥居を改めて撮影してフィニッシュです

撮影機器：

Canon PowerShot SX610 HS Canon

感想

st_aichi

一度は登ってみたいと思っていた富士山をようやく登頂する機会ができました。
せっかくなので難度の高いところを、ということで御殿場ルートを選択しました。

距離はありますがその分やり応えがあり、7合目から先の登りはなかなか楽しそうでした。自分は体力切れでそれどころじゃなかったですが・・・。

7合目までの行程が非常に堪えますね、このルート。
行きは真っ暗だったためそれほど気にしてなかったんですが、それでもほぼ初めのほうから目標が見えているのに進んでも進んでも辿り着かないというのは精神的にきついものがあります。
疲労がたまってる状態での下りが更に辛く、歩いても歩いても似たような景色で更に奥のほうは霧で隠され、堪らず大の字になってこのまま寝てしまおうかという場面がしばしば。
下山直後はもうこのルートは行きたくない、と思ったものでした。

本当は駐車場についてから朝まで寝て、明るくなる頃から歩き始めるつもりでした。
ですが駐車場は天体観測をする人で賑わい、こんなにいい天気だとは思わなかったと口々に言われ、駐車場ですごいなら上はもっとすごいのでは、と夜中に出発を決断しました。
体力的にはこの選択は完全に失敗で、7合目付近でほぼ限界に来ており、8合目あたりからはほとんど気力だけで登っています。
先日行った石徹白〜三ノ峰のときの失敗とほぼ同じで、明らかに寝不足が原因です。4時間半以上は寝るつもりが半分どころのレベルじゃなかったので当然といえば当然ですが、それならそれでもっと体力を温存しながら歩く方法は無かったのかと反省しきりです。
タイム的には散々で失敗もいいところですが、ただ景色を楽しむという意味では夜中に出たのは正解でした。昼頃までは天気は最高で日差しがきついくらいでした。午後からは天気が崩れ、霧で前が見えなくなるほどだったので、最高のタイミングで登り、降りてこられたんじゃないかと思ってます。

完全にバててしまったため、お鉢巡りはおろか剣ケ峰にすら行けなかったので、次行くときはぜひリベンジを果たしたいと思ってます。