蓬莱山 (平〜志賀駅)

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 13.4km
• 登り: 956m
• 下り: 1,320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:57

9:18 スタート地点
9:20 9:22 平バス停
10:05 10:05 アラキ峠
10:12 10:13 折立山
10:17 10:18 アラキ峠
10:44 11:01 権現山
11:30 11:31 ホッケ山
11:51 11:51 小女郎峠
11:55 11:59 小女郎ヶ池
12:04 12:04 小女郎峠
12:29 12:33 蓬莱山
12:50 12:51 レストランバードキャッスル
13:00 13:11 打見山
13:34 13:34 クロトノハゲ
14:05 14:05 天狗杉
14:42 14:42 脇山橋分岐
15:17 志賀駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR京都線新快速　新大阪7:49〜堅田8:34、1170円
江若バス　堅田駅8:50〜平9:20頃着、810円
バスは臨時便が出て2台運行。2台目は全員着席できて、平までノンストップでした。

コース状況／危険箇所等

全体に危険箇所はなし。

平〜権現山：所々に倒木あり、だいたい迂回できるが、たまに跨ぐものもあり。

キタダカ道(びわ湖バレイ〜志賀駅)：下山時の入り口がわかりづらいが、ロープウェイに一番近いリフト乗り場のそばに降りる箇所がある。ロープウェイ下をくぐるあたりは狭めのトラバース、その先もガレやザレでスリップ注意。

写真

5/3 9:19

平バス停からスタート。駐車場は数台分、トイレはありません。少し戻る形で車道を歩きます

5/3 9:36

車道から林道に入って、ここが登山口。谷筋の植林帯を上ってアラキ峠へ

5/3 10:12

アラキ峠からちょっと寄り道して折立山へ。でも眺望もないし、敢えて寄る必要もないかなと

5/3 10:41

権現山の手前まで来ると、急に眺望が広がりました

5/3 10:44

権現山に到着、広い山頂で眺望もいいのでここでランチに

5/3 10:57

権現山からは南側180°近い眺望、琵琶湖もよく見える

5/3 11:03

権現山から蓬莱山までイワカガミがよく咲いていました

5/3 11:26

ホッケ山、ここも眺望良し

5/3 11:27

蓬莱山がようやく見えました

5/3 11:35

オオカメノキ咲き残りわずか

5/3 11:42

アセビの咲き残り

5/3 11:49

小女郎峠からちょっと寄り道

5/3 11:56

小女郎ヶ池に青空が映り込んで綺麗。比良山系最高位置の池・沼地だそうな

5/3 12:09

琵琶湖がよく見える稜線歩き

5/3 12:20

歩いてきた稜線を振り返り

5/3 12:21

蓬莱山まであと少し

5/3 12:29

蓬莱山に到着、山名標は見当たらないけど、たぶんこのケルンっぽいのがあるあたりが最高点

5/3 12:29

三角点もありました

5/3 12:31

山頂一帯はロープウェイ・リフトで上がってきた観光客でいっぱい

5/3 12:34

スキー場の斜面を下って花畑へ

5/3 12:46

スイセンの丘に来ました、斜面が黄色に埋め尽くされてます

5/3 12:47

下の方には白いスイセンも少しありました

5/3 12:53

ジップラインとか、他にもボルダリングや遊具が色々あって子供連れは一日遊べそう

5/3 13:05

下山口はどこ？テラスの下のほうに道があるはずだけど、入り口が見当たらない

5/3 13:11

リフト乗り場の横にひっそりと下山口あった、案内が何もないからこれじゃわからんよ…

5/3 13:18

ロープウェイの下を跨ぐトラバースはやや狭い道

5/3 13:33

シャクナゲ、一本だけ咲いてる木がありました

5/3 13:35

クロトノハゲ、白い砂のザレ場から眺望ちょっとあり

5/3 13:50

キタダカ道にもイワカガミの群生地

5/3 13:51

かなりの密度

5/3 13:58

ニガイチゴかな

5/3 14:05

天狗杉、巨木すぎて広角撮影でも全体収まらない

5/3 14:36

ヤマツツジも少しだけ

5/3 14:37

暑いし疲れてきたところで、人工物が出てきて林道歩きに

5/3 14:59

林道も終わり、国道の下をくぐって駅へ

5/3 15:21

駅から蓬莱山を振り返り、結構な高さを下りてきたなあ

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-P7 ボディ オリンパス

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

canomatec

昨日の倶留尊山に続いての300名山、今日は蓬莱山へ。

ぎゅう詰めを予想した堅田駅からのバスは増便ありの2台運行。余裕の着席で2台目に乗ったら、これが平バス停までノンストップで、集落を廻る1台目を途中(途中に途中というバス停あるけどそれじゃない)で追い越したらしく、先に着くことまでできて実にラッキーでした。

平から権現山までは地味な樹林帯歩きでしたが、権現山はとても眺めが良く、その先もホッケ山など琵琶湖を眺めながら笹原の稜線歩きが続き、小女郎ヶ池も青空が映えて美しく、蓬莱山まで見所満載のルートでした。

蓬莱山は山頂含めてびわ湖バレイ内なので、完全に観光地でした。テラスからの眺めだけでなく、スイセンの花畑、さらに色々なアクティビティなど、冬のスキーで稼げない時代にグリーンシーズンの集客がいかに重要かということなのか…。

しかし、ロープウェイで上がってきた人が多すぎて、ザック背負った登山客はなんだか場違い感。しかもびわ湖バレイ内は登山道の案内もまったくなくて、無駄にうろうろ歩いてやっと見つけた下山口からそそくさと降りました。

午後は気温高くて暑いし、下山ルートのほうが高低差もあるので、下山時に久々に疲れを感じた山行でした。